その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のレイレナード・アリーヤのお時間です。
今回は、胸を組み立てます。
の前に、前回忘れていた膝と股関節の可動を確認。
はい。残念ながら、ほとんど動きません。
膝は30度くらい。股関節を開き具合は、綺麗ながに股が決まる程度。
前後には、腰アーマーがないため、どこまでも動きますけどね。これはあまり意味が無いです。
ま、何度も言ってますが、キットにとっての可動は、ただのステータスです。
所詮付加価値であって、本質的な価値を決める要素にはなりませんね。
それに、綺麗な立ち姿を決められる程度には動くので、問題ないのではないでしょうか?
さて、組み立て開始。
胸の構造です。
パーツが多いので、二枚に分けます。これはその1です。
胸の正面からのパーツを組み立てたところですね。
んで、その2。
背中を組み立てていきます。
先端恐怖症の方は、ご注意ください。恐ろしく尖ってます。マジで刺さりますよ。
相変わらず、色分けのための徹底したパーツ分けです。
しかし一方で、ここまでパーツ分割している割に、合わせ目が胸の横にしかありません。
これはラクですね。
しっかし、このメカメカしさ。堪りません。
注目のパーツを見てみましょう。
素晴らしいディテールです。
真ん中のでかい円形の脇についている、小さい円形。
上の写真では分かりにくいですが、これも別パーツです。
こういうところを丁寧に塗り分けると、ディテールが映えて、より精密感が生まれるんですよね。
ってか、アリーヤさんはこれまでのアーマードコアのキット以上にディテールが叩き込まれているため、これらをちゃんと塗ったら物凄い完成度になること請け合いです。
が、それらを塗り分けるのはかなり大変ですね。
・・・私はやるつもりです。宣言!!
徹底的に弄ってやります。アリーヤさんには、それだけの価値があります。
これまでも頑張ってきましたが、そんなのお茶の子さいさいってくらいの気持ちで、アリーヤさんを作りこんでやります。
あなたにはその価値があるから・・・。
どっかの化粧品のCMでありましたけどね、このキットは本当にその価値があると思いますよ。
時間的関係で、かなり厳しいかもしれませんけども、場合によっては、今年完成を放棄してでも、モチベと根性と愛の続く限り、アリーヤさんの限界性能を高めます。
さて、ネットなどでかなり報告例が多い破損箇所。
腰と胸の接続部のボールジョイント。
折れ易いみたいです。
太さをみると、これまでと同じ太さです。
「本当に折れるの?これ」
そう思いました。
今までのACキットは折れませんでしたからね。同じ太さで。
が、説明書をみて納得。
構造がちょっと無理があるんですよ。
これまでは腹にボールジョイントを差し込んで終わりだったんですが、アリーヤさんは腹を貫いて胸にまで差し込むんですね。
なので、ここを外そうとするとBJに無駄なテンションがかかって折れてしまうというわけです。
ま、仕方ない。折れ易いって知っているものを、実際に折れるまで放置しておくのは、阿呆のすることだ。
改修します。
なに、簡単なことです。
はい。終了。
四角の部分に、丁度押し出しピンの後が付いていて、簡単でした。
1.5mmのピンバイスで穴を開け、真鍮線を通すだけ。
これでかなり強度が増した筈です。まず折れることはないでしょう。
一番怖いのは、穴が開いたことにより薄くなってしまった四角部分が欠けることですね。
ま、これが起こっても、パテなりで簡単に改修できるでしょう。
改造などをしていると、この程度なら普通にできるようになるのが強みですね。
模型の醍醐味は、与えられたパーツをただ組み立てるだけではありませんから。
与えられたキットを素材と見做して、一段上の完成度を目指すこともまた、キット制作の醍醐味です。
そのために改造したり、塗装したり、色々とやり方はありますけどね。
さて、胸が完成しました。
色んな角度から試すがめす眺めてみましょう。
一番最初にアリーヤさんを見て受けた印象。
「胸がF-1っぽいな」
これをみると、本当にF-1っぽいです。
タイヤを付ければあまり違和感なさそうです。
前後にかなり長いですし。これまでの倍はありますよ。長さが。
どこから見ても隙のない造形&ディテール。
大変結構ですな。
さて、後は下半身と合体します。
う~ん。格好いい。
思いっきりメカしてますねぇ。人型から大きく逸脱し、それがより一層メカとしての魅力を引き出しています。
鳥というか恐竜というか、そんな感じの脚部。
先鋭的でありながら、美しい曲線ラインも盛り込んだ胸。
素晴らしいです。
組み立てるのが楽しいですなあ。
パーツは今まで以上に多くなっていますが、まったくストレスを感じません。
いい女が相手だと何度でもいけるように、いいキットが相手だと作る側もモチベが上がりまくります。
そうそう、アリーヤさんにはこんなギミックがあります。
オーバードブースト開放!!
ギミックというほどの大層な構造ではありませんけどね。
C型のダボにピンを押し込むことで、固定と可動を両立させるやり方ですから。
20年以上も前からある方法論ですね。
しかし、蓋を開けたときに見える、この精密なメカニック。
まさに、燃えるメカですなあ。
こういうところを綺麗に塗装してあげると、ね。
そんな訳で、胴体は終了しました。
上手にアレンジすれば、このままでもメカとして通用しそうなデザインですね。
改造のためのパーツ取りキットとしてもいいかもしれません。オリジナルメカを作るのにね。
パーツが多く、ディテールも凄まじいので、精度をあわせるのが大変そうですが。
そんな訳で、今日のアリーヤはお仕舞い。
また。
今年終了まで、あと42日・・・
今回は、胸を組み立てます。
の前に、前回忘れていた膝と股関節の可動を確認。
はい。残念ながら、ほとんど動きません。
膝は30度くらい。股関節を開き具合は、綺麗ながに股が決まる程度。
前後には、腰アーマーがないため、どこまでも動きますけどね。これはあまり意味が無いです。
ま、何度も言ってますが、キットにとっての可動は、ただのステータスです。
所詮付加価値であって、本質的な価値を決める要素にはなりませんね。
それに、綺麗な立ち姿を決められる程度には動くので、問題ないのではないでしょうか?
さて、組み立て開始。
胸の構造です。
パーツが多いので、二枚に分けます。これはその1です。
胸の正面からのパーツを組み立てたところですね。
んで、その2。
背中を組み立てていきます。
先端恐怖症の方は、ご注意ください。恐ろしく尖ってます。マジで刺さりますよ。
相変わらず、色分けのための徹底したパーツ分けです。
しかし一方で、ここまでパーツ分割している割に、合わせ目が胸の横にしかありません。
これはラクですね。
しっかし、このメカメカしさ。堪りません。
注目のパーツを見てみましょう。
素晴らしいディテールです。
真ん中のでかい円形の脇についている、小さい円形。
上の写真では分かりにくいですが、これも別パーツです。
こういうところを丁寧に塗り分けると、ディテールが映えて、より精密感が生まれるんですよね。
ってか、アリーヤさんはこれまでのアーマードコアのキット以上にディテールが叩き込まれているため、これらをちゃんと塗ったら物凄い完成度になること請け合いです。
が、それらを塗り分けるのはかなり大変ですね。
・・・私はやるつもりです。宣言!!
徹底的に弄ってやります。アリーヤさんには、それだけの価値があります。
これまでも頑張ってきましたが、そんなのお茶の子さいさいってくらいの気持ちで、アリーヤさんを作りこんでやります。
あなたにはその価値があるから・・・。
どっかの化粧品のCMでありましたけどね、このキットは本当にその価値があると思いますよ。
時間的関係で、かなり厳しいかもしれませんけども、場合によっては、今年完成を放棄してでも、モチベと根性と愛の続く限り、アリーヤさんの限界性能を高めます。
さて、ネットなどでかなり報告例が多い破損箇所。
腰と胸の接続部のボールジョイント。
折れ易いみたいです。
太さをみると、これまでと同じ太さです。
「本当に折れるの?これ」
そう思いました。
今までのACキットは折れませんでしたからね。同じ太さで。
が、説明書をみて納得。
構造がちょっと無理があるんですよ。
これまでは腹にボールジョイントを差し込んで終わりだったんですが、アリーヤさんは腹を貫いて胸にまで差し込むんですね。
なので、ここを外そうとするとBJに無駄なテンションがかかって折れてしまうというわけです。
ま、仕方ない。折れ易いって知っているものを、実際に折れるまで放置しておくのは、阿呆のすることだ。
改修します。
なに、簡単なことです。
はい。終了。
四角の部分に、丁度押し出しピンの後が付いていて、簡単でした。
1.5mmのピンバイスで穴を開け、真鍮線を通すだけ。
これでかなり強度が増した筈です。まず折れることはないでしょう。
一番怖いのは、穴が開いたことにより薄くなってしまった四角部分が欠けることですね。
ま、これが起こっても、パテなりで簡単に改修できるでしょう。
改造などをしていると、この程度なら普通にできるようになるのが強みですね。
模型の醍醐味は、与えられたパーツをただ組み立てるだけではありませんから。
与えられたキットを素材と見做して、一段上の完成度を目指すこともまた、キット制作の醍醐味です。
そのために改造したり、塗装したり、色々とやり方はありますけどね。
さて、胸が完成しました。
色んな角度から試すがめす眺めてみましょう。
一番最初にアリーヤさんを見て受けた印象。
「胸がF-1っぽいな」
これをみると、本当にF-1っぽいです。
タイヤを付ければあまり違和感なさそうです。
前後にかなり長いですし。これまでの倍はありますよ。長さが。
どこから見ても隙のない造形&ディテール。
大変結構ですな。
さて、後は下半身と合体します。
う~ん。格好いい。
思いっきりメカしてますねぇ。人型から大きく逸脱し、それがより一層メカとしての魅力を引き出しています。
鳥というか恐竜というか、そんな感じの脚部。
先鋭的でありながら、美しい曲線ラインも盛り込んだ胸。
素晴らしいです。
組み立てるのが楽しいですなあ。
パーツは今まで以上に多くなっていますが、まったくストレスを感じません。
いい女が相手だと何度でもいけるように、いいキットが相手だと作る側もモチベが上がりまくります。
そうそう、アリーヤさんにはこんなギミックがあります。
オーバードブースト開放!!
ギミックというほどの大層な構造ではありませんけどね。
C型のダボにピンを押し込むことで、固定と可動を両立させるやり方ですから。
20年以上も前からある方法論ですね。
しかし、蓋を開けたときに見える、この精密なメカニック。
まさに、燃えるメカですなあ。
こういうところを綺麗に塗装してあげると、ね。
そんな訳で、胴体は終了しました。
上手にアレンジすれば、このままでもメカとして通用しそうなデザインですね。
改造のためのパーツ取りキットとしてもいいかもしれません。オリジナルメカを作るのにね。
パーツが多く、ディテールも凄まじいので、精度をあわせるのが大変そうですが。
そんな訳で、今日のアリーヤはお仕舞い。
また。
今年終了まで、あと42日・・・
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今日のレイレナード・アリーヤのお時間です。
今回は、下半身組み立て完了を目指します。
早速、腿です。
ここの構造は、複雑な割りに、接着と塗装が前後する必要のない、有り難いものとなっています。
腰に付けるバインダーみたいなものも、合わせ目がバインダーで隠れるので、消す必要はないでしょう。
ただし、アーマードコアのキット特有の、はめ合わせの悪さがあるので、綺麗にはめ込めなかったり、すぐに取れてしまいます。
なので、塗装後に接着してやるといいと思います。
この場合の接着は合わせ目ではなくピンとダボで。
さて、ここで特筆すべきパーツはコチラ。
径1mmほどの、おそらくプラキット史上、最小のパーツです。
I-13パーツです。伝説のパーツです。
ニッパーで切り取った瞬間、どこかへと飛んでいき、そのまま二度と会えなくなるなどの報告が相次いでいます。
ま、普通、細かいパーツを切り取るときは、手で押さえながら切り取ると思うので、「切り取った瞬間に飛んでいった」人たちは、あまりキットを作った事のない人か、かなり無用心な人なのでしょうけど。
といっても、組み立ての段階が一番なくしやすいです。
かなりはめ込みにくいんですね、これ。
一番上の写真では分かり辛いですが、腿のスラスターノズルみたいな感じのディテールなんです。
で、腿の穴に、この小さなパーツの後ろについているピンを差し込むわけですが・・・
小さすぎて、指で保持できない!!
かといってピンセットでやろうとすると、ピンセットは金属製ですからちょっとしたことで滑って外れて、吹っ飛んでいきます。
なので、ピンセットでやることはお勧めしません。
指で何とかしましょう。
不器用なことは太陽系ではベスト10に入るであろう私が、ちゃんとできました。
なので、皆さんも何度もリトライしてくださいね。
ちなみに、このパーツは取れ易いです。紛失しろと言わんばかりの仕様です。
私は組んだ後に写真を撮ろうとしていたら、既に外れていて、「やべえ!!無くなった」と焦りました。
見つけられたので良かったのですが、もう嵌めません。
塗装が終わって接着できるようになるまで、別の場所に保管しておくことにしました。
さて、腿の完成図。
面白い形をしていますね。単体で見ると、既に腿ではありません。組み立てるから、「部位としての腿」となるだけで。
メカなのですから、こういうデザインの方がいいと思います。
人とそっくりな形の方が、違和感がありますね。
格好よければどっちでもいいってのは真実ですが。
さて、膝下と組み立ててみましょう。
う~ん。素敵なデザイン。
目茶苦茶メカニカルでありながら、どこか有機的な感じを漂わせるライン。
面白いですねえ。
今思ったんですけど、膝についている長い突起。これってSガンダムが元ネタかもしれませんね。
他にこういうデザインって、あまり見たいことないし。
次。腰です。
パーツの上からパーツを重ねているのに、合わせ目が二重になって増えているだけという、珍しい構造です。
ま、塗り分けをしようとしなければ、特に問題はないわけですが。
ここまで組み上げてきて、確信しました。
アリーヤさんは、これまでのACキット以上に、合わせ目が多い!!
デザイン上仕方ないのですが、細かい部分までもモナカ式なので、消すべき箇所は圧倒的に多くなります。
う~ん。これまで無理してでも4日でペーパーがけを終わらせてきましたが、今度ばかりは無理ですねえ。
ってか、表面を綺麗にするために、1000番までかけようかと思ってますしね。
で、完成図。
細いです。デュアルフェイスさんよりも。
ここにも、コトブキヤさんらしい欠点が。
尻についている羽みたいな奴。これが外れ易いです。はめ込みだけでは簡単に外れます。
なので、接着は必須ですね。
そんな訳で、下半身の三面図。
素晴らしい!!
この曲線。
この尖り具合。
このライン。
なんていうか、今まで作ってきたキットとはまったく異質なデザインですねえ。
こんな複雑怪奇なデザインを、よくもまあ、これだけ秀逸な造形に出来ましたねえ。
さすがはコトブキヤさん!!
そんな訳で、下半身まで、組み立てが終わりました。
なんだか、忘れてしまいました。
膝と股関節の可動確認。
ま、次回やろうと思います。
では、今日のアリーヤはお仕舞い。
また。
今年終了まで、あと43日・・・
今回は、下半身組み立て完了を目指します。
早速、腿です。
ここの構造は、複雑な割りに、接着と塗装が前後する必要のない、有り難いものとなっています。
腰に付けるバインダーみたいなものも、合わせ目がバインダーで隠れるので、消す必要はないでしょう。
ただし、アーマードコアのキット特有の、はめ合わせの悪さがあるので、綺麗にはめ込めなかったり、すぐに取れてしまいます。
なので、塗装後に接着してやるといいと思います。
この場合の接着は合わせ目ではなくピンとダボで。
さて、ここで特筆すべきパーツはコチラ。
径1mmほどの、おそらくプラキット史上、最小のパーツです。
I-13パーツです。伝説のパーツです。
ニッパーで切り取った瞬間、どこかへと飛んでいき、そのまま二度と会えなくなるなどの報告が相次いでいます。
ま、普通、細かいパーツを切り取るときは、手で押さえながら切り取ると思うので、「切り取った瞬間に飛んでいった」人たちは、あまりキットを作った事のない人か、かなり無用心な人なのでしょうけど。
といっても、組み立ての段階が一番なくしやすいです。
かなりはめ込みにくいんですね、これ。
一番上の写真では分かり辛いですが、腿のスラスターノズルみたいな感じのディテールなんです。
で、腿の穴に、この小さなパーツの後ろについているピンを差し込むわけですが・・・
小さすぎて、指で保持できない!!
かといってピンセットでやろうとすると、ピンセットは金属製ですからちょっとしたことで滑って外れて、吹っ飛んでいきます。
なので、ピンセットでやることはお勧めしません。
指で何とかしましょう。
不器用なことは太陽系ではベスト10に入るであろう私が、ちゃんとできました。
なので、皆さんも何度もリトライしてくださいね。
ちなみに、このパーツは取れ易いです。紛失しろと言わんばかりの仕様です。
私は組んだ後に写真を撮ろうとしていたら、既に外れていて、「やべえ!!無くなった」と焦りました。
見つけられたので良かったのですが、もう嵌めません。
塗装が終わって接着できるようになるまで、別の場所に保管しておくことにしました。
さて、腿の完成図。
面白い形をしていますね。単体で見ると、既に腿ではありません。組み立てるから、「部位としての腿」となるだけで。
メカなのですから、こういうデザインの方がいいと思います。
人とそっくりな形の方が、違和感がありますね。
格好よければどっちでもいいってのは真実ですが。
さて、膝下と組み立ててみましょう。
う~ん。素敵なデザイン。
目茶苦茶メカニカルでありながら、どこか有機的な感じを漂わせるライン。
面白いですねえ。
今思ったんですけど、膝についている長い突起。これってSガンダムが元ネタかもしれませんね。
他にこういうデザインって、あまり見たいことないし。
次。腰です。
パーツの上からパーツを重ねているのに、合わせ目が二重になって増えているだけという、珍しい構造です。
ま、塗り分けをしようとしなければ、特に問題はないわけですが。
ここまで組み上げてきて、確信しました。
アリーヤさんは、これまでのACキット以上に、合わせ目が多い!!
デザイン上仕方ないのですが、細かい部分までもモナカ式なので、消すべき箇所は圧倒的に多くなります。
う~ん。これまで無理してでも4日でペーパーがけを終わらせてきましたが、今度ばかりは無理ですねえ。
ってか、表面を綺麗にするために、1000番までかけようかと思ってますしね。
で、完成図。
細いです。デュアルフェイスさんよりも。
ここにも、コトブキヤさんらしい欠点が。
尻についている羽みたいな奴。これが外れ易いです。はめ込みだけでは簡単に外れます。
なので、接着は必須ですね。
そんな訳で、下半身の三面図。
素晴らしい!!
この曲線。
この尖り具合。
このライン。
なんていうか、今まで作ってきたキットとはまったく異質なデザインですねえ。
こんな複雑怪奇なデザインを、よくもまあ、これだけ秀逸な造形に出来ましたねえ。
さすがはコトブキヤさん!!
そんな訳で、下半身まで、組み立てが終わりました。
なんだか、忘れてしまいました。
膝と股関節の可動確認。
ま、次回やろうと思います。
では、今日のアリーヤはお仕舞い。
また。
今年終了まで、あと43日・・・
今日のレイレナード・アリーヤのお時間です。
今回は、膝下まで組み立てます。
早速、作業結果を。
なんか途中から光量が変わってますが、気にしないで下さい。
足ですね。
ここも恐るべきパーツ割がなされています。
また、センスのあるモールドなども彫られており、とてもメカメカしい感じが出ています。
で、足の完成図。
うーん。足だけなのに格好いい。
これだけを見ると、近未来のバイクみたいに見えますね。
リニアモーターカーみたいに浮かんで走りそうです。
さて、ここで幾つかの欠点を上げておきましょうか。
1:足首装甲の取り付け部分が硬い。
ピンとダボの径が微妙にあっていないのか分かりませんけども、かなりはめ込み辛いです。
何とかはめ込むことが出来ましたが、下手すると壊しそうです。
2:二本の踵が動かない。
勿体ないんですよ。ここで踵が動いて、ついでに爪先も動けば、脚を前後に開いた時に様になるんですけどね。
実際、踵を動かすだけならば、結構簡単だったと思うんですけどね。
ここもコストダウンの結果かな?パーツがポリも含めて、あと2つ3つは増えてしまいますからね。
特にポリの場合は、ランナー単位で入れざるを得ないですから。
きっと、ポリを増やしたくなかったから、コストダウンのために可動を削ったのでしょうね。
次です。脛。
素晴らしいです。
脹脛のメカディテール。
モールドとして彫られたもの。別パーツとして立体感を強調しているもの。
どれもがキットとしての魅力に大きく貢献していますね。
そして、脛の装甲に彫られたモールドとネジっぽいもの。これもいいですね。
完成図。
ここでも幾つかの欠点を上げておきましょう。
1:脹脛の塗装の便が悪い。
塗装しない人には関係のないことですが・・・。
脹脛の銀色のパーツがありますね。これ、脛パーツとの挟み込みでの固定なんですね。
なので、脛の合わせ目を消してからだと、立体的でかなり難しいマスキングを強いられます。
後ろから差し込む形にはできなかったものか・・・。
2:膝の塗装も面倒。
上と同じですが、脛パーツの上に、膝の重ねられた装甲があるんです。
ここも挟み込みでして、膝のパーツを接着した後だと、脛の合わせ目も充分に消せませんし、塗装のときも色が乗りにくいです。
つまり、総合してみれば、
「脹脛の塗装→脛の合わせ目消し→脛の塗装→膝の合わせ目消し→膝の塗装」
という、かなり面倒な手順を踏まなければならないんですよね。
かなり複雑な構造でありながら、ほとんどマスキングや接着後回しをしなくても済んだこれまでのアーマードコアキットですが、今回は結構難易度が高いですね。
まあ、これほどの細かいパーツでディテールを再現しているのですから、こういう構造になってしまうのも仕方ないかな。
この辺の面倒な手順は、造り手が幾らでもこなせる程度のものですから。
一方、パーツを改修してメカディテールを叩き込むのは、後回し接着やマスキングなぞよりもはるかに難易度が高いと。
少なくとも、私には出来ない改造です。
なので、個人的には仕方なかったとは思っています。
脹脛の色分けに関しては、後ろからはめ込むというやり方でもいけたとは思いますけど。
さて、いろいろな角度から見てみましょう。
脚だけで格好いい。
いかにも高軌道型という感じですね。細くて、スラスターがアチコチについていて。
しかもデザイン的に秀逸なところは、ただ細いだけではなく、足首や膝などで太さが大きく変わっているところが素敵です。
では、意地悪な角度から。
やはり、ACキット。スカスカ感がありません。
うーん。エロイ脚線美ですねえ。
さて、足首の可動範囲を
左右に関しては、可動が同じなので一本しか載せていません。
まあ、左右に関しては充分に動くと思います。
前後に関しては、まだまだMGには敵いませんね。
この辺は、目的意識の違いだとは思いますけど。
MGを代表とするガンプラは、ガシガシと動かせるトイ的要素を追求した物。
なので、可動のためにはデザイン変更やディテールを省くこともあるんですね。
一方、ACは、模型の根源的な価値観。すなわち、観賞して得られる満足感を追求しているんですよね。
なので、可動のためにデザインやディテールなどを妥協して、模型的完成度を落すことはないと。
そんな訳で、膝下まで組み立てが終わりました。
写真からでは分かりませんけども、黒青のパーツにも、金属粒子が入ってます。
が、表面はセレナさんほど艶があるわけではないですね。
触ってみたプラの硬さは、やっぱりちょっと硬いかなってな感じです。
でも、ギシギシ感はなかったですね。はめ込みづらいのは相変わらずですが。
そんな訳で、今日のアリーヤはお仕舞い。
では。
今年終了まで、あと44日・・・
今回は、膝下まで組み立てます。
早速、作業結果を。
なんか途中から光量が変わってますが、気にしないで下さい。
足ですね。
ここも恐るべきパーツ割がなされています。
また、センスのあるモールドなども彫られており、とてもメカメカしい感じが出ています。
で、足の完成図。
うーん。足だけなのに格好いい。
これだけを見ると、近未来のバイクみたいに見えますね。
リニアモーターカーみたいに浮かんで走りそうです。
さて、ここで幾つかの欠点を上げておきましょうか。
1:足首装甲の取り付け部分が硬い。
ピンとダボの径が微妙にあっていないのか分かりませんけども、かなりはめ込み辛いです。
何とかはめ込むことが出来ましたが、下手すると壊しそうです。
2:二本の踵が動かない。
勿体ないんですよ。ここで踵が動いて、ついでに爪先も動けば、脚を前後に開いた時に様になるんですけどね。
実際、踵を動かすだけならば、結構簡単だったと思うんですけどね。
ここもコストダウンの結果かな?パーツがポリも含めて、あと2つ3つは増えてしまいますからね。
特にポリの場合は、ランナー単位で入れざるを得ないですから。
きっと、ポリを増やしたくなかったから、コストダウンのために可動を削ったのでしょうね。
次です。脛。
素晴らしいです。
脹脛のメカディテール。
モールドとして彫られたもの。別パーツとして立体感を強調しているもの。
どれもがキットとしての魅力に大きく貢献していますね。
そして、脛の装甲に彫られたモールドとネジっぽいもの。これもいいですね。
完成図。
ここでも幾つかの欠点を上げておきましょう。
1:脹脛の塗装の便が悪い。
塗装しない人には関係のないことですが・・・。
脹脛の銀色のパーツがありますね。これ、脛パーツとの挟み込みでの固定なんですね。
なので、脛の合わせ目を消してからだと、立体的でかなり難しいマスキングを強いられます。
後ろから差し込む形にはできなかったものか・・・。
2:膝の塗装も面倒。
上と同じですが、脛パーツの上に、膝の重ねられた装甲があるんです。
ここも挟み込みでして、膝のパーツを接着した後だと、脛の合わせ目も充分に消せませんし、塗装のときも色が乗りにくいです。
つまり、総合してみれば、
「脹脛の塗装→脛の合わせ目消し→脛の塗装→膝の合わせ目消し→膝の塗装」
という、かなり面倒な手順を踏まなければならないんですよね。
かなり複雑な構造でありながら、ほとんどマスキングや接着後回しをしなくても済んだこれまでのアーマードコアキットですが、今回は結構難易度が高いですね。
まあ、これほどの細かいパーツでディテールを再現しているのですから、こういう構造になってしまうのも仕方ないかな。
この辺の面倒な手順は、造り手が幾らでもこなせる程度のものですから。
一方、パーツを改修してメカディテールを叩き込むのは、後回し接着やマスキングなぞよりもはるかに難易度が高いと。
少なくとも、私には出来ない改造です。
なので、個人的には仕方なかったとは思っています。
脹脛の色分けに関しては、後ろからはめ込むというやり方でもいけたとは思いますけど。
さて、いろいろな角度から見てみましょう。
脚だけで格好いい。
いかにも高軌道型という感じですね。細くて、スラスターがアチコチについていて。
しかもデザイン的に秀逸なところは、ただ細いだけではなく、足首や膝などで太さが大きく変わっているところが素敵です。
では、意地悪な角度から。
やはり、ACキット。スカスカ感がありません。
うーん。エロイ脚線美ですねえ。
さて、足首の可動範囲を
左右に関しては、可動が同じなので一本しか載せていません。
まあ、左右に関しては充分に動くと思います。
前後に関しては、まだまだMGには敵いませんね。
この辺は、目的意識の違いだとは思いますけど。
MGを代表とするガンプラは、ガシガシと動かせるトイ的要素を追求した物。
なので、可動のためにはデザイン変更やディテールを省くこともあるんですね。
一方、ACは、模型の根源的な価値観。すなわち、観賞して得られる満足感を追求しているんですよね。
なので、可動のためにデザインやディテールなどを妥協して、模型的完成度を落すことはないと。
そんな訳で、膝下まで組み立てが終わりました。
写真からでは分かりませんけども、黒青のパーツにも、金属粒子が入ってます。
が、表面はセレナさんほど艶があるわけではないですね。
触ってみたプラの硬さは、やっぱりちょっと硬いかなってな感じです。
でも、ギシギシ感はなかったですね。はめ込みづらいのは相変わらずですが。
そんな訳で、今日のアリーヤはお仕舞い。
では。
今年終了まで、あと44日・・・
ついに・・・ついに到達した。
今年最高に盛り上がったキットの一つ。
そして、現在のプラキットの中で、間違いなく最高峰のキット。
今年に作る最後の本気ット。
大輪の華登場!!
至高の存在。
今日のレイレナード・アリーヤのお時間です。
いや~。感慨深いですねえ。私がどれだけこのキットを作りたかったか・・・。
例えて言うならば、15歳の健康優良児の下半身が、美女に抱く強烈な(以下検閲)
まあ、そのくらいの憧れがあったわけです。
だって、こんなに格好いいデザインですよ?
それをこれだけの素晴らしいセンスで立体物に起こしてくれたんですよ?
これまで以上に、凄まじいまでのパーツ分けで追求した、密度感と立体感あるディテールですよ?
間違いなく、革命的なキットですよ!!
バンダイ製ではありえない、この硬派っぷり。
堪らんぜよ!!
ボックスアートです。とてもとても素敵な箱絵です。
滅茶苦茶に格好いいです。
発売から既に5ヶ月近くですか・・・。
いや、もっと言えばだ。ワンフェスで初めてその存在を知り(事前には知らず、試作品は見れなかったが、後日ネットで見た)、それ以降ずっと手に取ることを切望していたキットですよ。
それを考えれば、9ヶ月。
長かったなあ。ずっとずっと作りたかったよ、アリーヤさん。
発売した頃は独り逆シャア祭りをしていたし、その後はアーマードコアのキットに慣れてからにしようと思い、これを後回しに。
ま、後回しにしたのは、私の「好物は残す」という性癖に依るのも大きいのでしょうけどね。
今でも忘れられませんよ。初めてアリーヤさんの写真を見たときの興奮を。
「!!!!!!!」
って感じでしたものねえ。もう、言葉にならないんですよ。あまりにも格好よすぎて。
ガンダムデザインに食傷気味であった私に、久しぶりに強烈な喉の渇きを覚えさせたキットでした。
あの時の興奮を、今こそ我が手に!!
目覚めよ!至高の存在、眠れるアリーヤ!!
って、我ながら馬鹿。
アリーヤってのはスワヒリ語で「至高の存在」って意味があるらしいんですけどね。
う~ん、ネーミングまで秀逸。
私の思い入れを書き始めると、とんでもなく長くなってしまいそうなので、とりあえず本文に入ります。
まずは全景。
凄まじいまでのランナーとパーツの数ですね。
サイズ的に言うと、ガンプラの144と100の間です。
が、パーツ数的にはそこらのMGを軽く凌駕しています。
細かさに至っては、いまだこのキットに追従するものはありません。現存しません。
テルスさんなら比較対照になるかもしれませんね。ま、細かいという意味では。
パーツが小さいという意味では、これ以上のものは最早出てこないでしょう。
I-13。直径1mm程度の極小円形パーツが片脚に4つ。計8つもあります。
ま、細かさに限って言えば、人によって是非は変わってきそうですけどね。
私は「是」だと思ってますけど。
確かに、紛失の可能性は高いですよねえ。
セレナさんでもデュアルフェイスさんでも、一個紛失しましたから。
でも、実際に完成させてみれば、立体感っていいな~ってなると思います。
さて、早速恒例行事をしましょうかね。
ランナー、パーツ数確認。具体的な数字で脅威のボリュームを体感しましょう。
○ランナー数
プラ:19枚
ポリ:2枚
計21枚
○パーツ数
プラ:405個
ポリ:30個
計435個
ということでした~。
このサイズとしては、とんでもなくパーツ数が多いことが分かります。
これを超えるパーツ数のキットは、もうEx-Sしか作ったことがありません。
普通のMGは300チョイって感じですからね。
最初にでた510個って数は何だったんだろう?
ま、おそらくは肩に付ける武器も付属させるつもりだったのでしょうね。CGでは付いていましたから。
が、ボリュームが大きくなりすぎたことと、価格的にもコトブキヤさんが厳しかったってことでしょう。
なので、その武器をなくした分、パーツ数が減ったと。
でも、肩の武器(本当は防御装置らしい。公式HPによると)に、そんなに大量のパーツを使うとは思えないんですけどね。
じゃ、その後の427のパーツってのは?
う~ん。私の数え間違いでなければ、よく分かりません。
なんにしても、膨大な数!!
400個ものパーツをニッパーで切り取り、組み合わせていくわけですね。
一日40個やっても10日ですよ。
40個と言えば、FGの総パーツ数よりもちょっと少ない程度ですよ。
さあて、作り応えのあるキットだぜ。
俺は燃えてきたぜ?
一丁やるよ?
徹底的に、アリーヤさんを格好よくしちゃうよ?
・・・と、今までのACですら、青息吐息だった私が申しております。
ま、細かいパーツが増えているだけで、それほど大きな労力差はないと思っておりますが・・・。
でも、今まで以上に丁寧に作りたいんですよ。
例えば、合わせ目消しであったり、ペーパーがけであったり、そういう地味な所までね。
なんといっても、至高の存在・アリーヤですから。
理由はそれだけで充分。
ま、本当の理由は、この一年の集大成にしたいって思ってるんですよ。
完全に初心者(去年の夏は、合わせ目消しすら知らなかった)だった私が、ネットで調べたり実践で得た知識や経験。
それのすべてを投入して、今後10年経っても、
「コイツは目一杯やった。これ以上には出来ん」
と胸を張って言えるような物を作りたいのです。
そういう気合いで臨む時、アリーヤさんほど相応しいキットは、そうそう無いのではないでしょうか?
だって、こんなに格好よくt(以下略)
相変わらずヘタッピですけど、模型ってほとんどは知識でいけるものなので、できる限りの労力をつぎ込めば、必ず完成度は高くなるのです。
セレナさんでもデュアルフェイスさんでも、これは実感しました。
ネット上で拝見させていただいている上手い人には遥かに及びませんが、それでも自分で納得いくものは必ずできると。
そう信じて、私はアリーヤさんに、思いの丈をぶつけます。(キモイな、おい)
さて、パーツ精査。
ACキットお馴染みの胸の構造です。
といっても、同じなのは基部となる部分だけで、それ以外の箇所はデザインやディテールなどに合わせてみんな違うんですけどね。
それにしても、毎度思います。
よくもまあ、こんだけでかくて緻密なパーツを抜いたなあと。
次。
バンダイエッジって何?そんな声の聞こえてきそうな尖り具合です。
刺さりますね。マジで。
右にあるのが頭です。素晴らしいモールドです。
これまでのACキットとは違いますね。こういうディテールが。
これまでは太めの溝(モールドではなく)が凹凸として彫ってあったんですが、今回スケールモデルみたいな繊細なモールドも多くなりました。
この辺はテルスさんにも受け継がれていますね。
きっと、AC4のデザイン基調なのでしょう。
次。
ここもえらくエロイモールドです。
バンダイお得意の、モールドのためのモールドではなく、ここは装甲が別パーツになっていて開くんだろうなってのが、ネジっぽいモールドで分かります。
こういうのはいいです。
バンダイのはただの線でしかない場合が多いですからね。
意味がよく分からないという。
次。
緻密な凹凸です。
抜き角度が90度になるパーツで、ここまで細かいディテールが入っていても、裏表の金型だけで抜けるものなんですかね?
ま、できるからあるわけですが。
今回は一部、スライド金型を使っている箇所があるので、もしかしたら・・・
次。
素晴らしいディテールです!!
分かり辛いかもしれませんが、実際に存在した場合にあるはずの可動部を、徹底的に彫刻しているんですね。
これはシリンダーとその周辺の再現でしょう。
こういうディテールも、MGですら余りお目にかかれません。
MGのディテールは、なんとなくメカっぽいという程度のディテールでして、意味が伝わってこないものが多いです。シリンダーギミックは良く再現されていると思いますけど。
次。
ライフルです。
これまた素晴らしいディテールですねえ。
現用兵器を髣髴とさせるデザインで、非常にいかしてます。
ここもまた、凄まじく細かい凹凸の連続です。
右上にある円形のパーツにも、0.5mmくらいの凹凸がビッシリとあります。
嬉しくなりますよねえ。こういうのを見ると。
「キット製作者の愛に負けないくらいに、俺も情熱を注ぎ込んでやらねば」みたいなね。
いいキットは、模型野郎のモチベを激しく上げるのです。
そして、真・模型野郎を育てるのです。
次。
悪名高いポリです。(二度目のデジャブ)
といってもですね、今回も比べてみました。
結果、色がデュアルフェイスさんと同じでした。
なので、割れる危険性は少ないと思います。
やっぱり、径云々ではなく、ポリの材質が問題だったのですねえ。
最後に、
AC4のネクストのキットから、こんな風に説明書の真ん中に全体図と各部分の名前が載るようになっています。
何故こうしたのか?
おそらくですが、塗装の便宜を図るためだと思います。ただ、マニュアルのデザインを格好よくするためではなく。
なんでそう思うかと言えば、これまでのACキットは、写真がポーズを取っているものと、左斜めからのものしかなかったんですよ。
なので、細部の色分けが分かり辛かった。特に背部。
サフを吹いてしまえば、成型色での色分けなんぞ意味を成さないですからね。
が、こういう風に前後からの写真を載せれば、ほぼ分かります。
武器にしても、これは同じです。横からアップで載せてくれているので、非常にわかり易いです。
多分、こういう事情から、こういう構成にしたんだと思います。
が、なぜかアリーヤさんの後にでたウラヌスさんは、今までの体裁を踏襲してましたね・・・。
見難いんだよなあ。色分け箇所が。
テルスさんではアリーヤ方式に戻っていたので、AC4キット限定の仕様なのかもしれません。
全部、これにして~。
さて、パーツ精査は終わりです。
こんな程度の画像では、アリーヤさんの魅力を2mmもお伝えできていないでしょうね。
ま、ガンダムではなく
「いかすデザインが好きであり、キットを作ること」
に興味のある方は、是非とも「レイレナード・アリーヤ」で検索してみてください。
試作品の綺麗な画像が見られることでしょう。
それで魂を奪われなかったら・・・、嗜好性の違いなんでしょうね。
さて、次回から、五ヶ月近く作りたくて仕方なかったアリーヤさんに、漸く着手します。
長いこと寝かせていましたから、いい具合に熟成して美味しくなっているでしょう。
私を模型復帰させた、去年の9月に鼻血が出るほどに興奮したEx-S以来、プラキットとしては最も私を高揚させてくれたキットです。
FSSとの出会いもありましたが、あれはほとんどが「ガレージキット」ですから。
ほんと、これほどまでに画像だけで強烈な「欲」を私にもたらしたキットは珍しいですよ。
「欲しいぃぃーーーーー!!!」
そんなね。
この一年間、かなり色んなことを実験し、技術を磨いてきたつもりです。
まだまだ下手糞ではありますが、私の持てるすべてを投入し、最高のキットに相応しい仕上げを目指します。
AC4のオープニングムービー。
http://www.youtube.com/watch?v=i0MmsXdgszA
俺のアリーヤは、この格好よさを超えられるか・・・
では、今日のアリーヤさんはお仕舞い。
また。
徹底的に拘るのはいいけど、今年中に終わらせることも重要ね。
これから、リックドム2さんの仕上げもあるし、アリーヤの接着待ちもあるんだし。
地球滅亡まで、もとい。
今年終了まで、あと45日・・・
今年最高に盛り上がったキットの一つ。
そして、現在のプラキットの中で、間違いなく最高峰のキット。
今年に作る最後の本気ット。
大輪の華登場!!
至高の存在。
今日のレイレナード・アリーヤのお時間です。
いや~。感慨深いですねえ。私がどれだけこのキットを作りたかったか・・・。
例えて言うならば、15歳の健康優良児の下半身が、美女に抱く強烈な(以下検閲)
まあ、そのくらいの憧れがあったわけです。
だって、こんなに格好いいデザインですよ?
それをこれだけの素晴らしいセンスで立体物に起こしてくれたんですよ?
これまで以上に、凄まじいまでのパーツ分けで追求した、密度感と立体感あるディテールですよ?
間違いなく、革命的なキットですよ!!
バンダイ製ではありえない、この硬派っぷり。
堪らんぜよ!!
ボックスアートです。とてもとても素敵な箱絵です。
滅茶苦茶に格好いいです。
発売から既に5ヶ月近くですか・・・。
いや、もっと言えばだ。ワンフェスで初めてその存在を知り(事前には知らず、試作品は見れなかったが、後日ネットで見た)、それ以降ずっと手に取ることを切望していたキットですよ。
それを考えれば、9ヶ月。
長かったなあ。ずっとずっと作りたかったよ、アリーヤさん。
発売した頃は独り逆シャア祭りをしていたし、その後はアーマードコアのキットに慣れてからにしようと思い、これを後回しに。
ま、後回しにしたのは、私の「好物は残す」という性癖に依るのも大きいのでしょうけどね。
今でも忘れられませんよ。初めてアリーヤさんの写真を見たときの興奮を。
「!!!!!!!」
って感じでしたものねえ。もう、言葉にならないんですよ。あまりにも格好よすぎて。
ガンダムデザインに食傷気味であった私に、久しぶりに強烈な喉の渇きを覚えさせたキットでした。
あの時の興奮を、今こそ我が手に!!
目覚めよ!至高の存在、眠れるアリーヤ!!
って、我ながら馬鹿。
アリーヤってのはスワヒリ語で「至高の存在」って意味があるらしいんですけどね。
う~ん、ネーミングまで秀逸。
私の思い入れを書き始めると、とんでもなく長くなってしまいそうなので、とりあえず本文に入ります。
まずは全景。
凄まじいまでのランナーとパーツの数ですね。
サイズ的に言うと、ガンプラの144と100の間です。
が、パーツ数的にはそこらのMGを軽く凌駕しています。
細かさに至っては、いまだこのキットに追従するものはありません。現存しません。
テルスさんなら比較対照になるかもしれませんね。ま、細かいという意味では。
パーツが小さいという意味では、これ以上のものは最早出てこないでしょう。
I-13。直径1mm程度の極小円形パーツが片脚に4つ。計8つもあります。
ま、細かさに限って言えば、人によって是非は変わってきそうですけどね。
私は「是」だと思ってますけど。
確かに、紛失の可能性は高いですよねえ。
セレナさんでもデュアルフェイスさんでも、一個紛失しましたから。
でも、実際に完成させてみれば、立体感っていいな~ってなると思います。
さて、早速恒例行事をしましょうかね。
ランナー、パーツ数確認。具体的な数字で脅威のボリュームを体感しましょう。
○ランナー数
プラ:19枚
ポリ:2枚
計21枚
○パーツ数
プラ:405個
ポリ:30個
計435個
ということでした~。
このサイズとしては、とんでもなくパーツ数が多いことが分かります。
これを超えるパーツ数のキットは、もうEx-Sしか作ったことがありません。
普通のMGは300チョイって感じですからね。
最初にでた510個って数は何だったんだろう?
ま、おそらくは肩に付ける武器も付属させるつもりだったのでしょうね。CGでは付いていましたから。
が、ボリュームが大きくなりすぎたことと、価格的にもコトブキヤさんが厳しかったってことでしょう。
なので、その武器をなくした分、パーツ数が減ったと。
でも、肩の武器(本当は防御装置らしい。公式HPによると)に、そんなに大量のパーツを使うとは思えないんですけどね。
じゃ、その後の427のパーツってのは?
う~ん。私の数え間違いでなければ、よく分かりません。
なんにしても、膨大な数!!
400個ものパーツをニッパーで切り取り、組み合わせていくわけですね。
一日40個やっても10日ですよ。
40個と言えば、FGの総パーツ数よりもちょっと少ない程度ですよ。
さあて、作り応えのあるキットだぜ。
俺は燃えてきたぜ?
一丁やるよ?
徹底的に、アリーヤさんを格好よくしちゃうよ?
・・・と、今までのACですら、青息吐息だった私が申しております。
ま、細かいパーツが増えているだけで、それほど大きな労力差はないと思っておりますが・・・。
でも、今まで以上に丁寧に作りたいんですよ。
例えば、合わせ目消しであったり、ペーパーがけであったり、そういう地味な所までね。
なんといっても、至高の存在・アリーヤですから。
理由はそれだけで充分。
ま、本当の理由は、この一年の集大成にしたいって思ってるんですよ。
完全に初心者(去年の夏は、合わせ目消しすら知らなかった)だった私が、ネットで調べたり実践で得た知識や経験。
それのすべてを投入して、今後10年経っても、
「コイツは目一杯やった。これ以上には出来ん」
と胸を張って言えるような物を作りたいのです。
そういう気合いで臨む時、アリーヤさんほど相応しいキットは、そうそう無いのではないでしょうか?
だって、こんなに格好よくt(以下略)
相変わらずヘタッピですけど、模型ってほとんどは知識でいけるものなので、できる限りの労力をつぎ込めば、必ず完成度は高くなるのです。
セレナさんでもデュアルフェイスさんでも、これは実感しました。
ネット上で拝見させていただいている上手い人には遥かに及びませんが、それでも自分で納得いくものは必ずできると。
そう信じて、私はアリーヤさんに、思いの丈をぶつけます。(キモイな、おい)
さて、パーツ精査。
ACキットお馴染みの胸の構造です。
といっても、同じなのは基部となる部分だけで、それ以外の箇所はデザインやディテールなどに合わせてみんな違うんですけどね。
それにしても、毎度思います。
よくもまあ、こんだけでかくて緻密なパーツを抜いたなあと。
次。
バンダイエッジって何?そんな声の聞こえてきそうな尖り具合です。
刺さりますね。マジで。
右にあるのが頭です。素晴らしいモールドです。
これまでのACキットとは違いますね。こういうディテールが。
これまでは太めの溝(モールドではなく)が凹凸として彫ってあったんですが、今回スケールモデルみたいな繊細なモールドも多くなりました。
この辺はテルスさんにも受け継がれていますね。
きっと、AC4のデザイン基調なのでしょう。
次。
ここもえらくエロイモールドです。
バンダイお得意の、モールドのためのモールドではなく、ここは装甲が別パーツになっていて開くんだろうなってのが、ネジっぽいモールドで分かります。
こういうのはいいです。
バンダイのはただの線でしかない場合が多いですからね。
意味がよく分からないという。
次。
緻密な凹凸です。
抜き角度が90度になるパーツで、ここまで細かいディテールが入っていても、裏表の金型だけで抜けるものなんですかね?
ま、できるからあるわけですが。
今回は一部、スライド金型を使っている箇所があるので、もしかしたら・・・
次。
素晴らしいディテールです!!
分かり辛いかもしれませんが、実際に存在した場合にあるはずの可動部を、徹底的に彫刻しているんですね。
これはシリンダーとその周辺の再現でしょう。
こういうディテールも、MGですら余りお目にかかれません。
MGのディテールは、なんとなくメカっぽいという程度のディテールでして、意味が伝わってこないものが多いです。シリンダーギミックは良く再現されていると思いますけど。
次。
ライフルです。
これまた素晴らしいディテールですねえ。
現用兵器を髣髴とさせるデザインで、非常にいかしてます。
ここもまた、凄まじく細かい凹凸の連続です。
右上にある円形のパーツにも、0.5mmくらいの凹凸がビッシリとあります。
嬉しくなりますよねえ。こういうのを見ると。
「キット製作者の愛に負けないくらいに、俺も情熱を注ぎ込んでやらねば」みたいなね。
いいキットは、模型野郎のモチベを激しく上げるのです。
そして、真・模型野郎を育てるのです。
次。
悪名高いポリです。(二度目のデジャブ)
といってもですね、今回も比べてみました。
結果、色がデュアルフェイスさんと同じでした。
なので、割れる危険性は少ないと思います。
やっぱり、径云々ではなく、ポリの材質が問題だったのですねえ。
最後に、
AC4のネクストのキットから、こんな風に説明書の真ん中に全体図と各部分の名前が載るようになっています。
何故こうしたのか?
おそらくですが、塗装の便宜を図るためだと思います。ただ、マニュアルのデザインを格好よくするためではなく。
なんでそう思うかと言えば、これまでのACキットは、写真がポーズを取っているものと、左斜めからのものしかなかったんですよ。
なので、細部の色分けが分かり辛かった。特に背部。
サフを吹いてしまえば、成型色での色分けなんぞ意味を成さないですからね。
が、こういう風に前後からの写真を載せれば、ほぼ分かります。
武器にしても、これは同じです。横からアップで載せてくれているので、非常にわかり易いです。
多分、こういう事情から、こういう構成にしたんだと思います。
が、なぜかアリーヤさんの後にでたウラヌスさんは、今までの体裁を踏襲してましたね・・・。
見難いんだよなあ。色分け箇所が。
テルスさんではアリーヤ方式に戻っていたので、AC4キット限定の仕様なのかもしれません。
全部、これにして~。
さて、パーツ精査は終わりです。
こんな程度の画像では、アリーヤさんの魅力を2mmもお伝えできていないでしょうね。
ま、ガンダムではなく
「いかすデザインが好きであり、キットを作ること」
に興味のある方は、是非とも「レイレナード・アリーヤ」で検索してみてください。
試作品の綺麗な画像が見られることでしょう。
それで魂を奪われなかったら・・・、嗜好性の違いなんでしょうね。
さて、次回から、五ヶ月近く作りたくて仕方なかったアリーヤさんに、漸く着手します。
長いこと寝かせていましたから、いい具合に熟成して美味しくなっているでしょう。
私を模型復帰させた、去年の9月に鼻血が出るほどに興奮したEx-S以来、プラキットとしては最も私を高揚させてくれたキットです。
FSSとの出会いもありましたが、あれはほとんどが「ガレージキット」ですから。
ほんと、これほどまでに画像だけで強烈な「欲」を私にもたらしたキットは珍しいですよ。
「欲しいぃぃーーーーー!!!」
そんなね。
この一年間、かなり色んなことを実験し、技術を磨いてきたつもりです。
まだまだ下手糞ではありますが、私の持てるすべてを投入し、最高のキットに相応しい仕上げを目指します。
AC4のオープニングムービー。
http://www.youtube.com/watch?v=i0MmsXdgszA
俺のアリーヤは、この格好よさを超えられるか・・・
では、今日のアリーヤさんはお仕舞い。
また。
徹底的に拘るのはいいけど、今年中に終わらせることも重要ね。
これから、リックドム2さんの仕上げもあるし、アリーヤの接着待ちもあるんだし。
地球滅亡まで、もとい。
今年終了まで、あと45日・・・
今日のリックドム2のお時間です。
今回は合わせ目消しのための接着を行いました。
え?四日でやる改造ままだ終わってないだろって?
えっとですね・・・、一個の作業を諦めました。
工程としては、下半身、上半身、バズーカ改造、ディテールアップと、4個考えていたんです。
なので、4日だったんですね。
ディテールアップは合わせ目消し後にやるつもりですが、バズーカの改造は、重たすぎます。
まずはグリップを切り取り、そこに真鍮線を軸として固定し、グリップが稼働するようできるように考えていたんです。
そしてさらに、砲身の延長を行う予定でした。肩に担げるようにするってのが、バズーカ改造のミソでした。
グリップの可動と長さを延長すれば、肩に担げますからね。
が、止めました。グリップ可動は、まあ何とかなるとしても、砲身を延長すると恐ろしいまでに整面作業に時間がかかるからです。
だって、パテが必須ですから。
サザビーの腰アーマーをパテ盛りしたときの思い出が頭をよぎり・・・。
「あれって、何日かかったっけ?」
今年中に奴を終わらせたいので、そんなことまでしていては予定をこなせないのです。
予定をこなすためにキットを作るわけではないですが、やっぱり奴は別格なのでね。
今年最後の華として締め括りたいのです。
そういうわけで、長々と言い訳をしてきましたが、ディテールアップは合わせ目消しの後に行うこととし、実質3日でできる改造大作戦となりました。
で、接着。
終わり。
そんだけです。
後々の整面作業がかなり重たいですが、仕方ありませんね。
頑張ります!!
さて、接着待ちを利用して、ついに大輪の花に着手です!!
では、今日のリックドム2はお仕舞い。
また。
今回は合わせ目消しのための接着を行いました。
え?四日でやる改造ままだ終わってないだろって?
えっとですね・・・、一個の作業を諦めました。
工程としては、下半身、上半身、バズーカ改造、ディテールアップと、4個考えていたんです。
なので、4日だったんですね。
ディテールアップは合わせ目消し後にやるつもりですが、バズーカの改造は、重たすぎます。
まずはグリップを切り取り、そこに真鍮線を軸として固定し、グリップが稼働するようできるように考えていたんです。
そしてさらに、砲身の延長を行う予定でした。肩に担げるようにするってのが、バズーカ改造のミソでした。
グリップの可動と長さを延長すれば、肩に担げますからね。
が、止めました。グリップ可動は、まあ何とかなるとしても、砲身を延長すると恐ろしいまでに整面作業に時間がかかるからです。
だって、パテが必須ですから。
サザビーの腰アーマーをパテ盛りしたときの思い出が頭をよぎり・・・。
「あれって、何日かかったっけ?」
今年中に奴を終わらせたいので、そんなことまでしていては予定をこなせないのです。
予定をこなすためにキットを作るわけではないですが、やっぱり奴は別格なのでね。
今年最後の華として締め括りたいのです。
そういうわけで、長々と言い訳をしてきましたが、ディテールアップは合わせ目消しの後に行うこととし、実質3日でできる改造大作戦となりました。
で、接着。
終わり。
そんだけです。
後々の整面作業がかなり重たいですが、仕方ありませんね。
頑張ります!!
さて、接着待ちを利用して、ついに大輪の花に着手です!!
では、今日のリックドム2はお仕舞い。
また。
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