その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のエルガイムMK2のお時間です。
今回から、装甲パーツをフレームに装着していきます。
流れ通り、下から。
脚部装甲の全パーツです。
いや~、いい形状です。そこかしこの見られるバンダイエッジは人それぞれ好みはあると思いますけど、私は場所によってはアリだと思ってます。
ただのエッジよりも二段階に角があるエッジの方が立体感が感じられて面白かったりしますし。
シャープであるべき箇所でやられると「違う」と思いますけど。
パーツごとの色分けもほぼ完璧ですね。
装甲裏は、こんな風にディテールが彫られています。
正直、何の意味もないと思いますけど、こういう姿勢は大事だと思います。
装甲裏などで練習して、センスのいいディテールを表面にも盛り込んで欲しいと思います。
私自身、センスのいいモールドってのを彫れない、ダメな模型野郎なので。
元からいいモールドが彫られていると、本当に嬉しいのですよ。
さて、装甲を装着しました。
格好いい!!
これだけ見ると下半身デブな人みたいですけどね。
しかし、装甲が付くと、これだけ格好よく見えるようになるのかと思います。
組み立てていて思ったのは、ガンダムのZZとSガンダム系に見られる膝の突起。これって、原点はエルガイムMK2さんにあったのかも知れませんねえ。
他にあまり見ないデザインですものね。
MG以上にフレームに拘ったキットですが、それでもエルガイムMK2さんの装甲の合わせ目をなくすことはできなかったのでしょう。
脛のモールドっぽいラインで合わせ目を誤魔化しています。
腿は、凹モールドの中に合わせ目を入れています。これは、ガンプラでは常套手段ですね。
設定を見ると脛にこんなモールドはないのですが、私はこの合わせ目を誤魔化すためのモールド化された合わせ目のラインが結構好きです。
よって、消さないと思います。
というか、エルガイムMK2さんに関しては、装甲を外せるようにしたいので、そのことを考えて合わせ目を消していきます。
ガンダムのように適当(失礼!)なフレームだとなんの価値も見出せないのですが、エルガイムMK2さんのように元から設定を作られていたフレームとなると、なんとなく見たくなるんですよ。立体として。
特に、ディテールなどが設定として起こされていただけあって、MGに比べてかなりいい線いっていると思うんですね。
よって、装甲はいつでも外せるように考えて、接着や塗装をしていくつもりです。
ま、何だかんだ言ったところで、最初に一回塗装まで済ませたフレームを見たあとは、もう二度と見ないのかもしれませんけどね。
じゃあ、意味ないじゃんって?
それを言っちゃあ、模型はお仕舞いです。
無駄なコダワリの具現化こそが、模型道の極意ですから。
そんな訳で、今日のエルガイムMK2はお仕舞い。
次回は胴体の装甲を組み立てます。
では。
今回から、装甲パーツをフレームに装着していきます。
流れ通り、下から。
脚部装甲の全パーツです。
いや~、いい形状です。そこかしこの見られるバンダイエッジは人それぞれ好みはあると思いますけど、私は場所によってはアリだと思ってます。
ただのエッジよりも二段階に角があるエッジの方が立体感が感じられて面白かったりしますし。
シャープであるべき箇所でやられると「違う」と思いますけど。
パーツごとの色分けもほぼ完璧ですね。
装甲裏は、こんな風にディテールが彫られています。
正直、何の意味もないと思いますけど、こういう姿勢は大事だと思います。
装甲裏などで練習して、センスのいいディテールを表面にも盛り込んで欲しいと思います。
私自身、センスのいいモールドってのを彫れない、ダメな模型野郎なので。
元からいいモールドが彫られていると、本当に嬉しいのですよ。
さて、装甲を装着しました。
格好いい!!
これだけ見ると下半身デブな人みたいですけどね。
しかし、装甲が付くと、これだけ格好よく見えるようになるのかと思います。
組み立てていて思ったのは、ガンダムのZZとSガンダム系に見られる膝の突起。これって、原点はエルガイムMK2さんにあったのかも知れませんねえ。
他にあまり見ないデザインですものね。
MG以上にフレームに拘ったキットですが、それでもエルガイムMK2さんの装甲の合わせ目をなくすことはできなかったのでしょう。
脛のモールドっぽいラインで合わせ目を誤魔化しています。
腿は、凹モールドの中に合わせ目を入れています。これは、ガンプラでは常套手段ですね。
設定を見ると脛にこんなモールドはないのですが、私はこの合わせ目を誤魔化すためのモールド化された合わせ目のラインが結構好きです。
よって、消さないと思います。
というか、エルガイムMK2さんに関しては、装甲を外せるようにしたいので、そのことを考えて合わせ目を消していきます。
ガンダムのように適当(失礼!)なフレームだとなんの価値も見出せないのですが、エルガイムMK2さんのように元から設定を作られていたフレームとなると、なんとなく見たくなるんですよ。立体として。
特に、ディテールなどが設定として起こされていただけあって、MGに比べてかなりいい線いっていると思うんですね。
よって、装甲はいつでも外せるように考えて、接着や塗装をしていくつもりです。
ま、何だかんだ言ったところで、最初に一回塗装まで済ませたフレームを見たあとは、もう二度と見ないのかもしれませんけどね。
じゃあ、意味ないじゃんって?
それを言っちゃあ、模型はお仕舞いです。
無駄なコダワリの具現化こそが、模型道の極意ですから。
そんな訳で、今日のエルガイムMK2はお仕舞い。
次回は胴体の装甲を組み立てます。
では。
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今日のエルガイムMK2のお時間です。
今回で、本体のフレーム組み立て完了までもっていきます。
では、早速。
拳ですね。これは可動式の掌です。
最近のMG(F91以降なのかな?)の定番となった掌にピンを付けて、保持力を高める方式がこれも使われています。
しかし、可動指って可動するだけで、造形的にはイマイチですよねえ。
この指だって、握った時はそこそこ見れますが、開くとすんごく中途半端。
なんだってバンダイはいつまでもこれに拘るんだろう?
いくら保持力を高めるためのピンを付けたって、やっぱり不安定さは拭えませんからね。
次。
こっちは固定指です。
いやー、やっぱり固定で造形された指ってのは素晴らしい造形だと分かりますね。上と比べれば一目瞭然!
指のパーツ分割が不思議な感じですが、それによって自然な位置関係が出ているのでしょうか?
エルガイムのヘビーメタルは、掌をゴムで覆ってあるって設定があるんだそうです。
この造形は、確かに手袋をした感じに見えますね。
すらばしい!!
しかし・・・、可動指と固定指。まったく形状が違うのはなぜ?
可動指はガンダム的な角指なのに対して、固定指は女性的な丸みを帯びた、ほっそり長い指。
ん~、武器を保持する際に角指の方が持ちやすいとかなのかなあ?好意的な解釈ですけどね。
一般的には手抜きというけど。
多分、MGとかの可動指のCADデータを流用して作ったのでしょうね。だから、エルガイムMK2さん専用の設計となる固定指とは形状が違うという。
次。腕です。
ここもそれまでのフレームと同じで、可動箇所を沢山盛り込みながらも、キチっとした密度間で作られていますね。
ここでちょっと小ネタを。
まずは、前回の画像を見てください。
胸のフレームですね。
ここで注目すべきは背骨です。背骨のボールジョイントを見ると、突起がありますね。
んで、この突起を受ける窪みが、ボールジョイント♀にあるんです。
つまり、♂の突起を♀が受ける・・・。いやらしい想像をしちゃ駄目です!!
こういう構造って、エルガイムMK2さんが初めてですよね?知らんけど。
んで、ですね。こういう突起があると、BJを差し込んだときに動かなくなるんじゃないのって思ってたんですよ。
実際、奥まで差し込むと、BJなのに動かなくなります。
が!!!
少し引き出してからだと、普通のBJのように動きます。
BJ♀が普通のよりも深く作られているのでしょうね。
勿論、押し込んで固定した場合、突起があるので制限はされるのでしょうが、そもそもBJ自体それほどの可動域があるわけではなく、突起の大きさも調節されていますから、さほど変わらないと思います。
これと同じ構造は、肩のBJにもあります。引き出せば動かせますが、押し込めば固定されるという構造が。
なんだって、こんな形状にしたのだろう?
当然出てくる疑問ですね。
思うに、カッチリとした固定を考えた結果、考え出された構造でしょう。
エルガイムMK2さんは、完成図を見れば分かるように、でかかったり長かったりと関節に負担をかけるようなものばかり持っています。
馬鹿でかいバックパック。
馬鹿長いバスターランチャー。
重たいバインダー。
これらの重さに負けて関節がダラーンとしないように、腰と肩の関節は、予めちゃんとした角度で固定できるようにしてあるのでしょう。
これは素晴らしい配慮だと思います。
私は特にそうですが、素立ちが綺麗に決まると凄く嬉しいわけです。
ポーズはあんまりできなくても問題ないのです。
逆に言えば、素立ちが決まらないとムカつくんです。いくら可動域が広くとも。
重たいものを背負うから、腰が反ってしまう。
重たいものを持つから、腕がデローンとしてしまう。
これは嫌なのです。
これらの解決策として、こういう構造をとってくれたことはありがたいです。
でも、エルガイムMK2以降、こういう構造のキットを見てないのはなぜ?
腰が一体成型で動かないと不評の00セカンドシーズン関連のガンダム達。
この構造を使えば、可動を維持しながらきちっと固定もできたと思うんですけどね。
確かに、この構造は、予め決められた角度でしか固定できません。
よって、ポーズを付けよう引き出して動かすと、結局重さに負けるってことになるのかもしれません。
が、キチっと固定できることと、可動の自由度を両立させたこの構造は秀逸だと思うんですよ。
バンダイって、昔から方法論の忘却が激しいメーカーさんですから(昔できたことが今できない)、これもオーパーツ化しているのかも。
今後、重たいものを付けるキットには標準装備させればいいのにな。
御託が長くなりました。
これで、胴体は完成。
いやー、色も相まって、ミイラみたいですねい。
次。顔です。
ここも軟らかいゴムパーツが使われています。
目はちゃんとクリアパーツです。こんなに小さいのに。嬉しいですな。
で、組み立てるとこんな感じ。
牙があるの、分かります?分かり辛いですね。全部黒っぽいし。光が当たりきってないし。
胸部に付けるとこんな感じ。
あれ?ちょっと違いますね。
そうなんです。さっきのゴムパーツとそのほかを付けてないんです。
前回、首の構造が面倒だと書いたのは、これなんですよ。
首基部があって、基部と頭部を繋ぐパーツが色々とあるんですね。
つまり、個々で完成することはできないんです。
が、首基部は、胸に挟みこみ固定なんですよ。
なので、私がやったような組み立てをする時は、一旦ばらす必要があるわけです。
塗装も面倒になりそうですね。合わせ目の関係で。細部にまで拘ればですが。
さて、ゴムパーツを付けました。
これだけではないです。
エルガイムMK2さんには、髪の毛もとい、コードがあるんですね。
これを付けていきます。
説明書に依ると、コードを3本巻きつければいいそうです。
一巻き。
二巻き
三巻き。
いや、疲れた。私。紐を結んだりする作業が本当に苦手なんですよ。
なので、こういう作業もダメですね。予想通り、変になってしまった。
ま、この辺はあとあと本組み立ての時に修正しよう。
あとは、ばらした胸部を再度組み立てるだけ。
本体のフレームが完成しました。
これは格好いい!!
さっきはミイラみたいと言いましたけど、顔が付くとターミネーターみたいですね。
全身をメタリックシルバーで塗装すれば、あんな感じになりそうですよ。
は!もしかして、ターミネーターはエルガイムMK2のフレームを参考に、デザインを起こしたとか?
どうなんだろうなあ。ハリウッドは日本のアニメを結構パクっているからねえ。
一応、斜めからも。
やっぱり格好いいです。
なんつーか。エルガイムMK2愛に満ち溢れている人は、キットを二つ買ってきて、フレームだけのと装甲を付けた完成体の両方を並べて飾ってそう。
私もやりたいですが、資金的時間的スペース的余裕がないので。
顔アップ。
恐いお顔です。
ブラッドテンプルから移植した頭ということからでしょうか?他のフレームと色が違うのは。
ここまで来たので、記念にサイズ比較。
エルガイムMK2さん。デカイ!!
そして、脚が長い!!
そんな訳で、今日のエルガイムMK2はお仕舞い。
次回から、装甲を付けていきます。
では。
今回で、本体のフレーム組み立て完了までもっていきます。
では、早速。
拳ですね。これは可動式の掌です。
最近のMG(F91以降なのかな?)の定番となった掌にピンを付けて、保持力を高める方式がこれも使われています。
しかし、可動指って可動するだけで、造形的にはイマイチですよねえ。
この指だって、握った時はそこそこ見れますが、開くとすんごく中途半端。
なんだってバンダイはいつまでもこれに拘るんだろう?
いくら保持力を高めるためのピンを付けたって、やっぱり不安定さは拭えませんからね。
次。
こっちは固定指です。
いやー、やっぱり固定で造形された指ってのは素晴らしい造形だと分かりますね。上と比べれば一目瞭然!
指のパーツ分割が不思議な感じですが、それによって自然な位置関係が出ているのでしょうか?
エルガイムのヘビーメタルは、掌をゴムで覆ってあるって設定があるんだそうです。
この造形は、確かに手袋をした感じに見えますね。
すらばしい!!
しかし・・・、可動指と固定指。まったく形状が違うのはなぜ?
可動指はガンダム的な角指なのに対して、固定指は女性的な丸みを帯びた、ほっそり長い指。
ん~、武器を保持する際に角指の方が持ちやすいとかなのかなあ?好意的な解釈ですけどね。
一般的には手抜きというけど。
多分、MGとかの可動指のCADデータを流用して作ったのでしょうね。だから、エルガイムMK2さん専用の設計となる固定指とは形状が違うという。
次。腕です。
ここもそれまでのフレームと同じで、可動箇所を沢山盛り込みながらも、キチっとした密度間で作られていますね。
ここでちょっと小ネタを。
まずは、前回の画像を見てください。
胸のフレームですね。
ここで注目すべきは背骨です。背骨のボールジョイントを見ると、突起がありますね。
んで、この突起を受ける窪みが、ボールジョイント♀にあるんです。
つまり、♂の突起を♀が受ける・・・。いやらしい想像をしちゃ駄目です!!
こういう構造って、エルガイムMK2さんが初めてですよね?知らんけど。
んで、ですね。こういう突起があると、BJを差し込んだときに動かなくなるんじゃないのって思ってたんですよ。
実際、奥まで差し込むと、BJなのに動かなくなります。
が!!!
少し引き出してからだと、普通のBJのように動きます。
BJ♀が普通のよりも深く作られているのでしょうね。
勿論、押し込んで固定した場合、突起があるので制限はされるのでしょうが、そもそもBJ自体それほどの可動域があるわけではなく、突起の大きさも調節されていますから、さほど変わらないと思います。
これと同じ構造は、肩のBJにもあります。引き出せば動かせますが、押し込めば固定されるという構造が。
なんだって、こんな形状にしたのだろう?
当然出てくる疑問ですね。
思うに、カッチリとした固定を考えた結果、考え出された構造でしょう。
エルガイムMK2さんは、完成図を見れば分かるように、でかかったり長かったりと関節に負担をかけるようなものばかり持っています。
馬鹿でかいバックパック。
馬鹿長いバスターランチャー。
重たいバインダー。
これらの重さに負けて関節がダラーンとしないように、腰と肩の関節は、予めちゃんとした角度で固定できるようにしてあるのでしょう。
これは素晴らしい配慮だと思います。
私は特にそうですが、素立ちが綺麗に決まると凄く嬉しいわけです。
ポーズはあんまりできなくても問題ないのです。
逆に言えば、素立ちが決まらないとムカつくんです。いくら可動域が広くとも。
重たいものを背負うから、腰が反ってしまう。
重たいものを持つから、腕がデローンとしてしまう。
これは嫌なのです。
これらの解決策として、こういう構造をとってくれたことはありがたいです。
でも、エルガイムMK2以降、こういう構造のキットを見てないのはなぜ?
腰が一体成型で動かないと不評の00セカンドシーズン関連のガンダム達。
この構造を使えば、可動を維持しながらきちっと固定もできたと思うんですけどね。
確かに、この構造は、予め決められた角度でしか固定できません。
よって、ポーズを付けよう引き出して動かすと、結局重さに負けるってことになるのかもしれません。
が、キチっと固定できることと、可動の自由度を両立させたこの構造は秀逸だと思うんですよ。
バンダイって、昔から方法論の忘却が激しいメーカーさんですから(昔できたことが今できない)、これもオーパーツ化しているのかも。
今後、重たいものを付けるキットには標準装備させればいいのにな。
御託が長くなりました。
これで、胴体は完成。
いやー、色も相まって、ミイラみたいですねい。
次。顔です。
ここも軟らかいゴムパーツが使われています。
目はちゃんとクリアパーツです。こんなに小さいのに。嬉しいですな。
で、組み立てるとこんな感じ。
牙があるの、分かります?分かり辛いですね。全部黒っぽいし。光が当たりきってないし。
胸部に付けるとこんな感じ。
あれ?ちょっと違いますね。
そうなんです。さっきのゴムパーツとそのほかを付けてないんです。
前回、首の構造が面倒だと書いたのは、これなんですよ。
首基部があって、基部と頭部を繋ぐパーツが色々とあるんですね。
つまり、個々で完成することはできないんです。
が、首基部は、胸に挟みこみ固定なんですよ。
なので、私がやったような組み立てをする時は、一旦ばらす必要があるわけです。
塗装も面倒になりそうですね。合わせ目の関係で。細部にまで拘ればですが。
さて、ゴムパーツを付けました。
これだけではないです。
エルガイムMK2さんには、髪の毛もとい、コードがあるんですね。
これを付けていきます。
説明書に依ると、コードを3本巻きつければいいそうです。
一巻き。
二巻き
三巻き。
いや、疲れた。私。紐を結んだりする作業が本当に苦手なんですよ。
なので、こういう作業もダメですね。予想通り、変になってしまった。
ま、この辺はあとあと本組み立ての時に修正しよう。
あとは、ばらした胸部を再度組み立てるだけ。
本体のフレームが完成しました。
これは格好いい!!
さっきはミイラみたいと言いましたけど、顔が付くとターミネーターみたいですね。
全身をメタリックシルバーで塗装すれば、あんな感じになりそうですよ。
は!もしかして、ターミネーターはエルガイムMK2のフレームを参考に、デザインを起こしたとか?
どうなんだろうなあ。ハリウッドは日本のアニメを結構パクっているからねえ。
一応、斜めからも。
やっぱり格好いいです。
なんつーか。エルガイムMK2愛に満ち溢れている人は、キットを二つ買ってきて、フレームだけのと装甲を付けた完成体の両方を並べて飾ってそう。
私もやりたいですが、資金的時間的スペース的余裕がないので。
顔アップ。
恐いお顔です。
ブラッドテンプルから移植した頭ということからでしょうか?他のフレームと色が違うのは。
ここまで来たので、記念にサイズ比較。
エルガイムMK2さん。デカイ!!
そして、脚が長い!!
そんな訳で、今日のエルガイムMK2はお仕舞い。
次回から、装甲を付けていきます。
では。
今日のエルガイムMK2のお時間です。
今回は、胴体のフレームの組み立てを行います。
では、早速。
まずは腰ですな。
画像の中段を見てもらえれば分かるんですが、股関節ボールジョイントが、フンドシ部分を基部として少し曲がります。
これにより、脚部を捻るような動きもできるってことでしょうね。
最近のキットって、こういうところが作っていて楽しいのです。
合理的な構造と新しい発想で、より高次元のキットを作ってるわけですからね。
バンダイの場合、それは関節やギミックなどに集中することが多いですが、コトブキヤさんなどはディテール再現に向かっていることが多いですね。
そして、これらを組み上げると。
腰フレームの完成です。
真ん中に合わせ目があるのが気になりますね。形状的には、若干難しい程度でしょうか。消すのがですけどね。
ちなみに・・・
真下には、スタンド取り付け基部が付いていて、画像のようにスライドさせて隠すこともできます。
・・・考えてみれば、キットにスタンドを使うのって二回目だな。
フライルーさんの時が初めてか。
あの時は、MA形態のディスプレイのために已む無くスタンド投入って感じのキットでしたが、今回はどうなんでしょう?
これえ、下半身のフレームが完成しました。
こうしてみると、腰の青い部分。オムツに見えますね。
なんというか、フレームだけなのに、凄い密度感ですな。
装甲を取り付けるピンなどがリアリティを削いでいるのは仕方ないですけど、それを差し引いてもいいディテールしてます。
やっぱり、好きなデザインのいいキットを作るのは、モチベが上がりますね。
胸のフレームです。
見て分かるように、首の一部が胸フレームに挟み込み固定となっています。
これはちょっと面倒な構造だな・・・。
なんでか?それはまた後日。
しかし、背骨(なのか?)が目立ちますね。
説明書の載っているフレーム設定画を見ると、腹にはコードやらなにやらが詰まっているみたいですが、キットでは背骨一本だけです。
ザックリとぶった切った感じですが、まあこの辺は仕方ないでしょう。
設定画は小さくて詳細がよく分かりませんけど、あれをキットで再現するってのはなかなかどうして。難しいと思います。
サイズが1/60ならいけるかもしれませんけどね。
さて、胸フレーム完成です。
いいディテールですなあ。
画像を見れば分かるかと思いますが、関節が胸にも付いています。
肩関節の内側に、胸の部分でもう一個って感じですね。
このデザインは遥か時を超えて、ガンダム00にも受け継がれていると思います。
ファーストシーズンのエクシアやティエレンなどは、これと同じ構造をとって可動を増やしてましたね。
ただ、エルガイムMK2さんの胸関節は、外には開かないようになってます。残念ですが。
背中にでかいもん背負うからなんですけどね。理由は。
胸の大きな穴は、コクピットです。
フリッカと呼ばれるホバーバイク(みたいなもん?)が入るようになってます。
この辺は、後々組み立てますが。
考えてみれば、360度全天視界モニターやらリニアシートなんていう発想も、エルガイムが発端なんですよね。それをZガンダムでパクッたと。
ま、パクったっていうか、監督同じだし・・・。
初めてのリアルロボット(ファーストをリアルロボットだとは思ってません)に相応しいデザインと発想ですね。
ロボットものの中でガンダムだけが主役として生き残ってこれたのは、変なコダワリを持たず、他のロボットもののいいところを真似してきたからなんでしょうね。
マクロスから変形を。
エルガイムからは人型ロボットとしてのリアリティのある概念を。
ボトムズからは兵器っぽい演出を。
何かに特化しないってのは強いです。間口が広くなりますから。
が、同時に器用貧乏というか、破格の面白さってを持ちづらくなるんですよね。
その辺をどう捉えるか・・・。
ま、人それぞれで価値が変わるでしょう。
さて、胴体のフレームまで完成しました。
どうでしょう。この存在感。
いい本というのは、読み始めでそれが分かるように、いいキットも組み始めてすぐに素晴らしさが実感できるものです。
ああ~、組みあがるのが楽しみ!!
そんな訳で、今日のエルガイムMK2はお仕舞い。
また。
今回は、胴体のフレームの組み立てを行います。
では、早速。
まずは腰ですな。
画像の中段を見てもらえれば分かるんですが、股関節ボールジョイントが、フンドシ部分を基部として少し曲がります。
これにより、脚部を捻るような動きもできるってことでしょうね。
最近のキットって、こういうところが作っていて楽しいのです。
合理的な構造と新しい発想で、より高次元のキットを作ってるわけですからね。
バンダイの場合、それは関節やギミックなどに集中することが多いですが、コトブキヤさんなどはディテール再現に向かっていることが多いですね。
そして、これらを組み上げると。
腰フレームの完成です。
真ん中に合わせ目があるのが気になりますね。形状的には、若干難しい程度でしょうか。消すのがですけどね。
ちなみに・・・
真下には、スタンド取り付け基部が付いていて、画像のようにスライドさせて隠すこともできます。
・・・考えてみれば、キットにスタンドを使うのって二回目だな。
フライルーさんの時が初めてか。
あの時は、MA形態のディスプレイのために已む無くスタンド投入って感じのキットでしたが、今回はどうなんでしょう?
これえ、下半身のフレームが完成しました。
こうしてみると、腰の青い部分。オムツに見えますね。
なんというか、フレームだけなのに、凄い密度感ですな。
装甲を取り付けるピンなどがリアリティを削いでいるのは仕方ないですけど、それを差し引いてもいいディテールしてます。
やっぱり、好きなデザインのいいキットを作るのは、モチベが上がりますね。
胸のフレームです。
見て分かるように、首の一部が胸フレームに挟み込み固定となっています。
これはちょっと面倒な構造だな・・・。
なんでか?それはまた後日。
しかし、背骨(なのか?)が目立ちますね。
説明書の載っているフレーム設定画を見ると、腹にはコードやらなにやらが詰まっているみたいですが、キットでは背骨一本だけです。
ザックリとぶった切った感じですが、まあこの辺は仕方ないでしょう。
設定画は小さくて詳細がよく分かりませんけど、あれをキットで再現するってのはなかなかどうして。難しいと思います。
サイズが1/60ならいけるかもしれませんけどね。
さて、胸フレーム完成です。
いいディテールですなあ。
画像を見れば分かるかと思いますが、関節が胸にも付いています。
肩関節の内側に、胸の部分でもう一個って感じですね。
このデザインは遥か時を超えて、ガンダム00にも受け継がれていると思います。
ファーストシーズンのエクシアやティエレンなどは、これと同じ構造をとって可動を増やしてましたね。
ただ、エルガイムMK2さんの胸関節は、外には開かないようになってます。残念ですが。
背中にでかいもん背負うからなんですけどね。理由は。
胸の大きな穴は、コクピットです。
フリッカと呼ばれるホバーバイク(みたいなもん?)が入るようになってます。
この辺は、後々組み立てますが。
考えてみれば、360度全天視界モニターやらリニアシートなんていう発想も、エルガイムが発端なんですよね。それをZガンダムでパクッたと。
ま、パクったっていうか、監督同じだし・・・。
初めてのリアルロボット(ファーストをリアルロボットだとは思ってません)に相応しいデザインと発想ですね。
ロボットものの中でガンダムだけが主役として生き残ってこれたのは、変なコダワリを持たず、他のロボットもののいいところを真似してきたからなんでしょうね。
マクロスから変形を。
エルガイムからは人型ロボットとしてのリアリティのある概念を。
ボトムズからは兵器っぽい演出を。
何かに特化しないってのは強いです。間口が広くなりますから。
が、同時に器用貧乏というか、破格の面白さってを持ちづらくなるんですよね。
その辺をどう捉えるか・・・。
ま、人それぞれで価値が変わるでしょう。
さて、胴体のフレームまで完成しました。
どうでしょう。この存在感。
いい本というのは、読み始めでそれが分かるように、いいキットも組み始めてすぐに素晴らしさが実感できるものです。
ああ~、組みあがるのが楽しみ!!
そんな訳で、今日のエルガイムMK2はお仕舞い。
また。
今日のエルガイムMK2のお時間です。
今回から、エルガイムMK2さんの組み立てに入ります。
いや~、楽しみです。個人的な思い入れもさることながら、最後に買った最近のバンダイ製キットですから。
2年間もバンダイに貢いでなかったか・・・
ウン十年前の旧キットならば幾つか買ってはいたんですけどね。MGやHGなどの銘入りキットはマジで買ってないですなあ。
クロボン・フルクロス以来、MGはそれほどのリビドーを感じさせない程度のラインナップだし、HGUCは逆シャアが欲しいですが、積み決定なので我慢。
他、00関連とガンダム関連以外(ボトムズとか)では結構欲しいのが出ていますが、これまた積み決定になってしまうので自重。
VF-25に関しては、スーパーパックが別売りで出ることが確定しているので買ってもいいかなって思ってます。
ただ、いまだにスーパーとアーマードパックの組み合わせで悩んでいて・・・。
閑話休題。
模型を作る上で、二番目に楽しい工程が組み立てですから、ジックリと楽しみたいと思います。
え?一番楽しいのはなんだって?決まってるじゃないですか。
塗装が終わったキットを眺めることですよ。
しかし、クロボン以来だなあ。全身にフレームがあるキットを作るのは。
あの時と同じように、まずはフレームから組み立てて、その後装甲をつけるようにしていきます。
組み立て開始!!
まずは、足ですね。
ちゃんと踵が可動するのは嬉しいです。ディテールもしっかりとしていますしね。
組みあがるとこんな感じ。
画像右側のように、爪先をかなり伸ばすことができます。
これは多分、変形のための可動だろう。
次。
脚部です。
設定としてフレームのディテールが存在するからでしょうが、かなりセンスのいいディテールが施されています。
やはりバンダイ設計陣にディテールを任せると、Hi-νみたいなことになってしまいますからね。
デザイナーさんがこういうのはやったほうがいいです。だって、ガンダム00関連のキットでも、デザイナーさんがディテーリングまでしたからこそ、1/100ティエレンやフラッグなどはいい具合に兵器感を醸し出しているんですよ。
それにしてもパーツが多いですな。
MGなどでフレームを再現するのは、塗装の便と合わせ目をなるべく失くすためだと考えておりますが(単価を高くするためってのがバンダイとしては一番重要かな?)、フレームがあるお陰で装甲パーツが結構パーツ数が抑えられるんですね。
が、そのかわりフレームはかなり煩雑な構造になって、パーツが多くなるんですねい。
数えたわけではありませんが、多分、エルガイムMK2さんのパーツ372個のうち、7割近くがフレームのパーツでしょうね。
で、脚フレームを組みあげるとこうなります。
腿から脹脛に伸びているコードは以前に書いたように、軟らかいので可動に支障がありません。
また、シリンダーの中と外が別パーツとなっているので、密度感は素敵です。
ともかく、足に付けてみましょう。
うん。いい感じだ。
あとは、腿のフレームをつければ、脚は終了。
脚のフレーム完成です。
フレームだから別にいいのですが、割と合わせ目が多いです。これは当たり前ですけどね。
装甲の合わせ目を減らすためのフレームなのに、フレームの合わせ目を減らすなんてなかなかできないですから。
それでも、モールドとして処理している箇所もあり、けっこう合理的ですよ。
まあ、絶対に消さなくてはならない合わせ目は、踵のところでしょうね。それ以外は、装甲が隠してくれます。
久しぶりに可動範囲のチェックでもしてみました。
次回からまた忘れそうですが。
装甲が付いたら、随分と可動範囲は減りそうですけどね。
前に膝や足首を延ばすことはほとんど出来ませんが、後ろには相当曲がります。
曲がりすぎて、一回転しそうです。腿の下にある関節(二重関節が膝部分と腿部分の二箇所あるので、説明しがたいが)は、踵と干渉してしまうので途中で止めています。
実際には、もっと曲がるってことですね。
この辺の可動も、変形のためかな?
ちなみに、足首の関節は引き出しができるようになっていて、引き出せは後方にこれだけ倒すことができます。
これに膝と腿の関節の可動を合わせると、普通に一回転しますね。
装甲を付ければ大幅に範囲は減るんでしょうが。
特に足首。
そんな訳で、今日のエルガイムMK2はお仕舞い。
次回は胴体のフレームを組み立てます。
それにしても、新型キットの組み立ては楽しい!(2年前のキットですけどね)
造形やディテールと構造に驚きが満ちている。
では。
~追記~
ホワイトグリント。ついに詳細が来ましたね!!
コトブキヤさんのサイトにいって、販売店向けのページを見ると、綺麗な画像が沢山見れますよ。
5月発売は変わってないですが、あれ?7140円になってる・・・。前は8000円とか言ってなかったっけ?
まあ、安くなったからいいけど。
原油値下がりを受けての値段変更ですかね?
ま、8000円台となると、なかなか買うのに勇気がいるってのは事実ですから。
それにしても、格好いいです。
しかし、CGで印象的だった汚れがないため、画像の綺麗な白はなんとなく違う気がしてしまいます。
これは、汚しの練習をしておかなければ!!
最近ちょっと思うのは、コトブキヤさんの彩色テストショットの作例。ちょっと手抜きじゃないですか?
セラフでも思ったんですが、ただ色を塗っただけって感じなんですよ。
ほとんど質感を感じないんです。
なんというか、成型色よりもやや綺麗程度としか感じなかったり。
も少し手間かけたほうがいいと思うな。そりゃ、バンダイみたいに模型雑誌に作例の協力を仰ぐなんてできないのかもしれませんから、かけられる手間が限られるのかもしれませんけど。キットの発売ペースも速いですしね。
前はもう少し手の込んだことをしていた気がするんだがなあ・・・。
ウラヌスやフォックスアイみたいに、マニュアル的作例とは別に、コダワリの塗装をした作例の写真を説明書にそっと載せておくなんていう意気な計らいは、ここのところトンと見ませんな。
あと、変形ってあんなもんでしたっけ?
もっと脚がちゃんと後ろにビシっと伸びていたような。
もう一個。
肩だの背中だのに付けていた馬鹿長い何本ものブースター(VOB)は、やはり付属しないのですね・・・。
これは必要だったと思うなあ。
これこそ、9000円になってもいいから、付属すべきパーツだったと。
別売りは期待できないでしょうし。
アサルトアーマーに関しては、展開ギミックと差し替えで完全再現だそうです。
頭部のセンサーの閉じたり開いたりするギミックは、あのサイズでは再現不可能でしょうしね。
約めて言うと・・・
ん!!非常に楽しみ。
発売が待ち遠しいですな。
ま、結局は積み確定ですけどね。ACも一応作る順番を考えていて。
って、順番に拘るから、タイムリーなキットを作れないと何度言ったら・・・
しかし!ガンプラとは違い、ACに関しては、積み確定でも私は買い続けることを決意しているのです。
これからも、素晴らしいキットを頼みますよ。コトブキヤさん。
今回から、エルガイムMK2さんの組み立てに入ります。
いや~、楽しみです。個人的な思い入れもさることながら、最後に買った最近のバンダイ製キットですから。
2年間もバンダイに貢いでなかったか・・・
ウン十年前の旧キットならば幾つか買ってはいたんですけどね。MGやHGなどの銘入りキットはマジで買ってないですなあ。
クロボン・フルクロス以来、MGはそれほどのリビドーを感じさせない程度のラインナップだし、HGUCは逆シャアが欲しいですが、積み決定なので我慢。
他、00関連とガンダム関連以外(ボトムズとか)では結構欲しいのが出ていますが、これまた積み決定になってしまうので自重。
VF-25に関しては、スーパーパックが別売りで出ることが確定しているので買ってもいいかなって思ってます。
ただ、いまだにスーパーとアーマードパックの組み合わせで悩んでいて・・・。
閑話休題。
模型を作る上で、二番目に楽しい工程が組み立てですから、ジックリと楽しみたいと思います。
え?一番楽しいのはなんだって?決まってるじゃないですか。
塗装が終わったキットを眺めることですよ。
しかし、クロボン以来だなあ。全身にフレームがあるキットを作るのは。
あの時と同じように、まずはフレームから組み立てて、その後装甲をつけるようにしていきます。
組み立て開始!!
まずは、足ですね。
ちゃんと踵が可動するのは嬉しいです。ディテールもしっかりとしていますしね。
組みあがるとこんな感じ。
画像右側のように、爪先をかなり伸ばすことができます。
これは多分、変形のための可動だろう。
次。
脚部です。
設定としてフレームのディテールが存在するからでしょうが、かなりセンスのいいディテールが施されています。
やはりバンダイ設計陣にディテールを任せると、Hi-νみたいなことになってしまいますからね。
デザイナーさんがこういうのはやったほうがいいです。だって、ガンダム00関連のキットでも、デザイナーさんがディテーリングまでしたからこそ、1/100ティエレンやフラッグなどはいい具合に兵器感を醸し出しているんですよ。
それにしてもパーツが多いですな。
MGなどでフレームを再現するのは、塗装の便と合わせ目をなるべく失くすためだと考えておりますが(単価を高くするためってのがバンダイとしては一番重要かな?)、フレームがあるお陰で装甲パーツが結構パーツ数が抑えられるんですね。
が、そのかわりフレームはかなり煩雑な構造になって、パーツが多くなるんですねい。
数えたわけではありませんが、多分、エルガイムMK2さんのパーツ372個のうち、7割近くがフレームのパーツでしょうね。
で、脚フレームを組みあげるとこうなります。
腿から脹脛に伸びているコードは以前に書いたように、軟らかいので可動に支障がありません。
また、シリンダーの中と外が別パーツとなっているので、密度感は素敵です。
ともかく、足に付けてみましょう。
うん。いい感じだ。
あとは、腿のフレームをつければ、脚は終了。
脚のフレーム完成です。
フレームだから別にいいのですが、割と合わせ目が多いです。これは当たり前ですけどね。
装甲の合わせ目を減らすためのフレームなのに、フレームの合わせ目を減らすなんてなかなかできないですから。
それでも、モールドとして処理している箇所もあり、けっこう合理的ですよ。
まあ、絶対に消さなくてはならない合わせ目は、踵のところでしょうね。それ以外は、装甲が隠してくれます。
久しぶりに可動範囲のチェックでもしてみました。
次回からまた忘れそうですが。
装甲が付いたら、随分と可動範囲は減りそうですけどね。
前に膝や足首を延ばすことはほとんど出来ませんが、後ろには相当曲がります。
曲がりすぎて、一回転しそうです。腿の下にある関節(二重関節が膝部分と腿部分の二箇所あるので、説明しがたいが)は、踵と干渉してしまうので途中で止めています。
実際には、もっと曲がるってことですね。
この辺の可動も、変形のためかな?
ちなみに、足首の関節は引き出しができるようになっていて、引き出せは後方にこれだけ倒すことができます。
これに膝と腿の関節の可動を合わせると、普通に一回転しますね。
装甲を付ければ大幅に範囲は減るんでしょうが。
特に足首。
そんな訳で、今日のエルガイムMK2はお仕舞い。
次回は胴体のフレームを組み立てます。
それにしても、新型キットの組み立ては楽しい!(2年前のキットですけどね)
造形やディテールと構造に驚きが満ちている。
では。
~追記~
ホワイトグリント。ついに詳細が来ましたね!!
コトブキヤさんのサイトにいって、販売店向けのページを見ると、綺麗な画像が沢山見れますよ。
5月発売は変わってないですが、あれ?7140円になってる・・・。前は8000円とか言ってなかったっけ?
まあ、安くなったからいいけど。
原油値下がりを受けての値段変更ですかね?
ま、8000円台となると、なかなか買うのに勇気がいるってのは事実ですから。
それにしても、格好いいです。
しかし、CGで印象的だった汚れがないため、画像の綺麗な白はなんとなく違う気がしてしまいます。
これは、汚しの練習をしておかなければ!!
最近ちょっと思うのは、コトブキヤさんの彩色テストショットの作例。ちょっと手抜きじゃないですか?
セラフでも思ったんですが、ただ色を塗っただけって感じなんですよ。
ほとんど質感を感じないんです。
なんというか、成型色よりもやや綺麗程度としか感じなかったり。
も少し手間かけたほうがいいと思うな。そりゃ、バンダイみたいに模型雑誌に作例の協力を仰ぐなんてできないのかもしれませんから、かけられる手間が限られるのかもしれませんけど。キットの発売ペースも速いですしね。
前はもう少し手の込んだことをしていた気がするんだがなあ・・・。
ウラヌスやフォックスアイみたいに、マニュアル的作例とは別に、コダワリの塗装をした作例の写真を説明書にそっと載せておくなんていう意気な計らいは、ここのところトンと見ませんな。
あと、変形ってあんなもんでしたっけ?
もっと脚がちゃんと後ろにビシっと伸びていたような。
もう一個。
肩だの背中だのに付けていた馬鹿長い何本ものブースター(VOB)は、やはり付属しないのですね・・・。
これは必要だったと思うなあ。
これこそ、9000円になってもいいから、付属すべきパーツだったと。
別売りは期待できないでしょうし。
アサルトアーマーに関しては、展開ギミックと差し替えで完全再現だそうです。
頭部のセンサーの閉じたり開いたりするギミックは、あのサイズでは再現不可能でしょうしね。
約めて言うと・・・
ん!!非常に楽しみ。
発売が待ち遠しいですな。
ま、結局は積み確定ですけどね。ACも一応作る順番を考えていて。
って、順番に拘るから、タイムリーなキットを作れないと何度言ったら・・・
しかし!ガンプラとは違い、ACに関しては、積み確定でも私は買い続けることを決意しているのです。
これからも、素晴らしいキットを頼みますよ。コトブキヤさん。
今日のエルガイムMK2のお時間です。
いやぁ、前回は意味不明な妄想で突っ走りました。
漸く辿り着きましたよ。エルガイムMK2。発売前から心待ちにしていて、発売後も作りたくて仕方なかったキットですよ。
もう2年・・・1年11ヶ月8日経つんですね。発売が2007年2月8日ですから。
そんな長い期間積んでおいたわけですが、今手を付けることができます。
私が模型に復帰したのが2006年の夏ですから、その半年後に発売だったのですね。
復帰当初、私はガンプラしか見えてなかったわけです。キットを塗装しようなんて夢にも考えませんでしたから。「成型色で色分けされている=塗らなくていいキット」こそが素晴らしいと思ってたんですね。
しかし、あるキットとの出会いが私に衝撃を与え、調査を進めていくうちに、根底から私の模型観を変えてしまったんですね。
それが、FSSでした。
この話は、また後でジックリ書きますけど。
そんな訳で、永野デザインは大好きなんですよ。
メカメカしさでもない、生物的でもない、見慣れたガンダム的ラインでもない。彼独特のデザイン。
少し有機的な感覚を混じっていながらも、メカっぽさを感じさせ、何より美しいライン。
ずっと永野デザインのキットを作りたかったんですね。
が、変に凝り性でもったいぶる癖のお陰で、ドンドン後回しに。
エアブラシの習作として、完遂するまで意地で続けた旧キット逆シャアシリーズ。
作りたくて仕方なかったアーマードコアのセレナ、デュアルフェイス、そしてアリーヤ。
適当に楽しもうと思って、現在飽き飽きしてしまった旧キットのポケ戦シリーズ(再始動するつもりですが)。
無闇やたらと時間がかかってしまった逸騎刀閃。
これらのキットを次々と繰り上げてしまったので、遅れに遅れました。
そして、エルガイムMK2の発売当初から前座として作る予定で買ったHGHMも、最後のキット、オージが塗装前まできて、漸くです。
2年の時を経て、エルガイムMK2さんに手が届きましたよ。(模型道とは、業深きものだ)
エルガイムの終局にして、新たなる模型世界への始まりなのです。
さて、まずはいつものようにパーツ確認です。
全景です。
いやー、パーツが多いですな。このクラスのキットは逸騎刀閃以来だな。
○ランナー
プラ:20枚(ラバーパーツのランナー2枚含)
ポリ:1枚
計21枚
○パーツ数
プラ:372個(ラバーパーツ9個含)
ポリ:10個
計382個
ということでした~。
いやー、やっぱりパーツが多いですねえ。AC並み。ってか、MG並みって言ったほうが通りはいいのでしょうけどね。
MGよりも先にACを全塗装で仕上げてしまったので、なぜか基準がMGではなくACになっているのです。
基準がMGではなくACだと、いいことがありますよ!
ちょっとやそっとの煩雑さでは、全然動じないってことです。
だって、ACが煩雑さの極みのようなキットですから。
勿論、上には上がいますけどね。
パーツの多さに反比例して、ポリが異様に少ないです。
これは、MGのF91さんやクロボンさんと同じで、基本はポリキャップレスで作られているからですね。
ただし、必要な箇所、というかポリキャップを使ってもフレームを再現する上で支障のない箇所はポリを使っているってことですね。
ラバーパーツですが、膝裏やバスターランチャーなどに付けるコード、首や腹などに、ゴム製パーツが使われています。
これに関しては、HGHMから大きな進化が見られますよ。
すんごく軟らかいんです。
なので、HGHMのように、コードの硬さが災いして、すぐ外れたりポーズが付けられなかったりする事はありません。
考えてみれば、バンダイ製MGクラスのキットで、塗装をする前提で組むのは初めてです。
最後に作ったのは2年数ヶ月前のクロボンさんですしね。あの頃はエアブラシなんて買うつもりもなかった・・・。
かなり楽しみ。
バンダイ製なので、色々と他メーカーに比べて作り易いこと確実ですから。
ACよりも楽なはずです。
ラバーパーツの写真です。
歪んでますね。
最初これを見たとき、ビックリしました。何しろ、買って中身を確認して以来、一度も箱を開けてなかったものですから。
保存が悪かったのですね。ラバーパーツに変な力が加わった状態で2年も置いといたものだから歪んでしまったのですね。
指でグニグニやって戻そうとしましたが、ちゃんと戻りません。
どうしよう・・・このままだったら。
一応、この後お湯で温めて弄ったら、幾らか増しになりました。
ただし、お湯が熱すぎるとラバーパーツが縮んだり硬くなってしまったりするので、やる人は気を付けてくださいね。
ってか、つんである人は、すぐに中身を確認して、歪まないように工夫したほうが安全確実です。
ラバーパーツもう一枚。
これは膝裏のパーツですが、腹と同じ素材で、軟らかいです。上に書いたとおり。
しかし、HGHMも、なんで再販時に素材を変えたりしないのかな?
R3エルガイムMK2さんのやり方でやれば金型が必要になりますから、設備投資がかかってしまいますけどね。
かといってあのコードはありえないと思うんですよ。
しかし、この手のパーツはちゃんと塗装ができるんだろうか?
大きな問題ですな。
折角塗装しても、グニャグニャのせいで塗膜がはがれてしまっては元も子もないですから。
フレームパーツです。
ガンプラMGと同じで、フレームがABSです。
久しぶりにバンダイの最近のキットを作りますが、やはりディテールが気持ちいいですね。
ここのところ、バンダイ製で作っていたのはウン十年の古いキットと8年前のABS黎明期のHGHMですからね。
一気にタイムスリップした気分です。
時代を問わず、色んなキットを作っていると、技術進化の歴史を俯瞰できるのが楽しいですね。
10年後に現在の最新キットを作ったりすると、またこういう感慨を持つのでしょうか?
10年後まで、模型が今のようなポジションに居られるかが怪しいですけどね。
これ以上、マイナーにならないで!!作りにくくなってしまうよ。
頭部のフレームですね。
頭部にまでフレームデザインがあるのは、エルガイムだけではないでしょうかね?
オデコには、ファティマのシルエットが彫り込まれています。
設定としてFSSのようなファティマはエルガイム世界にはいないとなっているようですが、裏設定ではアリなんだそうです。
なんだかなあ・・・。
なんでも、エルガイムMK1のファティマはクローソー(FSSにおけるジュノーン=エンゲージのファティマ)で、MK2はティータ(FSSにおける、レッドミラージュのファティマ)なんだそうです。
主人公は反乱軍首領ということで、FSSにおける反乱軍首領の駆るジュノーンのファティマは妥当でしょう。
が、ティータはアマテラスの側であり、反乱軍の最後のモーターヘッドを倒したレッドミラージュのファティマなんですね。
なんだべ?って思ってましたが、エルガイムMK2は、正規軍(ポセイダル)の新型スタックというHMに、発掘した旧世代(設定では、この世界は技術が衰退していて、昔の方が高性能なHMを作れたらしい)のHMの頭部を移植した物なんだそうです。
つまり、発掘した旧世代のHM=ブラッドテンプルがFSSにおけるレッドミラージュであり、FSS冒頭でバッシュ・ザ・ブラックナイトと死闘を演じたティータの乗る騎体なんでしょう。
つまるところ、エルガイムにおけるペンタゴナワールドは、FSSにおけるジョーカー星団の遥か未来ってことでしょうか?
FSSで、物語の途中で崩壊する星も、エルガイムでは既に崩壊していますし。
星の名前は双方同じくカラミティ。
ジョーカー星団にしても、科学技術は衰退しつつあるって言ってますから、エルガイムでは更に衰退した世界ってことでしょうかね。(永野さん。失われた超技術が好きだな)
ってことはだ。エルガイムのヘビーメタルは、FSSのモーターヘッドが劣化したもの?
設定云々に関して、私はまったく興味がないのでどうでもいいですが、永野さんはこういう設定が大好きな人ですからね。
FSSだって、設定ばっかり作って、本編は全然進まないという・・・。
しかもその設定も、その場の都合でコロコロ変えるし・・・。
ストーリーテリングとは何か?
詳細な設定ではない!
衣装とかナンバリングとか家系とか、そんなものはどうでもいいのだ。
説得力のある(ご都合主義でない)シナリオに裏打ちされた、面白い物語だ!!
まあ、私にとっては、メカが格好よければいいのであって、アニメや漫画のクオリティなど二の次ですが。
クオリティの高いお話は、小説に求めます。
装甲パーツです。
画像では全然分かりませんけど、やはりモールドなどのディテールが気持ちいいです。
造形もカッチリしていて素晴らしいですな。
不思議なもんですが、最近のキットは、ランナー状態で昔のキットよりも高級感を感じるんですよ。
なんだろう?やっぱりエッジやディテールの精密さがそう感じさせるのかな?
まさか、成型色が綺麗だからじゃないよな。
もう一枚、装甲パーツを。これは胸部のやつですね。
小さな字が彫ってあるのが分かりますか?私のデジカメではキチンと写せないくらい、小さな文字です。
common my load
pentagona
king
とか、そんなことが書かれているようです。
どうやら、主役のダバ・マイロード=カモン・マイロードが、エルガイムの世界であるペンタゴナワールドの真の王であるという意味のようです。
模型的に余り意味はありません。多分、バンダイの技術、レーザー加工による精密彫刻の宣伝ってところでしょう。
が、こういう拘りは、模型野郎にとって愉しいものです。
処理で少し困るかもしれませんが。
バックパックの付いているランナーです。
ちっこいパーツが山ほど付いてますね。それこそ、ザクのパイプのように。
ゲートの位置が親切なので、ゲート跡の処理は楽ですけどね。
スタンドです。
最近のバンダイ製キットでは、デフォルトで付くことが多いですね。
どうなんだろうな?バンダイとしては付けたいのかな?付けたくないと思うんだけど。値段も上がってしまうし。
でも、付いていた方がいいキットもありますからね。無駄に付けていてなんかムカつくキットもありますけど。
ところで、このキットの半月後に発売になったアレのこと。憶えていますか?
ええ、アレですよ。Hi-νガンダムです。
色々と話題を呼んだキットでした。
設定と違う造形。
それを正当化するための、設定改変。
旧設定よりも格好悪い新設定。
センスのないディテール。
私は、最近のバンダイの画一化された方法論で作っただけの、つまらない造形に成り下がったキットだったと思っております。
つまり、なんでもかんでもモデル体型にすればいいやっていう方法論です。
この辺りの杓子定規な造形をSEEDのせいにする人が多いですが、そうでしょうか?
SEEDからバンダイが引き摺っている方法論は、何でもかんでも派手派手な色にして、目立つだけでみんな同じように見える羽っぽいバックパックをつけるってことぐらいではないかな。
モデル体型に関しては、むしろカトキさんの影響の方が大きい気がする。
バンダイもこの改変が改悪だったと分かったのか、最近では変に細くすることは少なくなりましたけど。
いやぁ、前回は意味不明な妄想で突っ走りました。
漸く辿り着きましたよ。エルガイムMK2。発売前から心待ちにしていて、発売後も作りたくて仕方なかったキットですよ。
もう2年・・・1年11ヶ月8日経つんですね。発売が2007年2月8日ですから。
そんな長い期間積んでおいたわけですが、今手を付けることができます。
私が模型に復帰したのが2006年の夏ですから、その半年後に発売だったのですね。
復帰当初、私はガンプラしか見えてなかったわけです。キットを塗装しようなんて夢にも考えませんでしたから。「成型色で色分けされている=塗らなくていいキット」こそが素晴らしいと思ってたんですね。
しかし、あるキットとの出会いが私に衝撃を与え、調査を進めていくうちに、根底から私の模型観を変えてしまったんですね。
それが、FSSでした。
この話は、また後でジックリ書きますけど。
そんな訳で、永野デザインは大好きなんですよ。
メカメカしさでもない、生物的でもない、見慣れたガンダム的ラインでもない。彼独特のデザイン。
少し有機的な感覚を混じっていながらも、メカっぽさを感じさせ、何より美しいライン。
ずっと永野デザインのキットを作りたかったんですね。
が、変に凝り性でもったいぶる癖のお陰で、ドンドン後回しに。
エアブラシの習作として、完遂するまで意地で続けた旧キット逆シャアシリーズ。
作りたくて仕方なかったアーマードコアのセレナ、デュアルフェイス、そしてアリーヤ。
適当に楽しもうと思って、現在飽き飽きしてしまった旧キットのポケ戦シリーズ(再始動するつもりですが)。
無闇やたらと時間がかかってしまった逸騎刀閃。
これらのキットを次々と繰り上げてしまったので、遅れに遅れました。
そして、エルガイムMK2の発売当初から前座として作る予定で買ったHGHMも、最後のキット、オージが塗装前まできて、漸くです。
2年の時を経て、エルガイムMK2さんに手が届きましたよ。(模型道とは、業深きものだ)
エルガイムの終局にして、新たなる模型世界への始まりなのです。
さて、まずはいつものようにパーツ確認です。
全景です。
いやー、パーツが多いですな。このクラスのキットは逸騎刀閃以来だな。
○ランナー
プラ:20枚(ラバーパーツのランナー2枚含)
ポリ:1枚
計21枚
○パーツ数
プラ:372個(ラバーパーツ9個含)
ポリ:10個
計382個
ということでした~。
いやー、やっぱりパーツが多いですねえ。AC並み。ってか、MG並みって言ったほうが通りはいいのでしょうけどね。
MGよりも先にACを全塗装で仕上げてしまったので、なぜか基準がMGではなくACになっているのです。
基準がMGではなくACだと、いいことがありますよ!
ちょっとやそっとの煩雑さでは、全然動じないってことです。
だって、ACが煩雑さの極みのようなキットですから。
勿論、上には上がいますけどね。
パーツの多さに反比例して、ポリが異様に少ないです。
これは、MGのF91さんやクロボンさんと同じで、基本はポリキャップレスで作られているからですね。
ただし、必要な箇所、というかポリキャップを使ってもフレームを再現する上で支障のない箇所はポリを使っているってことですね。
ラバーパーツですが、膝裏やバスターランチャーなどに付けるコード、首や腹などに、ゴム製パーツが使われています。
これに関しては、HGHMから大きな進化が見られますよ。
すんごく軟らかいんです。
なので、HGHMのように、コードの硬さが災いして、すぐ外れたりポーズが付けられなかったりする事はありません。
考えてみれば、バンダイ製MGクラスのキットで、塗装をする前提で組むのは初めてです。
最後に作ったのは2年数ヶ月前のクロボンさんですしね。あの頃はエアブラシなんて買うつもりもなかった・・・。
かなり楽しみ。
バンダイ製なので、色々と他メーカーに比べて作り易いこと確実ですから。
ACよりも楽なはずです。
ラバーパーツの写真です。
歪んでますね。
最初これを見たとき、ビックリしました。何しろ、買って中身を確認して以来、一度も箱を開けてなかったものですから。
保存が悪かったのですね。ラバーパーツに変な力が加わった状態で2年も置いといたものだから歪んでしまったのですね。
指でグニグニやって戻そうとしましたが、ちゃんと戻りません。
どうしよう・・・このままだったら。
一応、この後お湯で温めて弄ったら、幾らか増しになりました。
ただし、お湯が熱すぎるとラバーパーツが縮んだり硬くなってしまったりするので、やる人は気を付けてくださいね。
ってか、つんである人は、すぐに中身を確認して、歪まないように工夫したほうが安全確実です。
ラバーパーツもう一枚。
これは膝裏のパーツですが、腹と同じ素材で、軟らかいです。上に書いたとおり。
しかし、HGHMも、なんで再販時に素材を変えたりしないのかな?
R3エルガイムMK2さんのやり方でやれば金型が必要になりますから、設備投資がかかってしまいますけどね。
かといってあのコードはありえないと思うんですよ。
しかし、この手のパーツはちゃんと塗装ができるんだろうか?
大きな問題ですな。
折角塗装しても、グニャグニャのせいで塗膜がはがれてしまっては元も子もないですから。
フレームパーツです。
ガンプラMGと同じで、フレームがABSです。
久しぶりにバンダイの最近のキットを作りますが、やはりディテールが気持ちいいですね。
ここのところ、バンダイ製で作っていたのはウン十年の古いキットと8年前のABS黎明期のHGHMですからね。
一気にタイムスリップした気分です。
時代を問わず、色んなキットを作っていると、技術進化の歴史を俯瞰できるのが楽しいですね。
10年後に現在の最新キットを作ったりすると、またこういう感慨を持つのでしょうか?
10年後まで、模型が今のようなポジションに居られるかが怪しいですけどね。
これ以上、マイナーにならないで!!作りにくくなってしまうよ。
頭部のフレームですね。
頭部にまでフレームデザインがあるのは、エルガイムだけではないでしょうかね?
オデコには、ファティマのシルエットが彫り込まれています。
設定としてFSSのようなファティマはエルガイム世界にはいないとなっているようですが、裏設定ではアリなんだそうです。
なんだかなあ・・・。
なんでも、エルガイムMK1のファティマはクローソー(FSSにおけるジュノーン=エンゲージのファティマ)で、MK2はティータ(FSSにおける、レッドミラージュのファティマ)なんだそうです。
主人公は反乱軍首領ということで、FSSにおける反乱軍首領の駆るジュノーンのファティマは妥当でしょう。
が、ティータはアマテラスの側であり、反乱軍の最後のモーターヘッドを倒したレッドミラージュのファティマなんですね。
なんだべ?って思ってましたが、エルガイムMK2は、正規軍(ポセイダル)の新型スタックというHMに、発掘した旧世代(設定では、この世界は技術が衰退していて、昔の方が高性能なHMを作れたらしい)のHMの頭部を移植した物なんだそうです。
つまり、発掘した旧世代のHM=ブラッドテンプルがFSSにおけるレッドミラージュであり、FSS冒頭でバッシュ・ザ・ブラックナイトと死闘を演じたティータの乗る騎体なんでしょう。
つまるところ、エルガイムにおけるペンタゴナワールドは、FSSにおけるジョーカー星団の遥か未来ってことでしょうか?
FSSで、物語の途中で崩壊する星も、エルガイムでは既に崩壊していますし。
星の名前は双方同じくカラミティ。
ジョーカー星団にしても、科学技術は衰退しつつあるって言ってますから、エルガイムでは更に衰退した世界ってことでしょうかね。(永野さん。失われた超技術が好きだな)
ってことはだ。エルガイムのヘビーメタルは、FSSのモーターヘッドが劣化したもの?
設定云々に関して、私はまったく興味がないのでどうでもいいですが、永野さんはこういう設定が大好きな人ですからね。
FSSだって、設定ばっかり作って、本編は全然進まないという・・・。
しかもその設定も、その場の都合でコロコロ変えるし・・・。
ストーリーテリングとは何か?
詳細な設定ではない!
衣装とかナンバリングとか家系とか、そんなものはどうでもいいのだ。
説得力のある(ご都合主義でない)シナリオに裏打ちされた、面白い物語だ!!
まあ、私にとっては、メカが格好よければいいのであって、アニメや漫画のクオリティなど二の次ですが。
クオリティの高いお話は、小説に求めます。
装甲パーツです。
画像では全然分かりませんけど、やはりモールドなどのディテールが気持ちいいです。
造形もカッチリしていて素晴らしいですな。
不思議なもんですが、最近のキットは、ランナー状態で昔のキットよりも高級感を感じるんですよ。
なんだろう?やっぱりエッジやディテールの精密さがそう感じさせるのかな?
まさか、成型色が綺麗だからじゃないよな。
もう一枚、装甲パーツを。これは胸部のやつですね。
小さな字が彫ってあるのが分かりますか?私のデジカメではキチンと写せないくらい、小さな文字です。
common my load
pentagona
king
とか、そんなことが書かれているようです。
どうやら、主役のダバ・マイロード=カモン・マイロードが、エルガイムの世界であるペンタゴナワールドの真の王であるという意味のようです。
模型的に余り意味はありません。多分、バンダイの技術、レーザー加工による精密彫刻の宣伝ってところでしょう。
が、こういう拘りは、模型野郎にとって愉しいものです。
処理で少し困るかもしれませんが。
バックパックの付いているランナーです。
ちっこいパーツが山ほど付いてますね。それこそ、ザクのパイプのように。
ゲートの位置が親切なので、ゲート跡の処理は楽ですけどね。
スタンドです。
最近のバンダイ製キットでは、デフォルトで付くことが多いですね。
どうなんだろうな?バンダイとしては付けたいのかな?付けたくないと思うんだけど。値段も上がってしまうし。
でも、付いていた方がいいキットもありますからね。無駄に付けていてなんかムカつくキットもありますけど。
ところで、このキットの半月後に発売になったアレのこと。憶えていますか?
ええ、アレですよ。Hi-νガンダムです。
色々と話題を呼んだキットでした。
設定と違う造形。
それを正当化するための、設定改変。
旧設定よりも格好悪い新設定。
センスのないディテール。
私は、最近のバンダイの画一化された方法論で作っただけの、つまらない造形に成り下がったキットだったと思っております。
つまり、なんでもかんでもモデル体型にすればいいやっていう方法論です。
この辺りの杓子定規な造形をSEEDのせいにする人が多いですが、そうでしょうか?
SEEDからバンダイが引き摺っている方法論は、何でもかんでも派手派手な色にして、目立つだけでみんな同じように見える羽っぽいバックパックをつけるってことぐらいではないかな。
モデル体型に関しては、むしろカトキさんの影響の方が大きい気がする。
バンダイもこの改変が改悪だったと分かったのか、最近では変に細くすることは少なくなりましたけど。
例を上げるならば、HGUCの逆シャアシリーズですね。
サザビーやギラドーガなどは、ちゃんと太いです。
その代わり、ザク改がおかしなことになってましたけど。
どのような経緯と目的でHi-νがあのような変貌を遂げてしまったのか外野からでは分かりませんけど、1つだけこの二つのキットを通して分かることがあります。
手間をかけただけ、商品はよくなる。
エルガイムはガンダムとは違い、マイナーに分類されてしまうメカですね。
だからこそでしょうが、長いことイベントなどを通して宣伝してから発売に至りました。マーケット調査も兼ねてでしょう。
そしてその間、入念に作りこまれたのでしょう。
だからこそ、旧来のファンも満足できる素晴らしいキットになったのでしょう。
が、Hi-νはおそらくですが、大急ぎで作ったのだと思います。発売は2007年2月末でしたが、発表自体は確か2006年の9月か10月くらいだった気が。
突貫工事だったのでしょう。
勿論、あのラインが突貫工事にだけ依るものとはこれっぽっちも思いませんけど、少なくともエルガイムMK2のように、イベントなどで何度も展示してファンの声を聞く様な機会を設けていれば、あのような悲劇は起こらなかったでしょうね。
実際、それ以降に出たハイコンプロなどのHi-νなどは、旧設定寄りにした新設定でしたから。
私は旧デザインのHi-νが大好きなので、がっかりした口ですけどね。
だからこそ。ですよ。
リリースペースを遅くして、もっとユーザーの声を取り込んだ商品にすればいいじゃんというのです。
そうすれば、バンダイのキットは、確実に二段階はよくなると思うのです。
毎月一体はMG出さなきゃなんて思わず、三ヶ月に一体でいいから、造形を追い込んで欲しいなと。
ま、リリースペースはメーカーの都合ですから文句を言うのは筋違いですが、造形に関してはいい加減になって欲しくないのです。
模型ですから!!
粗製濫造は困ります。
それにしても、ほぼ同時期にエルガイムMK2とHi-νという、ある意味では似たような系統(懐かしいメカで、立体化がほとんどされてこなかった、もしくは出ているキットが古過ぎた)のキットがリリースされ、それが正反対の方向性を持ち、また正反対の評価を得ていることは面白いです。
設定を無視したことで酷評されまくったHi-ν。
設定に忠実に(ある意味では、よりブラッシュアップさせ)作り、好評を得たエルガイムMK2。
他社垂涎ものの版権を持っているバンダイですから、ここからちゃんと模型メーカーとして必要なことを学び、ユーザーを満足させてくれるようなキットを出してくれると、私は嬉しいです。
さて、思い入れたっぷりのエルガイムMK2さん。
次回から組み立てに入ります。
では、今日のエルガイムMK2はお仕舞い。
また。
サザビーやギラドーガなどは、ちゃんと太いです。
その代わり、ザク改がおかしなことになってましたけど。
どのような経緯と目的でHi-νがあのような変貌を遂げてしまったのか外野からでは分かりませんけど、1つだけこの二つのキットを通して分かることがあります。
手間をかけただけ、商品はよくなる。
エルガイムはガンダムとは違い、マイナーに分類されてしまうメカですね。
だからこそでしょうが、長いことイベントなどを通して宣伝してから発売に至りました。マーケット調査も兼ねてでしょう。
そしてその間、入念に作りこまれたのでしょう。
だからこそ、旧来のファンも満足できる素晴らしいキットになったのでしょう。
が、Hi-νはおそらくですが、大急ぎで作ったのだと思います。発売は2007年2月末でしたが、発表自体は確か2006年の9月か10月くらいだった気が。
突貫工事だったのでしょう。
勿論、あのラインが突貫工事にだけ依るものとはこれっぽっちも思いませんけど、少なくともエルガイムMK2のように、イベントなどで何度も展示してファンの声を聞く様な機会を設けていれば、あのような悲劇は起こらなかったでしょうね。
実際、それ以降に出たハイコンプロなどのHi-νなどは、旧設定寄りにした新設定でしたから。
私は旧デザインのHi-νが大好きなので、がっかりした口ですけどね。
だからこそ。ですよ。
リリースペースを遅くして、もっとユーザーの声を取り込んだ商品にすればいいじゃんというのです。
そうすれば、バンダイのキットは、確実に二段階はよくなると思うのです。
毎月一体はMG出さなきゃなんて思わず、三ヶ月に一体でいいから、造形を追い込んで欲しいなと。
ま、リリースペースはメーカーの都合ですから文句を言うのは筋違いですが、造形に関してはいい加減になって欲しくないのです。
模型ですから!!
粗製濫造は困ります。
それにしても、ほぼ同時期にエルガイムMK2とHi-νという、ある意味では似たような系統(懐かしいメカで、立体化がほとんどされてこなかった、もしくは出ているキットが古過ぎた)のキットがリリースされ、それが正反対の方向性を持ち、また正反対の評価を得ていることは面白いです。
設定を無視したことで酷評されまくったHi-ν。
設定に忠実に(ある意味では、よりブラッシュアップさせ)作り、好評を得たエルガイムMK2。
他社垂涎ものの版権を持っているバンダイですから、ここからちゃんと模型メーカーとして必要なことを学び、ユーザーを満足させてくれるようなキットを出してくれると、私は嬉しいです。
さて、思い入れたっぷりのエルガイムMK2さん。
次回から組み立てに入ります。
では、今日のエルガイムMK2はお仕舞い。
また。
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