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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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前記事のバンダイ編に引き続き、他のメーカーさんについてです。

前記事はコチラ

コトブキヤさん。

今年も頑張りましたねえ。
AC
クレスト・デルタ(四脚)、ファシネイター、クラースナヤ、セラフ、オーギル、他はカラバリで、ちょっと数が少なかったですが、一個一個のインパクトは大きかったのでは?

四脚発売は嬉しい出来事でした。
私はまだそこまでいけませんが、四脚を使った組み合わせで、より面白い立体物が作れそうです。
AC
もなあ。色々と組み合わせをやりたいんだけど、これも手が追いつかない。

ファシネイターはちょっとアレでしたね。
ほとんど流用パーツなのに、値上げはかなりのものってことで。
全般的に、今年のコトブキヤさんは値上げがきつかったな。AC然り。スパロボ然り。
中小企業ですから、原油高騰がモロに跳ね返ってしまいますからね。ある程度は仕方ないです。

セラフも嬉しいキット化でしたね。
当時のデザインを見るとやはり古臭いですが、それを美しくリファインして、先鋭的な造形にしてくれました。
この悪魔的フォルムは堪りません。
ゴテゴテと武器を装備させたくなるACの中で、セラフだけは素の状態が一番美しいと思ってます。
そう。ACの中では珍しい、美しさを感じさせるデザインではないでしょうか?

次は、セラフ同様美しさを感じさせ、尚格好よさもずば抜けているアリーヤさんのバリエ。クラースナヤですねい。
現在でもアーマードコアの中では私にとってベストデザインですが、スタビライザーを追加し、よりスタイリッシュさを醸し出していますね。
9
割はアリーヤと同じですが、なぜか買ってしまいました。

しかし、なんで限定なんだろう?
もう店頭には残ってなさそうですが、ヤフオクならいつでも買えそうです。
元々、転売目的で大量買いしている人が大勢いるでしょうしね。
作るつもりで買っても、作業の膨大さに気がつきモチベが下がり、結局手放す人も多そうです。

限定という箔が付いてしまうと思わず買ってしまいますが、作るのは誤魔化しが利きませんからね。

私の場合、アリーヤさんが完成した時点で、いつかもう一体作りたいと思ってたから買ったわけですけどね。
ただ、現在考えている予定を鑑みると、物凄い作業量になりそうです。単純に、アリーヤさんの倍近いかも。
模型を作る技術以前に、造形力を問われることをやろうとしてますから。
さてさて、大丈夫か?俺。
ま、何年先になるか不明なんですけどね。
それまでに、もっともっとレベルアップしておきたいです。

AC
は以上ですね。
ホワイトグリントが発売されるまで、あと五ヶ月。私はシコシコと積みキット消化を頑張りますよ。

次はスパーロボット大戦OG

AC
が少なかった分、スパロボからは結構沢山でましたね。
2007
年とは逆パターンです。ってことは、来年はACが多い?いやいやいや。

アルブレード・カスタムを皮切りに、アルトアイゼン・リーゼ、ダイゼンガー・逸騎刀閃、グルンガスト零式、アルテリオン、アウセンザイター、ラインヴァイスリッター、1/100R-1
そして、1/144ダイゼンガー

1/144
ダイゼンガー。実物でみて、ビックリでしたよ。ここまで大きいと、基本工作だの塗装だのって、する気が起きませんな。
「どうでもいいじゃん。でかいんだから」
そんな気にさせてくれます。

ま、これは買いませんけどね。高すぎるし、でか過ぎるし、塗装し始めたら延々終わらなさそうだし。
逸騎刀閃ですらヒーヒー言ってましたから、無理です。
ってか、逸騎刀閃のほうがパーツは多いのかも。144ダイゼンガーは、でかいだけっぽいですからね。ノンスケールの方で満足です。造形もノンスケールの方がいいし。

個人的には、今年の模型ライフは逸騎刀閃で埋まった感がありましたね。
何しろ、半年近くもかかってしまいましたから。完成まで。
アリーヤよりもパーツが多くて、アリーヤよりも圧倒的にデカイ。そんなキットですから、当たり前ですけど。

そして、今年のコトブキヤさんを語る上で忘れちゃいけないのが、鉄のラインバレル。

ランバレル、アルマ・イダテン、ヴァーダント。三種類も出しましたね。
予定として、ハインドカインドやアパレシオンがありますね。
ラインバルは、レッドミラージュのデザインに幾らか手を入れてカトキさんっぽいラインに置き換えたって感じがして、格好いいと思いつつもリビドーが薄かったんですが、アパレシオンは素直に格好いいです。
これに引き摺られて他も買ってしまうかも。ハインドカインドも素敵デザインだしねえ。色が駄目だけど。
これはきっとねえ、ザクっぽい色で塗装する人が続出すると思うよ。
個人的には、オリーブドラブとかダークレッドが似合うと思います。いや、ブラック一色も捨て難い。

あと、ビッグキットといえば、オラトリオタンデム・ライデンでしょうか。
これも衝撃的でしたねえ。
ある意味ウォーカーギャリアと似て、待ちに待ったって人も多そうです。
しかも「分かってる」コトブキヤさん。パーツ構成も徹底的に考えて、組み立てるだけであの複雑な色分けもほぼ再現しているみたいですしね。

現在では塗らなくていいキットが売れるわけです。
正確に言うと、「塗装するほどのモチベがない人でも満足を得られるキット」ですね。
そこら辺を各メーカーさんも分かって、色分けの研究をして欲しいものです。
そうすれば、完成品なんかに押されないでしょうから。
そうしてこそ、組み立てることからいつか脱却し、より模型の深みに嵌る人も増えるわけです。
そうなれば、模型メーカーのですからね(私がそうです)。なんとか、メーカー各社さんも、ユーザーをそこまで引き込む努力をして欲しいです。

まだまだありますね。コトブキヤさんの商品。

モデロックという新シリーズを立ち上げ、そこからフルメタのアーバレスト、ガーンズバック。スカイガールズから風神、零神が発売。

個人的には、このシリーズは久々の快作だと思います。
後ろから見ると滅茶なキットですが、そして関節も無茶なキットですが、その辺は自分でやれという、ユーザーを突き放したパーツ構成。
それによって低価格を実現しているわけです。

模型野郎に対する挑戦状ですね。
ここから作ることに目覚める人もいるのでは?

関節新造が私は苦手ですが(いまだにどうやれば違和感ない可動部ができるのか、良く分からない)、それ以外ならパテとプラ板と接着剤とペーパーとナイフさえ持っていればできることです。
簡単です。
ただ、作業そのものは相当面倒でしょうけどね。

造形そのものはかなり良さそうですから、なんとか自分を走らせられるのでは?
私もいつか挑戦してみたいと思いつつ・・・。
関節固定でならば、半月くらいでいけるかな?

ってか、あれですねえ。モデロックのアーバレスト。かなりいい造形だと思っていたのです。
いや、現在でもいい造形だと思います。
が、この間、正式に発売日が決定したアルターのアーバレストを見ると・・・。

例えるなら、アルターのアーバレストを最新MGとすると、モデロック版はウイングガンダムとかガンダムXXとかの時代のHG(最近では、ってか元から?この銘はただのハッタリになってますけどね)なんですよね。

正直、アルター版の格好よさに愕然とした次第です。
ここまで格好いいものが金を出すだけで手に入る・・・。それでは模型離れもおかしくないと。

いやいやいや!!!

そこで抵抗してこそ、模型野郎です。
アルター版はかなりお高いですから、そのお金を材料費につぎ込んで作ってやろうじゃないかと、そう思うわけです。

というか、私は審美眼がない上に造形力は皆無ですから、参考になるものがないと、キットを「もっと格好よく見せる」方法論が分からないのです。
しかし、アルター版が出てくれたことにより、思いっきり最高の参考書が手に入ったのですよ。
各部形状、プロポーション、造形のメリハリ、ディテール、関節の形状。一番の悩みどころだった背部の本来のデザイン。
こうした物を、恐ろしくスタイリッシュに作ってくれたものが既にあるわけで、そいつを参考に手作りできるんじゃね?

・・・一言で言えば、無理ですけどね。
どんだけ違うんだろと思って写真を見比べていたのですが、全然違いますね。
本当にモデロックでアルター版を再現しようとなると、すべてのパーツに死ぬほど手を入れないと駄目みたいです。
パテを盛っては削り、盛っては削り・・・。それらすべてを、微妙なバランス感覚でラインを構成し直し、各部のバランスも取っていかなければならないわけです。
プロのお仕事ですよ。これは。

その前に、パーツ分割を自分でしなきゃならなそうですね。
ほんと、装甲の立体感が全然違いますから。

どこがどう違うかは、個々人で確認してください。あみあみさんのサイトに各モデルの画像が載ってますから。

しかし、アルター版のこのカッチリ感はなんだ!!(モデロック版を弄るとなると、まずそこからになりますね。ってか、個々の形状を弄ってからですけどね)
見ていて気持ち良過ぎるぞ。
完成品って大体サンプル品よりも質が落ちるもんですが、どうなんでしょう?
それにしても凄まじいクオリティだなあ。

次です。
ハセガワさんのキャラキットはほぼマクロスのバリエで終わりましたね。
その中でVF-22は欲しいのです。ってか、ハセガワさんのマクロス関連は大体欲しいんですけどね。
新作キットがなかったのが痛いなあ。
バリエは出しているから撤退のつもりはないんでしょうが、なんでしょうねえ。動けない理由でもあったのでしょうか?
は!まさか、VF-25を出すB社からの圧力が?
流石に邪推だよな・・・多分。

ファルケの発売は2月だそうです。
非常に楽しみですね。あ~、作りてー!!作りたいキットが山積みだよ。

他は、去年の長門に続いて、1/350赤城が発売。
これも素敵ですねい。
ほんと、私が三人いれば、最近のキット担当。旧キット担当。スケールモデル担当に分けて作りたいくらいですよ。
でも、長門も赤城も、作り始めたらそれに専念しても半年以上は絶対にかかるキットですからねえ。
現状ではおいそれと挑めません。

他、waveさんは、FSSプラキット発売がなかったですねえ。
今年の年末には、エンゲージSR3が発売されると思ったのですが。
まあ、展開が遅いのはいつもですし、質は高いですからね。待てますよ。全然。

メガゾーンからプロトガーランドとGR-2ガーランドが出たのは大きいですね。
可動が狭いなんて文句を言っている人もいますけど、造形よりも可動を取っているのは、おそらくバンダイだけです。
ガンプラ的価値観で文句を言っちゃあ駄目です。

ガーランドは色分けも余りできてないし、可動も悪いのでしょうが、ほら。造形は秀逸ですよ。
それが、普通のキットです。
ただ、さっきも言ったように、色分けこそが、ライトユーザーを取り込む最大の武器なんですけどねえ。

マクロスFに合わせて、来年には1/100VF-11/72トマホークの発売が楽しみです。
トマホークによって、もしかしたらデストロイド・モンスターも発売されるかもと、密かに期待しております。
ってか、是非とも発売して~!!

また、マシーネン・クリーガーのキットも展開を始めているのも楽しみですね。
ガンスはいいです。ほんと、いいです。ああいうデザイン。

ボークスさんは完成品ばかりに終始していたって感じですねい。
期待していたFSSガレキも、KOGのバリエでお茶を濁した感じに。
新作キットは出ずじまいでしたね。ま、FSSは版権移動でどうこうってはなしですけど、その辺は良く分かりません。

ワークショップキャストさんもシリコントライブさんも、ワンフェスとFSS版権がアレになってしまっているために、どうも新作発売がしにくそうですね。
楽しみにしているのですが。

ボークスさんは、いつになるか分かりませんけど、バングのプラキットを発売予定だそうで、こっちは非常に楽しみです。
写真を見た感じではプロポーションがいまいちなので、なんとか良化をお願いしたいのですけどね。

あと、ボークスさんのやり方に疑問を感じた年でしたね。
ラインバレルの完成品フィギュア。原型だけできてて(あれは試作品だよな?)サンプルはまだ。当たり前のように発売日も決められない状態で、予約を取るってどういうことなんだろうと。
しかも、そんな状態の中で今だけ限定で、すぐに予約を締め切りますよってユーザーを脅して販売数を確保するなんざあ、舐めているとしか思えないんですが。

元々、完成品に関しては、やけに値段が高い、その割りに塗装が綺麗ではない。でも、原型やサンプルの写真は凄く綺麗など、誇大広告の傾向のあるメーカーさんですが、ラインバレルの売り方は問題外かな。
コトブキヤさんのキットの発売までに間に合わないから、ああいった措置を取って客を取られないようにしたんでしょうが、買うほうからしてみたらほとんど情報のない状態でメーカーさんを信じて買うしかないって感じでしたね。

本当の意味でのプロの造形集団を抱えているだけあって、ボークスさんの原型はいつも良いデキなんです。
が、量産体勢に結構問題があるみたいで、完成品に関してはかなり質が落ちるって印象なんですよね。
そんな中で、発売日も決まっていない商品でサンプルもない状態で、予約って無茶です。

それに、ですよ。
ボークスさんの限定は大体再販されるんですよ。KOGもそうでした。イベント限定と謳っていたのに、いつの間にか普通に店頭販売。
受注生産と言っておきながら、店頭にならんでいるなんてザラです。
真の意味での「今だけ」じゃないんですね。Waveさんと違って。
だからこそ、より疑いの目で見てしまう。

ボークスさんに関しては前々から思ってましたけど、
「正直な商売をしようぜ?な?」
って思いますね。
ガレキに関しては素晴らしい造形のキットを出してくれますし、私は凄く期待しているメーカーさんなんですから。

キャラモデルばっかですが、こんなところでしょうか。
それだけでも、スンゲー長く書いたな。疲れた。
スケールモデルに目をやっている暇がないのですよ。キャラキットだけで手一杯なのに。
ハセガワさんから出た1/350赤城などはすんごく欲しいんですけどね。
タミヤさんの1/32F-16だとの15だの14だのも作りたいんですよ。

作りたいキットが一杯あるんですよ。
でも、時間は限られているんですよ。
お金も限られているんですよ。

模型野郎のジレンマですね。

総じて、今年は結構収穫があった年ではないでしょうか?主にコトブキヤさんのお陰ですが。
コトブキヤさんの暴走はさらに加速し、waveさんもマイナーでも面白いデザインの立体化をしてくれてます。
上には書きませんでしたが、ファインモールドさんだってスカイクロラの飛行機をキットとして出してくれましたし。それもいい大きさと良心的価格で。
これに関しては、バンダイは完全に出し抜かれましたねえ。値段は同じだけど大きさはちっこいバンダイ製。
ま、二つ入ってるんですけど、意味あるの?って感じです。
バンダイの方が組み立ては楽なんでしょうけどね。
キットそのものを見たことがないので、どっちが造形はいいのか分かりませんけど、ファインモールドさんがスケールモデル的造形で、バンダイに負けるとは思えないんですよねえ。

そのバンダイも、HGUCではいい展開を見せてくれました。
相変わらずジェガンは省かれそうですが、いつかどこかで出るのかもしれません。

個人的に今年の新作キットベスト3を決めてしまうと、
1位:セラフ
2
位:VF-25
3
位:逸騎刀閃
ってところでしょうか。

逸騎刀閃は自分が作ったから、エコヒイキしてるんですけどね。
3
位はちょっと難しいです。HGUCサザビーも1/100ティエレンもありでしょう。
インパクトという意味では、逸騎刀閃が今年一番なのは間違いないですが。
え?1/144ダイゼンガー?知りません。

VF-25
が一位でもいいかなって思ったんですが、展開が余りにも遅いので。
VF-25
は、近年稀に見るバンダイの傑作キットだと思います。
ってか、最近のバンダイは割りと傑作キットを出しているように感じますけどね。特にガンダム以外で。

セラフは模型好きでAC好きなら、誰でもベスト3には入るのではないかな。
これまでのACとは別格の大きさが醸し出す迫力。
迫力だけでなく、洗練されたデザインと造形。
AC.V.I
が、また1つ殻を破って新しい世界に挑戦してくれたんだなって実感できるキットです。

ま、私の今年の模型の纏めはこんな感じです。
皆さんはどうだったでしょうかね?

いやー、それにしても書くの疲れた。

では。

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キット休暇を頂いている私から皆さんへ。

おはこんばんちわ。

アトールさんが完成してすぐ、伊豆へ旅行に行ってまいりました。
楽しかったです。
シャボテン公園に行って動物と仲良しになったり、大室山に行ってパノラマを堪能したり、美味しい晩飯を食べたり、フェリーで城ヶ崎を見物したり。
・・・まあ、ベタな伊豆旅行をしてたんですね。
車ならもっとオリジナリティ溢れる探検もできたのでしょうが、なにせ電車で行きましたからね。
足がないってのは、オリジナルな旅の天敵です。

泊まったペンションもまた良かったです。
本当に心の籠もった対応をしていただいて、いい思い出が出来ました。


さて、今年も残すところあと僅か。
って、このフレーズってあんまり好きじゃないんですよね。だって、みんな言うから。
なので、言い方を変えましょう。

もうすぐ新しい年が始まりますよ。
心機一転。さらなる高みを目指して、キット制作を頑張って作っていきましょう。

そんなことを言いながら、とりあえず今年の模型業界でも振り返ってみますかね。

まずはバンダイ
MG
のカテゴリでは、ひたすらバリエーションキットばかりでしたね。
もう、嫌になるくらい。
実際、私は一個もMGを買ってません。ってか、もう2年近くバンダイの新作キットを買ってませんねえ。
最後に買ったのは、エルガイムMK2だったか・・・。そして、最後に買ったMGはクロスボーンガンダム・フルクロスだった。
それ以降買ったのは旧キットばっかりで、MGHGなどの銘入りのものすらすべてを含めても、年単位で買ってませんねえ。

バリエーションが多すぎるので、バリエではないキットだけ見ると、

フォースインパルスガンダム。
ガンダムver2
インフィニットジャスティスガンダム。
シナンジュ。

これくらいでしょうか。
この中でSEED関連はなぜか格好いいとは思えないので、フォースインパルスとインフィニットジャスティスはオミット。
ガンダムver2も、ガンダムOYWの方が好きなので、興味なし。
結局、個人的にはシナンジュだけが収穫といえるかな。

ザクのバリエが6種類も出た今年のMGですが、かなりうんざりでしたね。
毎回毎回、ドキドキがないというかワクワクしないというか。
でも、ザクのバリエがMGで出されるってのは、いいことだと思います。
MSV
関連はデザイン的に面白いものが多いですからね。ザクキャノンとか格好いいし。シン・マツナガ専用ザクとかも、追加装甲やらスラスターやらが格好いいし。

つまり、やり方の問題で、こんなに一気に展開せずに、3年計画くらいにしてチョコチョコとやれば良かったのでは?って思います。
ほんと、2008年のMGは、年初から全然新作が楽しみではなかったですからねえ。
来年は、ガンダムver2の構造を使ったバリエラッシュかなって思ってたら、やっぱり来ました。ジムver2
ジムver2自体はいいと思いますけど、ジムばっか続くと今年の二の舞で、結局物欲を感じなくなりそう。
私は、ですけどね。

ガンダムver2のフレームを使って、ガンキャノンver2なんて作ったら面白そうですけどね。って、それは無理か。

ただ、思うんです。今年のMGはバンダイらしいつまらない展開でしたが、その裏には原油高騰があったのかなと。
原油高騰があるから、新金型で新しいキットをだすと、どうしても価格が高騰してしまうと。
なので、バリエ展開が容易であるがゆえに、個々の値段を下げられるザクのバリエを集中して出したのかもしれないなと。

多分、この推測は当たっていると思うんですよ。
なので、原油が落ち着いてきたこれからは、また新しいキットが出てくるんじゃないかな?

あ、でも、今度は不景気ですか。
今の不景気って、幻想だと思うんだよなあ。
根本的に何かがおかしくなっているわけではないだろうし。アメリカの問題だし。
円高も全然必然性がなく、ただドルの暴落の影響だし、企業がバブルの頃の記憶を思い出して、脅えすぎているだけじゃないかな。

経済には素人なので、何を語ろうが無意味ですけどね。
それに、ここは経済を語るところではないですね。

では、次はHGUCのカテゴリ。

こっちはMGと違って、果敢な展開をしましたね。

去年のヤクトドーガに引き続いて逆襲のシャアから、リガズィ、νガンダム、サザビー、ギラドーガ。
そして、出渕メカがなぜかもう一個入ってケンプファー
ホント、HGUC出渕イヤーでした。
これらの展開に拍手した人も多いのではないでしょうか。私も大喜びでした。
まだ1つも買ってないのですけどね。いずれ、逆シャア関連は揃えるつもりですが。

HGUC
のリファインの中で光るのが、リガとサザビー。
両方ともMGで出てますけど、ほんと酷い造形ですから。
サザビーは、もっと格好いいサザビーの造形を見たことのない人ならまだ許容範囲かもって造形かもしれませんけど(あ、でもハイコンプロのサザビーが神がかってたから駄目か)、リガに関しては誰が見たってダサいお顔。
言い訳できませんな。

なので、この二つは素直に嬉しかったですね。
両者ともかなり格好よくリファインされていて、特にサザビーなんかはハイコンとはまた違った方向性で上手く纏めてくれました。
もう少しディテールが欲しかったってのが正直な感想ですが、アニメ基準で作ることをモットーとしているらしいHGUCですから、仕方ないのかな。

HGUC
で異彩を放ったのは、ザク2改(FZ)。(ザク改の方がしっくり来る)
これはちょっと酷かったですねい。各形状ともにいい感じなのに、全身のバランスがチグハグなので、結局駄目キットの烙印を押されてしまった感があります。
細長い脚が一番酷く、次いでこれまた細い腕。貧弱な腰周り。
どれをとっても、間を埋めるためのやっつけ仕事だなって感じでした。手癖(細く長くスマートな体型ってのは、近年のバンダイの方法論なのかもしれませんが)だけで作っただけで、造形の追い込みは一切なしって感じで。
勿論、ポーズを付けるとある程度誤魔化せる範囲なんですけどね。
ポーズを取ると格好よく見えると思っている人が多いみたいですが、個人的にはそうではなく、「格好悪いところを誤魔化せる」ってのがポーズだと思います。
本当に素晴らしいキットは、素立ちが一番格好いいです。

ザク改だって、ポーズを取らせて角度を付けて写真を撮れば、ほら、結構増しに見えますよね。分かりにくくなるんですよ。バランスが。
なので、私はなるべく素立ちで正面からの写真が見たいのですけどね。
でも、ほとんどのメーカーさんは、少しでも格好よく見せたいものだから、それをしないんですね。
仕方ないですけど。

ま、HGUCはそんなところですかね。

これらのカテゴリよりもバンダイが注力したのが、ガンダム00関連でしょう。
年初からファーストシーズンのキットが出まくり。セカンドが始まれば、それに呼応して次々と・・・。
ティエレン・タオツー・宇宙型(指揮官型)、スローネ・アイン・ツヴァイ・ドライ、オーバーフラッグにナドレ、イナクト三種にジンクス二種、GNアームズ二種にダブルオーガンダム、ケルディム、セラビーにアヘッド
さらに1/100カテゴリでは、07年のエクシア。デュナメスに引き続き、キュリオスとヴァーチェが。
凄まじい数ですね。FGがないのは残念ですが。
特に1/100のティエレンとオーバーフラッグは特筆すべきものでしょう。

いつか隙を見て、ティエレンとフラッグの1/100は作ってやろうと思っているのですが・・・、そもそも隙って何?って状態でして。
隙間なく作っても手が追いつかない現状で、隙も糞もあるか!!
どっかで、流れをぶった切るしかないな。

そんな恨み言はいいです。

セカンドシーズンの00関連のMSは、デザインが全然好みではないのでまったく欲しくはなってないのですが、ガデッサだけいいかなと思ってます。頭部はガデッサの方が好みなんですが、肩部はガラッゾ(でしたっけ?)の方が好きでして。
どうすりゃいいのよ?
ガンダムのバリエって、結構こういう自体があります。
ワザと格好いい記号を分割してバリエを作っている気がしないでもない。
ヤクトの頭部とガトリングを分けるとか・・・。

結局のところ、ガンダム00関連のキットにしても、まだ1つも買えていないのが現状ですが(隙さえあれば!!)、ま、いずれはどこかで作ると思います。
ファーストシーズン中心で。でも、ガンダム系は作らないだろうなあ。

さて、ガンダム関連はこれで大体お仕舞いですが、今年のバンダイはなかなか頑張りました。

ガンダム以外からは、まずウォーカーギャリアが発売。
この発売に涙した人も多いようです。
私はちょっと世代が外れるので、気持ちは分かりませんけども、待望のキットが発売されることへの期待と喜びは、すんごく分かります。
是非とも、積年の思いの丈すべてをぶちまけて欲しいものですね。
そして、素晴らしい作例を見せて欲しいです。

そして、私としてはこっちが本命。
VF-25発売!!
それまで出ていた写真がアレな感じのばっかりだったのですが、実物は実によく出来た傑作キットでした。
発売から三ヶ月。いまだに欲しくて欲しくて堪らないのを堪えている私ですが、スーパーパックおよびアーマードパックはいつ出るのだろうか?
なんて思っていたら、スーパーパックが別売りで発売ってのが確定してましたね。
2100
円で。

なんだ?どうしたバンダイ?
マクロスFに関しては、やけに良心的、いやあるべき展開をしているじゃないか。
本体よりもハケ辛そうですし、なかなか再販しなそうです。これは買えるうちに買っておいたほうが良さそうですね。

結局、ノーマル、スーパー、アーマードと三種類作りそうな勢いです。
問題は、どういう組み合わせで買うかなんですよね。
アーマードはオズマ機で決まりとして、スーパーとノーマルはどうしようかと。
ルカ機の発売は決定しましたが、ミシェル機がどうなるか?ま、ここまで来れば、確実に発売でしょう。

ルカ機はゴーストとレドームは魅力なんですが、ちょっとお顔が好みではないかも。
あまりアップで見たことないんですけどね。
顔の好みは、オズマ>ミシェル>アルト>ルカでしょうか。
で、この4機の中で、共存する意味がそれほどなさそうなのが、アルト機とミハエル機なんですよね。
なので、これはどっちかにしたいところですが・・・。4機も作ってられんから!

嗚呼!選択が難しい!!

それ以外にも、装甲騎兵ボトムズから、ファッティーやスコープドッグ・バーコフ仕様などのバリエも。
個人的には、スコタコよりもファッティの方が好きだったり。
ボトムズも好きなんですよ。これまたいつか作りたいと思いつつ・・・。
 
隙さえあれば!!!

どっかで、基本工作をして全塗装なんてしていると、発売ペースに手がおっ付かないから、パチ組み部分塗装で仕上げる。改造などまずしないって人を見かけましたが、正解かも。

でも、駄目なんですよねえ。
模型を始めた当初はそれでいいと思っていたのですが、自分で色々と調べるうちに、素晴らしい作例と出会い・・・。
その衝撃が私を変えてしまったのさ。

結局、現在では単に立体物が欲しいということでキットを作っているのではなく、より高次元の完成度を持ったキットを手に入れたいから作っているんですね。
だからこそ、ずっと研究も続け、色々と調査もすると。
上手くなりたい、技術が欲しいというのではなく、よりクオリティの高いキットが欲しいから、色々とせざるを得ないのです。
つまり、金が欲しいから働くのではなく、買いたいものがあるから稼ぐって理屈ですね。

ただ立体物が欲しいだけなら完成品でもいいでしょう。
組み立てることが好きなだけなら、パチ組みでもいいでしょう。
が、やはり、それでは満足できないんですよ。より高みを知ってしまうと。
だから、そこに少しでも近づこうと試行錯誤をするわけです。
その結果、ある程度(完全には無理です。下手ですから)目標を達成できた時の喜びたるや・・・。

これぞ、模型の醍醐味です。

そんなこんなで、積みが増えることは嫌ですが、適当に済ますと勿体ないという気持ちの方が大きいので、やはり一個一個目標を持って仕上げるしかないようです。

私も因果な性を持ったものです。
凝り性でなければ、もっと気楽に楽しめただろうに。
でも、凝り性だからこそ、いまだに続いているのでしょうね。
とかいいながら、手を抜きながら作ってますけどね。

まあね、00セカンドのように、興味を持てないものが出る時期もありますし、そういうときこそ在庫を減らしていけばいいのですよ。

なんだか、文字数制限のお陰で残りが投稿できないので、二回に分けます。
この記事はバンダイ編ということで。

それ以外のメーカーさんのことはコチラで。

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異星人メカ 降・臨

アトール

今日のアトールのお時間です。

年内に完成しました。意外と余裕を持って終わらせられましたよ。
去年なんて悲惨だったもんなあ。アリーヤさん。年内に完成させるつもりが、結局2月までずれ込んで。

いやはや。このクラスのキットは楽にカタルシスを味わえていいや。
ここのところ、アリーヤさんだのファンタジードラゴンさんだの逸騎刀閃さんだのと、手間のかかるキットを作っていたから、余計に感じますね。

といっても、最近のバンダイ1/144HGHGUC含)クラスのキットを全塗装で仕上げるたのって、エルガイムさんが初なんですよね。
エルガイムさんはかなり面倒な構造でしたが、アトールさんはそれを更に簡略化しているので、ホント楽に感じます。

MG
だと月一体が限界だろうけど、HGクラスなら月に二体くらい頑張ればいけそうだわ。勿論、無改造、素組みですけどね。
アーマードコアのクラスになると・・・ま、MG510割り増しって感じの手間ですかね。

ともあれ、お約束の三面図を。


アトール三面図

ん~、目(モノアイ?)がヒサシの下に隠れてしまうので、目線で撮ると見えなくなってしまいますね。
なので、若干煽りです。

某所でコード類は、ホームセンターなどに売っている市販品に置換できるとのアドバイスを頂いたのですが、探しに行ってる時間がなかった・・・。
仕方なく、キット純正コードです。
これからHGHMを作る人がいらっしゃったら、置換する際の参考にして下さい。
多分、コードの太さなどが沢山あって、悩むことになりそうですけど、そこは知りません。

それにしても、格好いいじゃないか。
正直言うと、肩のデザインがイマイチな感じもします(やっぱり古臭い)が、それ以外はいいです。
顔なんて、いかしてます。ダースベイダーっぽい口とエイリアンっぽい後頭部。特徴的です。


上半身

顔の目は、ご覧の通り、ゴールド塗装です。
カラーガイドには黄色って書いてあったんですが、なんとなく。
思うんですが、模型的には、細部にこういうメタリックを混ぜると面白いワンポイントになると思うんですよね。特に、暗めの色で塗る場合は。
リアルって面で考えるとおかしいわけですが、模型は模型として作ったほうが気楽かなと。
キャラクターモデルだし、見栄え優先ってことでいいのでは?

肩のマーキングはシールです。
そういえば、シールを貼って仕上げるのって初めてですな。
あ、サザビーのみやったか。

やっぱり厚みが気になるところですが、ナイフで余白を切って貼ると、割りといい感じに見えますよ。クリア削り出しをしてないですから、当然段差は出ますけどね。
ただ、私は余白すべてを切ってしまったのでシールを剥がし辛くなり、千切れてしまいましたが。


戦いの図

今回は、ちょっとポーズを付けて。

エルガイムさんと違って、デカ物を持っていない分、動かし易いです。
が、肩のコードが硬すぎて、脇を開くとコードの反発力で下がってしまいます。
さらに、足首の可動が絶望的なので、幅は狭いと思います。

大体、足首はデザインからして仕方ないわけですが、それにしても酷いもんです。
足首は伸ばすことができず、ってかどうやっても若干足首を縮めた(爪先を上げた)状態にしかならず、そのお陰で膝を真っ直ぐにすると前に仰け反ることになります。

よって、膝を曲げないとダメになってしまうのです。

ビシっと膝を伸ばして立たせるくらいはしたかったなあ。
ってか、デザインがどんなでも、それくらいはできると思うのですけどね。
やっぱり、手抜きなのかな。ガンダム以外は。
もう8年近く前のキットですから、時効ですけどね。
え?リファインニューキットが出るまで、キットには時効はない?

ま、改造しようと思えばできそうですよ。足首関節のボールジョイント♂を何ミリか伸ばすとか、そんな感じで。
足首が結構埋まってる感じなので、違和感なくできそうです。


格好付けてる図

造形的には結構クオリティは高いかと。
頭部のラインは立体として格好よくするのは難しそうに見えますが、いい形になってます。
意外と手首の可動も広く、剣の柄と手が一体成型でいい感じに角度が付いているので、自然に構えられるのが素敵です。

HGUC
MGなどでも、これをデフォルトにしてくれないかなあ。
可動指って嫌いなんですよ。
保持できないことが多いし、保持できても不自然だし、いい角度で持てないですから。
いいことなんてあるの?くらいのものです。可動指。
ま、バンダイとしては、可動・ギミックはある意味でステータスですから、止めることはないんでしょうけどね。


エルガイムとツーショット

これでエルガイムさんに続き、アトールさんも完成しました。
ABS
導入の実験期で、造形&精度が甘かったり(精度はなんとでもユーザー自前でなるけど。適当に削ればいいだけ)、1/144クラスでフレームを再現してたりで、色々と作りにくい印象のシリーズですが、造形はいいと思います。
HGHM
も、残すところオージのみ。
来年一番の完成は、金色のオージか。
雅やかですなあ。何かいいことあるかな?


さて、恒例のキットレビューでもします。


○キットの造形:7
エルガイムに比べて押し出しピンの跡が目立つので、一点減点。
ってか、気になるんだったら消せって話だけど、奥まったところにあるので面倒です。
プロポーションはかなりいいと思うよ。


○どれだけ簡単に綺麗に作れるか度:7
上にも書いたとおり、ABSパーツが結構はめ込みにくい。力ずくでも嵌らなかったりする。
なので、本当に丁寧に作りたければすり合わせが必要かな。
でも、そこまで気になる箇所はない。ってか、最近のキットの精度が高いってだけです。


○可動範囲:4
キット純正パーツのコードだと、脇を上げられないのが難点。
それと、足首がほぼ動かないときているので、標準以下。
膝、肘はそれなりに動くんだけどね。
あ、あと股関節もそれほど動かないわ。
 

○関節・武器保持力:7
ABS
が全体的にきついため、保持力はむしろ高すぎる方。肘を動かす時、折れやしないかと心配なくらい。
ポリはいい感じの保持力だけど。
 

○プレイバリュー:5
可もなく不可もなく。
エルガイムさんのように装備が充実しているわけでないし、可動が広いわけでもないので遊ぶってことには適してない気もするが。
ま、こんなもんでは?


○置物的価値:5
余りにもマイナーなため、ほとんどの人はなんだか分からないってところだろう。
でも、特徴的なデザインは目を引くと思う。
ってか、私は大好き。
 

○総合評価:6
エルガイムさんよりも省パーツだし、作りづらい箇所も少ないので作り易い。
アトールVの換装パーツも微妙に入っていてなんとなくお徳。結局、使わなかったけどね。
どうせなら、全部入れてくれても良さそうなもんだ。
なので、一点減点。
 

○お勧め度:6
デザインが気に入るかどうか、それだけだと思う。
AC
のように滅茶ハイディテールなわけでもなく、FSSのように滅茶美しいわけでもなく、ガンプラのように滅茶作り易いわけでもない。
結局、好みとしかいえないかな。

そんな訳で、レビュー終了。


アトール素組みとの比較

素組みとの比較。
画像を見ていただければ分かると思いますが、クオリティ歴然。白一色だったエルガイムさんよりも遥かに分かり易い質感の差ですね。
塗装の威力って凄いです。

このキットは成型色が良くないってのも大きいですが。
説明書の作例の時点で、成型色とはまったく違う色にしていることが、すべてを物語っていると思います。


私も説明書の作例の色合いを目指したんですが、やっぱり微妙に違うな。
調色って難しい!!
まあ、これはこれでかなり気に入った色になったんでいいですけどね。

ホント、今回の塗装は上手くいきました。
色もそうですが、トップコートの艶も狙い通りになったし。
このくらいの艶消しが好きなんですよ。鈍く光を反射する感じ。
艶アリと艶消しを73くらいの割合で混ぜて、溶剤で結構薄めにして、様子を見ながら吹き重ねるといい感じになりますね。
ってか、半艶トップコートって要らなくね?

そんな訳で、今日のアトールはお仕舞い。

楽に年内完成ができて良かったです。

後は今年の纏めなどですが、それはまた今度。
暫くは休暇とします。

では。

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今日のアトールのお時間です。

今回は装甲色Bの塗装をしました。
と、塗装の前に、ですね。


マスキング

マスキングです。
これがあるため、装甲色Bは後回しにして、緑などを塗ったんですね。

画像のは、まずマスキングをして、足首装甲を瞬着で接着したところです。
後からマスキングしても大丈夫そうなんですが、隙間が微妙に開いていることから間にテープを入れても大丈夫だろうと思い、先にしました。
こうしたほうが、マスキングの失敗が少なくなるんですよね。少し大目にテープを貼れますから。

あ、ちなみに脹脛の緑パーツ。後ハメ加工を施してましたが、上手くいきました。
緑のパーツを接着したとき、その接着面が面ではなくほとんど線だったので強度が心配で、後からはめる時応力で壊れたりしないかとヒヤヒヤもんでしたが、平気でした。

やっぱり、プラ用セメントは接着力が強い!!

瞬着なら、壊れた可能性高いですからね。
これからも、なるべくプラ用接着剤を使っていきます。
硬化待ちが長いのが欠点ですけどね。でもそんなのは、他のキットの仮組みに充てればいいことです。

で、ペーパーで合わせ目を消した後、装甲色Bの塗装を。


装甲色B

こんな感じに。
相変わらず、黒っぽくしか写らないですなあ。暗いからかな?

ミッドナイトブルーにパープルを混ぜてみました。
塗ってまだ乾いてないときは結構パープルが出ちゃって失敗かと思いましたが、乾いたらパープルの色味が抑え目になって落ち着いた感じに。


こんなことってあるのか?初めての経験だよ。
艶の問題かなあ?
艶があると、色味が強調されますからねえ

さて、ほぼ塗装が終了しました。
あとは、墨入れとトップコートをするだけです。
いや~、やっぱりこのクラスのキットはサクサクと作れて楽しいです。
逸騎刀閃の精神的ダメージがまだ抜けてない私ですから。

そんな訳で、今日のアトールはお仕舞い。

次回で完成予定です。

では。

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今日のアトールのお時間です。

今回から、装甲色の塗装を開始します。
やっぱり、目的色を塗装し始める時ってワクワクしますね。

で、成果。


全景

こんな感じになりました。

画像では相変わらず黒っぽくしか見えませんが、なかなか深みのある色になりました。

前回、ネイビーブルーがカチカチになってしまってましてどうなることかと思ったのですが、こういうときに役立つのは経験な訳です。

以前、エルガイムMK1のブラウンを塗装する時、やはりカチカチになってました。
その時は戻し方を知らなかったのですが、とりあえずシンナーをビンに入れておいたのですね。
すると・・・数日後にはちょっとボサボサ感はあるものの、戻っていたのですよ。
それに更にシンナーを入れて丁寧に掻き混ぜてやったら、ほとんど旧に復しました。

なので、今回もそれと同じようにシンナーを入れておいたのです。
が、やはり一日では完全には戻りませんでしたね。下のほうにまだ固まってました。
が、塗装するには充分なくらいに溶けてくれたので、そいつを使って塗装しましたよ。

今回の事態を受けて、手持ちの塗料全部をチェックし、シンナーが抜けつつあるビンには足しました。
いやはや、塗料も値上がりする今日、大事にしないとね。ただでさえ、塗料って結構金かかるものだし。

しかし、原油の値下げが凄まじいここ最近、値上げした製品は値下がり・・・しないだろうなあ。

コトブキヤさんも2007年と比べてキット1つで25%くらいの値上げをしてきたわけですが、ちょっと下げて欲しいです。
でも、こういう値段って、一旦価格帯を上げてしまうともう下げないんですよね。食品などの日用品ではなく嗜好品ってのは特に。
既に既発売のキットは仕方ないにしても、今後発売されるキットは少し下げてほしいものですが、どうかな?
ま、期待せずに待ちましょう。

あ、バンダイも値上げするといってましたけど、結局値上げせずに切り抜けた感じかな。
ってか、コトブキヤさんも値上げするってサイトで告知してたけど、実際に既発売の製品を値上げしたのかな?
どうも、してない気がする。
ハセガワさんも、この辺は同じですねい。
なるべく再販を見合すという形で、価格上乗せをメーカーさんも抑えてくれたってことかな?

現在、ガソリンがレギュラーで100円を切りそうな勢いですが(近所のスタンドは、この間見たら102円だったな)、このまま90円台前半にまで下がってくれて、キットの価格も下がってくれれば凄く嬉しいですな。
マジで、キット一体につき5000円がデフォルトなんて、辛すぎますから。(2008年はそうなりつつありましたが)

余計な話が長くなりました。
では、詳細を。


装甲色A

こんな色味です。
ネイビーブルーに色々と混ぜて、もう再現できない色です。
青と緑と黄色と白とパープルも少々混ぜたな。
結局、色はかなり濃い青緑になりました。ちょっと緑の方が強いのですが、もう少し青っぽくしたかったかな。
でもま、結構いい色出せたからいいや。

画像では全然分からないと思いますが、グラデーションをかけてます。
できた色を塗装後に、黒を混ぜて一段暗くし、端っこにシャドウの要領で。
しっかし、全然分かりませんねえ。肉眼でも分かりませんよ。

ま、元の色が濃いから仕方ないんですけどね。
ってか、濃い色にグラデって、やっぱり変なのかな?

で、今回はついでに・・・


緑


緑の装甲も塗っておきました。ここを塗装しとかないと、マスキングの関係から装甲色Bの塗装ができないので。
ってか、ここって装甲なのかな?FSSとかじゃあ、確かスーパーイレイザーエンジンの部位とかそんな設定だった気がするけど・・・。

このパーツは他の部分よりも彩度明度共に高い色なので、グラデが分かりやすいですね。
でも、やってみて思ったんですが、グラデを付ける時は、暗い色を下地にしたほうがいいですね。
上から暗い色を吹き付けると、ハッキリとした線な感じになりやすい気がします。
ま、そこは技術と色の兼ね合いなのかもしれませんけど。
でもなんとなく、目的色を受けからかぶせたほうが、自然な気もします。

あぁ、でも下地に暗い色を塗ると発色が・・・。
でも、端っこだけに塗ればいいのか?

グラデが大好きな私は、これからもグラデを研究せざるを得ないようです。

そんな訳で、今日のアトールはお仕舞い。

ここまでくればもう一息です。

では。

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