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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のリックドム2のお時間です。

今回から、いくばくかの改造をします。
仮組みの際に、「バランスいいわ~。弄るトコをないわ~」って言ってましたけども、暫く見ているとやっぱり欠点は見えてくるものです。
パッと見ですぐに分からない欠点も、暫く置いていると傾向と対策が見えてくるものですね。
なので、私は必ず仮組みの後に暫くの時間を置くようにしています。
で、見えてきた欠点を直します。できる範囲で。

かといって、後ろにはアレが控えているので、そうそう長引いた改造をしている余裕はありません。
今年はあと一月半しかないですからね。
って、終わる?終わらせられる?
違うのです。

終わらせられるかどうかではなく、終わらせるのです
気合い一閃!!

で、ドムさんにあてられる時間は限られていますので、こうしましょう。
題して、
「4日で終わらせるリックドム2(旧キット)改修編」
面倒臭そうな顔の改造はやりません。透明アクリル板を買ってきて、サイズをあわせて接着して、顔も切り抜いて、内部でモノアイ固定を考えて・・・、なんてやってたら、4日で終わりません。
そんなことをする暇があるのならば、HGUCのリックドム2を買ってきましょう。(それを言ったら身も蓋も・・・)

ちゅーわけで、改造開始。
まずは下半身から。


股関節の構造

股関節の構造です。
ずっとキットを眺めていて気が付いたのは、腿がくっ付きすぎていて、弱そうに見えるところです。
こういう太いデザインですから、もう少し股関節を開いたほうが、逞しく見えますね。

で、股関節基部を延長。


軸延長

やってしまった。息抜きットなのに・・・。(デジャブ)

プラ同士をスチロール接着剤でくっ付けるので、補強の真鍮線を通さなくても大丈夫だろうと思いました。
が、なぜか向かって左側が何回やっても取れます。外れます。ネチャって感じで千切れます。

仕方ないので、真鍮線を通し、黒い接着剤で接着部を覆いました。
で、出来たのがこれ。


その成果

ちょっと延長しすぎたかも。まあ、いいや。
逞しさは増しましたね。

無可動の腰アーマーがこんな形になっているので、可動範囲が狭くなるかと思いましたけど、それほどでもなかったです。
ってか、股関節がむき出しで腰アーマーがない場合の改修を考えると、恐ろしく面倒なんですけどね。
見えてしまうから、そこも綺麗に均して、メカっぽい形にしなくてはならないと言う。

ンなことできるか!!

次。脛延長


脛延長

短いとは思わなかったのですが、やはり幾らかバランスが悪い気がするので、ここも延長。
毎度のこと、やり方は同じで簡単です。

しかし、なぜ毎回、一回目ではなく二回目で失敗するのだろう?
これも、二本目の脚を切るときに失敗しました。
こういう曲線の付いた箇所を延長する時って、直径が短いところでやったほうがいいんですよね。でないとラインのズレが大きくなってしまうので。
が、二本目ではズレてしまいました。しかも、途中で断面が曲がったらしく、隙間も大きくなってしまっていますし。

このラインのズレ。パテで修正できるかなあ?
下手に削り込むと、穴が開くんですよねえ。パテ詰めもしてないし、ちょっと心配。

ま、そんな感じで、現状。


その成果

ま、バランスは良くなりましたね。
脚の整面は大変そうだ・・・

そんな訳で、今日のリックドム2はお仕舞い。

次は、上半身をやります。

また。


~追記~

コトブキヤさんのスパロボ新作。アルブレード・カスタム。沢山写真が出ていました。

http://www.1999.co.jp/image/10065102a/20/1

これを見てのファースト・インプレッション。
「10年前のアレンジかね?」

ん!どうしちゃったんだい?コトブキヤさん!!
なんだかこれ、凄く格好悪いよ?20年前のZやZZの旧キットと並べても、違和感なさそうだよ?
元デザインなんて知らないけど、元デザインよりも格好いい立体に起こすのが「コトブキヤマジック」でしょう?

ん~、彩色なしの試作品を見たときは、「そこそこ格好いいな」って思ったんですけどねえ。
コトブキヤさんの場合、どうにも色に問題があるようにも感じますね。
ACですら、もう少し・・・って感じる時もありますし。

これを買うならビルトビルガー高機動型とかビルトラプターを買うなあ。

まあ、元デザインにも問題があるんだろうなあ。
中途半端にガンダム顔。
羽なのかバインダーなのかよく分からない物体。
イマイチ格好よくないディテール。
どことなく間抜けな色分け。

それだけ難しいってことなんでしょうねえ。
設定画を立体に起こすってのは。

コトブキヤマジック。
終わらせないで~!!

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今日のリックドムⅡのお時間です。

今回で仮組み完了までです。

では、まずはバックパックから。


バックパック

いたって普通の構造です。
ただし、幾らか塗装を施してあげないと、見栄えはよくないですね。


装着

装着っと。
ドムって割と好きなんですが、どうにもバックパックが好きになれなかったんですよ。マヨネーズが二つ付いているみたいで。
ですが、リックドムⅡでは上手にアレンジがされていて、格好よくなっています。
よって、元のドムよりもこっちの方が好きです。

さて、これで本体は完了です。


三面図

三面図。

やっぱり、ボディバランスは良好です。悪い箇所が見当たりません。
左肩の赤いパーツがないのは、取ったからです。緩くて外れるので、なくしそうで。
紛失したわけではないです。

次。武器の類。


バズーカ

リックドムⅡさんには、武器防具の類はこれしかありません。
ヒートソードはどこいった?

ここも固定指ですね。やっぱり、キチンと保持できる方が嬉しいですね。
で、手首を差し替えて・・・


構えられない・・・

かなり持ちづらいです。
脇に挟むとストック(?)部分が干渉して、オマケに手首の可動が狭いものだから、内側によじれるし、バズが曲がるし。
かといって、外に逃がすと様にならない。
肩に担ごうにも、手首はほとんど動かないし、グリップも稼働しないので、これまた無理です。

う~ん。格好よく構えることはできないみたいです。
説明書などでも、武器を持った写真がちょっとしか載っていなかったのは、これが原因か。
いかにもバンダイらしい誤魔化しだなあ。

ま、時効だけど。これに関してはね。


無理矢理

角度によっては、幾らか誤魔化せます。
しかし、上から見るとテーパーのせいで、極端に頭でっかちの短足に見えますね。

完了

そんな訳で、リックドムⅡさんの仮組みが終了しました。

ほんと、かなりバランスがいいので、どこを弄ればいいのか分からないってのが本音です。

こういう時って、上手い人ならおそらくディテールアップをしたり、個々の形状を治すんでしょうねえ。
利きガンダムができない私は、どう直せばいいのか分からないですし、ディテールアップの効果的な見せ方もよく分かりません。

どうしよう・・・。

そうそう。記念撮影をしてみました。


ジムと記念写真

まずはジムコマンドさんと一緒に。
かなりボリュームが違いますね。これでは、エルボーで吹き飛ばされますよ。
柔よく剛を制すなんてのは、机上の空論ですから。本当ならば、格闘技で体重別なんてする必要ないし、無差別級で重たい奴が勝ち続けるわけないですからね。
所詮、理屈のための理屈です。

しかし、こうしてみると、質感が段違い。適当に塗っただけでもかなり完成度が上がることを実感できますね。
皆さんも塗装に一歩踏み込んでみましょう。そうすれば、もうキットを作ることが病みつきになりますよ?

次の記念写真は・・・


デブ同士で記念写真

デブ同士で仲良く。

いまだに溜め息をつきながら思ってしまいます。
「セレナ。格好ええ~」

ジムコマンドさんと比べるとかなりボリューム感を感じたリックドムⅡさんですが、セレナさんと並べると弱そうに見えてしまいます。
キットの大きさの違いではなく、叩き込まれたディテールの差と、デブというよりマッチョ、まるでボディビルダーのような雰囲気のセレナさんの存在感が圧倒的だからでしょう。
リックドムⅡさんは、どこか締りのない肉体に見えてしまいますね。セレナさんは、全盛期のシュワちゃんのような印象。

やっぱり、アーマードコアは格好いい!!

さて、これで仮組みが終わりましたが、所感でも。

○構造的には可もなく不可もなく。
所謂旧キット然とした構造ですが、既に合わせ目消しが当たり前の作業になっている私には、なんの違和感もありません。
合わせ目を消さなくてもいいキットってのを作ったのが、既に一年くらい前の話ですからね。クロボンが最後です。
色分けもちゃんとしてます。

○面が曲線で大きいので、もうちょっとディテールが欲しかった。
なんとなく間延びした印象を持ってしまうんですよね。
胴体、特に胸あたりは面構成が複雑になっているのでいい具合なんですが、腰周りと特に脹脛のフレア。
ここにメカメカしさをもう少し出して欲しかったなと。

○バズを構えられない。
どうにかして欲しかったなあと。デザインをそのままトレースしたのかどうか知りませんけど、キットとしてもてる形、長さにしちゃえばいいじゃんと思います。
素立ちですら、格好よくもてないですからね。
かといって、これは直せるのかな?ストックを後ろに伸ばすと、バズの長さのバランスがおかしな事になりそうですね。
それに、手首がほとんど動かないので、後ろを延ばしただけでは、肩に担ぐようにもなりませんし。
どうにか、バズを肩に担げるようにできないかな・・・。
まあ、思い切って大きくしてしまおうかな。

○顔
モノアイが出っ張っているので、ちょっと間抜けなご面相。
でも、考えてみればですよ。カバーの後ろにカメラが引っ込んでいたら、そんなに広い範囲は見えないと思うんですが?
てか、カメラ自体はアチコチについているんですよね?だったら、カメラが動く必要はないのでは?
必要ならば顔を動かせばいいだけだし。
・・・て、理屈を言っても仕方ありませんな。模型として格好悪いのは確かですから。
かといって、クリアパーツは・・・。百円ショップとかで、使える薄さのアクリル板とか売ってるのかなあ?近所の奴は駄目なんですよねえ。

あとは、個々の形状ですね。ボディバランスはかなりいいと思いますが、細かい所がやはり時代相応のおざなり感が漂っているので、その辺を幾らか改修できれば・・・。
って、そういう改修が一番難しいんだぞ。腕の延長なんて誰だってできるんだぞ。
細かい所を弄るには、かなりのセンスを問われるんだぞ。
俺に出来ることではないぞ。

最近のガンダムデザインが好きな人は、頭が大きいところや脚が短いところに違和感を感じるかもしれません。
が、私は基本的には旧キット基準なので、頭は幾らか気になりますが、脚についてはまったく気になりませんね。

と言うわけで、HGUCで出ているので、無意味ですが、これからまた非常に無駄な抵抗を始めます。
まずはバズからやろうかな。

そんな訳で、今日のリックドムⅡはお仕舞い。

また。

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なんだか、アマゾンでSEEDザクのライブバージョン(?)が75%OFFで売ってますよ~。
定価の1/4ですよ、奥さん!!

どんだけ売れてないんでしょうね?

今日のリックドムⅡ
のお時間です。

今回は本体組み立て完了までいきます。

早速、胸から。


胸の構造

こんな感じのパーツを、腹に重ねていく構造となっています。


組むとこんな感じに

胴体完了。

この構造。逆シャアシリーズでも使われていましたが、どうでしょう?
整形色による色分けというレベルでは確かに上手い構造です。
が、塗装を考えると、腹のところで結局マスキングをしなくてはならないため、あまり貢献していませんね。

ま、たいした手間ではないんですが。

次。腕です。


腕の構造

構造そのものは連綿と続く旧キット然としたものですが、割と個々の形状はいいと思います。上腕の面構成が幾分だるいですけど。
手の造形。バラバラで見ると結構いいかなと思いましたが、組み立ててみるといまいちですね。

さて、これで体は完了しました。


合体

合体させるとこんな感じに。

これは・・・、かなりボディバランスがいいのでは?

顔をつけてから考えよう。

で、顔です。


顔の構造

構造的には単純ですが、モノアイの動く部分(赤いところ)が別パーツとなっているのは嬉しいです。
こういう奥まったところに合わせ目がきてしまったら、消し辛いですからね。
上腕の凹モールドの中。どうやって消そう。


顔の三面図

顔の三面図です。
これも、割といい造形をしているのではないでしょうかね。
後ろから見ると、ちょっと寂しいですけど。

あとは合体するだけ。


本体完了

やっぱり、ボディバランスはかなりいいですよね。
脛が幾分短いかなって気もしますが、それって脚が短いと言うことではなく、足首の装甲に長さを食われてしまっただけですし。
出渕メカ特有の腹の短さも感じませんし、この時代のバンダイキット特有の、胸のボリューム過多もありません。

やっぱり、ドムに失敗作なし?

個々の形状(旧キットとしては)もさることながら、プロポーションは問題無しです。
ってか、実際のところ、格好いいドムってのが思いつかないってのが大きいんですけどね。
なんというか、ドムってダサ格好いいってものだと思うんですよ。
なので、無骨な感じがよく思えてしまうと。

どこかで格好いいドムを刷り込まれてしまえば、また意見も変わるかもしれませんね。

「欠点の一つや二つ。あるだろう」という疑惑の眼差しで粗探しをしたのですが、どうにもおかしいバランスというのが見当たりませんでした。
一つだけ「どうだろ?」って思ったのが、上腕の短さ。かなり短いですが、腕の長さそのものは気にならないですね。
難しいですなあ。
利きガンダムのできる人なら、ちゃんと嗅ぎ別けるのでしょうけどね。
こういうズングリムックリなデザインだと、どうしても許容範囲が大きくなってしまうのかも。

そんな訳で、今日のリックドムⅡはお仕舞い。

また。

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今日のリックドムⅡのお時間です。

今回は、下半身を組み立てていきます。

ところで、一般的に「ツー」の時に「2」ではなく「Ⅱ」と表記するってのは何ででしょうね?
ドラクエもFFも、タイトル画面ではローマ数字ですし。アラビア数字の方がパッと見で分かると思うんですが。
ⅦだかⅧも分かり辛いですよね。
たまに9を「VIIII」とか表記してあるのもありますし。FSSの9巻とか。Ⅸだろと。なんか拘りがあったのか馬鹿なのか。

ま、そんなことはいいです。早速脚をば。


足の構造

簡単な構造の割りに、きちんと色分けしてありますね。塗装もマスキングが必要な箇所がありません。
これは嬉しいです。

ただ残念なのは、足裏にはかなり細かいディテールが入っているのに、見えるところはあっさりしていることですね。
ま、デザインがそうなっているのですけど。

ここで注目したいのは、足首関節がボールジョイントになっていることですね。
ジムコマンドさんはBJではなく2軸可動でしたから。

次。脚部です。


脚の構造

やはり、簡単な構造です。
脹脛内部のスラスターも再現されてますが・・・


現状

スカスカなのが気になりますよね。これもデザイン上、仕方ないことだと思いますが。
MGドムは傑作と言われていますが、こういうところはどうなっているのでしょうかね?見てみたいです。

さて、脚部が完成しました。


脚完了

やっぱり、出渕メカ。曲線がいかしてますね。
といっても、元のデザインからしてこうなんですけどね。
ポケ戦デザインって、上手にリファインされていて好きなんですが、ドムだけはほとんどアレンジがないですね。

しかし、かなりのボリュームですね。ジムコマンドに比べて。あっちは細すぎた気もしますが。

さて、足首と膝の可動確認。


各関節可動確認

前はそこそこ動くんですが、後ろはフレアの部分が地面についてしまってこれ以上は無理です。
横に倒すと、内側もまあまあですね。外はあまり動きませんが、こっちに動かすことはないので問題ないでしょう。

ちょっと問題を発見しました。
BJが脛パーツでの挟み込みで固定&可動確保をしてますね。
この可動部が緩いです。結構プラプラします。BJ自体の保持力は良好ですが、その固定基部が緩いとは、これ如何に?
ま、いずれにしてもそれほど可動範囲がないので問題ないんですが。

次。腰周りです。


腰周り

意地悪い角度から撮りましたが、やっぱりスカスカ。ま、時代が時代ですから。
面白かったのが、股関節基部。私がギラドーガさんに施した改造と同じ構造なんですね。
基部そのものを後からはめられるように、着脱可能にしているという。

試してみたんですが、別に基部を外してから出ないと腿を差し込めないわけではないです。
ギラさんは無理でしたからね。

さて、下半身が組み立て終わりました。


下半身完了

太いですね。掛け値なしのデブです。
同じ太いデザインでも、セレナさんはゴッツイという感じでボディビルダーっぽいイメージがあったのですが、ドムさんはただのデブですね。
締りがないという。

まあ、私はメカデザインでは、細いのよりも太いほうが好きなのでいいんですが。


股関節可動

股関節の可動範囲です。
横にはこれが限界です。
前後は、ほとんど動きません。前後共に15度くらいでしょうか。

ま、設定ではホバリングで動くらしいですから、下半身の可動は必要ないのでしょう。
ん?「リック」ドムってことは宇宙仕様だよな。ってことは、四肢の動きは重要なんじゃないのか?

そんな訳で、今日のリックドム2はお仕舞い。

また。

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マクロスやアーマードコアで秀逸なデザインを見せてくれた河森正治さんが、マクロスシリーズの新作を企画しているそうですね。
これは・・・楽しみだ。

いえ、アニメがではなく、模型化が。

え?邪道?私はそういう人間なんです。
バンダイに独占版権を卸すのだけは止めて欲しいなあ。
ハセガワさんにWAVEさん、勿論コトブキヤさんにもキットを出して欲しいですねえ。

さて、閑話休題。
ジムコマンドさんの後の息抜きットを何にするか。私は5分間悩みました。

そこで思いついた、現在の本気ットが、セレナ→クレストであること。
つまり、「デブ→細」なんですね。
で、ジムコマンドさんは細であった。

とすると、息抜きットは本気ットに対抗して「細→デブ」でやるべきなんではないか?
そんな天啓があったわけです。

そんな訳で、次の息抜きットは始まります。

今日のリックドムⅡのお時間です。

上に書いたこと。ほとんどこじ付けですけどね。
嗚呼!!最近、F91シリーズが作りたくて仕方ない。いや、ポケ戦も面白いんですけど、完全にノータッチの時代のガンプラも触ってみたいじゃないですか。
でも、もう少し頑張りましょう。
あと・・・個だからさ。先はなげえ!!

いえいえ、別にやっつけでやるわけではありません。ただ、ポケ戦はジムコマンドさんを作ったことで、なんとなく満足してしまったというか。
でも、このシリーズの中で一番作りたいものは後にとっておくんですけどね。
毎度のことそうですが、好物は後に残すたちなので。

しかし、今回も無駄な抵抗ですねえ。だって、リックドム2さんはHGUCでリファインされてますからね。より格好よく。
なので、わざわざ旧キットで作る必要が無いという。
まあ、そこはそれ。わざわざ旧キットを弄るには、それなりの理由があるのですよ。
つまりは単純に、スキルアップ!!が簡単にできますから。
基本工作から、ちょっとした改造まで。

安いですから、気楽にできますしね。
リックドム2さんは、ジムコマンドさんと同じで、半額で買いました。
やっぱり、プラ板程度の値段しかしない・・・。

って、戯言多し。
早速、全景をば。


全体像

これが、リックドム2さんのすべてです。赤裸々な姿です。
ジムコマンドさんに続いて、パーツは少ないですね。
一方で、ワンパーツが大きい傾向がありますね。脹脛や腰周りなど。いかにもドムです。デブです。

ランナー数
○プラ:5枚
○ポリ:1枚

パーツ数
○プラ:74個
○ポリ:14個

ということでしたぁ~。

ジムコマンドさんに比べれば若干多いですが、傾向としては逆シャアシリーズに比べても少ないです。
やはり、バンダイ社内でお達しがあったのかな?
「コスト削減のため、パーツ数をできるだけ少なくしろ」
あったと思いますねえ。

バンダイって、これ以降、MGが始まるまで、パーツ数をできるだけ少なくする方向に技術を費やしていたと思います。
実際、システムインジェクション(同じパーツの中に違う整形色を入れる技術)も、それの答えだったと思いますし。

が、それをすると、模型を塗装する人が面倒になってしまったこと。ディテール再現に限界が生まれ、模型としての面白味が著しく損なわれてしまったこと。
以上のことから、MGの段階でまた別パーツ化が始まったのでしょうね。
実際、ワンパーツで色分けなんてしても、何にもいいことなかったですから。

さて、ちょっと精査してみましょう。
まずは足裏。


ディテール

なかなかのディテールです。手も、この時代としてはいい造形ではないでしょうか。

しかし、なぜガンプラってものは手の造形が駄目なんだろう?一部いいものがあるのだから、できるはずなのに。
やっぱり、ハイディテールマニピュレーターを売るため?
嫌だなあ、それ。

次。


一方・・・

前腕です。
足裏、手の造形が結構いいものでしたが、ここは駄目ですね。なんかダルダルな感じ。
曲線が多いのは確かなんですがそういうことではなく、メリハリがない感じ。
色塗れば良くなるのかな?


専用ポリ

相変わらず、専用ポリです。
説明書を読むとジムコマンドさんと同じで、関節部分のポリは、隠すのではなく見せてしまえという方向性で造形されているようです。
ジムコマンドさんでも実感しましたけど、やっぱりポリエチレンには塗料が乗り難いよ・・・。


おたより

ポケ戦シリーズの説明書には、毎回「おたよりください」と書いてあります。
が、どこにも葉書一枚入っていません。
情報は欲しいが、そのために金は出したくないってことですね。
まあ、葉書代や切手代がキットの額に上乗せされたら、私は暴動を起こしますけど。

当時、メールなどのただでできる通信手段がなかった時代ですね。
なので葉書に頼るしかなかったわけですけど、それにしてもお便りが欲しい割には、熱意がありませんな。
やっぱりバンダイ!

さて、ボックスアートで、この間完成したばかりのジムコマンドさんがいじめられてますね(宇宙戦仕様ですが)。顎にエルボーを喰らってKOされてます。
そういえば、ハイゴッグの箱絵にも、無造作に潰されたジムコマンドが書かれてました。
どこまでいっても、やられ役。GMは主役になれないのか?

そんな訳で、今日のリックドム2はお仕舞い。

次回から組み立てにかかります。
ガンダムの中でのデブ代表の威力。見せてもらいましょうか。
ドムの立体物には、はずれはあまりないみたいですしね。MGドムなどは、いまだに最高傑作扱いされてますし。
ちょっと楽しみ。

では。

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