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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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さて、今日のサザビーのお時間です。

今回は、顔を大体の形にまで持って行きます。

首関節の新造とフェイスの固定方法。
この二つの命題があるので、パーツを持って考えること小一時間・・・。

やっぱり、一番簡単なこの方法がいいのかな?ってことで、強引な方法に打って出ました。


汚い現状

パテを詰めます。
フェイスには、隙間を埋めるためのパテだけですが、ヘルメットにはかなり大量にパテを詰め込みました。

要するに、首関節のボールジョイント♀をパテで固定。
フェイスはνガンダムさんの脹脛スラスターのカバーでやったように、真鍮線で固定しようかと思ったわけです。
なので、ここもパテ詰め。

パテはエポパテを使ったのですが、接着力(粘着力?)に不安があるので、瞬接をヘルメットの裏側につけてから詰め込みました。

相当汚いです。リューターとかを持っていれば、こういう奥まった場所も綺麗に削れるのかもしれませんけど、私は持っていません。
なので、見えないところは汚くて結構という気持ちでやります。

とりあえず、完成予想図をば。


こんな具合に

前よりも随分と増しに放ったけど、どうなんだろ?
横や斜めから見るとそれなりにいい感じなんですけど、前からみるとまだフェイスが長い気もするんですよね。
なんの錯覚?これは。

上の写真。まだ真鍮線をつけていないので、パテの粘着力でくっつけているだけだったりします。

う~ん。色々と考えてやったつもりだけど、これでよかったのか分からないですねえ。角とかをつければ格好よく見えるのでしょうかね?

ま、そんな訳で、今日のサザビーはお仕舞い。

次は、かなり面倒臭い首を考えてみようかな。
腹はまだどうやっていいのか思いつかないし。

ホント、行き当たりばったりでやってるねえ。

では。

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今日のサザビーのお時間です。

本当は、顔の続きをしたかったのですが、ちょっとヘルメットと重ねてみたらまだ顔が細かったので、顔をもう1mm上部で幅増ししました。
よって、また硬化待ちをしなくてはなりません。

仕方ないので、今回は腰周りです。

このサザビーさんが全体的にノッペリしていて立体感を感じないのは、腰周りに問題があるのではないかと思いました。
ハイコンプロのサザビーさんを見ていると、腰周りがすんごく格好いい。これ、とても立体的に腰の左右前後のアーマーがついているからなんですよね。

なので、腰アーマーを弄ります。

って、なんか、小学生の感想文みたいだな。


腰フロントアーマー切り離し

サクッとぶった切りました。

おかしな形をしていて、切りにくかったです。
腹のパイプと腰前アーマーが繋がっているってどうよ?
ま、チンコアーマーとの接合部は直線なので、ノコでザクザクできたので、まだしも楽かな。

ぶった切った後に気がつきました。

腰前アーマーを下に少しずらして取り付けるつもりなんですが、そうすると腹を作らなくてはならないことを。

胸の終わりがそのまま腰前アーマーの始まりであるこのキットなので、当然そうなるわけですが、切り離すまで気がつかなかった・・・。

これはかなり大変ですね。どうやって腹を作ろう?
パテ?プラ板でいける?

ま、実際、何にも考えずに改造を始めているわけなんですけどね。
だって、考えれば考えるほど、この旧キット1/144サザビーって物は無茶だって思うんですよ。
なものですから、勢いでできるところまでやってしまえと。

んで、です。
早速、腰前アーマーの取り付け&可動化をしようかと思ったのですが、チンコアーマーにも問題があることを思い出しました。

そういえば、もっと出っ張らせようとか言ってたな・・・。

やります。より巨大なチンコ。


チンコのボリュームアップ

見ての通り、ノコで切れ目をギリギリまでいれて、それを斜めに曲げて、そこに三角状のプラ板を挟み込みました。

・・・。あまり効果がないような?
これなら、普通にぶった切って、3mmとかの積層プラ板で幅増ししても良かったな。

本当は、下がより出っ張っているようにしたかったのですけどね。
三角形の底辺を3mmに切り取ったのですけど、その部分まで必要なかったらしく、実際には2mm程度しか出っ張らせることができませんでした。

やり直そうかとも思ったのですが、より出っ張らせると、チンコアーマーについているスラスターの向きがあまりにも前向きになりすぎて、角度がちょっとおかしくなることに気がつきました。
どうでもいいといえばそうなんですけど、なんかそれが嫌だったんで、これでOKにしておきます。

よく見たら、末広がりになっているところから角度が変わって股間に切れ込むところのタイミングが早すぎて、こういった改修では追いつかないこともあるんですけどね。
出っ張りのピークの位置がもう少し下だったら、かなり効果もあったのでしょうけど。

頑張ってやった割りに効果が少なかったので、ちょっと残念です。

チンコアーマーの幅増しはどうしようかなあと思っております。
というのも、腰横アーマーとの兼ね合いで、前アーマーがあんまり横にずれ過ぎると、装甲の重なりっていう色気が薄れてしまうので。
ただでさえ、横アーマーは前アーマーに隠れそうになっているわけですしね。

そんな訳で、ここの幅増しはもう少し後に考えます。

以上。今日のサザビーはお仕舞い。

次回は顔の続きができるかな?

また。

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サザビーさん。早くアーマードコアシリーズを開始するため、頑張って作って行きたいと思っています。
といっても、アーマードコアに入る前に、ラッカー塗料に移行するための習作を一つ作っておきたいかな。
それほど変わらないのでしょうけど、新しいことって想定外の事態が必ずありますからね。
ちゃんと作りたい物で実験するほど、私は漢になれません。

・・・サザビーで実験すればいいのか?

さて、今日のサザビーの開始です。

今回は、顔を改修していきます。

いつもなら股関節やそれに準ずる所から始めるのですが、サザビーさんに限っては、簡単なところから始めると、あとでモチベが続かないと踏んで、面倒な箇所からやっていきます。


顔が命の人形なのに

これが元の顔ですね。ガンプラ史上、ワースト3に入るほどの失敗面ではないでしょうか?
これをなんとかまともにしていきたいのですが・・・。

顔を弄るのって初めてなんですよね。
今まで、顔を改造するのは怖くて手を出しませんでした。
細かいじゃないですか?失敗できないじゃないですか?

今回、失敗しても前ほど悪くはならないだろうと思い、挑戦してみることにしました。
ってか、挑戦しなかったら、どうやったって格好よくはならないんですけどね。

ちなみに、命題はいつも通り、「なるべく簡単な改造で格好よくする」です。
よって、使えるパーツはなるべく使うことが肝心です。上手い人はある部分だけサクっとスクラッチしてしまいますけど、私がそれをやっていると延々終わらないってことになります。
すると、モチベダウン。

私にとって模型は遊びである以上、楽しみながら完成させることが至上命題なので、気力の続く範囲でやることが肝心です。


横から

横からの図。

これから、顔のアチコチをぶった切っていきます。
ああ、怖い。


分割開始

やってしまった・・・。もう、後戻りはできないぞ、俺。

モデリングソーやデザインナイフなどを使ってやると、意外と綺麗に切り取れるものですね。
ちょっとビックリ。

で、とりあえず、イメージするためにやってみました。


イメージ図

左がキットそのまま。右がフェイスを奥に移動し、尚且つ上にもずらして目を鋭くしたもの。
横顔だけは、かなり良くなったように感じます。
ちょっと、アゴがしゃくれすぎな気もしますが。

次。


ヘルメットは

ヘルメットをどうするか、イメージを掴むために、下だけ3mm幅増ししてみました。
末広がりの方が格好良いと思ったので。

全然イメージが湧いてこない図ですが、頑張って想像、否、妄想です。

ちょっと頭が丸っこすぎる気もしますね。これを上手に楕円形にするとなると・・・
面倒臭すぎる。だって、頭と襟の部分をぶった切って、頭を削ってあげないといけないわけですよね。
ちょっとそこまでは、センスの無い私には想定が及びません。

既に、ヘルメットの下側に3mm幅のプラ板を、フェイスの上側に1mm幅のプラ板を接着してしまいました。
フェイスも細いような気がしたので。

しかし、斜めに幅増ししなくてはならないので、かなりやり辛いです。接着面が少なくて安定しないし。
はなから斜めに切り取ったプラ板を使うべきなのでしょうかね?
アルテコで誤魔化す予定ですが。

ま、とりあえず、カッターで上手に切り取れば、まだまだプラ板接着面は綺麗にやり直せそうなので、とりあえずこのまま。
フェイスがある程度形になって、ヘルメットの中に入れられるようにならないと、いまいちバランスが見えてきません。
フェイスもアレでいいものか、いまだに分かりませんし。

パーツが小さすぎて、しかも固定方法がないため、ヘルメットとフェイスのお互いのバランスを見れないんですよ。

よって、今回の改修はこれで終了。
フェイスとメットの接着部分が固まったらバランスを見て、再度検討します。

しかし、フェイスの固定方法と首関節のことをまったく考えず、ぶった切ってしまったなあ。
ま、どうにかなるでしょう。

では、今日のサザビーはお仕舞い。

また。


~追記~

最近、マクロス関連に興味を持ち始めています。
ずっと昔、第一次現役時代の頃、もう17年くらい前のことですが、一個だけマクロスのバルキリーのキットを買ったことがあります。
メーカーは分かりません。サイズは・・・ガンプラの1/144と同じくらいだったと思います。

それしかマクロスを買ったことがないのですが、デザインは昔から好きです。
で、ちょくちょくネットで調べたりしているんですけど、意外と作例は見当たりませんね。
好きな人も多いらしく、幾つかのキットを作っているサイトさんもあるのですが、ガンプラと違い、広範にわたって作られているものではないようです。

よって、どんな物なのか分かり辛い。

哀しいかな。人気なんてこんなものです。露出が多い方が人気が出るのです。質とかはほとんど関係ないのです。
ガンダムの方がデザインが優れていたとも思えないのに、模型ではガンダムが圧勝ですから。
マクロスもいいデザインだと思いますけどね。

ガンダムと違い、マクロスは色んなメーカーさんが作ってきたようですね。
ハセガワをはじめ、イマイ、アリイ、最近ではWAVEなど。
イマイさんはもうなくなってしまったようですし(残念!!)、アリイさんもどうやらアレなキットメーカーのようです。WAVEさんも二つくらいしか出していないみたいですし。
つまり、ハセガワさんにマクロスキットの未来がかかっているようですね。

そのハセガワさんが、今夏、マクロスの限定キットを発売するようです。
http://www.hasegawa-model.co.jp/J-index.htm

正直、どうでも良かったりします。既発売のキットを塗装しただけの商品のようですから。
ランナーについたままの塗装だったら、かなり間抜けな状態になってしまいそうですし。ゲート跡とか。

限定といっても、既発売のキットと塗装しか違わないわけで、しかもとりあえず塗装器具を持っている私からすると、キットの作成で一番楽しい塗装工程がないというのは、どうもなって思ってしまいます。

ハセガワさんのキットは、所謂「当たり前の設計」のキットでして、合わせ目などはユーザーが消すことが前提になっています。
これを塗装済みで発売するということは、合わせ目を消せないということですね。
(ハセガワさんのモールドなどは素晴らしいんですよね。かなり繊細でペーパーがけも注意という、上級者向けディテールだったりするんですけど)

キットを、腕前はともかくも全塗装までやることを前提に考えている人からすると、いまいち何がしたいのか分からないキットではあります。
分かり易く言うと、金メッキ仕様の百式です。
色々とやり辛いと。

が、それ以外の人。塗装にしても部分塗装までという人からすると、これは有り難いキットに早変わりするのではないでしょうか?
塗装したくても、模型にそんなにお金をつぎ込めないとか(子供やお父さん)、家庭環境がシンナーなどを許さないとか。
そういった人、沢山いると思います。
でも、彼らだって、綺麗に彩色されたキットが欲しい筈です。
そういった人たちにも、個人で基本工作をやったものよりも完成度は劣るかもしれませんけど、ある程度以上の水準の完成度を提供してくれるという試みは、非常に大事だと思います。

しかもこれ、実際にどうなるのか良く分からないのですが、組み立ては自分でやるものだと思うんですよ。
だって、既発売のキットと同じですから。
とすると、完成品という、どこか受動的で怠惰で堕落した感のあるものとは、一味違うわけです。
「基本工作も塗装をすることもなしに、作ったとは言わない」
こう言う方もいるかもしれませんけど、そんなことはありません。
組み立てるだけで楽しいですし、作った本人には随分と思い入れが違うものですから。

さらに、このキット、相当に良心的です。既発売のキットに塗装を施しているのに、お値段は400円しか上がってません。
バンダイでは考えられない事態です。ちょっとコーティングをしただけで倍額にしてくるメーカーですからね。

模型の裾野を広げていく上で、こういったやり方もまた有りだと思います。
勿論、全部がこうなると、塗装をしたい私には困ったことになりますけどね。いちいち塗装を落とさなくてはならないなんて、嫌ですから。
部分的にこういったことをするのはいいということです。

全塗装やら改造なんてものは、ある意味好みの問題になりつつあるのが現状です。塗装なんてしなくたって、ほとんど色分けされたキットを買える時代ですから。(これはまだ、バンダイやコトブキヤさんくらいなんですけどね)
塗装しなくてもいいキットってのを否定する人もいますけど、これは狭量だと思います。
結局、模型って物はやっている本人がゴールを決める物であって、塗装を必要としないくらいに色分けされているのに満足したなら、組むだけでもOK。それがゴールなのです。

逆に、全塗装をしないと気が済まないのなら、塗ればいいだけのことです。
確かに、塗装をするだけで質感は大幅に上がりますから、とても楽しいですしね。表現の方向性も無限大に広がりますし。
もっと言えば、改造をしたい人は、勝手にすればいいだけです。

模型って何をしなくてはならないというものではなく、そのくらいに幅のある遊びだと思います。

「やりたいようにやる」

これが肝心ですからね。

そんな考えを持つ私は、完成品としてではなく、塗装済み組み立てキットとして「マクロス」を出すことは大いに賛成です。
これを誕生日プレゼントとかに買ってもらった子供が(現在では渋いリクエストだが)、塗装の威力を思い知り、また一歩模型に踏み込んでいくかもしれないではないですか。
子供の頃、金銭的都合によってできなかった塗装がなされたキットを手に取り、お父さんも何とかして嫁を騙くらかし、模型ができる環境にしようとするかもしれないではないですか。
限定品というのが惜しまれますけど。

完成品。つまり、「模型の根本を否定する模型」というアンビバレントな商品が台頭して来ている最中、組み立てるという模型の根本的な楽しさは残しつつも、人によっては「できない・やりたくない」工程を省いたものがあっても良いと思うのです。

その中の何人かが、もう少し深い世界を覗いてみようとするのでしょうから。

まずは、敷居の低い製品で遊べばいいじゃないですか。
マニアックで技術的だから高等・高尚であるわけでもないですからね。
オッカムのカミソリの理論ですよ。

「同じ答えを導き出す二通りの式があるのなら、より単純な方が正解だ」

色々と弄繰り回すなど苦労する必要のあるキットと、最初から格好よく塗装もさほど必要ないキット。目指すものが同じなら、後者が正解に近いってことです。
そこから先のことは、さっきも言ったとおり、自分でゴールを設定すればいいだけのことです。

組み立てキットの楽しさは、この自由度にあるのですから。

そういう意味において、バンダイやコトブキヤさんの色分けがしっかりしているキットってのは素晴らしいと思いますし、塗装済みキットも有りだと思います。

ここまで言っておいて、私はこのキットを買わないんですけどね。
限定品だから何だよと。転売屋さん、頑張れよと。

いや、元々、YF-19は前から凄く欲しいんですよ。この前進翼といい、胴体の流れるようなフォルムといい大好きなんです。グラマンX-29の翼を、私の大好きなF-16の胴体に付けた様なデザイン。
・・・いい!!

でも、今現在、マクロスにまで手を出していてはお財布と時間が間に合わなくなるんですよ。
積みもこれ以上増やしたくないし。
積んであるガンプラの片が付いたら、おそらくボトムズ関連と共にマクロスにも手を出すのでしょうけど。

その前にFSSを何とかしたいなあ。
高いんだよね、アレ。

もっと根本的な理由を言えば、限定版といっても既発売のと同じだし、エアブラシを買って以来塗装の楽しみを知ったので、それがないのをわざわざ買っても仕方ないと。

そんな訳で、このキットを歓迎しながらも、自分では買わないつもりの私です。

これもアンビバレントだねえ。

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さて、νガンダムさんも完成したので、シリーズ最終キットであるサザビーさんに戻ります。

今日のサザビーのお時間です。

今回は、サザビーさんの気になるところをチェックしてみます。
ええっと、気になるところはありすぎるんですけど、技術も根性も方法論(要するに知識)も持ち合わせていない私には、すべてを直すのは不可能なのですね。
なので、どうしても直した方がいいとおもわれる箇所の列挙に留めたいと思います。


三面図

三面図ですね。

これを見れば、かなり欠点が見えてきます。

○頭が細い。
単に細いだけではなく、フェイスも出っ張りすぎかなって思いますね。
あと、襟ですね。中途半端な広がりがちょっと格好悪いですね。これの改修ってパテ必要になるよなあ?さて、どうしよう。
顔の改修だって、いくつかに切り分けて削ったりしないと駄目ですね。
難しい・・・。

○首が長い。
これ、頭と一体整形だから起こった悲劇ですね。
直すには首と頭を切り離して(不吉だ)、首の部分を短縮してあげないといけませんね。
でも、首自体が変な形をしているんですよ。
下手したら、首全部を新造?

○胸が筒に見える。
単純な改修で、見られる様にできる気がします。想定内では、ですけど。
要するに、上を2mm詰めて、下から斜めの角度、つまり逆V字にすれば、バランスは良くなるのではないかなと。
これをすれば、変に広がりすぎて大きく感じる肩も、ある程度はバランスが良くなるのではないかと。

○上腕が長すぎる。
これも今までと同じ方法論でできるので、それほど悲観はしていません。やっぱ、知識って大事だ。
ただ、腕の長さそのものは悪くない気がするので、上腕を短縮したら前腕を長くしないといけないかもしれません。
ディテールや曲線再現の関係上、こっちは結構大変なのではないかと。
ま、順繰りにやってみますけど。

○腰アーマーが後ろを除いて全部変。
パッと見で腰横アーマーが格好悪いんですよね。ベロっとはみ出しているだけみたいで。
しかも、内側に微妙に巻き込んでいるし。
これは要改修ですね。
あと、腰前アーマーですね。
これも首と同じく一体整形の悲劇ですが、まるっきり立体感がないです。
なので、切り離して色々と調節して、再度固定してやる必要があるかなと。
ただ、固定方法が思いつかないんですよね。腰に基部を作るか・・・。腿にくっ付けちゃおっかな?

○チンコアーマーの太さと迫り出し角度の調節。
なんかアレな表現ですが。
これも、立体感を損なっている要因ではないかと。
ただ、これを太くすると、どうしても腰前アーマーも弄らざるを得ないわけで、そうなるとそこに付いているバーニアも作り直さなければならないわけです。
これは手に余ります。
なので、まずは迫り出し角をもう少し大きくしてみようかなと。これなら、プラ板とパテで簡単にできますから。

○腹はどうすべか?
そうですねえ。なんていうか、腹がまったくといっていいほどないから、根本的にバランスが変に見えるんですよね。胸の終わりがそのまま腰の始まり。
腰アーマーを弄る際に、腹を伸ばしてやれないか検討してみます。
本当は、胸の突起などを上下にキュっと詰めて、そこにできた隙間に腹を仕込む方がいいわけです。
が、胸が三次曲線だらけなので、相当に難しいです。
ま、腰前アーマーを切り離してちょっと下げてやるだけで、立体感はかなり増すのではないかと脳内では考えております。

その他は・・・


比較はしないようにしよう

もうね、止めました。ハイコンと比較するのは。
根本的に、この比較は間違っています。切がないですし。

欅を銀杏。どっちが綺麗か?そんなことを比較する必要などないのです。どっちも素敵なのです。
旧キットは旧キットなりのいいところがあるはずです。それを残しつつ、格好よくして行こうではないかと。

既にあるハイコンと同じものを作ったところで意味はないですしね。もっとも、私にはできないですけど。

んで、ざっと画像を弄ってみたもの。


フォト弄り

色々と変な感じになってはいますが、ちゃんとしたやり方が分からないもので、許してやってください。

でも、かなり格好よくなったのではないでしょうか?

○顔を横に20%広げ、縦に10%短く。
○胸を逆V字に。同時に肩を斜めに角度を付ける。
○上腕を20%短く。前腕を10%長く。

これだけなんですが、相当に増しになった気がします。
やっぱり、根本的には顔。そして胸周辺だったってことなんでしょう。

腰周辺の画像弄りは難しすぎる&面倒臭いので、やりませんでした。

ま、今のPCをもってすれば、脳内補完だけでやらなくて済むので、私のようなセンスの無い人間でも何とかなりそうですね。

以上、脳内モデリングは終了。
そんな訳で、とりあえず上に挙げたことから始めてみます。その上で足りないところがあればまた考えます。
ま、いつも通り、ここで列挙したところで、実際にやるかどうかは不明なんですけどね。
だって、列挙した物ですら、かなり沢山ありますよ。しかも、顔は細かいですから、改造は高難易度。

他にも関節新造が二箇所ありますしね。腿と上腕と。

予定は未定。

この精神で、サザビー街道を驀進してみます。

しかしです。なんで、サザビーをシリーズ最後に残しておいたのか?
ま、強いと思う順に作るってのもありましたけど、それだったらニューガンダムさんでもよかった。
サザビーを最後にした理由は・・・。

改造・改修が相当に高難度だから。

これですね。シリーズを作っていく間に、少しでもノウハウを蓄積できたらなっていう希望的観測があったわけです。
蓄積はできたようには感じませんけども、気長にやる精神は手に入れたかな?根性とは違いますけど。
なので、早く作りたいキットが沢山ある中、焦らずにやろうと思います。

レイレナードを作りて~!!
エルガイムだって作りて~!!

では、今日のサザビーはお仕舞い。

また。

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点数:5点
寸評:まとまりがあまりないが、好まれる要素が沢山入っている

さて、数年前に大ヒットした(?)邦画「always 三丁目の夕日」。数ヶ月前にTVで放送されていましたね。
それを録画してはや数ヶ月。漸く見たので、感想でも書いてみっかなと思います。

ざっと言ってしまえば、「描けていない」これに尽きるのではないでしょうか?

昭和30年代がもっとも自由な時代だったというのに、私も異存はありません。
その時代がもっとも分かり易かったと。
裏を返せば、混沌としていたってことなんですけどね。
今って、複雑になりすぎですから。ダイナミズムもなくなってしまったし。

不思議なことに、この時代に人となった世代は、ちょっと問題のある世代だと思うんですけどね。
戦後で大変だったとか、物がない時代に育ったから若者が羨ましいとか皮肉を言いますけど、この時代に苦労をされたのは、戦中派。それも戦後、既に大人となっていた人たちです。
戦後に物心がついた子供たちは、たいした苦労などしていません。
戦後の経済大国日本を作ったのは自分達だと戦後派は思っているわけですが、実際には戦中派の人たちが全部してくれたのです。
それを一丁前に・・・。

バブル崩壊によって、日本という国をカオスにおとしめたのは、間違いなくこの世代、戦後から団塊の世代なんですけどね。

ま、この辺は関係ないので置いといて、映画の話です。

この映画、様々な人たちが登場します。その時代を反映した生活をしています。
初っ端出てくる少女。金の卵と言われ、集団就職のために上京してきた人たちですね。私の知り合いでも、一人そういったオジサンがいます。
このオジサンの人生は羨ましいです。色んな職を転々としていますからね。

今では考えられないことですよ。
一回就職したら、そう簡単には辞められない。転職してばっかりいると信用してもらえないし。
キャリアもクソもなく、やりたいことができた時代ですね。
そういった自由奔放な時代に生きた人たちが老人となりつつある現在、若者が若者らしく生きられない社会を作ることに勤しんでいるのだから面白いです。

「ニート」だのという下らない差別用語を平然と作り、それを常用する。
定職につかないと駄目だなんていうけど、現在の企業の重役達の経歴を見てください。
今の会社に就職したのが20代後半から30台前半だったりする人、多いです。

それまで、お前は何をやっていた!!!

こういう人が、レールに乗っていない人を否定するのだから、やっぱり世の中不思議です。
他人の言動に、自分の行動を左右されてはいけないっていう、いい見本ですね。

また脱線しました。

ま、集団就職などといった時代背景を使い、それぞれの人生を上手に切り出してはいるのですけど、どうもねえ・・・。

何人かの中心人物を描き、楽しいことばかりではなく、それぞれの人生における地獄を描いているのにも好感が持てます。

お医者さんの家族の死。
ストリップ小屋から抜け出し、また戻らざるを得なくなった飲み屋のネーチャン。
15歳という、ほんの子供なのに、家族と別れなくてはならなくなった少女。

手放しでいい時代だったなんて言わず、この時代には相応の問題があったんだぜ?ってちゃんと言っているのいいと思います。

ただ、核となる文学と親無し子の絆。これはないだろうと思うのですよ。
普遍的な人情の有り様として、簡単に子供をあっちこっちにやって、しかも簡単に養って仲良くなって本当の家族になりましたとさ。なんて、無理ですよ。
子供が赤ん坊ならともかく。
最後に出てきた本当の父親。金持ちで、同時に横柄で。そんな子供だましの描き方で、文学と少年の絆が大事だなんて思えませんて。
このあたりは全然感情移入できませんでした。

もっと言えば、中心となる何人かの人生を、あまりにもバッサリと切り出しているので、その心のありようが見えてこないのですよ。
いや、見えては来るのですが、それがあまりにも簡単すぎて、人間てそんなもんじゃねえだろう?っていいたくなる部分が沢山あるのです。

惜しかったなってのが、正直な感想です。
今までの経験上、傑作小説を映画にすると「物足りない感」を感じたものですが、それに近いです。
小説にして、ちゃんと描けば、かなりいい物語になるとは思うのですけどね。

この映画でいいなあと思ったのは、薬師丸ひろ子。
いつも優しく、笑顔を絶やさず、子供や旦那に愛情を注ぐ。そして、いつも回りのバランスを見ていて、それとなく道を指し示してくれる、そんな女性。いいですね。
ま、見たことがほとんどない、イメージのなかの女性だからこそ、いいと思うのでしょうけど。

本当は、ここにこの映画の欠点すべてが集約されているのですけどね。

すべてがイメージで描かれていて、リアリティを感じない。

この映画の監督。おそらく昭和30年代に生きた人ではないんじゃないでしょうか?知りませんけど。
こち亀。ご存知。こちら葛飾区亀有公園前派出所。この作者、秋元おさむさんは、まさにこの時代を生きた人だったのですね。
なので、彼がたま~にかく人情物は、ほんとに泣けてくるのですね。ストーリーテリングの能力にも違いがあるのかもしれませんけど。

限られた時間、ページ。そういったもので人の人生を描くのなら、もっと上手く切り出さないと駄目ってことでしょうか。

ペリー来航があった日に、丁稚奉公している青年がなぜ涙を流したのか?それを書くのが小説家の仕事だ。

そんなことをある人が言ってましたけど、それができてないから、いまいちなのかも。
この映画でペリー来航といえば、集団就職であったりTVであったり冷蔵庫であったり東京タワーであったりですな。
そういう時代背景に捉われて、その時代に生きた人を上手く描ききれなかった。

実に勿体ない凡作です。

ま、見ても時間の無駄にはならないと思います。
そこそこは楽しめますしね。

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