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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のレッドミラージュのお時間です。

今回は、胴体まで仮組みを完成させました。
では、成果を。


レッドミラージュ仮組み中

途中の写真を撮ったりするのが面倒で、一気に結果です。

前回の記事でも書きましたけど、このキットは接着する部分がかなり曖昧になってます。

今回の組み立て部分でいえば、腰周りの装甲の基部ですね。パーツが両方とも面しかなくて、ダボとか一切ないんですよ。
なので、
「多分、この辺だ」
と決めて接着するしかありません。
勿論、パーツを合わせてみれば、明らかにおかしい角度でははまらないですけどね。意外とこれ、不安になりますね。

他、胸部の装甲パーツもそういった箇所がいくつかあります。
取り付け箇所の正確な位置やその角度などのガイドがないので、全体像をイメージしつつ、取説の写真を見つつ、決めるしかありません。

くれぐれも、仮組みは丁寧に行いましょう。

ま、元がガレキですから。
ある程度、仕方ないですね。

あと、このキットの面倒な点(そういう訳でもないかもしれんが)ですが、プラが半透明なのが原因でしょうか?
プラ用シンナー接着剤がいくらか付きづらいです。
というか、溶け辛いのでしょうね。プラが普通よりも硬いですから。

なので、私のように、接着剤点付けで無理やり仮組みすると、結構ストレスがたまります。
すぐに取れますから。
腰周りのパーツなんて、何回外れたことか・・・。

まあ、普通に接着する分には、なんの問題もありませんよ。点付けがし辛いだけで。

あとですね、説明書を見れば一目瞭然ですが、ここまでの組み立てで、合わせ目消しが必要な箇所が腿くらいしかないんですよ。
上手にパーツ分けしているお陰で、省労力化に成功しているわけです。
ただでさえ、面構成が複雑なデザインですから、下手にペーパーがけをしたくないんですね。エッジが削れてしまいますから。
なので、この恩恵は有難いです。

そんな訳で、今日のレッドミラージュはお仕舞い。

また。

拍手[3回]

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さて、本日から大本命であるキットの製作に取り掛かります。

今日のレッドミラージュのお時間です。

レッドに対する思い入れは、


http://gunp.blog.shinobi.jp/Entry/804/


http://gunp.blog.shinobi.jp/Entry/194/

をご覧下さい。
ここにすべて書いてあります。

このキットとの出会いは、2006年です。
一目惚れして、衝動買いしたキットです。
それから、ずっと私の中でNo.1ロボットとして君臨してきたデザインです。
5年間憧れ続けたキットに挑戦ですから、そりゃ気合も入ります。緊張もします。

私を奥深い模型道へといざなった、それはそれは業の深いキットですよ。
このキットを綺麗に作らんがために、エアブラシを購入したわけですし、このキットに出会ったしまったがために、ガレージキットという、超ブルジョワな世界へと踏み込み、平気で数万~10万もするキットまで買うようになってしまったのですから。

もし、レッドに出会わなければ、ガンプラだけで満足していたのかな?
いや、すぐに模型に飽きてしまっただろうな。

でもま、大人ですから、そこはかとない気楽で作りましょう。

ちなみに、今回作るのは、5年前に買ったキットとは違います。
これです。


100_1454.JPG

去年でしたかね?waveさんのインジャクションキット・レッドミラージュの10周年だかで、半額くらいで発売されたキットです。
そりゃ、買いますよ。確か、2000円を切ってましたからね。

FSSに入門するにはベストのキットですし、練習用としてFSSキットを作るには願ったり叶ったりのお値段ですから。

説明書を見る限り、パーツ分割などがかなり工夫されているキットだと思います。
塗り分けもし易そうです。
マスキングが必要なのは、脛の赤い部分とその周辺の黒いところだけかな?

しかし、感慨深いですね。
2006年といえば・・・。

やめましょう。過去の話は。

なにがあっても、結局は我々人間は、前進し続けなくてはならないのですから。
誰も代わりに生きてはくれませんからね。

男には、4つの習性がある。
一つ目は、無茶な目標を持っちまうことだ。
そして、その目標に向かって、まっしぐらに進んじまうことが二つ目だ。
三つ目は、その結果に徹底的に打ちのめされちまう。
でもなあ、結局はまた立ち上がっちまうんだ。
立ち上がるしかないんだよ。
これが、四つ目だ。

さて、早速仮組みでも始めましょうかね。


100_1457.JPG

ん!!
5年前にこのキットを見たときも、このヘルメットのパーツに感動したものです。
5年前はおろか、このキットが発売された当初、おそらく2000年だと思いますが、そのころのバンダイのキットですら、ヘルメットのパーツを一体整形では作ってませんでしたからね。

当時のガンプラでの初心者の鬼門といえば、頭部の合わせ目消しだったのではないかな?

もし、レッドの頭部が左右分割だったとしたら・・・。
想像したくもないですね。
これだけ面構成が複雑なものをペーパーがけなんて。絶対に失敗して、エッジを削り落としたりするんだろうなあ。


100_1459.JPG

盾も一体整形です。
プラが半透明なのでモールドなどが見えないですが、綺麗に彫刻されていますよ。


100_1460.JPG

足裏のディテール再現のため、ここは別パーツです。

が、このキット。よくないところ発見!!


ccc.jpg

写真では分かりにくいと思いますが、ところどころで接着面がハッキリしないんですよ。
というか、キチンと確保されていないケースもあります。

一体、どこに接着剤を塗れば良いのか?

そんな疑問が出てくることがしばしば。
ここだろうなとあたりをつけて塗ってみても、今度は接着面がピタっとはまらないから(面積も少ないし)、うまくくっ付かない。

造形に拘ることを第一条件とし、構造的にも塗装しやすいものとしながらも、コストを下げざるを得なかった中小メーカーの苦慮が見え隠れしますね。

パーツの表はすごくシャープで良いデキなんです。
が、裏とかは面が結構面がいい加減なんですね。


100_1465.JPG

ここ、結構困りました。

接着するに当たって、どことどこをどういう風に接着すれば良いのか?
そのガイドが一切ないんですね。

なので、おそらく足首アーマーのコの字型のへこみに脛の四角を埋め込む形で良いんだろうなと思ったのですが、今度は、その接着角度が曖昧。
説明書の作例を見ながら、多分、こういう角度でいいのだろうと思ったのですが、今度は、コに字に脛が入らない。

仕方なく、コの字部分を少し削って、入るように加工しました。

しかし、プラの厚み程度の接着面しかなくて、強度的には大丈夫なのでしょうかね?

ま、そんな感じで、膝下まで仮組み完了。
かなり疲れます。


100_1472.JPG

まったくもってはめ込み式ではないため、やむを得ず、ほとんどすべてのパーツを接着固定しています。
が、後々の塗装のこともあるので、ほんの少しだけ接着剤をつけてのユルユル接着です。
少しでも衝撃があれば、すぐに外れてしまうでしょう。

いやはや、割とびっくりしました。
もう少し組みやすいかと思ったのですが、結構頑張る必要がありますね。
多分、この感覚は2年間のブランクがあるくせに、いきなりこれまで作ってきたキットよりも技術的にハードルが高いものを作っているから尚更感じるのでしょうが。

waveさんがかつて出した、1/144レッドのガレキを元にして作っているからでしょうな?
ところどころ、接着面と取り付け場所や角度が曖昧なところもあるので、充分に仮組みをしないと、後で泣きを見るキットですね。

しかし、ハードルが高いといっても、主に根気面でのことですね。

ガンプラの場合、何も考えずにパーツをパチパチしていけば組み立てられますが、このキットはそうじゃないです。
どこに接着剤を塗れば良いのか?
どういう角度で付けるのか?
塗装を考えた場合、そもそも接着して良いのか?
そんなことを常に考えながらくみ上げる必要があるだけです。

面倒なだけで、難しいわけではないです。
分かりやすく言うと、旧キットのZガンダムとかそのあたりを作ったことのある人なら、「こんなもんだろ?」的なノリで組み立てられます。
エアモデルなどを作る人なら、ごく普通のキットです。何にも難しいことはありません。
私自身が、面倒ではありましたが、難しいとは感じませんでしたから。

ですが、確実にいえることは、面倒だからといって、仮組みをろくにしないで塗装するのはやめたほうがいいキットです。
先ほども言ったように、接着面の確保が怪しいので、適当に塗装をしてしまうと、後々塗膜を剥がさないと接着できないなんてことになりますよ。

そんな訳で、今日のレッドミラージュはお仕舞い。

また。

拍手[2回]

今日のブロッケンのお時間です。

今日は、さっさと接着をしました。
別に改造するわけでもないですし、バランスをイメージして、改造箇所や方法をイメトレする必要もないですからね。


100_1453.JPG

このキットの面倒なところは、合わせ目があるところに、スリットのようなものが入っていることなんですね。
一番分かりやすいのが、顔。

ブロッケンの顔って、横にスリットが入ってますよね。
そのど真ん中で、顔は縦分割なのです。

モールドも浅いので、下手すると、ペーパーがけのときに消えるかハッキリしなくなってしまうかもしれませんね。
困ったもんだ。

さて、接着してしまったので、待ち時間の間はいつものように、他のキットの仮組みを行います。
ん~、このローテーション。2年経っても変わりませんな。
一番効率がいい気がする。

次のキットは、この数年間の大本命のアレだ!!

そんな訳で、今日のブロッケンはお仕舞い。

また。



~追記~

2年ぶりにブログを再会するにあたり、空白期間の模型業界のことを色々と考えてました。

大方の予想通り、やはり衰退しておりますね。
私の家の近くにあった、唯一のまともな模型店は閉店するし。
waveさんが出資して秋葉原に作ったスーパーモデラーズも、一年程度で閉店するし。あれは勿体なかった。
模型の隙間ともいえるガレージキットというカテゴリに関しては、ほとんど消えてますね。
ガレキをコンスタントにリリースするのはボークスさんとwaveさんくらいですが、この両社ともに、発売ペースはがた落ちですね。

ま、マスプロダクツとしてのレジンキャストキットはかなり衰退しているように感じますが、イベントでは元気なのでしょうかね?

結局、私はワンフェスに行ったことが一回しかなくて、その後の具体的な動きなどが分からないのですよ。
個人ディーラーは頑張っているのでしょうが、如何せんね。

個数が出なくなった分、ガレキは大作志向が強くなっている気がしますね。
ボークスさんから1/32のレッドミラージュのバストアップモデル(胸像)。1/100のヤクトミラージュなど。
waveさんからは、ガリアンからの、邪神兵や人馬兵。超絶な造りこみがなされている、1/24のスコープドッグ21Cなど。

ヤクトミラージュは数年前に発売されたものをブラッシュアップして固定モデルに変更したものですが、レッドの胸像は半端ではなかったですな。
両者ともに10万以上のお値段。

ガリアンからのガレキは最初の二つは抽選で20個とかでしたが、人馬兵はちゃんと期待に応えてくれて、注文したもの全員に分配してくれましたよ。5~6万もしますけどね。

スコタコ21Cは、半端じゃないですねえ。1/24のくせに4万くらいするのはどうよ?って思ったら・・・
ま、ネットで調べれば大体の内容は分かりますね。

http://ga.sbcr.jp/series/sagyou/su/scopedog21c/

こことか。
ビビリますよ。これ、模型かよって。

http://www.hobby-wave.com/LINE_UP/kit/votoms/data/SD21C/index.html

をみれば分かりますが、1/24サイズで、なんでパーツが250個もあんの?とか。
まあ、端的に言えば、これまでの模型とは丸っきり一線を画す内容ってことですな。
既に模型という範疇ではない気もしますが。
作られた背景が、スコタコがもし実在したらという見地からの、検証用モデルだったってこともあるのでしょうね。

総合すると、大作志向が強まり、取っ付き易いガレキ(という言い方も変ですが)が減っていき、極限まで煮詰めたものが多くなっていますね。内容的に。

模型として考えれば、これは衰退といえると思います。
個人的には、超絶な内容のキットは大好きですよ。造形も構造も徹底的に造りこんでくれていますからね。

が、金銭的に高いとか、作ることがそもそも煩雑すぎて仕方ないとか、そうなってしまうと、欲しくても買わない買えない人も沢山出てくるわけです。
結果、どんなに優れた模型でも、その優位性が確立されず、認められないんですよね。
これが、ガンプラが一般化し、それ以外の中小メーカーのキットが同じインジェクションでもなかなか一般化し辛い原因ですよね。

ま、メーカーだってそんなことを分かっていて、バストアップモデルや250個もパーツのあるスコタコを出していると思いますけどね。
これらのキットは、ある意味では、出すことに意義がありましたからね。
目的が違うのでしょうね。端から。
スコタコ21cなんて、発売の報を聞いたとき、私は小躍りして喜びましたし。

が、こういうキットばかりになってしまうと、どんどんニッチになっていってしまいますからね。
たまに超絶モデルを出してくれるのは、私は大歓迎です。コスト度外視でも、内容に徹底的に拘りました的なキットが大好きですから。
が、全部がそうなってしまうと、模型は死に絶えてしまうと思うので、それは困るのです。

他、このガレキ衰退の理由は、単純に模型業界の成熟もあるのかもしれません。
今までガレキとしてしか発売されなかったものが、プラキットとして発売されてしまうのが、ここ数年の傾向でしょうか

そのさいたる物が、ボークスさんのIMSでしょうか。
FSSの1/100キットが、次々とインジェクションキットとして発売されていますね。
そのペースたるや、私の想像をはるかに超えるものでした。
丁度更新できなくなった頃にバングが発売されて、それから2年の間に、もうバッシュ、ネプチューン、プロミネンスまで発売済み。次のシュペルターまでも予約が開始されています。

waveさんからも、エンゲージSR1と3が発売されましたね。

こういう流れは、私は大歓迎です。
ただでさえ時間がかかり、手間がかかり、モチベとの戦いになる模型製作です。
単純に取っ付き易い形態で発売してくれるというのは、誰しも望むところでしょう。

現状、完成品が売れるのも、まさにこの取っ付き易さが理由なのですから。
取っ付き易さと、模型としてのクオリティの両立は難しいでしょうけどね。

たとえば、上のスコタコ21cですが、その構造を参考にしてバンダイは1/20のタコを造ったわけです。
確かに、コクピット周辺の構造などはかなりその跡が見られます。

が完全に別物ですよね。方向性が丸っきり違うわけです。
どっちもいいキットですけどね。

ま、そんな意味で、ガレキは確実に衰退しています。
その分、インジェクションは隆盛なんじゃないの?って気もしますが・・・。

ちょっと長くなってしまったので、また別の機会に。

拍手[0回]

今日のブロッケンのお時間です。 

いやいや、色々と悩みましたよ。
何を作るべかと。

作りたいキットは山ほどあって、でも現状の自分にそれを作る自身がなくて。
アンビバレントですな。

ま、そんな感じで、気楽に作れるキットをやろうと、そう思いました。
気楽と言えば、旧キットがいいわけです。
じゃあ、数ある旧キットの在庫から何を選ぶか?

何でもいい。

勿論、それが極論であり正論なのですが、限られた時間。何でもいいから作るって訳にはいきませんね。
で、目に留まったのが、パトレイバーのキット。
ホント、なぜなんだろう?

ま、いいや。
で、一気に仮組みまで終了。


Untitled1.jpg
Untitled5.jpg
Untitled4.jpg


2年間の休暇(と聞いて判るあなたとは友達になれそうですね)の間、パソコンがぶっ壊れまして、いままで写真を編集していたフォトショップがなくなったのですよ。
なので、合成などできません。
適当に画像を上げるだけしか出来ませんので、ご了承下さい。

さて、なかなか良いデキではないでしょうか?
この頃って、バンダイは何をやっていたかな?逆襲のシャアとかその辺り?
丁度スナップフィット式が基本となった頃かな?
なので、はめ込みの勘合がかなりきついです。
場合によっては、ピンを切らないと、綺麗にはまりません。
一回はめると、外せません。

プロポーション自体は、なかなかいいと感じるのは、多分、素人のいい加減な感覚だと思います。
というのは、たとえば、ファーストガンダムを思い出してください。

新商品が出るたびに、色んなアレンジがなされているわけです。
プロが色々と考えた末に、
「こうした方がもっと格好良くなるんじゃないか?」
というセンスが重なり合って、どんどんデザインが進化していくわけですね。
そういう何度もリファインされたものを見て、素人でも色々とわかってくるわけです。
「こうした方が格好いい」とかね。

が、こういったある意味マイナーなデザインって、立体物自体が少ないのです。
よって、素人だと自分で形状把握やアレンジなど出来ませんから、明らかにバランスが悪いもの以外は、格好良く見えてしまうわけです。
この辺りの感覚は、模型というものをガレキなども含めて長く見ている人なら判るかと思います。

つまり、蓄積がない分、マイナーなデザインの「格好良さ」の敷居は圧倒的に低いわけです。
端的に言えば、このブロッケンだって、プロの原型師さんが「このデザインにおける格好よさ」を追求をしたものが世に出れば、一気に目が覚めて、バンダイのは格好悪いってなると思いますよ。
が、現状、マイナーなブロッケンの中でもメジャーな存在がこれだけで、他に出たガレキもほとんどアレンジは変わりません。
そして、比較的最近出た完成品のブロッケンも、これといくらかバランスは違いますが、ほぼ同じです。

「センスのある人」に依る「デザインの進化」という洗礼を受けていないブロッケンですから、私ごときがどうこう言えないわけですね。

なので、

まあ、格好いいんじゃない?

に落ち着くわけです。
ま、なんか物足りない感じはしますけどね。

多分、上半身に対して、下半身のボリュームが足りないからなんでしょうね。
マッチョな上半身に対して、下半身がヒョロっとしてますもんね。
あとは、バンダイなのか出渕さんのくせなのか分かりませんけど、腿や上腕が短いのも気になりますね。

が、リハビリなので、直しません。
延長工作はともかく、下半身のボリュームアップなんてやってたら、お気楽さがなくなってしまいますよ。

あるものを、そのままに。

そんな、野菜サラダ的な作り方が今の私には相応しいです。

癒しが欲しいのですよ。
暖かくて柔らかくていい匂いのする場所が。

さて、サイズ比較です。


Untitled2.jpg

ガンプラ1/144よりも大きいです。

FGガンダムさん。2年間も放置していたので、かなり汚くなっております。
が、彼の役割は、机に鎮座して、色々なキットの定規となることなので、我慢してね。

この時代のバンダイの限界なのか、造形にメリハリがないですね。
装甲に立体感がありません。カッチリしてないです。
なんか、ヌルっとしている感じ。水棲生物的。

まあ、スジ彫りしなおして塗装してスミ入れすれば、かなり印象は変わるんだろうな。
旧キットのサザビーもそうでしたからね。


Untitled3.jpg

さて、とりあえず一気に組みましたブロッケン。

本当は前のように、まずランナー状態でパーツを確認して、ブロックごとにこまめに写真を撮って、構造なども紹介して、注意点なども書いて・・・
要は、工程一つ一つを丁寧にご紹介していきたかったのですが・・・。

時間的に無理です。

なので、ある程度一気に進めます。

ま、とりあえずブロッケンの注意点を言葉だけで書くと・・・

○構造が惰弱
間接などにフレームっぽいものが使われているのですが、これがすぐに壊れそう。
というか、どこがどういう風に動くか分かりづらいものですから、下手に動かすと折れます。
ポリに刺さるピンも細いのですね。

○間接カバー(?キットで言えばラバーパーツの部分)が塗装できなそう
結構、メンドイですね。これ。
コトブキヤさんが出したハンニバルは、カバーの部分もプラにして、可動よりも造形を優先させていましたが、このキットを作ると、それがいかに英断だったかわかりますよ。
ラバーパーツは質感ゼロですもんね。

ま、そんな感じで。

後は合わせ目を接着して、乾燥待ちに、今までと同じように他のキットの仮組みをしましょうかね。

そんなわけで、今日のブロッケンはお仕舞い。

また。

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人というのは、生きていくことが大変なものです。
生物学的に言って、おそらく野生の動物よりも大変だと思います。

なぜなら、心があるから!!

というような形而上的なことは置いといて・・・

暫くぶりにブログの更新です。

この二年で色々と事情が激変しまして、死んでやろうかと思ったことは10回や50回では済まないのですが、ともあれ、今現在はいくらか時間も出来たので、再度、模型を作って行きたいと思います。

更新を疎かにしていた期間、なんにもしていなかったわけではありません。
確かに作ってはいませんでした。
が、買ってはいました。
10万以上もするようなキットも。

なので、積みはより一層増えています。度し難いほどに。
ほとんど、一つの部屋を埋め尽くす勢いです。
それも、このブログを頻繁に更新していた頃の傾向、つまり、ガンプラはほとんど買わず(いつでも買えるし、そこまで格好いいデザインもあまりないから)、それ以外のキットばかり買うという傾向も更に強まってしまいました。
なので、積まれているキット達は、大体が恐ろしく手のかかるキットばかりです。

ハッキリ言って、一生分!!

というのが実際のところなのでしょうか、そう簡単に諦められないのが男です。

わかってはいるが、わかるわけにはいかん!!!

そんなわけで、細々と罪を崩していこうかと思っております。
まずは、簡単なキットを作ってリハビリ。作る楽しみを再確認した後、作りたいキットを頑張っていこうかと思います。

ですので、ブログがとまった前後のVF-25やSv-51γ、サザビーなどは暫く置いときます。
気持ち的に、途中までやって放置しちゃったものって、やる気にならないんですよね。
だから、作っていたときも、脇目を振らずに、完成するまで頑張っていたんですよ。
浮気しちゃうとどうもねえ・・・。変なところで満足ってわけでもないけど、面倒になってしまうのです。

まあいいでしょう。

ともあれ、リハビリに適しているのは・・・やはり旧キットだ!!
ってなわけで、パーツの少ないキットを適当に作ります。

で、まずはアレを作るぞ!!
意外とレアだぞ!!
ネットで探しても、作例をあまり見ないぞ!!

人間って不思議ですね。
レアキットを作るのはもったいないと考えるのが常なんでしょうか、こうまでもレアキットが積んであると、もう勿体ないとあまり感じないで作れるんですよ。
いや、本当にレアなら勿体ないですけどね。
中途半端なレアさ加減だとどうでもよろしい。

さてさて、何をつくりますことやら。

次回をお聞き下さい。

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