[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
白亜の巨人・降・臨 !!
今日のエルガイムのお時間です。
明日完成になると思ったのですが、思ったよりもサクッと終わったので、更新します。
最初に言っておきますが、かなり写真が無茶です。
白という色の撮影が難しいのか、背景と同化してしまうからなのか、根本的にカメラが悪いのか、ちゃんとした写真が撮れませんでした。
まずは三面図+α。
素のまんまのエルガイムさん。
完成間近になって色々と問題が起こってしまったため、一部汚くなってますがご容赦を。
しかし、脆弱なキットでした。
仮組みをばらすとき、二箇所破損。
頬あてを延長し塗装している時に、なぜかモロリと折れる。
計三箇所も壊れてしまいました。
一箇所は完全に修復できたのですが、前腕アキュート可動部はどうしても修復できませんでした。
材質はABSの筈なんですが、瞬着でもくっ付かず、エポキシ接着剤でもくっ付かず。結局、可動を諦め、回りをガチガチに接着する羽目になりましたとさ。
あと、頬あてはちゃんとプラ接着剤で修復したのですが、塗装が終わった段階でなぜかまたモロリ・・・。
もうウンザリして適当に接着しました。なので、割れ目が見えます。変に手を加えると、更に悪化しそうで。
結局、破損とその修復に追われてしまい、かなりウンザリしてしまったため、仕上げがちょっと雑になってしまいました。
ランドブースター装備。
それでも、そこそこみられるのは、キットがいいからでしょう。
かなり脆弱で塗装しづらい箇所も一部ありますが、全体的にはいいキットですから。
このキットは、願掛けという意味も込めて制作したわけですが、どうなるでしょうかね?R3で出してくれるでしょうか?
当時の技術ではこれが限界だったということでしょうが、今の技術でもう一度作れば相当なデキになると思いますから。
MGなどで培ったフレーム再現技術や各可動ギミックなど、バンダイの十八番ですからね。
エルガイムのデザインには、こういう技術は発揮し易いのでは?
バスターランチャー。
願掛け。ある意味叶ったと言えなくもないですね。
なにしろ、ボークスさんがバングをプラキット化するわけですから。
でも、流石にこれはこじつけが過ぎるな。エルガイムとバングの共通点は、同じデザイナーってだけですからね。
私の造形的好みとしては、現時点では魂スペックの超合金エルガイムが一番好きです。
あんな感じで、R3でも是非!!
ただ、魂スペックで出してしまったわけですから、あと数年はないのかも。
ガンダムと違い、エルガイムなんて話にならない露出ですから、そうそう商品化するとは思えませんし。
waveさんが今年の夏にガレキとして出しましたけど、ああいうのが関の山かな。
ランドブースター開。
まあ、エルガイムがR3で出るかどうか以前に、R3の存続が怪しいんですけどね。
ウォーカーギャリア発売後、どっかでザブングルの企画進行中みたいな記事を見ましたけど、全然続報がないですしね。
なんとか続けてほしいものです。
しかし、ここのところ、R3で出して欲しいネタが、かなり魂スペックで出ているのが気になるんですよね。
ドラグナー然り、エルガイム然り。
上記以外に、私としてはMGダンバインと並べられるサーバインやらズワース(ズワウスも)やら沢山希望があるわけですが、果たして・・・。
右から目線と煽りで。
しかし、白って色はどうなんでしょう?やりづらいというか何と言うか。
最初はいつも通り、グラデをある程度効かせた塗装にしようかと思ったのです。
で、一旦サフグレーを少し残す感じで塗装してみたのですが、イマイチでした。
やはり目的色が白だと、質感が出るというよりも、なんとなく変に見えてしまう気がして。
結局、グラデも塗りつぶし、グラデはなくしました。
白という色でグラデがしたいのなら、ドライブラシの方がいいのかもしれません。
どこかで実験してみますが、ドライブラシで上手にグラデを付けられるものか・・・?
左から目線と煽りで。
今回は、白という色が基調の塗装の実験が主たるものでしたが、誤魔化しが聞かないことがよく分かりました。
一部、手間の関係からサフなしで白を塗装した箇所があるのですが、かなり色合いが違います。写真でも、結構目立ってますね。
修正しようと思えばすぐにできるのですが、まあいいかなと。
いや~、うっつくしいデザインですなあ。
エルガイムはやっぱり、格好いい!!
そんな訳で、恒例のレビューに入ります。
○キットの造形:8点
全体的にかなりいいデキだと思う。
ただし、ABSパーツが結構歪んでいるのが惜しい。
○どれだけ簡単に綺麗に作れるか度:7点
普通はこんなものだと思うが、やはり作りづらい箇所が幾つかある。
塗装まで考えると、フレームと装甲の塗りわけが怨めしい。
特に面倒なのが、前腕。構造も問題があるし、マスキングも立体的過ぎて正確にやり辛い。
ここの構造は、もうワンパーツ増やせば手間はかなり減らせると思うが、省パーツと当時の技術の兼ね合いで、こうなったのかも。
○可動範囲:6点
ま、私基準では普通。
ただ、首が致命的に動かないのがちょっとダメかな。
顎も引けない構造になっているのも欠点。ってか、この欠点。塗装が終わってから気が付いた。
何のための仮組みだ?俺。
○関節・武器保持力:6点
別に問題はないと思うが、手首などの保持力は不安。
○プレイバリュー:7点
本来、バスターランチャーが付かない筈(らしい)なのに付いているのが大きい。
やっぱり、長物は格好いい。
○置物的価値:7点
普通に格好いい&美しいデザインの上に、見慣れたガンダム的デザインとはまったく違うのでいいのでは?
○総合評価:7点
実験的挑戦的要素が多く見られるキットだが、まだ追いつかなかったというのが現実か。
私としては、問題はないと思うが。
ただ、昨今のガンプラと比べて結構作りづらいので、HGUCのノリで始めるとウンザリするかも。
○お勧め度:7点
脆弱なのはいただけないが、一つや二つの欠点はあるもの。それが造形的欠点でなくて良かったと思う。
ま、これ以上に格好いいラインが見える人もいるのだろうが、私にはわかりません。
ただ、エルガイムは頭部のラインが難しいのだなってのは分かった。
ということで、エルガイムさんは完成。
近い将来、R3で発売されることを願って、制作は終了。
最後に素組みとの比較。
やはり、ただの白とはいえ、質感は段違いですな。
そんな訳で、エルガイムMK1はお仕舞い。
また。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |