その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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お久しぶりです、皆さん。そして、アウセンザイターさん。
暫く振りに作ります。
今日のダイゼンガー・逸騎刀閃のお時間です。
前回でダイゼンガーは完成したので、今回からはアウセンザイター・プフェールモードを仕上げていきます。
で、そのはじめの一歩。一次合わせ目消しからスタートです。
勿論これだけではありませんけど、とりあえずペーパーがけしたぞって証拠ですね。
構造がかなり煩雑なため、いまいちまとまった感じで出しにくいんですよ。成果が。
ともかく再開したので、これから頑張っていきます。
途中で浮気しないように・・・。
だって、お馬さん。すんごく面倒なキットなんですもん!!
次は挟み込みされる関節部などの塗装かなあ。
それが終わったら、挟み込むパーツを接着して合わせ目消しして、それが終わったら塗装して、それが終わったらまた接着して・・・。
ああ!めんど
そんな訳で、今日のダイゼンガー逸騎刀閃はお仕舞い。
また。
~追記~
今日はワンフェス2008夏でしたねえ。記事の日付的には昨日となりますけど。
毎度の如く行く余裕がないので、現時点ではどんなことになっていたのか分かりませんけど、一つだけ分かったことがあります。
やっぱりwaveさんがやってくれた!!
予想通り、FSSの新作はプラキットも含まれていて、やっぱりエンゲージでした!!
去年夏のワンフェスでジュノーン系をやっていくといっていましたからその系統で来るとは思ってましたけどね。
本当にエンゲージSR3を出してくれるとは思いませんでした。
超嬉しい!!
勿論、買いますよ。
ただ恐いのが、当然の如く予想される事態ですけど、限定版なんですねえ。
前回のエンゲージSR1でも、無駄に限定版を出して消費者の危機感を煽りました。
今回はどうでしょう?
ただの当て推量ですけど、ジュノーン初期型(今ってエンゲージSR2って言うの?)に換装できるパーツが限定版のみに付属とか、そういう扱いになるのではないでしょうか?
嫌ですねえ、こういうのって。
いつでも買えない物となると、どうしても複数個買いせざるを得なくて、結局必要かどうかは分からないまま、最低二個買ってしまうことになるんですよ。
お願いです。waveさん。ユーザーに優しい商売をして下さい。
あなたのところのキットは品質が高いってみんな知ってますから。
だから、初版でガツーンとこなくても、徐々にきますって。
それに、FSSキットはガレキだろうがプラだろうが、ある程度以上の技量と根気が必要になるキットってみんな分かってますから。
買う人はライトユーザーではないですから。
だから、ハッタリは必要ないんですよ。
お願いです。限定版は止めてください。
いつでも買える仕様で出してください。
私は必ず買います。品質がよければ、複数個買いますから。
しかし、エンゲージSR3以外にももう一つ新作キットがあるとは思わなかった。
それも、イェンシーかよ!
今は亡き海洋堂さんから出た谷明さんのくらいしかありませんでしたからねえ。このキットはある程度売れるかもしれません。
谷さん版は、イベント限定で数百個程度しか生産されなかったみたいで、今ではかなりプレミアがついてますしねえ。
それに、海洋堂さんのガレキは、かなり品質がアレみたいですから。
生嶋さんも新作を出してましたね。
ギリギリまでサイトで宣伝しないからどうなっているのかなって思っていたのですけど、7/30くらいに漸く発表。ボストーク/ブーレイでした。
いや、これがまた格好いい!!
ただ、値段が予想通り高額化していて3万ですか。
生嶋さんの所は個人工房ですから、どうしても原油高がそのまま製品の値段に直撃してしまうのでしょうね。
嗚呼!FSSに取り掛かれないまま既に二年近くの月日が経ち、欲しい新作は出てくるのに、新作どころか以前からあったキットすら買えない状態に。バッシュ・ザ・ブラックナイトだってエンゲージオクターバーSR3だってガストテンプルだってアシュラテンプルだってクラウドスカッツだってレッド重装型だって欲しいのに!!!
模型って大変だわ。
追いつこうと思って追いつけるもんじゃない。
過去のキットから作っていっても新作には永遠に届かないのか?
で、結局、コトブキヤさんはどうだったのかな?
ACの新作、すんごく楽しみにしているのですけど。
まあ、少しずつ情報は入ってくるでしょう。楽しみに待ちましょう。
暫く振りに作ります。
今日のダイゼンガー・逸騎刀閃のお時間です。
前回でダイゼンガーは完成したので、今回からはアウセンザイター・プフェールモードを仕上げていきます。
で、そのはじめの一歩。一次合わせ目消しからスタートです。
勿論これだけではありませんけど、とりあえずペーパーがけしたぞって証拠ですね。
構造がかなり煩雑なため、いまいちまとまった感じで出しにくいんですよ。成果が。
ともかく再開したので、これから頑張っていきます。
途中で浮気しないように・・・。
だって、お馬さん。すんごく面倒なキットなんですもん!!
次は挟み込みされる関節部などの塗装かなあ。
それが終わったら、挟み込むパーツを接着して合わせ目消しして、それが終わったら塗装して、それが終わったらまた接着して・・・。
ああ!めんど
そんな訳で、今日のダイゼンガー逸騎刀閃はお仕舞い。
また。
~追記~
今日はワンフェス2008夏でしたねえ。記事の日付的には昨日となりますけど。
毎度の如く行く余裕がないので、現時点ではどんなことになっていたのか分かりませんけど、一つだけ分かったことがあります。
やっぱりwaveさんがやってくれた!!
予想通り、FSSの新作はプラキットも含まれていて、やっぱりエンゲージでした!!
去年夏のワンフェスでジュノーン系をやっていくといっていましたからその系統で来るとは思ってましたけどね。
本当にエンゲージSR3を出してくれるとは思いませんでした。
超嬉しい!!
勿論、買いますよ。
ただ恐いのが、当然の如く予想される事態ですけど、限定版なんですねえ。
前回のエンゲージSR1でも、無駄に限定版を出して消費者の危機感を煽りました。
今回はどうでしょう?
ただの当て推量ですけど、ジュノーン初期型(今ってエンゲージSR2って言うの?)に換装できるパーツが限定版のみに付属とか、そういう扱いになるのではないでしょうか?
嫌ですねえ、こういうのって。
いつでも買えない物となると、どうしても複数個買いせざるを得なくて、結局必要かどうかは分からないまま、最低二個買ってしまうことになるんですよ。
お願いです。waveさん。ユーザーに優しい商売をして下さい。
あなたのところのキットは品質が高いってみんな知ってますから。
だから、初版でガツーンとこなくても、徐々にきますって。
それに、FSSキットはガレキだろうがプラだろうが、ある程度以上の技量と根気が必要になるキットってみんな分かってますから。
買う人はライトユーザーではないですから。
だから、ハッタリは必要ないんですよ。
お願いです。限定版は止めてください。
いつでも買える仕様で出してください。
私は必ず買います。品質がよければ、複数個買いますから。
しかし、エンゲージSR3以外にももう一つ新作キットがあるとは思わなかった。
それも、イェンシーかよ!
今は亡き海洋堂さんから出た谷明さんのくらいしかありませんでしたからねえ。このキットはある程度売れるかもしれません。
谷さん版は、イベント限定で数百個程度しか生産されなかったみたいで、今ではかなりプレミアがついてますしねえ。
それに、海洋堂さんのガレキは、かなり品質がアレみたいですから。
生嶋さんも新作を出してましたね。
ギリギリまでサイトで宣伝しないからどうなっているのかなって思っていたのですけど、7/30くらいに漸く発表。ボストーク/ブーレイでした。
いや、これがまた格好いい!!
ただ、値段が予想通り高額化していて3万ですか。
生嶋さんの所は個人工房ですから、どうしても原油高がそのまま製品の値段に直撃してしまうのでしょうね。
嗚呼!FSSに取り掛かれないまま既に二年近くの月日が経ち、欲しい新作は出てくるのに、新作どころか以前からあったキットすら買えない状態に。バッシュ・ザ・ブラックナイトだってエンゲージオクターバーSR3だってガストテンプルだってアシュラテンプルだってクラウドスカッツだってレッド重装型だって欲しいのに!!!
模型って大変だわ。
追いつこうと思って追いつけるもんじゃない。
過去のキットから作っていっても新作には永遠に届かないのか?
で、結局、コトブキヤさんはどうだったのかな?
ACの新作、すんごく楽しみにしているのですけど。
まあ、少しずつ情報は入ってくるでしょう。楽しみに待ちましょう。
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みなさん、こんばんは。
暑い中、いかがお過ごしでしょうか?
全然、キット制作が進んでいない私です。
なんかねえ、キットを作っている時間がないし、折角あっても暑くてやる気でないし。
まあ、要するに言い訳なんですけどね。作っていないことへの。
予定としてはアウセンザイター・プフェールモードなんですけど、あの構造と膨大な作業量を思うと、最初の一歩が中々踏み出せないんですねえ。
一回ペーパーがけを始めればなんとかいけるのかもしれませんけど、はじめてしまうと延々と作業が続くぞって気がしてしまって・・・。
作業をするのにエアコンをきかせた部屋でできないのも大きいですねえ。
汗をかきかき、パーツをゴシゴシ。
まあ、そろそろ頑張りますよ。マジで。
いつまでもダラダラとしてられませんからね。
嗚呼!お馬さんよ。
なにゆえ、そなたはそんなにも面倒な構造なのか?
なにゆえ、そんな大きいのか?
我を苦しめるためか?
我の忍耐力を試すためか?
よかろう。我の根性をしかとその目で見よ。
我は、あまねきキットを完成させることを誓った身だ。
模型の荒野を歩み続けることを善しとした身だ。
さあ、刮目して見るべし。
我の望む姿に仕上げられたそなた自身を!!
近々、再開します。
では。
暑い中、いかがお過ごしでしょうか?
全然、キット制作が進んでいない私です。
なんかねえ、キットを作っている時間がないし、折角あっても暑くてやる気でないし。
まあ、要するに言い訳なんですけどね。作っていないことへの。
予定としてはアウセンザイター・プフェールモードなんですけど、あの構造と膨大な作業量を思うと、最初の一歩が中々踏み出せないんですねえ。
一回ペーパーがけを始めればなんとかいけるのかもしれませんけど、はじめてしまうと延々と作業が続くぞって気がしてしまって・・・。
作業をするのにエアコンをきかせた部屋でできないのも大きいですねえ。
汗をかきかき、パーツをゴシゴシ。
まあ、そろそろ頑張りますよ。マジで。
いつまでもダラダラとしてられませんからね。
嗚呼!お馬さんよ。
なにゆえ、そなたはそんなにも面倒な構造なのか?
なにゆえ、そんな大きいのか?
我を苦しめるためか?
我の忍耐力を試すためか?
よかろう。我の根性をしかとその目で見よ。
我は、あまねきキットを完成させることを誓った身だ。
模型の荒野を歩み続けることを善しとした身だ。
さあ、刮目して見るべし。
我の望む姿に仕上げられたそなた自身を!!
近々、再開します。
では。
「ゲド戦記」
点数:6点
寸評:父親と息子のバックグラウンドの広さの違いが如実にでただけ。
超久しぶりな映画覚書のカテゴリの更新です。
ここのところ忙しくて、本どころか映画も見る時間がありませんでしたからね。本なんて、ここ半年くらいまともに読んでませんよ。
困ったもんだ。
さて、ゲド戦記。この間、「崖の上のポニョ」の宣伝のため、TVで放送してましたね。
公開当時、ボロクソに言われてましたね。例に漏れず、私も「耳をすませば」以降のジブリにはまったく期待していない人間ですから、興味はほとんどありませんでした。
よって、「いつかTVでやるだろう」くらいの気持ちで待っていました。
ちなみに、小説はまったく読んでおりません。
曰く、
「超つまらない」
「無駄にグロテスク」
「そりゃ、作者も怒るわけだよ」
大体こんなところでしたかね。当時の反応は。
つまらないなんていう前に、なにがつまらないのか、大体の人間は説明できないもので、「つまらない」しか言わない人は馬鹿だと思っております。
ただ自分の趣味に合わないだけってのが理由のほとんどですからね。
なにがよくて、何が悪いのか?それが一番重要です。
でですが、この映画。私の感想を一言で言うならば、
「ある一点だけですべて許せてしまう映画」
です。
その一点とは・・・
草原に立つ少女。
夕日を浴び、一人立ち尽くす。
やがて、少女は歌いはじめる。
風のざわめきと揺れる草木を感じ、たなびく雲と凪いだ海を見つめながら。
独り、夕暮れの草原で・・・
夕闇迫る雲の上、いつも一羽で飛んでいる、鷹はきっと哀しかろう
音も途絶えた風の中、空を掴んだその翼、休めることはできなくて・・・
心を何に喩えよう
鷹のようなこの心
心を何に喩えよう
空を舞うような哀しさを・・・
このシーンでした。
秀逸なシーンです。というか、歌詞が本当に素晴らしい。
不覚にも私はここで泣きました。アレンと同じように。
この歌詞を理解できるのは、本当の意味での孤独と戦った事のある人だけだと思います。
天空の覇者として空を舞う鷹が、なぜ哀しいのか?
気高く優雅に生きようとする美しさと、その裏側にある哀しさ。言いようのない切なさ。
自分を受け入れ、自分を乗り越えることですよ。
このシーンを見るだけですべてを理解できない人には、幾ら説明しても理解してもらえないと思います。
それこそ、バックグラウンドの違いなのですから。
甘い人生と生ぬるい人間関係と狭い世界だけで満足する人間には、永遠に理解できません。
人の美しさと哀しさを、秀逸な比喩で表現した、類稀なる歌です。
このシーンだけで、この映画のすべてを許せてしまうんですよ。私は。変な話ですけどね。
極端な話、本編は必要ないんです。この曲さえあれば。
では、それほど存在感のないこの映画の何がいけなかったのか?ちょっと書いてみましょう。
これまた一言でいうなら、「セリフが陳腐すぎる」ってことなんですね。
ついでに展開に工夫がないこと。
セリフが直截的すぎるんですよ。「私はテナーに生かされた。だから次の命にそれを引き継がなければならない。そうして命は続いていくんだよ」
ヒロインが言うセリフですが、そのまんまなんですよ。
こんなことにも気がつかないで、「自分は独力で生きている」なんて思っている馬鹿ガキは腐るほどいますから、そういう人には新しい価値観かもしれません。
が、自分でこういう形而上のことを考え、そこまで辿り着いている人には、「そんなことは分かってるよ」で終わってしまうんです。一つの出発点でしかありませんから。
だからこそ、次の段階。「気高く生きる」とはどういうことか?を描いてほしいのです。その上でこのセリフがあってほしいのです。
勿論、もう少し上手な表現でね。
次に、「命は受け継いでいくもの」「愛を受け、その愛をまた誰かに与えること」。こういうメッセージはいいのですが、それを上手に表現できていないんです。
唐突に作者が言いたいことが押し付けがましく出てきてしまい、映画を見ていくうちにすんなりと理解できる展開になっていないんです。
先ほどのテルーの歌を聴いて、その意味が分かる人なら、この内容でもついていけると思います。それほど、あの歌のシーンは大きな存在ですから。
が、あそこで理解できない人には、アレンが何をどうしてそこまで恐れていたのかもわからないでしょうし、テルーのセリフだけで急に前向きになった理由も分からないでしょう。
なんとなく理解はできても、根底にある「人の気高さ」ってものを判っていない人は、素通りしてしまう展開なんですよ。
これがおそらく、宮崎吾郎さんと、ナウシカやラピュタを作り上げた親父の宮崎駿さんの格の違いなのでしょう。厳しいことを言うようですけどね。
こういうことって、年齢とかはあまり関係ないんですよ。要は、生きてきた中で何を学んできたかなんです。
約めて言えば、「喪失と再生」「自己の許容と凌駕」ってことを、作中で描ききれていないのですな。
テルーの歌がすべてを表現し、そのオードブルが映画本編みたいなんですよ。残念。
絵も好きになれませんね。好みの問題ですけど、背景は凄く緻密に描いているんです。
が、そんなことはどうでもいいんです。映像の美しさが映画の価値を決める要素ではないんですよ。
背景は緻密ですが、人物は割りと大味な描き方で、どこかノッペリとしているのも残念です。
つまり、薄っぺらいんです。
最近のゲームを見ているみたいなんですよ。グラフィックにばっかり拘っているようなゲームを。
監督は、いわゆるアニメ・ゲーム世代としての表現脳なんじゃないかと思ってしまいます。
バックグラウンドが狭すぎるんです。自分の頭の仲だけで、自分の好悪だけで世界を作ってしまう。だから、言葉以上の表現ができないわけです。
世界を創ることができないんです。
表現者として、これは大きな欠点でしょう。これから獲得できるものではないですから。なぜなら、技術ではないからですね。
おそらく、原作のゲド戦記が好きな人には受け入れられないし、それを知らない人でもある程度のレベルにある人以外には「分からない=つまらない」という馬鹿な価値観で断定されてしまう映画でしょうね。
形而上のことを形而下に置き換えることは、果てしなく難しいことです。
それが、監督にはできなかったってことなんでしょうね。
なんかボロクソに書いているみたいですけど、違います。
「もう一歩」って言いたいのです。
技術ではなく、内容をもっと洗練させて欲しかったなあと。
そんな訳で、ゲド戦記。悪くはありませんよ。
え?そんな風に聞こえない?
ま、見る価値はありますから、あとはご自分で判断してください。
点数:6点
寸評:父親と息子のバックグラウンドの広さの違いが如実にでただけ。
超久しぶりな映画覚書のカテゴリの更新です。
ここのところ忙しくて、本どころか映画も見る時間がありませんでしたからね。本なんて、ここ半年くらいまともに読んでませんよ。
困ったもんだ。
さて、ゲド戦記。この間、「崖の上のポニョ」の宣伝のため、TVで放送してましたね。
公開当時、ボロクソに言われてましたね。例に漏れず、私も「耳をすませば」以降のジブリにはまったく期待していない人間ですから、興味はほとんどありませんでした。
よって、「いつかTVでやるだろう」くらいの気持ちで待っていました。
ちなみに、小説はまったく読んでおりません。
曰く、
「超つまらない」
「無駄にグロテスク」
「そりゃ、作者も怒るわけだよ」
大体こんなところでしたかね。当時の反応は。
つまらないなんていう前に、なにがつまらないのか、大体の人間は説明できないもので、「つまらない」しか言わない人は馬鹿だと思っております。
ただ自分の趣味に合わないだけってのが理由のほとんどですからね。
なにがよくて、何が悪いのか?それが一番重要です。
でですが、この映画。私の感想を一言で言うならば、
「ある一点だけですべて許せてしまう映画」
です。
その一点とは・・・
草原に立つ少女。
夕日を浴び、一人立ち尽くす。
やがて、少女は歌いはじめる。
風のざわめきと揺れる草木を感じ、たなびく雲と凪いだ海を見つめながら。
独り、夕暮れの草原で・・・
夕闇迫る雲の上、いつも一羽で飛んでいる、鷹はきっと哀しかろう
音も途絶えた風の中、空を掴んだその翼、休めることはできなくて・・・
心を何に喩えよう
鷹のようなこの心
心を何に喩えよう
空を舞うような哀しさを・・・
このシーンでした。
秀逸なシーンです。というか、歌詞が本当に素晴らしい。
不覚にも私はここで泣きました。アレンと同じように。
この歌詞を理解できるのは、本当の意味での孤独と戦った事のある人だけだと思います。
天空の覇者として空を舞う鷹が、なぜ哀しいのか?
気高く優雅に生きようとする美しさと、その裏側にある哀しさ。言いようのない切なさ。
自分を受け入れ、自分を乗り越えることですよ。
このシーンを見るだけですべてを理解できない人には、幾ら説明しても理解してもらえないと思います。
それこそ、バックグラウンドの違いなのですから。
甘い人生と生ぬるい人間関係と狭い世界だけで満足する人間には、永遠に理解できません。
人の美しさと哀しさを、秀逸な比喩で表現した、類稀なる歌です。
このシーンだけで、この映画のすべてを許せてしまうんですよ。私は。変な話ですけどね。
極端な話、本編は必要ないんです。この曲さえあれば。
では、それほど存在感のないこの映画の何がいけなかったのか?ちょっと書いてみましょう。
これまた一言でいうなら、「セリフが陳腐すぎる」ってことなんですね。
ついでに展開に工夫がないこと。
セリフが直截的すぎるんですよ。「私はテナーに生かされた。だから次の命にそれを引き継がなければならない。そうして命は続いていくんだよ」
ヒロインが言うセリフですが、そのまんまなんですよ。
こんなことにも気がつかないで、「自分は独力で生きている」なんて思っている馬鹿ガキは腐るほどいますから、そういう人には新しい価値観かもしれません。
が、自分でこういう形而上のことを考え、そこまで辿り着いている人には、「そんなことは分かってるよ」で終わってしまうんです。一つの出発点でしかありませんから。
だからこそ、次の段階。「気高く生きる」とはどういうことか?を描いてほしいのです。その上でこのセリフがあってほしいのです。
勿論、もう少し上手な表現でね。
次に、「命は受け継いでいくもの」「愛を受け、その愛をまた誰かに与えること」。こういうメッセージはいいのですが、それを上手に表現できていないんです。
唐突に作者が言いたいことが押し付けがましく出てきてしまい、映画を見ていくうちにすんなりと理解できる展開になっていないんです。
先ほどのテルーの歌を聴いて、その意味が分かる人なら、この内容でもついていけると思います。それほど、あの歌のシーンは大きな存在ですから。
が、あそこで理解できない人には、アレンが何をどうしてそこまで恐れていたのかもわからないでしょうし、テルーのセリフだけで急に前向きになった理由も分からないでしょう。
なんとなく理解はできても、根底にある「人の気高さ」ってものを判っていない人は、素通りしてしまう展開なんですよ。
これがおそらく、宮崎吾郎さんと、ナウシカやラピュタを作り上げた親父の宮崎駿さんの格の違いなのでしょう。厳しいことを言うようですけどね。
こういうことって、年齢とかはあまり関係ないんですよ。要は、生きてきた中で何を学んできたかなんです。
約めて言えば、「喪失と再生」「自己の許容と凌駕」ってことを、作中で描ききれていないのですな。
テルーの歌がすべてを表現し、そのオードブルが映画本編みたいなんですよ。残念。
絵も好きになれませんね。好みの問題ですけど、背景は凄く緻密に描いているんです。
が、そんなことはどうでもいいんです。映像の美しさが映画の価値を決める要素ではないんですよ。
背景は緻密ですが、人物は割りと大味な描き方で、どこかノッペリとしているのも残念です。
つまり、薄っぺらいんです。
最近のゲームを見ているみたいなんですよ。グラフィックにばっかり拘っているようなゲームを。
監督は、いわゆるアニメ・ゲーム世代としての表現脳なんじゃないかと思ってしまいます。
バックグラウンドが狭すぎるんです。自分の頭の仲だけで、自分の好悪だけで世界を作ってしまう。だから、言葉以上の表現ができないわけです。
世界を創ることができないんです。
表現者として、これは大きな欠点でしょう。これから獲得できるものではないですから。なぜなら、技術ではないからですね。
おそらく、原作のゲド戦記が好きな人には受け入れられないし、それを知らない人でもある程度のレベルにある人以外には「分からない=つまらない」という馬鹿な価値観で断定されてしまう映画でしょうね。
形而上のことを形而下に置き換えることは、果てしなく難しいことです。
それが、監督にはできなかったってことなんでしょうね。
なんかボロクソに書いているみたいですけど、違います。
「もう一歩」って言いたいのです。
技術ではなく、内容をもっと洗練させて欲しかったなあと。
そんな訳で、ゲド戦記。悪くはありませんよ。
え?そんな風に聞こえない?
ま、見る価値はありますから、あとはご自分で判断してください。
夏真っ盛りですね!!
皆さん。思い出を作ってますか?
否。思い出は作るものではなく、できてしまうものですね。
「あなたが青春を思わないのは、まだそれを失っていないからよ・・・」
ヘムの一節。
表現とは、受け手のバックグラウンドでいかようにも変化し、またその価値も変わります。
大事なのは、対象が自分好みであるかどうかではなく、自分のバックグラウンドを広げることです。思考範囲や視野、さらには想像力を身に付けることです。
頭が悪ければ、どんなに素晴らしいものを経験しても、何も感じないでしょうからね。
なんだか、どうでもいいお話から始まりました。
さて、暑いのが苦手な私ですが、夏の雰囲気は好きです。
照りつける太陽。キラキラする緑。入道雲・・・。
模型制作にもピッタリな季節ですよね。塗料も接着剤も硬化が早まるし。
でも、作る人間がそれに追いつけないんですけどね。暑くてやる気でない・・・。
そんな中、ついに詳細が開かされましたよ!
前回のワンフェス(でしたっけ?静岡ホビーショウだった気も)で言及されこのブログでも触れた事のある、「ミレニアムファルコンの完成品化計画」の全貌が。
http://www.finemolds.co.jp/www/swp6page.html
やはりコンスタントに供給できるものではないってことは絶対だったみたいで、500個限定だそうです。
値段も大体想定通りの12万6千円。
キットそのものの値段が2万しますから、そして、パーツ数は900点ありますから、このお値段はむしろ安いです。
普通の人なら、組み上げるだけでモチベを使い切ってしまうキットですよ。
そこから綺麗な塗装を施し、さらに綺麗なウェザリング(矛盾しているけど模型では矛盾しない不思議)を施すとなると、根気だけでは如何ともし難い超難キットとなりますね。
そういうキットが、塗装済み完成品としてでることに素直に喜ぶ人も多いかと思います。
「道具がないよ」
「作りたいけど、物凄い内容のキットだしなあ」
「技術が追いつかないよなあ」
「金はあるのになあ」
そういう人なら、素直に買いでしょう。
私は買いませんけどね。
自分で作ります。
しかし、昨今の完成品とは一線を画していることは間違いないでしょう。
これは作品といっても過言ではないデキかもしれませんね。
ただ、500個というのが、一抹の不安を覚えるところ。
これだけのキットですから、500個も作るとなると、物凄い手間がかかるわけです。PVC完成品とはわけが違います。
そうなると、どうしても個人がワンオフとして作ったものよりも荒いものが出来上がりそうで・・・。
ま、それは手に取った人のみが確認できることですね。
ちなみに、ミレニアムファルコンの完成品って、ネットオークションなどで出回っているのでしょうかね?
ガンプラなどは唸るほど出回っていて、馬鹿みたいな高値がつくことが日常茶飯事となっていますけど、こっちのキットの方が遥かに凄いわけです。
となると、ヤフオクではウン十万の値が付くのでしょうか?
否々!
ヤフオクの相場っておかしいですから、ガンダムだからこその高値ってのがあるんですよね。
ガンプラなんぞよりも遥かに手間がかかるキットを、素晴らしい技術で改造などを施して、高いレベルに仕上げていても、なぜかガンプラよりも安くなるのが常です。
こういうのを衆愚というのですけどね。
価値観の違いではなく、価値を分かっていない人間が多いってだけです。
冒頭に繋がるわけです。
バックグラウンドの小さな薄っぺらな人間が多くの衆愚を作っていくわけです。
ミレニアムファルコンの完成品。展示に欠かせないケースも付属しているのが羨ましいです。
こういうケースって、別売りで買うと恐ろしく高いんですよね。
これだけのキットですから、完成したら是非とも飾っておきたいのですけど、ケースがないと埃をかぶってしまい、ディテールが半端ではないですから、綺麗に取り除くことも困難になってしまって・・・。
結局、綺麗においておきたいから、完成したにもかかわらず仕舞っておくなんてことになりかねませんね。
なので、ミレニアムファルコンが欲しかったけれども、諸々の事情により作ることが出来ないって人には、素晴らしいアイテムとなるでしょう。
もう一度言いますけど、私は買いませんけどね。
自分で作ったほうが楽しいし、思い入れも沸きますから。
他。ボークスさんがワンフェスなどで出すキットの詳細が、サイトに来てますね。
グレンラガン。私が思っていたよりも安かったようです。まあ、デザイン上、FSSほどディテール再現も必要ないし、パーツ分けもそんなに沢山する必要がなかったってことが、FSSよりもかなりお安くなっている理由なのでしょうね。
ガレキというと、私の中ではFSSなので、どうしてもFSSの基準で値段を考えてしまうのですよ。
他、waveさんがエルガイムmk1のガレキをキャラホビで出すようです。
お値段は2万9千円。ちょっと高いです。
造形はというと・・・、個人的には微妙な感じです。
正直言うと、現時点で最高の造形のエルガイムmk1は、魂スペック超合金のヤツなんですよねえ。
waveさんがバンダイに負けるとは・・・。
R3のエルガイムmk2と並べるために出すみたいですけど、それなら去年出せばよかったのにと思ってしまうのはwaveさんに失礼です。
だって商品展開の遅いwaveさんですから。
もしかしたら、何か大人の事情もあったのかもしれませんね。
「今、これを出されるとウチの1/144とか、無茶な値上げして出すフルアクションとか売れなくなったら困るから、今は出すの止めて」
とかいう圧力があったことも十二分に考えられます。だって、B社ですから。
今のところwaveさんはFSSの新アイテムを発表するといっていますけど、去年に発表していたガレキなどはどうしたのですかね?
版権の移動とかで、出せない状態なのでしょうか?
だったら、新アイテム発表ってなんなんでしょうか?
私が淡い期待を寄せているのは、ジュノーン系の新しいプラキットなんですけどね。初期型ジュノーン(最近では、エンゲージSR2っていうんだっけ?)とか出してくれたらなあと思ってます。
去年も、夏フェスでエンゲージSR1発表。年末に発売でしたからね。
できれば、あの超絶ガレキ、AUGEもプラキット化して欲しいのですけど・・・。造形がガレキに及ばなくてもいいからさ。
ってか、本当は、ガレキのオージェを再販してくれれば一番手っ取り早いのですけど、waveさんの限定は本当に限定なので(ここがボークスさんとは違うところ)、無理でしょうなあ。
一番期待しているコトブキヤさんのアーマードコアからはまだ情報が入ってきていませんけど、オーギル以降のキットも展示されていると嬉しいですな。
その中に、ホワイトグリントがあって、AC4からあの赤いヤツもあったら尚の事嬉しいです。
今年のワンフェスまであと数日。キャホビまで一月。
今回はどんな面白いものが発表されるか楽しみです。って、アマチュアのキットを楽しむのが本来の姿なんでは?
行かないし行けないから、メーカー品に興味が移ってしまうんですけどね。
ああ、シリコントライブさんのキットが欲しい!!
皆さん。思い出を作ってますか?
否。思い出は作るものではなく、できてしまうものですね。
「あなたが青春を思わないのは、まだそれを失っていないからよ・・・」
ヘムの一節。
表現とは、受け手のバックグラウンドでいかようにも変化し、またその価値も変わります。
大事なのは、対象が自分好みであるかどうかではなく、自分のバックグラウンドを広げることです。思考範囲や視野、さらには想像力を身に付けることです。
頭が悪ければ、どんなに素晴らしいものを経験しても、何も感じないでしょうからね。
なんだか、どうでもいいお話から始まりました。
さて、暑いのが苦手な私ですが、夏の雰囲気は好きです。
照りつける太陽。キラキラする緑。入道雲・・・。
模型制作にもピッタリな季節ですよね。塗料も接着剤も硬化が早まるし。
でも、作る人間がそれに追いつけないんですけどね。暑くてやる気でない・・・。
そんな中、ついに詳細が開かされましたよ!
前回のワンフェス(でしたっけ?静岡ホビーショウだった気も)で言及されこのブログでも触れた事のある、「ミレニアムファルコンの完成品化計画」の全貌が。
http://www.finemolds.co.jp/www/swp6page.html
やはりコンスタントに供給できるものではないってことは絶対だったみたいで、500個限定だそうです。
値段も大体想定通りの12万6千円。
キットそのものの値段が2万しますから、そして、パーツ数は900点ありますから、このお値段はむしろ安いです。
普通の人なら、組み上げるだけでモチベを使い切ってしまうキットですよ。
そこから綺麗な塗装を施し、さらに綺麗なウェザリング(矛盾しているけど模型では矛盾しない不思議)を施すとなると、根気だけでは如何ともし難い超難キットとなりますね。
そういうキットが、塗装済み完成品としてでることに素直に喜ぶ人も多いかと思います。
「道具がないよ」
「作りたいけど、物凄い内容のキットだしなあ」
「技術が追いつかないよなあ」
「金はあるのになあ」
そういう人なら、素直に買いでしょう。
私は買いませんけどね。
自分で作ります。
しかし、昨今の完成品とは一線を画していることは間違いないでしょう。
これは作品といっても過言ではないデキかもしれませんね。
ただ、500個というのが、一抹の不安を覚えるところ。
これだけのキットですから、500個も作るとなると、物凄い手間がかかるわけです。PVC完成品とはわけが違います。
そうなると、どうしても個人がワンオフとして作ったものよりも荒いものが出来上がりそうで・・・。
ま、それは手に取った人のみが確認できることですね。
ちなみに、ミレニアムファルコンの完成品って、ネットオークションなどで出回っているのでしょうかね?
ガンプラなどは唸るほど出回っていて、馬鹿みたいな高値がつくことが日常茶飯事となっていますけど、こっちのキットの方が遥かに凄いわけです。
となると、ヤフオクではウン十万の値が付くのでしょうか?
否々!
ヤフオクの相場っておかしいですから、ガンダムだからこその高値ってのがあるんですよね。
ガンプラなんぞよりも遥かに手間がかかるキットを、素晴らしい技術で改造などを施して、高いレベルに仕上げていても、なぜかガンプラよりも安くなるのが常です。
こういうのを衆愚というのですけどね。
価値観の違いではなく、価値を分かっていない人間が多いってだけです。
冒頭に繋がるわけです。
バックグラウンドの小さな薄っぺらな人間が多くの衆愚を作っていくわけです。
ミレニアムファルコンの完成品。展示に欠かせないケースも付属しているのが羨ましいです。
こういうケースって、別売りで買うと恐ろしく高いんですよね。
これだけのキットですから、完成したら是非とも飾っておきたいのですけど、ケースがないと埃をかぶってしまい、ディテールが半端ではないですから、綺麗に取り除くことも困難になってしまって・・・。
結局、綺麗においておきたいから、完成したにもかかわらず仕舞っておくなんてことになりかねませんね。
なので、ミレニアムファルコンが欲しかったけれども、諸々の事情により作ることが出来ないって人には、素晴らしいアイテムとなるでしょう。
もう一度言いますけど、私は買いませんけどね。
自分で作ったほうが楽しいし、思い入れも沸きますから。
他。ボークスさんがワンフェスなどで出すキットの詳細が、サイトに来てますね。
グレンラガン。私が思っていたよりも安かったようです。まあ、デザイン上、FSSほどディテール再現も必要ないし、パーツ分けもそんなに沢山する必要がなかったってことが、FSSよりもかなりお安くなっている理由なのでしょうね。
ガレキというと、私の中ではFSSなので、どうしてもFSSの基準で値段を考えてしまうのですよ。
他、waveさんがエルガイムmk1のガレキをキャラホビで出すようです。
お値段は2万9千円。ちょっと高いです。
造形はというと・・・、個人的には微妙な感じです。
正直言うと、現時点で最高の造形のエルガイムmk1は、魂スペック超合金のヤツなんですよねえ。
waveさんがバンダイに負けるとは・・・。
R3のエルガイムmk2と並べるために出すみたいですけど、それなら去年出せばよかったのにと思ってしまうのはwaveさんに失礼です。
だって商品展開の遅いwaveさんですから。
もしかしたら、何か大人の事情もあったのかもしれませんね。
「今、これを出されるとウチの1/144とか、無茶な値上げして出すフルアクションとか売れなくなったら困るから、今は出すの止めて」
とかいう圧力があったことも十二分に考えられます。だって、B社ですから。
今のところwaveさんはFSSの新アイテムを発表するといっていますけど、去年に発表していたガレキなどはどうしたのですかね?
版権の移動とかで、出せない状態なのでしょうか?
だったら、新アイテム発表ってなんなんでしょうか?
私が淡い期待を寄せているのは、ジュノーン系の新しいプラキットなんですけどね。初期型ジュノーン(最近では、エンゲージSR2っていうんだっけ?)とか出してくれたらなあと思ってます。
去年も、夏フェスでエンゲージSR1発表。年末に発売でしたからね。
できれば、あの超絶ガレキ、AUGEもプラキット化して欲しいのですけど・・・。造形がガレキに及ばなくてもいいからさ。
ってか、本当は、ガレキのオージェを再販してくれれば一番手っ取り早いのですけど、waveさんの限定は本当に限定なので(ここがボークスさんとは違うところ)、無理でしょうなあ。
一番期待しているコトブキヤさんのアーマードコアからはまだ情報が入ってきていませんけど、オーギル以降のキットも展示されていると嬉しいですな。
その中に、ホワイトグリントがあって、AC4からあの赤いヤツもあったら尚の事嬉しいです。
今年のワンフェスまであと数日。キャホビまで一月。
今回はどんな面白いものが発表されるか楽しみです。って、アマチュアのキットを楽しむのが本来の姿なんでは?
行かないし行けないから、メーカー品に興味が移ってしまうんですけどね。
ああ、シリコントライブさんのキットが欲しい!!
暑くて、キット休暇を貰ってもいまいち元気にならないのですが、そろそろ更新再開します。
さて、2008年上半期のキット完成記です。
上半期といえば、普通は6月末日までなんでしょうが、色々な諸事情から(主に個人的都合)一ヶ月遅れの今、これを書きます。
ええ、厚顔無恥です。
以上が、今年の上半期で完成したキットですね。
左から、
1:Dr.スランプアラレちゃん・ファンタジーライオン
2:ズゴックE・旧キット
3:ザク改・旧キット
4:ダイゼンガー・逸騎刀閃のダイゼンガー
となりました。
4体ですか・・・。ちょっとペース遅いですね。一月に一体くらいのペースで行きたいのですけど、中々ね。
去年は、超重たいACキットを3つも作ったのに6体いきました。
でも、去年と今年とでは、条件がまるで違うので、仕方ありません。
今年上半期のスタートは、実質2月半ばからでしたし。アリーヤさんが大幅に遅れたのでしたねえ。あれからもう半年・・・。早いものです。
アラレちゃんのキット。
面白いキットでした。20何年ぶりの再販ということでしたが、その人気のなさも頷けるくらいの難易度の高いキットでしたね。
昨今の親切なキットのように、ニッパー一本で完成するものではありません。
普通のキットのように、接着剤とペーバーと塗装道具一式だけで完成することもありません。
パテやら何やらが必要な、かなり模型知識と専用道具が必要なキットです。
それでも、造形は素晴らしいです。当時も言いましたけど、おそらくはプロの原型師さんが作ったものを、バンダイらしい自社の都合丸出しで無茶にしてしまったキットなのでしょう。
だから、造形が良くても、キットとしてはかなり難しい物になってしまったのだと思います。
再販からそろそろ一年くらいでしょうか?店頭在庫も見なくなってきましたね。
欲しい方は手に入れておいたほうがいいでしょう。
私?私はちょっと腰が引けてます。
プレゼントしたら、あげた人から「ファンタジードラゴンも作ってよ」といわれました。
いやいやいや!!!
このキット一個で、どれだけ大変か分かってよ!!
パーツが少ないので、単純な作業時間はACなどよりも少ないですが、加わるストレスはそれ以上ですよ。
しかも、ドラゴンの方はトカゲがモチーフになってまして、恐竜的なヒレみたいなものがあるんですね。
その箇所の綺麗な処理は、ライオンよりも大変かもしれません。
ズゴックE。
本当に不遇のキットでした。なにしろ、アリーヤさんの接着剤硬化待ちの時に仮組みしたのですけど、アリーヤさんに時間がかかりすぎてこっちはモチベダウン。
おまけに、ライオンの納期の関係で後回しに。
綺麗に作る気もうせてしまったから、ウェザリングの実験にされ、思いっきり汚されてしまったキットです。
何の改造もしていませんしね。
まあでも、こういう風にクオリティを意識せず、やりたいことだけをやるキットってもの楽しいです。
変に気負わずに済みますからね。
ザク改。
HGUCでリファインされると聞いて、本当はもっと後に作る予定だったのに急遽繰り上げて作りました。
結局、HGUCのザク改は下半身がいまいちなデキで(前腕もだけど)、「旧キットの方がザクらしいなあ」って感じでしたけどね。
旧キットの方は、当時のガンプラらしく(出渕デザインの正確なトレースのため?そんな馬鹿なことあるか!)、かなり腹が短いです。
主にそこを改修しただけで終わりにしましたけどね。
塗装では、ウェザリングの更なる実験をしました。以前よりは分かるようになりましたけど、やはり難しいですよ。
ウォッシングなんて、全然理解できない。
それでも、HGUCよりも増しな造形になったかなって思ってます。全体的にはってことですけど。
カッチリとしたディテールなどは、やはりHGUCには勝てませんからね。
ダイゼンガー。
オリジナルカラーで塗装したのはいいのですけど、やはりセンスのなさからおかしな色彩に。
修正したら、かなり良くなりましたけどね。
やはり、プロの考えた色彩は、ある程度正しいってことなんでしょうかね?
しかし、造形秀逸!立体物を見るまで、正直なところこんなに格好いいとは思ってませんでした。
斬艦刀を背負ったポーズは、アリーヤとは反対のベクトルにあるデザインですが、かなりグっときますね。
文句なく格好いいです。
他のスパロボのキットも作りたくなってきたよ。
とまあ、この半年を振り返ってみました。
2007年下半期ほど、作りたいキット。思い入れのあるキットを作っていないので、書くことも少なくなりますね。旧キットやプレゼント用だったりするので。
ダイゼンガーはモチベ高かったですけど。
下半期はおそらく逸騎刀閃の馬、アウセンザイター・プフェールモードから始まることになるかと思いますけど、どうかなあ。
恐ろしく面倒な構造に、かなり腰が引けているんですよ。
んで、その合間に、「まだまだ積んであるよ!ポケットの中の戦争シリーズ」が続くんですかねえ・・・。
そろそろ飽きてきたんですけど。
マジでこのシリーズはお休みして、他のヤツやろうかな。作りたいのに我慢すること、既に一年以上ってキットも沢山でてきてしまいましたし。
ってか、ほとんどが一年半以上寝かしているなあ。昨年の四月くらいから買うキットを減らしていますけど、完成ペースが買うペースとほとんど同じで、減らないんですよ。
ってか、なんだって私が予定しているキット、あるいは作っているキットってのは、新しくリファインされたり、魂スペックなどの別の玩具として出るんでしょうねえ。
νもHGUCで出てしまうし、ケンプファーもそう。ガンダム以外のキットでもそうですからねえ。
呪われているのか?
そんな訳で、もう流れに拘らずにやりたいキットから作っていって、疲れたら別のキットでもサクっと作るとか。
まあいいや。
あ~。作りたいキットは山ほど持っているのに、中々それに手を付けられないって自己矛盾じゃないか!!
変なの。
さて、2008年上半期のキット完成記です。
上半期といえば、普通は6月末日までなんでしょうが、色々な諸事情から(主に個人的都合)一ヶ月遅れの今、これを書きます。
ええ、厚顔無恥です。
以上が、今年の上半期で完成したキットですね。
左から、
1:Dr.スランプアラレちゃん・ファンタジーライオン
2:ズゴックE・旧キット
3:ザク改・旧キット
4:ダイゼンガー・逸騎刀閃のダイゼンガー
となりました。
4体ですか・・・。ちょっとペース遅いですね。一月に一体くらいのペースで行きたいのですけど、中々ね。
去年は、超重たいACキットを3つも作ったのに6体いきました。
でも、去年と今年とでは、条件がまるで違うので、仕方ありません。
今年上半期のスタートは、実質2月半ばからでしたし。アリーヤさんが大幅に遅れたのでしたねえ。あれからもう半年・・・。早いものです。
アラレちゃんのキット。
面白いキットでした。20何年ぶりの再販ということでしたが、その人気のなさも頷けるくらいの難易度の高いキットでしたね。
昨今の親切なキットのように、ニッパー一本で完成するものではありません。
普通のキットのように、接着剤とペーバーと塗装道具一式だけで完成することもありません。
パテやら何やらが必要な、かなり模型知識と専用道具が必要なキットです。
それでも、造形は素晴らしいです。当時も言いましたけど、おそらくはプロの原型師さんが作ったものを、バンダイらしい自社の都合丸出しで無茶にしてしまったキットなのでしょう。
だから、造形が良くても、キットとしてはかなり難しい物になってしまったのだと思います。
再販からそろそろ一年くらいでしょうか?店頭在庫も見なくなってきましたね。
欲しい方は手に入れておいたほうがいいでしょう。
私?私はちょっと腰が引けてます。
プレゼントしたら、あげた人から「ファンタジードラゴンも作ってよ」といわれました。
いやいやいや!!!
このキット一個で、どれだけ大変か分かってよ!!
パーツが少ないので、単純な作業時間はACなどよりも少ないですが、加わるストレスはそれ以上ですよ。
しかも、ドラゴンの方はトカゲがモチーフになってまして、恐竜的なヒレみたいなものがあるんですね。
その箇所の綺麗な処理は、ライオンよりも大変かもしれません。
ズゴックE。
本当に不遇のキットでした。なにしろ、アリーヤさんの接着剤硬化待ちの時に仮組みしたのですけど、アリーヤさんに時間がかかりすぎてこっちはモチベダウン。
おまけに、ライオンの納期の関係で後回しに。
綺麗に作る気もうせてしまったから、ウェザリングの実験にされ、思いっきり汚されてしまったキットです。
何の改造もしていませんしね。
まあでも、こういう風にクオリティを意識せず、やりたいことだけをやるキットってもの楽しいです。
変に気負わずに済みますからね。
ザク改。
HGUCでリファインされると聞いて、本当はもっと後に作る予定だったのに急遽繰り上げて作りました。
結局、HGUCのザク改は下半身がいまいちなデキで(前腕もだけど)、「旧キットの方がザクらしいなあ」って感じでしたけどね。
旧キットの方は、当時のガンプラらしく(出渕デザインの正確なトレースのため?そんな馬鹿なことあるか!)、かなり腹が短いです。
主にそこを改修しただけで終わりにしましたけどね。
塗装では、ウェザリングの更なる実験をしました。以前よりは分かるようになりましたけど、やはり難しいですよ。
ウォッシングなんて、全然理解できない。
それでも、HGUCよりも増しな造形になったかなって思ってます。全体的にはってことですけど。
カッチリとしたディテールなどは、やはりHGUCには勝てませんからね。
ダイゼンガー。
オリジナルカラーで塗装したのはいいのですけど、やはりセンスのなさからおかしな色彩に。
修正したら、かなり良くなりましたけどね。
やはり、プロの考えた色彩は、ある程度正しいってことなんでしょうかね?
しかし、造形秀逸!立体物を見るまで、正直なところこんなに格好いいとは思ってませんでした。
斬艦刀を背負ったポーズは、アリーヤとは反対のベクトルにあるデザインですが、かなりグっときますね。
文句なく格好いいです。
他のスパロボのキットも作りたくなってきたよ。
とまあ、この半年を振り返ってみました。
2007年下半期ほど、作りたいキット。思い入れのあるキットを作っていないので、書くことも少なくなりますね。旧キットやプレゼント用だったりするので。
ダイゼンガーはモチベ高かったですけど。
下半期はおそらく逸騎刀閃の馬、アウセンザイター・プフェールモードから始まることになるかと思いますけど、どうかなあ。
恐ろしく面倒な構造に、かなり腰が引けているんですよ。
んで、その合間に、「まだまだ積んであるよ!ポケットの中の戦争シリーズ」が続くんですかねえ・・・。
そろそろ飽きてきたんですけど。
マジでこのシリーズはお休みして、他のヤツやろうかな。作りたいのに我慢すること、既に一年以上ってキットも沢山でてきてしまいましたし。
ってか、ほとんどが一年半以上寝かしているなあ。昨年の四月くらいから買うキットを減らしていますけど、完成ペースが買うペースとほとんど同じで、減らないんですよ。
ってか、なんだって私が予定しているキット、あるいは作っているキットってのは、新しくリファインされたり、魂スペックなどの別の玩具として出るんでしょうねえ。
νもHGUCで出てしまうし、ケンプファーもそう。ガンダム以外のキットでもそうですからねえ。
呪われているのか?
そんな訳で、もう流れに拘らずにやりたいキットから作っていって、疲れたら別のキットでもサクっと作るとか。
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