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色々と大変なキットではありましたが、おそらくその感想は最初に持っていた所感と違っていたから起こったことだと思います。
はなから分かっていれば、おそらくはもう少し楽な気分で作れたことでしょう。
アルパアジールさんといえば、クェスの乗機ですね。
この餓鬼に関わった奴はみんな不幸になっています。
魔女か!吊るし上げろ!!火を掲げ、杭を打て!!
みんな死んじゃえー!!
クェスは誰にも渡さない。
クェス、顔を見ればそんなイライラ、すぐに忘れるよ。
ハサウェイ、離れなさい!その娘は危険よ!
ってな感じで、なんというか、ドロドロしているというか、勝手にしてくれというか。
富野さんが人間ドラマだと思っているものは、こういった鬱陶しいものなんでしょうね。
彼はきっと、かなり恵まれた人生を歩んできたんだと思います。
ギリシャの貴族たちが、みんな悲劇を求めたように。
辛い思いをしてきた人は、こういった暗い内容よりもサッパリとした、美しいものを求めるものですから。
引き篭もりのアムロ。
エキセントリックで仕舞いには狂ったカミーユ。
最初は父の復讐を目論み、最後は地球潰しまでしようとするシャア。
どうでもいいというのが、私の感想です。
さて、アルパさんのお話です。
こういう禍々しいデザインって好きです。
しかし、人一人が操縦する兵器の大きさが100m以上あるってのは、やっぱり不合理だと思ってしまいますね。
旅客機じゃないんだから。
って、今、この写真を見て気が付きました。
腰のパイプをくっ付けてないじゃん!!
ま、写真を取り直すのが面倒なので、このまま押し通ります。
雰囲気が分かればいいんだよってことで。
アルパさんは格好いいデザインというより、面白いデザインだと思います。
両方とも、色気のある造形に結びつくものなんですけどね。
ただ、出渕さんのデザインの特徴として、曲線が多く、それが無機質さと有機的なものを含んでいないので、場合によってはメカメカしさを感じさせないデザインになって仕舞いがちです。
曲線を多用しても上手にメカメカしさを出せる人って、私は永野さんしか知りません。
ま、そんな訳で、上手にディテールアップをしてあげるといいと思います。
開始から丁度4ヶ月。ここまで来ました。
残すところは主役機2機です。
ここからが大変なんですけどね、実は。
今回学んだこと。
○タミヤ製のマスキングテープでも、塗膜に糊が付く。
これ、本当は糊じゃないのかも知れません。もしかしたら、水性塗料であるが故の乾燥の遅さから出る何かかもしれません。
艶消しにしているんですが、所々目だっています。
困るなあ。
○プラ板貼り付けディテールアップは、凹モールド追加よりも簡単で、効果も大きい。
これ、楽しいですよ。ちょっと研究する価値ありますって。
○色合いを考えろ。
サンドブラウンの中に金色を入れても、そりゃ目立ちませんって。
ちょっとは考えてから塗ろうぜ、ボーイ?
○MAX塗りは是か非か?
これ、難しいですね。わざわざ黒にする必要もない気がするし。色が乗りづらいから、どうしても塗膜が厚くなってしまうし。
難しいです。
○瞬接をパテ代わりにするな。
バックパックで失敗しましたね。かなりデコボコですよ。
こういうところは、やっぱり研磨しやすいポリパテがベストかな?
そんな訳で、アルパアジールさんを持って、etc部門は終了しました。
ここから重要な奴らのお出ましってわけです。
絶対に今月中には終わらないな、こりゃ。
ああ、そうそう。毎度毎度白々しいですが、Hi-ν記念でやってますが、Hi-νは買っておりません、私。買うつもりもないです。
ってか、エルガイムmk2以降、バンダイ製キットを買ってないですし。
なんつーか、無い金、積まれた在庫を押してまで欲しいってほど、魅力的に見えないので。
そんなことはいいですね。
そんな訳で、終盤戦凸ν・・・もとい、突入です。
気合い入れてかかれよ、俺。
では。
今回で最終回。つまり、完成です。って、くどいですな。
理論上最強。事実上、中の上。
それがアルパアジールさん。(格闘ゲームみたい)
おっちろオッチロおっちろ!!
ってなわけでね。意外といい感じに塗装できたかな?
まだ墨入れが汚いけど。
黒立ち上げ。今回、ようやくまともに見れたわけですが、確かに雰囲気が違いますな。
まだ上手にグラデーション塗装とかできないので、汚い気もしますがね。それでも言われる様に重厚にはなっているかも。
ってか、理屈で言えば、わざわざ黒から重ね塗りしていくこともないですな。
ようはプラが透けないようにし、なおかつグラデができればいいんだから、グレーでも問題ないかも。
さて、三面図。
こんな感じになっております。
肩のバーニア内部。いつも通りゴールドで塗ったんですが、周りも同じような色なので消えてしまいましたね。
次回から、ちゃんと色合いってのを考えよう。
改造、ってか改修ですが、その箇所が一番分かるように。
手をかけていたのは、腰アーマーばっかでしたな。地味だ・・・。
プラ板貼り付けの凸モールドでディテールアップ。結構効果的かも。
研究しようっと。
本当は口の赤が気に入らなかったので、別の色にしようと思ってました。
が、何色にしていいか分からない!!
色彩感覚ってのが、オリジナリティには重要ですな。
さて、今回のはかなり青息吐息でした。が、今までのよりもちょっとはマシな塗装ができるようになったかなと思っております。
なので、お気に入りになりました。
やっぱアレですよ。最初の気合いってのは大事ですよ。
簡単にいけるだろうと思っていたのに、実はかなり手のかかるキットだったと知ったら、そりゃモチベも下がりますって。手抜きもしますって。
では、恒例。キットレビュー開始。
○キットの造形:6点
全体の造形は非常にいいのですが、細かい所(細かいかどうかは微妙でありますが)がかなり甘いのでこの御点。
このシリーズの他のキットに比べて、埋め込みバーニアが多いのが特徴のアルパアジールさん。
なので、そこのディテールが悉くヘボイので、MGなどを見てしまった人からすると、「おいおい」となってしまう。
また、肩アーマーが大きいので、中身がスカスカなのがどうしても気になるのも減点ポイント。
他、首のディテールが思いっきり手抜き(横から見るとシリンダー。でも前から見るとただの板)があるのが問題。
まあ、そうはいっても20年前のキットです。全体のシルエットは上出来ですし、そこそこいいキットだと思います。
○どれだけ簡単に綺麗に作れるか度:3点
いままでで一番やりづらいキット。
というのも、組み立て工程を見てもらえれば分かりますが、バックパックと胸の接続パーツが基本となり、そこから2重の挟み込みのモナカ式。
さらに、胴体とバックパックを組んでしまうと、入り組んでいるため、どうしても塗装がマスキングでも追いつかなくなる。筆しかない?
なので、バックパックか胴体のどちらかを後回しにしてあげなくてはならない。
なので、塗装が済んだ後に、残したほうの合わせ目消しをして、また塗装をしなくてならないという、古いキットの弊害があるのが難点。
ま、古いキットなんですけどね。
あと、バックパックが意味不明なパーツ分割をしている上に噛み合いが悪いため、パテがなくては綺麗に合わせ目消しができないのも問題。
また、この場所はデコボコしているため、ちょっとやりづらいのも問題。
単純に綺麗に作るのも大変だし、工程も行ったり来たりしなくてはならないので、面倒なキットではありますな。
○可動範囲:?点
特に可動が必要なデザインでもキットでもない。どうでもいい。ま、変形もできるので、問題ないのでは?
なので、上手い人には固定モデルとして、超絶ディテールアップした作品を作って欲しいもんだ(他人事)。
固定モデルにすれば、腕の変な隙間も消せるし、肩に付いている有線ビーム砲を展開することもできる。
ま、私にはまだできないね。
技術はトライアル&エラーで学べるからいいとして、どんなデザインで作りこむのかがわからない。
やっぱ、雑誌の作例とかを参考にした方がいいのかねえ。
○関節・武器保持力:7点
問題なし。当たり前。武器がない。
関節保持力はシリーズと同様、普通。
ただ、プロペラントタンクと腰の接続がポリではなくスチロール同士なので、動かしまくるとヘタるぞ。
ま、動かさないとは思うけどね。
○プレイバリュー:5点
これって、ガチャガチャ動かしてナンボってもんでもないキットだと思う。
変形もできるけど、基本的には置いておくものではないかな?
なので、プレイバリューそのものはそれほどないと思う。
変形があるので、1点加点。
○置物的価値:7点
デザイン的にも面白いものだし、スタンドも付いているので、置いておいて映えると思う。
大体、デザインがガンダム的ではないし面白いものなので、ガンダムに興味のない人が見ても「お!」ってなると思う。
ま、綺麗に作ってないと駄目って前提があるんだけどね、模型ってなんでも。
んで、綺麗に作るのに根気の要るキットなんだけどね、アルパさん。
○総合評価:6点
綺麗に作りづらいけど、全体的にはよくできているキットなので。
これで、もう少し構造が考えられてたら、7点は上げてたな。
ディテールがちゃんとしていれば、8点は上げていたな。
まだアマゾンでやっているのかな?1/400アルパの投売り。
簡単に立体物が欲しいのなら、そっちを買った方がいいかも。
○お勧め度:7点
あえてこの御点。
挑戦の意味のあるキットだと思います。
何度も言っていますが、造形そのものは全体的にいいものです。
あとは個人が頑張ろうぜってキットです。
よくできたMGとかはどこを弄ればいいのか分かりませんが、このキットは細かい所が全滅なので、その辺を弄っている間にスキルアップ。
そして、キットも圧倒的に完成度アップ。
一石二鳥、一挙両得、石の上にも三年ですね。
ま、徹底改修をしたら、キットの三倍くらいの追加投資が必要になるでしょうけどね。
その価値をアルパに求める人だけ、カタルシスを味わえるのです。
私は、やるべきことの半分くらいしかしませんでしたけど。
そんな訳で、捨てたもんじゃないキットでした、アルパアジールさん。
シリーズも残すところあと二つ!!
頑張れ、俺。
そんな訳で、今日のアルパアジールはお仕舞い。
また。
今回は、細部の塗装と墨入れまで行いました。一部、ふき取りまではできていない箇所もありますが。
あと少しですね。
とりあえず顔。
見て分かるとおり、今回の墨入れは何とかブラウンって色で行いました。
目の黒いところも、実はエナメルで墨入れの要領でやってます。
こんな細かい所まで普通に塗っていたら、命が幾つあっても足りません。
そんなに生き急いではいけませんって。
本来なら、首のパイプとシリンダーは塗り分けるべきなんでしょうけど、もうモチベが続きません。
手抜きさせていただきます・・・。
そんなわけで、今日のアルパアジールはお仕舞い。
また。
~追記~
なんとなく思いつき、you tubeで調べたらあった!
we are the worldのPV。USA for Africa
いや、この曲、私が幾つくらいだろう?ちょっとわかんないんですけど、小学生だったと思うんですよ。半ズボンはいて、寝小便していた頃。
なので、洋楽は早すぎた。当然、引っかかることなく過ぎ去った曲だったんですね。
サビくらいしか知らないと。
で、PV見ていて笑った笑った。
その錚々たる面子に。
どいつもこいつも阿呆みたいに歌上手いわ。当たり前だよね。なんたって、面子が凄まじい。
いきなり登場、ライオネル・リッチー。初っ端この人かよ。贅沢な切り込みだねえ。
ティナ・ターナーもいたんだ。この頃からガラ悪かったんだ。
おお、ジャイケルじゃないか。んで、引き取るのはダイアナかよ。すごいデュエットだよ。
ダイアナ。独特の綺麗な歌声。健在だよねえ。
後ろからノッソリと現れたのはブルース・スプリングスティーン。おいおい、ボス、顔がいっちゃっているぞ。
すんげえ存在感出してるね。流石はアメリカンロックの大御所。
スティープ・ペリーもいたんだ。相変わらず鼻の穴、でかいよね。早くジャーニーに戻れよ。
まじか!ヒューイもいたんだ。滅茶苦茶、歌うまいよなあ。賢い奴が馬鹿やってる感があって、格好よすぎだよ、あんた。
hart of rock'n roll !!
んで、おいおい、不良娘。シンディーお嬢のお出ましかよ。当時はまだ若いけど、今は立派なおばさんだね。
すげー、贅沢な集まりだよなあ。
え、そんなんで満足するなって?
うひゃ~。御大レイ・チャールズ爺さんもいるのかよ!独特のノリは健在。
スティーヴィーも来てたんだ。うほ!!相変わらず、ペンギンみたいな動き。
しかもボスと歌ってるし。いいなあ~。
あれ?ここでちょっと写ってるのって、ベッド・ミドラーじゃね?
おばさんの顔、久しぶりに見ましたよ。最近はどうしてますか?
他にもキム・カーンズだの、ジャクソン一族だの、ビリー・ジョエルだの。
とにかくゴージェス!!な面子だ。
変にテンションが上がってしまったよ。
いいねえ。こういうことをやらせると、アメリカって本当に格好いいんだよね。
日本がやると、名前だけ有名な演歌歌手とかが出てきたり、顔で売れているだけの馬鹿なアイドル歌手が出てきて、しみったれたことを言ったりするんだ。
一生懸命、美談にしようとしてね。
ってか、今も昔も、日本人にやらせても絶対に格好よくできないよな、こういうことって。誰がどうとかじゃなくて。
センスがないんだ。
サラっとこうアメリカみたくやれや。
本当に格好いいわ。
曲自体はいたって普通で、子供が歌いやすい旋律を目指したんでしょうね。
つまり、凡作ですよ。
でもね、そういうことが問題ではないんです。この場合。
どっかの馬鹿(かつては作家。今は・・・)がUSA for AfricaのPVを見て、「Africa for USA」だと思ったって書いてたけど、俺もそう思ったわ。
こんな楽しい集まりができるなら、アフリカが貧困でもいいんじゃないかと問題発言してみたり。
どうせ、アフリカの野郎共は阿呆なんだし。
何回教えても、ちゃんとした農業ができず、すぐに簡単でいい加減な焼き畑農業をするし。んで、飢饉を引き起こすんだぜ?
寄付金を貰っても、使い方分かってねえし。
どうしようもないよ。
でもさ、こういうことをもう一回やってみないか?
環境問題とかに引っ掛けて、「USA for the earth」とかでさ。
だめか?そうだよね。発案者のくせに批准しなかった「京都議定書」っていう鬼門をアメリカは抱えているからね。
じゃ、world for the earthとかでいいじゃん。アメリカだけじゃないんだからさ。凄い奴らがいるのは。
アメリカって不思議な国だ。国家レベルで考えるとどうしようもなく卑怯なのに、文化レベルで考えると間違いなく世界でトップ。
あ、民度も低いかな。
ショウビズ大国だよね。アメリカって。
まあいいさ。こんだけ楽しいことができるのはアメリカだけなんだから。
今回は、細かい所のマスキングと、ちょっとだけ塗装をしました。
こんな感じ。
スラスター内部のマスキングと顔の赤い部分のマスキングが意外と厄介でしたが、他は簡単ですね。
黒鉄色の上に白を塗ってみましたが、やはり全然色が乗りませんでした。
重ね塗り何回ということもなく、発色するまで吹いていたので、どんな感じなのか分かりません。
下に黒、上に白の場合、下地のせいで濁るというのではなく(勿論これもありますが)、色がなかなか出てこないので、ムラが出てしまうのが面倒ですね。
これからは白などの隠蔽力が弱い色を塗るところには、もう少し工夫をします。
まだ細かい所の塗装が終わってないので、塗装完了にあと一日かかるかな。
んで、墨入れがあって、トップコートがあって、完成は2~3日後ですな。
そんなわけで、今日のアルパジールはお仕舞い。
また。
今回から、本格的に塗装に入ります。
その前に・・・
色々と手続きがありますね。
まずはフードの合わせ目を消さなくてはなりません。肩も同じですね。
フードの中のフレーム(?)と、上腕は黒くていいので、閉じる前にマスキングを済ませておきます。
ついでに、本体色の方にもマスキングをしてしまいます。
然る後、肩とフードを瞬接で接着し、ペーパーをあてます。
これが厄介でした。
瞬接ってのはガラス状になって固まるものなんですね。なので、硬いのです。中々削れていかないのです。
小さい箇所なら便利な道具ですが、広いところを接着してペーパーを当てるのは避けた方がいいですね。
一番の問題は、フードでした。
こいつ、合わせ目があまりにもズレまくりでパテで修正しようと考えてました。
が、土壇場で瞬接をパテ代わりにしてしまったのが大失敗です。
硬くて削れにくいですし、なにより面が複雑な曲線を描いています。
お陰でちゃんと削れず・・・。
ガタガタになってしまいました。
修正する根性はなかったです。
あ~あっと。
んで、気を取り直して本体色を塗装開始。
パッと見、黄色がかって見えますがそんなことはないです。
むしろ、かなりブラウンです。
今回も調色に失敗しました。
色味そのものは許容範囲内なんですが、調色の順番が阿呆でした。
ブラウンを基調に白を混ぜてしまったので、なかなか薄めのブラウンになってくれない!
お陰で、無駄に塗料を使いました。
模型作りって、ちゃんと戦略を考えなくてはならないので、賢くなるかもしれませんね。
作るにも、効率的な順番ってものを工夫しますし、調色でも同じです。
改造となったら、それこそ創意工夫が大事になりますしね。
ともかく、本体色は塗装完了です。
後は細かい色分けを塗って、墨入れして完了ですね。
もう少しです。
んなわけで、今日のアルパアジールは終了。
また。
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