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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のダイゼンガー・逸騎刀閃のお時間です。

今回は1000番ペーパーがけを開始しました。
いきなり番手が上がりすぎですが、まあいいんです。経験上、細かく番手を上げていくメリットってあんまり無いと思っているので。
かろうじてあるとすれば、それはいきなり番手を上げすぎると、かなりゴシゴシ擦らないと傷が消えにくいので、順番にあげるほうがあまり意識せずとも綺麗に仕上がるってことでしょうかね。

裏を返せば「意識すれば、いきなり番手を上げても無問題」ってことなので、私はこうしてしまいました。

では、早速。


1000番

脚以外はすべて終わりました。
320番での経験で、脚が重たいと分かったので、今回は後回しにしてやってます。

いきなり1000番にしているので、やはり傷が消えにくいです。
が、そこはそこ。「この一周が終われば、退屈なペーパーから開放されるんだ」ってことを考えて、頑張ります。
丁寧に表面を作るとしても、「320→600→1000」の三週で充分でしょう。

あと少しでペーパーと仲良くするのもお仕舞いです。
って、アウセンザイター・プフェールモードはもっと大変なんだろうなあ・・・。
後のことを今悩まない!!これ、私の信条です。

では、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。

また。

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今日のダイゼンガー・逸騎刀閃のお時間です。

今回で、320番ペーパーがけが終わりました。


320番

前回できなかったパーツすべてですね。
でかい剣はやはりヒケがあり、結構ゴシゴシとやらなければなりません。

しっかし、面倒ですね。ペーパーがけって。作業フェイズの中で、一番心を折るところですよ。
疲れるし、成果ってものがあんまり見えないしで、モチベが下がりますねえ。
まあ、とりあえずは一番面倒な一次ペーパーがけは終わったので、気分的には楽になりました。

次は番手を挙げてもう一周ですね。

では、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。

また。って、短!!

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今日のダイゼンガー・逸騎刀閃のお時間です。

今回からペーパーがけを始めます。
一番退屈な作業フェイズです。
面白い記事は書けません。ま、いつも面白くないですけどね。

さて、最初のペーパーがけはいつも通り、320番です。


全景

今回終わった全景です。
もう少しいけると思ったのですが、エッジ出し、ヒケやゲート跡の削り落としを含む面出しをしながら合わせ目消しをしていたら、これしか終わりませんでした。
たったこれだけかといわないで下さい。
これだけでも、2時間くらいかけているのです。

ゲート跡は別にどうということもないですけど、ヒケ処理などを始めると、コトブキヤさんのキットは意外と手間がかかるんですね。
はめ込みダボが豪快な形をしていたりするのと、面が微妙に波打っている場合が多いので、どうしてもすべての面を整面してあげる必要があります。

また、曲面が多いキットのため、ヤスリホウダイで一気にゴシゴシって分けにいかないのも理由の一つですね。
フリーハンドでエッジを消さないように少しずつ・・・。
面倒です。

一番面倒だったのは、肩のグレーの装甲。
これって、かなり尖ったエッジ部分に合わせ目が来ているんですよ。
無塗装派ならば、エッジ部分は合わせ目が目立たないですから嬉しい構造となりますけど、塗装する側からすると、エッジの合わせ目は消し辛いです。
エッジを構成している面が平面ならいいのですけど、ここは曲面でエッジが構成されているため、尚更面倒です。

そういえば、曲面で作られたエッジに苦しめられたのは、アリーヤさんも同じだったな。

ともかく、半分くらいまで入ったので、次回で320番は終われるかな?
320番が終わったら、600番だな。

そんな訳で、今日のダイセンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。

また。


~追記~

私が気になっていたバンダイのキットの発売日情報が出てました。

○ファッティー:7月
え~!!って感じです。来月かよ!と。
ってか、こんなに明らかに発売日をホビーショウで言ってましたっけ?発売日案内は「夏」とかだった気が。
これ見て、レッドショルダーカスタムが欲しくなってきました。
だって、両方とも格好いいんだもん。

私はある程度シリーズをまとめて作りたい人です。
現在、作りたいシリーズは、MGやHGUC・旧キットなどのガンプラはもとより、アーマードコア、FSS、エルガイム、マクロス、オーラバトラー、スパロボです。スケールモデルは、まだまだ考えている余裕がないです。
これ以外に単発で作りたいキット(シリーズが無い、もしくはシリーズの中でそれだけが好み)もあって、要所要所に入れていこうと思ってます。
この中に、ボトムズを入れると・・・

一周するだけで3年くらいかかるっちゅうねん!

ACの一周目はアリーヤで幕となりました。
で、ポケ戦に片を付けたら次のシリーズに移行し、それが終わったらまた移行し・・・とループを続け、その合間に息抜きットを作るわけです。
全部終わってから、二週目突入と考えていますが・・・。
ん~、先が見えない。
まあ、適当にオミットして、作りたいシリーズを優先するつもりですけどね。

ボトムズも作ろうと常に念頭にあったわけですが、他に優先順位の高いキットがあり、着手する見通しは立ちませんねえ。
・・・にしても、WAVE製のボトムズキットも格好いいんだよなあ。あれも作りたい。

○ガンダムver.2
いや、多分買わないと思いますけどね。
現時点で、ここまでプレーンな造形を出すのはどうだろうって思ってます。
ACで復興し、より先鋭化したメカメカしいロボットキット。
それを踏襲した00関連のデザイン。
こういうものが受ける中(どの程度受けているのか知りませんけど)、80年代アニメ風のアッサリ造形を出すのは果たして・・・。って感じです。
もともとファーストガンダムって、時代時代において色んなリファインがあって生き残ってきたものだと思うんですよ。他のメカデザインとは違って。
それを原点「風」に戻したら・・・、ま、蓋を開けてみないと分かりませんね。

まあ、要するに私好みの造形ではないってことに、色々と理屈をつけてみただけですけど。
悪くは無いと思いますよ。ただ、ファーストが欲しいのなら、これである必要は無いってことです。

でも、ギミックは凄いらしいぜ?
でも、模型ってギミックを楽しむものなのか?
でも、コアファイター内蔵しながら、腰を捻れるぜ?
でも、値段高いぜ?

ま、時間と金に余裕があったら作ってみるかもって程度ですね。
上に書いたように、時間の余裕はどう見てもなさそうですけど。

○HGUC・ケンプファー
8月なんだね。意外と発売早いな。
っていうかねえ。何だって私が作っている旧キットシリーズってのは、次々と新しくリファインされるんでしょうね?
逆襲のシャア然り。ポケットの中の戦争然り。
このケンプファーだってもっと早くHGUCで出るって知ってたら・・・
あとの愚痴は数ヵ月後に。
こいつが発売されるまでに、ポケ戦にケリをつけたいが・・・無理だよなあ。

○ザクキャノン
これも8月かね。やる気だね?バンダイ。
最近のバンダイの商品展開には、好感が持てます。って言い始めてもう一年くらい経つかな。
でも、いまいち踏み込みが浅い感じで、まだまだ及び腰に見えますけど。

一旦、ガンダムから離れてみろ!!

で、ザクキャノン。これも格好いいよねえ。
MSVってオヤジファンには持て囃されますけど、実際はどうでしょうか?

・MSに現用兵器風のデザインを取り入れてみました。
・新しいデザインラインを考えるのが大変だから、適当に現用兵器の記号をMSに取り込みました。

果たして、どっちが本音でしょうか?
なんにしても、こういう無骨なデザインって飽きが来ないんですよ。
SEEDのようなデザインって、けれんとハッタリばかりですぐ見飽きるんですけどね。
よって、オヤジファンはMSVが好きなんだと思います。
ちなみに、Z以降のMSVはほとんど、フルアーマーだのなんだのとハッタリばかりだから、それほど人気が出ないのかも。
キットが出なかったってのが一番大きな理由なんだろうけど。
だって、いいデザインも沢山あるし。ガンダムmk3とかメタス改とかカッチェーぜ!
mk3は今度GFFで出るけどね。キットで出せよ。

○ビームサーベル1/12
いいねえ。バンダイ。こういう馬鹿企画をもっとやらなくちゃ。って、俺は買わないけどな。
結局、サーベル部分が形成されないから、いまいち「ビームサーベル」感がないんじゃないかな?
もしかして、クリアピンクのパーツの中にライトでも入れるつもりなのかな?仕様説明には書いてないけど。
いずれにしても、これは売れないと思うぞ?値段も4000円以上だしねえ。

ま、こんな馬鹿企画は好きです。
そして、馬鹿企画を通す余力があるならもっと馬鹿になって、果敢な商品展開をして下さい。お願いします。バンダイさん。
結構頑張っているのは、ちゃんと通じてますから。もう少しだけ踏み込んでください。

そして・・・
この予定表にVF-25が入ってないってことは、発売は10月以降ですか。
秋って言ってたから、それくらいだろうとは思っていたけどさ。
お願いだから、下らない儲けを期待して、オプションパーツを付けないキットを出した後に、付けたキットを発売するなんていう、変にユーザーに喧嘩を売るお得意のバンダイ商法は止めてね。
VF-25にはスーパーパックが、オズマ機にはアーマードパックが付くのがデフォルトなんだからさ。

ついでに、VF-27やケーニッヒモンスターもキット化して下さい。
マジでお願いします。滅茶苦茶欲しいんですよ。

はあ、変形なんてギミックはいらないから、ハセガワさんが各形態のベストプロポーションのキットを作って欲しかった。
・・・しつこいな、俺。

まあ、造形に素養の無い私ですから、現物を手に取ってしまえば「格好いいじゃん!」ってなりそうなんですけどね。

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今日のダイゼンガー・逸騎刀閃のお時間です。

今回は、仮組み完了まで持っていきます。

では早速。


首

首ですね。
仕方ないとはいえ、合わせ目が露出しています。
が、色分けはほぼ完璧みたいです。まあ、それほど複雑ではないんですけどね。

これを本体につけてみます。


合体

合体完了。

首の関節も、クリック式です。かなり保持力が高いですね。

ここで残念だったのは、首の可動範囲はかなり狭いこと。
デザイン上仕方ないんですけど、首をもう少し前に伸ばせれば、疾走しているポーズなどが取れたんですけどね。

首を動かすと、首の根元にあるグレーの装甲も一緒に動きます。
これにより、そこに隙間ができる事を防いでいるんですね。これは素敵な構造です。

で、本体最後の部分。


顔

顔ですね。

こんなに小さいくせに、パーツはこんなにあります。
驚いたのが、歯や舌まで成型色で色分けされ、別パーツ化されていたことです。
顔は細かい所が多いので、どうしても果てしないマスキングが必要だろうと思っていたのですが、なんのなんの。そんなことは無かったです。

マスキング要らずの快適塗装を、あなたにお約束!!

ん、これ、コトブキヤさんのコピーにいいかもってちょっと思ったり。

で、コイツを本体に合体。


大体完了

漸くここまできました。
ほぼ完成ですね。

が、あと少し残っています。
そう。ワンパーツで2000円とか3000円とかするパーツですよ。


PVC

コイツですね。

色が白っぽいので写真では上手に形状を伝えられませんけども、実際にみると素晴らしい造形です。
水のように流れる造形が秀逸です。流石はコトブキヤさんですねえ。

こういうパーツって、ガレキやPVCフィギュアの領域なわけです。ここまで複雑な造形はPVCフィギュアではほとんどやっていませんけど。
こういうパーツをプラキットに付属させるとどうなるか?

元々大量に作れないパーツを、大量生産向きのパーツと同数造らなければならないんですよね。
これはかなり大変な作業です。

サイズが大きい。
材質が大量生産に向かないパーツを、無理矢理大量生産。
秀逸な造形を崩さないために突き詰められたパーツ構成とその数。

これらのことを考えれば、逸騎刀閃が17000円してしまうのも仕方ないかもしれませんね。
組んでみて、観察してみて初めて分かる、キットの価値ってやつですか。

さて、これを本体にくっ付けると・・・


完成

タテガミと尻尾のお陰で馬らしくなり、また格好よくなりました。

これで、仮組み完了です。
一部、パーツに隙間が開いていますけど、これは私が後でばらすときに楽をするために、カッチリとはめ込んでいないためです。
はめ込みづらいってのは、相変わらずコトブキヤさんのキットには残ってますけどね。

しかし、いい感じです。ここまで立体としての魅力があると思いませんでした。
って、これダイゼンガーの時にも言ってましたね。

ちなみに、タテガミと尻尾は、排煙だかなんだかだそうで、稼働していない時には無いそうです。
・・・さすが、スパロボ。設定までいかしてるぜ!!


前後

前後。

いいですねえ。非常に格好いいです。
素組み無塗装だけでこのクオリティになるのですから、全塗装までやらない人でもかなりの満足度で楽しめると思いますよ。


斜に

素晴らしい迫力です。

サイズが醸し出す単純な存在感もありますけど、やはり造形が秀逸だからこそ生まれるこの迫力ですね。

ハッキリ言えば、このキット。相当面倒なキットです。
デザインからして仕方ないことですが、ほとんどの場所に合わせ目があります。それも、ちょっとではありません。サイズが大きいですから、それだけ労力も増します。
合わせ目があるところをさらに挟み込みで被せたりしているので、塗装の便も悪いです。

しかしです。
だからどうだというのでしょうか?

見よ。この迫力!


斜め上から
真上から
顔アップ

素晴らしいキットです。
それだけです。面倒とか手間がかかるとか難しいとか。そういうレベルで語ってはいけないキットですね。
コトブキヤさんの勇気と情熱が感じられるキットですよ。

唯一つ苦言を呈するならば、やはりディテールが薄いこと。
これはデザインの問題であってコトブキヤさんの責任ではないですけどね。
何にもない広い面が沢山あるので、ちょっとどうかと思ってしまいます。
小さいサイズなら問題ないのかもしれませんけど、かなりのビッグスケールなので、より一層何にもない面が気になります。

・・・ディテールアップ工作はしたくねえなあ。これだけの面を埋めるほど、俺には引き出しないし、センスも無いよ。

さて、仮組み完了しての所感を書いておきましょうかね。

○ダイゼンガーの構造は秀逸。
構造を良く考えて、合わせ目はかなり減らしてくれています。
よって、基本工作はかなり楽です。

○しかし、アウセンザイターは合わせ目満載。
上にも書きましたけどね。
ま、この辺は根性で乗り切るしかないです。
その価値はありますよ。
ガンプラ1/60以上の迫力ですから。

○はめ込みがし辛い箇所が多い。
とくにアウセンザイターですね。
大きなパーツが多いので余計にですね。

○色分け秀逸。
これはコトブキヤさんのキャラクターキット全般に言えることですね。

○造形も秀逸。
造形に関しては、バンダイを遥かに超えていると思います。
エッジとか細かい所も相ですが、全体としてのバランスなどは、バンダイでは出せないクオリティに達していますね。

○サイズがでかい。
マジで、どこに置くか考えてしまいますよ。私の部屋は狭いですから。
普通のガンプラなら上に高いだけで横にはスペースを取らないからまだ増しなんですけど、こいつの場合は上にも横にもでかいですからね。
さてさて、どうしよう?

そんなところですかね。

最後に、ちょっとした比較を。


大きさ比較

絶対に乗れないよね。
サラブレッドと子供って感じですねえ。

これで、漸く仮組みが終わりました。
割と時間がかかってしまいましたね。

次回からはダイゼンガーのペーパーがけかな。
それが終わったら再度組んでみて、お楽しみの逸騎刀閃モード(?)、合体をさせてみたいと思います。
合体させるには、それ専用のパーツなどもありますから、それもちゃんと確認しておかなければなりませんしね。

そんな訳で、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。

また。

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今日のダイゼンガー・逸騎刀閃のお時間です。

今回は、前回組み立て終了までいけなかった胴体の完成を目指しました。
つまり、装甲&装飾パーツをつけていくわけですね。

早速。


鞍

鞍です。

合わせ目満載の構造ですね・・・。

次。


胸装甲

胸の装甲です。

パーツが大きすぎて、ハメコミしづらいです。
この辺はビッグサイズのキットでは必ず出てくる、仕方ない問題ですけど。

ありがたいことに、ここでは合わせ目がありません。
ま、形状が合わせ目を必要とするものではないんですけどね。

次。尻アーマーです。


尻アーマー

単純&いい構造です。
しかし、ワンパーツがでかいですなあ。

ワンパーツが大きい分、面がノッペリしている感じがしますねえ。
しかし、こういった大物キットを細部まで弄るとなると・・・。
更に、ディテールアップにしてもセンスが必要ですよねえ。
ここまで大きな面を埋めるとなると、色んなことをしなくてはなりませんし。

大変なキットだな・・・。俺、そこまで頑張らないぞ?
大体、元デザインが手抜きしすぎなんだよ!!
なんだよ、このノッペリ平面は!もうちょっと色々とデザインしておけば、コトブキヤさんのことだ。ちゃんとやってくれたのにさ。

・・・人のせいにしてます。

次。
この間後回しにした、後脚に付けるシールドパーツ。


後脚装甲

これまた巨大です。
最初にも書きましたけど、タンポ印刷は綺麗ですね。
塗装する人には、憎らしいものでしかありませんけど。

で、これらのパーツを本体に装着します。


装甲装着

一気に物々しくなりましたね。
色々と装飾パーツを付けたことで、ハッタリ感も出ました。

しかし、でかくて重たいキットが更にボリュームアップ!!。

そんな訳で、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞いです。

また。


~追記~

昨日、TVでやっていたのですが、立体物を印刷する(材料は石膏などをつかっているらしい)っていう技術がやってました。
簡単に言うと、薄さ0.1mmの印刷を何百何千と積み重ねて、立体を作っていくそうです。
これを使えば、欠損した骨なども作れるようになり、医療技術として転用ができるとのことです。
現在、トウモロコシならば3時間ほどで複製できるそうです。

模型野郎ならば、ここで考えてしまいますよね。

「これならば、超格好いいキットが、継ぎ目なしに作れる!!」

可動部なども、僅かに隙間を作って動かすことができるそうなので、関節部分なども込みでワンパーツで作れるってことですね。
いやはや、凄い技術です。

が、「それでいいのか!模型野郎ども!!!」

今はまだ試験的に使われ模索中の技術だそうですが、これが一般化してしまったら人が手で作るよりも正確に
パーツを造れてしまうわけです。
パーツのすり合わせも、ペーパーがけも、接着作業も、すべて人よりも遥かに高い精度でこなせてしまうわけです。

つまらん!!
手作りの意義が失われてしまうではではないか!!

結局、各部分をはめ込んで終了みたいなキットが氾濫し、ってか完成品の方が組み立てキットよりも遥かにクオリティが高くなってしまい、造る喜びが減ってしまいますねえ。「楽でいい」って人も多そうですけど・・・。

ま、これでは成型色はつけられるみたいですけど、やっぱり塗装には質感が敵う筈も無く、まだまだ人の手が入る余地は残ってますけどね。
しかし、最近では大量生産品でも精度の高い塗装が可能ですから(フィギュアなどは本当に凄い)、あと20年くらいすれば、本当に現在の形式のプラキットなど消えてしまうかもしれません。

が、大丈夫。
結局こういうのって、原型が必要なんですよ。3Dデータを取り込むためのね。
なので、いいほうに考えれば、原型師さんが必要となるガレージキットはダメージを受けず、ってか原型を忠実に複製できるため、そして原型にダメージを与えず、今は無理ですけど短時間で複製できるようになるでしょうから、ガレキはむしろ大量生産が可能となり、値段もやすくなることでしょう。

総合すると、プラキットは消えてしまい、ガレキが次世代キットの主流になるってところでしょうか。
ま、ガレキにその技術を転用する前に、完成品万歳の時代が来ることは間違いないんですけどね。

結局、私がジジイになるころには、もう模型ってのはほぼなくなっているのだろうなあと。
哀しいことですが、技術ってのは常に、人間が労力をかけずにできるようにするってのが主眼なわけで、思いっきりアナログな模型作りは消え行く運命って事なんでしょうね。

私は模型の未来を信じていますけどね!!

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