[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
http://www.kotobukiya.co.jp/item/page/pk_ac_nineball-seraph/index.shtml
やっぱり、あみあみなどの写真は、無塗装かあるいは墨入れ無しの適当塗装だったようです。
質感が段違いですからねえ。
問答無用に、
格好いい!!ですからね。
しかし、フレームの色はカッパーっぽい感じにしてますけど、赤を綺麗にして、それの対比としてブラックゴールドの方がいいかなと妄想中。
しかし、あれですよ?赤って色は難しいですよ?
随分と前から脳内妄想をしてますけど、やっぱり黒下地の中塗りシルバーにしてしまいそう・・・。
ってか、どう考えても今年の予定にセラフを組み込めないだろ、俺。
はあ・・・、一体いつ作れるかな?この化け物ACを。
いつの間にか、ファシネイターが発売されてる?
決定しているキットでは、セラフとローゼンタール・オーギルが超待ち遠しい私です。
ついでに、ホワイトグリントは決まってないけど、超楽しみです。
でも、まずはACマウンテンを崩していこうぜ、俺。
前回で仮組みが終わったダイゼンガー。
暫くは素組みの状態を楽しもう(ついでに、塗装プランを練ろう)ということで、作業はちょっとの間、お休みです。
この間発売になったばかりのザク改。アチコチで素組みが上がってきましたね。
写真を見て・・・
なんじゃこりゃ?
そう思ってしまいました。
まあ、みる角度依ってはそこそこ格好いいですけどね。
静岡ホビーショウの写真で、悪くないかもって思っていたのですが、それは膝や股関節を曲げたポーズを付けた状態だけのようです。
脚を伸ばした素立ちでは脚がヘボ過ぎて、ボディバランスが悪く感じますね。
脚だけじゃないんです。腰のボリュームも足りないんですよね。
変に細いんですよ、腰が。
そして、胸の前後のボリュームのなさ。旧キットはありすぎですが、HGUCはなさすぎです。
あとは、顔が前に出すぎかなって気がしますね。
つまり、格好よくしようとするなら、脚を少し短くして、腰をもっと太くして、頭をもう少し後ろに移動する。
最低限これだけやれば、かなり印象は変わると思いますが・・・。
脚はともかく、腰のボリュームアップは大変ですねえ。
ってか、なんで最新キットで、そんなにまで改造をしなくてはならないんだよ!
己の嗜好を満たすための改造ではなく、キットのダメな造形を修正するための改造って、根本的に変だろ?
まあ、バンダイ流「売れるキットの作り方」ってのが、いかに安易であったのかってことが証明されたキットかもしれません。
というのも、要するに「モデル体型にすれば売れる」。そうバンダイは思いこんだのでしょうね。
「個々のデザインにおいて、格好いいバランスを追求する」のではなく。ただ、細くスマートにすればいいやと。それがバンダイの方程式でしょう。
ザクというデザインにおいても、これをしてしまった。
モデル体型にすれば、売れると思い込んでしまった。
いかに造形の素人がキットを作っているか。如実にわかる事実ではないかと思います。
安易に一つの方程式にすべてを当てはめ、考えてしまう。
馬鹿の一つ覚えということでしょうね。
正直なことを言えば、バンダイは様々なキャラクターモデルの版権を手放して欲しいと思ってしまいます。
版権囲い込みで他社からはキットが出せないようにして、それでいて自社からはなかなか新しい展開をしない。
漸く重たい腰を上げても、出てくるキットはこのザマ。
勿論、すべてのキットが悪いわけではありません。
最近でいえば、νガンダムなどはかなりいいデキだったと思います。頭を横から見ると、かなりラインが違いますけどね。
ここは、造形担当の素養の無さか、あるいは手抜きのいずれかが原因でしょう。
それ以外は、概ねいいデキだったと思います。
ですが、ザク改は確実にアレなできですねえ。
設定画と比べてどうとかいう向きもありますが、これは見当違いだと思います。
設定画自体、かなりおかしなバランスですし、あれをそのまま立体化しようとすると、絶対崩壊しますね、立体物が。二次元の嘘ってやつですね。
つまり、出渕さんの絵ってそのままでは立体化できないから、設定画から各形状を租借し意匠を残しつつ、それを格好よく見えるバランスへと置き換えることが必要なんだと思うんですよ。
こういうところのスキルが、キャラクターキットを作る模型メーカーとしてのバンダイは恐ろしく低レベルなわけです。
そして、そんなメーカーが、色んなキャラクターの版権を資金力に物を言わせて、握ってしまっているわけです。
現在、ガンダム00関連で忙しいのならば、そっちに注力すればいいのではと。
忙しい中、無理矢理他のキットにも手をだして、中途半端なデキのキットを出して欲しくはありませんよ。
この先、ザク改がもう一度キットで出ることはあるでしょうか?
上手くすれば何年か後に、MGで出るかもしれません。ってか、出ない確率の方が大きいですよね。
つまり、これが最後のザク改かもしれないわけです。
はあ、さすがバンダイですね。
バンダイクオリティは侮れません。
HGUCサザビーも、部分的に見てもっと格好よくできるだろうと思うところはあります。
例えば、肩や脹脛の曲線、頭の角の形状など。
が、全体的に見れば、結構いい形をしています。
いい形をしているのですが、何か足りない。見ていて、ノッペリしているんですよね。
ディテールを追加する。ラインに微妙な変化をつける。
そういったことをすれば、かなり印象が違うと思うのですけど。
一事が万事で、一つのキットがダメだから、メーカーを批判するってことではないです。
しかし、自社本位でユーザーの意見を反映した商品展開をしないのであれば、自社の都合で出してるんだから、せめてちゃんとしたクオリティで商品を出せよと。
さらに頭にくるのは、マクロスFのキットなんですよねえ。VF-25ですよ。
どうやらバンダイがマクロスFの商品化は独占しているようで、他のメーカーさんからは出せないみたいです。
少なくとも現時点では。
なのに、いまだ発売せず。
今年の冬のワンフェスの時点で、すでに試作品はできていたわけです。
それから数ヶ月。まだ発売しない。
それどころか、発売は秋ということです。
マクロスの放送がいつ終わるのか知りませんけど、この分ではVF-25のバリエーションが全部出ることすら敵わないかもしれません。
この間出てきたVF-27やケーニッヒ・モンスターなんて、夢のまた夢かもしれないのです。
こんなことなら、他のメーカーに版権を譲ってくれないかと。
ハセガワさんがいいじゃないかと。
ま、スポンサーという立場で版権取得なのかもしれませんから、他のメーカーが迂闊だったか、あるいは版権取得に動かなかったのかもしれませんけどね。
なぜだろう?模型というものを知れば知るほど、どんどんバンダイに不信感を持つようになっていく。
ま、昔から阿漕なことをやって大きくなってきたメーカーなんですけどね。バンダイって。
まあ、最近のバンダイは、ガンプラだけでなく、他の誌シリーズも出していこうと言う姿勢を幾らか見せているのは評価しますけど。
といっても、これだってコトブキヤさんに押されての結果だし・・・。自分からやる気でやったわけではないんですよねえ。
とまあ、内情もよく知らず、言いたい放題の私でした。
今回で組み立て完了までもっていきます。
では早速。
まずは頭です。
単純なパーツ構成です。
顔が塗装済みってのは、ポイント高いですね。
無塗装、部分塗装派に優しいです。
塗りも綺麗ですしね。
こういうところはいいと思うのですが、前にも言ったように、マーキングなどをタンポ印刷するのは止めて欲しいです。
あれはマジで無駄以外に何物でもないですから。
シールもしくはデカールにして下さいね。
合わせ目は、兜ですね。割と簡単に消せると思います。
顔にないってのはいいです。
しかし、かなりパーツが細かいですなあ。
サイズで言うと、この顔は1/144ガンプラより若干小さいかも。
組み立ての途中で思ったのですが・・・。
前立てを取ると、まるで雑兵・足軽です。
手槍を持って突撃してそうです。
これを機に、雑兵ダイゼンガー、足軽逸騎刀閃を志す人が出てくれると面白いです。
私?私はやりませんよ。
あ、でも足軽が馬に乗るってのはおかしいか。
ともかく、本体の組み立てが終わりました。
見てみましょう。
大変結構な造形です。
ほとんど隙がありませんね。鎧としてのディテールが小気味いいですなあ。
そして、変化の激しい曲線を、よくここまで追い込んだなあって思います。
腕のついている位置も、かなり胸から離れているってのが分かります。
が、ここも逞しさをだすための造形であって、それを違和感を感じない程度にまとめているわけです。
ほんと、ガレキの領域ですよ。
しかし、デザインのそこかしこにFSS的意匠を感じてしまいますねえ。
ボディバランスであったり、装甲のデザインであったり、腹の蛇腹であったり・・・。
もしかしたら、本当にバッシュを参考にしているのかもしれませんね。
正直なことを言うと、私、これまでダイゼンガーをそれほど格好いいと思ってませんでした。
メカメカしさも特に感じない。
FSSのようにデザインの美しさも感じない。
が、実際に立体物を手元においてみると、相当格好いいです。
ハッタリだけでデザインされたのでしょうが、それもグッドです。
胸や腰の逞しさ。それと相反する腹の細さ。
こういうバランスでも、格好よく見えるのはプロの仕事ですね。
腹が長すぎず短すぎないからこそ、こういう太さのバランスでも格好よく見せることができるのでしょう。
肩の大きさもそうですね。
かなり大きいのに、それが違和感を感じさせない。
曲線が単調になって、ラインにつまらなさを感じない。
装甲の重なりを見せ場として、しっかりと造形している。
・・・とてもいいキットです。
塗装をすれば、見違えるようなデキになること請け合いですな。
色がちょっとチャチイんですよ。
コトブキヤさんって、バンダイに比べて成型色の美しさが劣る印象があるんですが、そういうのも原因なのかな。
赤なんて、思いっきり軽そうで、プラしてますから。
さて、後は武装一式を組み立てます。
まずは、刀。
パーツ分割が考えられていて、いいですね。
コトブキヤさんのスーパーロボット大戦のキットの場合、武器と持ち手が一体成型ってことが多いのですが、これは別パーツです。
この方が、塗装がし易いんですよね。
さて、持たせてみましょう。
かなり大型の刀ですね。
でも、ダイゼンガーといえば、この武器ではないのです!(知らないけど)
私はもう一つの武器が好きです。
それは・・・
コイツです。
更にでかいです。
ってか、でかすぎです。
どれほどでかいか?
持たせてみましょう。
本体よりも長いです。
ガンプラでいえば、このサイズは1/60のビームサーベルクラスの長さです。
普通に持つと、刀の重さで前のめりになります。
なので、刀を中に浮かせて持つことができません。
カウンターウェイトがないからですねえ。
カウンターウェイトがあっても、手首が持つかは不明ですが。
というか、股関節や足首関節なども、刀の重さに負けそうです。
この刀。私は上のと別の武器だと思ってました。
が、説明書の設定を読んでいたら・・・。
えー!同じなの?
なんと、上の刀は液体金属でできていて、場合によってでかい刀に変形できるんだそうです。
ええっと・・・。そんな素材があるならば、ロボットの装甲やフレームも、その素材で作ったほうがいいのではないでしょうか?
そうすれば、砲弾や斬撃にとても強いメカが作れると思いますよ?
って、ツッコミを入れてはいけません。
なぜなら、これはスーパーロボットだからです。
幾ら液体金属だからって、刀の体積が違いすぎるとかそういうこともNGです。
だって、スパロボだから!!
ハッタリだけでOK。
なんとなく格好よければOK。
それでいいのです。
さて、上のポーズではいまいちなので、やっぱりポーズを変えます。
ダイゼンガーといえば、やっぱりこのポーズでしょうか?
一番自然に斬艦刀を保持することができますしね。
やっぱりカッコウええですなあ・・・。
「寄らば斬る!!」
そういう迫力があります。
ちなみに、刀の刃は一応メタリックな成型色になっています。
写真では分かりませんけどね。ってか、実物を見ても、それほどメタリックではありませんけど。
そうそう。サイズ比較でも。
ガンダムのFG1/144と比較。
つまり、頭までが15cmくらい。一番高いところで20cm弱ってことですね。
模型としては、一番いいサイズなのではないでしょうか?
満足感を充分に得られる程度に大きく、邪魔になるほど大きすぎない。
コトブキヤさんは、こういうところが分かってますねえ。
ダイゼンガーのキット。ノンスケールなんですよね。
それもその筈。設定では身長55mくらいだったような。
それを他のスパロボキットと並べるために1/144で出したら・・・。阿呆みたいに大きくなってしまいます。HGUCのサイコガンダムなぞ、目じゃありません。
かといって変にサイズを意識して1/300とかで出したら、この後、変に大きく設定されたものも、それに習わなくてはなりません。
大体、ノンスケールだからこそ、アウセンザイターのプフェールト・モードが出せたわけです。それも、格好いいバランスだけを意識して。
ダイゼンガーを出したときに、馬の発売も考えていたのかな?
やっぱり、模型って「いい具合の大きさ」ってのが大事だと思います。
ガンプラでいえば、1/144ではちょっと物足りないし、1/60では大きすぎる。
やっぱり1/100が丁度いいかなって思うわけです。
さて、仮組みは終わりましたが、ここまでの所感でも纏めてみましょうかね。
○秀逸な造形。
何度も言ってきましたけどね。やっぱり、コトブキヤさんのプラキットは、造形クオリティが高いです。
立体物として格好よく見えるバランスやライン。そういうものを、ハッタリも込みで作ってくれるので、ユーザーは非常に楽しいです。
○色分け。
ほぼ完璧なのでは?
細かい所で塗らなくてはならない箇所が散見されますが、本当に細かいです。
○成型色。
色分けはいいのですが、やっぱり成型色が安っぽいかなって思います。
特に赤。
なので、塗装したほうがいいキットですね。
○パーツ精度。
はめ込みが若干しにくい箇所が結構あります。
この辺もコトブキヤさんなんですけどね。
ま、この程度はほとんどなんの労力もなくなんとでもなりますし、大きな問題ではありません。
○ウェルドライン。
塗装派にはどうでもいいことですが、ウェルドラインが結構あります。
無塗装・部分塗装派ならば、ちょっと面倒でしょう。
これも、コトブキヤさんではよくあることです。
○ヒケ。
はめ込み式の宿命ですが、ヒケが結構あります。
コトブキヤさんのピンとダボは独特な形状が多いため(はめ込みを左右逆にしてしまわないよう、気を使ってくれているからだと思うが)、ヒケも大きかったりする場合があります。
なるべく丁寧に処理してあげると、デキがまた一段上がることでしょう。
以上ですかね。
結論。
「非常にいいキットです」
ってことになりますね。
これなら、ボークスさんの完成品アクションフィギュアではなく、コッチを勧めたいです。
本体だけなら(馬付きではない方)、コトブキヤさんの方が1万円も安いですよ!
確かに、ボークスさんのは塗装済みですから、プラ成型色が安っぽい感じのよりはいいかもしれません。
しかし、そこは模型野郎の価値観です。
「自分で作るから、楽しいんじゃねえか!」
ってことですね。
ボークスさんもなあ、最近完成品ばかりで退屈です。
素晴らしい造形集団を抱えている、造形ってものを理解しているメーカーさんなんだから、ここは一つ勇気をだして、
「インジェクションプラキットに参戦!!」
ってなことをしてくれないかなあ・・・。
A3とかがプラキットで出たら、相当売れると思うけど。
全部、模型野郎の価値観で語ってますけどね。
でも、自分で作りたいからキットを買うって人と、自分で作るのが嫌だから完成品を買うって人。どっちが多いんだろう?
さて、仮組みが終わったので、次からはばらして、接着していきます。
その接着待ちの時間を利用して、アウセンザイターを組み立てていきます。
そんな訳で、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。
また。
今回は、腕部を組み立てました。
では、見てみましょう。
肩ですね。赤いパーツを忘れてますけど。後でつけるんで、大丈夫です。
いや、しかし色分けとエッジが素晴らしい。
黄色のパーツは、紺色のパーツに穴を開けておいて、後ろからはめ込む形になっているのですね。
塗装もし易い構造です。
エッジは、刺さります。マジで。
この部分での合わせ目は、肩の紺色の部分ですね。あと基部も合わせ目がありますが、ほとんど見えなくなるので、拘る人だけ消せばいいと思います。
次。腕部です。
パーツ分けはごく単純ですね。
それでも色分けはほとんどできています。
合わせ目は、上腕、前腕、前腕装甲、手首の籠手(?)、などなど。ほとんどの部分にあります。
大体は簡単に消せる部分ですが、前腕装甲(メタリックブルーのパーツ)の合わせ目はなかなか面倒臭そうです。
エッジ部分に合わせ目が来ている上に、装甲の重なりもあるため、下手にペーパーをかけるとだるくなってしまいます。
気をつけましょう。
さて、これらを合体させて、腕の完成です。
うむ。いい造形です。
さっき、赤いパーツの写真を撮り忘れてましたが、見て分かるとおり、ワンパーツです。
こういう複雑なラインのパーツをワンパーツ整形って、高い技術ですねえ。
では、胴体と合体させましょう。
肩デカ!
でも、バランスがいい!
実に不思議。
私、思うんですよ。
ダイゼンガーみたいなデザインって、ガレージキットの領域ではないかと。
複雑に変化する曲線や、重なり合う装甲など。
こういうのって、プラキットでは再現が難しいと思うんです。
が、これをここまでのクオリティで再現するってのは、凄い技術だと思います。
系統的に、このデザインはオーラバトラーに近いと思います。ダンバインとか。
で、バンダイのHGABを見てみると・・・、やっぱりラインがかなりいい加減ですよね。
もっと格好よくできるのに、ラインであったりちょっとしたディテールがクオリティを下げていると。
この辺が、CADの限界でしょう。
ま、作り手の都合で(手抜きともいう)、造形の追い込みをしていないってのも大きいのでしょう。
が、コトブキヤさんはプロの原型師さんが格好よく見える方法論を突き詰めて、原型を作っているわけです。
だからこそ、プラキットに向かないデザインであるダイゼンガーも、こんなに格好よくなるわけです。
コトブキヤさんならば、オーラバトラーを格好いいプラキットにしてくれるんじゃないかな?
今の乗りに乗ったコトブキヤさんなら、
「サーバイン。ズワウス。衝撃のプラキット化!!」
とかしてくれそう。
ま、そこまで意味不明な高望みはしませんけどね。出してくれたらいいなあ、程度。
バンダイの版権囲い込みのせいで、オーラバトラーが他社からプラキットが出るのは難しいでしょうが。
そんな訳で、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。
また。
今回は、胸部の組み立てをします。
早速。
こういう構造です。
まあ、こんな写真だけでは分かり辛いこと夥しいでしょうけど。
で、組み立てると・・・。
こうなります。
色分け、ほぼ完璧。
ってか、ビックリしたのが、合わせ目がないです。
肩関節基部には合わせ目がありますが、胸部には一つもないんですねえ。
これって、合わせ目となる部分に別パーツを被せて隠しているからなんですね。
素晴らしいですねえ。
肩関節基部も、胸部接続部分と肩接続部分の両方で可動するので、可動範囲は拡大・・・、かどうか知りませんけど。
実際に動かしてみると、胸との接続部はほぼ動かない(回転ならそれなりにできるけど)ので、範囲拡大にはそれほど寄与していないと思います。
若干の可動をここに埋め込むことで、自然なポーズになりやすいって長所はあると思いますけど。
例えば、肩を後ろの反らせて胸を張ったポーズとかね。
で、胸を下半身と合体させてみましょう。
いいです。
全体が組みあがってみないと分かりませんけど、それでもボディバランスの良さは確信できます。
腹が細いですが、それによってバランスが崩壊していない。
むしろ、腹の細さと腰・胸の逞しさがいい感じで調和していて、メリハリのきいたラインになってますよね。
やっぱり、プロの原型師さんが作るといい感じになるってことなんでしょうかねえ。
あと、ポイントが高いのは、腰関節です。
腰関節といっても、ダイゼンガーのそれは鳩尾部分に関節があります。
これによって、格好いいS字立ちが決まるんですよ。
可動範囲は、たかだか10度くらいなんでしょうけど、それが大きな差を生む箇所なんですね。
ガンプラなどはヘソより下に関節があるため、腰を前に出して尚且つ胸を貼るってことができないんですよ。
関節の位置の関係で、腰を前に出すとどうしても後ろに反り返った感じになってしまうんですね。
しかし、鳩尾に関節があると、腰を前に出しながら、胸もちゃんと腫れるんです。反り返らないんです。
この辺は、立ち姿の格好いいボークスのバッシュ・ザ・ブラックナイトの横からのアングルを見ると、よく分かるかと思います。
惜しむらくは、ヘソの部分に関節がないこと。
鳩尾とヘソの両方に関節があれば、よりハッタリの効いたS字立ちができたでしょうね。
そんな訳で、プラキットのくせに形状が段違いなこのキット。
組み立て作業も前半が終わりました。
では、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。
また。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |