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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のクレスト・デュアルフェイスのお時間です。

今回は、胸を組み立てます。

っと、その前に。前回忘れていた腰アーマーを取り付けます。


腰アーマー

簡単な構造ですね。


装着

こんな感じになりました。
装甲のディテールなどが、現用兵器っぽいので、リアリティがあるデュアルフェイスさんです。
いいですね、こういうの。

で、いよいよ胸です。一番パーツの多い部位ですね。
頑張りましょう。


胸の構造

はあ、細かかった。
でも、セレナさんに比べたら、少し少ない気もしますね。

ここ、かなりはめ込みにくいパーツが多いです。
やはりプラが硬いので、嵌りにくいんですね。
あと、順番を適当にやると、はめられないパーツとかも出てきます。
説明書では順番の指示はないのですが、組みながら考えた方がいいところがありますね。

さて、色んな角度から見てみましょう。



完成図

幅広ででかかったセレナさんに比べて、かなりスマートです。
色も黒ばかりなので、ディテールも見にくいのが残念ですね。

ディテールと言えば、セレナさんは立体的なものが多かったのですが、デュアルフェイスさんはモールドが多いです。
その分、胸のパーツ数は少ないのでしょう。

さて、一番分かり易い斜め上から。


斜め上から

こんな感じです。

首の付け根の辺りのディテールが素晴らしいです。
鳩尾あたりについているのが、ガトリングか何かでしょうかね?これは、当てるのが難しそうな武器です。

気になるのが、鎖骨辺り、肩関節のちょっと内側にあるパイプ状のパーツ。銀色のベビースターみたいな奴ですな。
これがポロポロ取れるんですよ。

脚のウロコといい、股関節といい、デュアルフェイスさんは、取れ易いパーツが多いですね。
こういう細かいパーツは塗装後に接着してあげるしかないですね。

さて、お待ちかね。下半身と合体させてみましょう。


三面図

ん。いい感じになった、

セレナさんは、「気は優しくて力持ち」って感じでしたが、デュアルフェイスさんはトコトンまで悪そうな奴ですね。

これで漸く胴体の組み立ては完了です。
あとは腕と顔とその他で、本体は終了ですね。

そんな訳で、今日のクレスト・デュアルフェイスは終了。

また。


~追記~

アーマードコアのアームユニット02(キサラギ・修羅)が欲しいのです。欲しいのですが、見たことがありません。
ネットショップなどではあるのですが、商品の値段よりも送料の方が高くついてしまうので、買えません。
かといって、実体店舗ではどこにあるのだろうか?

一番近いホビーショップでは、ウェポンユニットは売ってました。かなり中途半端な品揃えでしたけど。
でも、アームユニットは置いてなかったんです。
都心に行かないとないのかね?嫌いなんだよなあ、都会って。人ごみはウンザリするし。電車も混んでるし。
自分、田舎者っすから。

なんだってアームユニットが欲しいのかといえば・・・。
形状が非常にいいからです。前腕がちょっとしたシールドみたいな形状になってますよね。そこが欲しいのです。
改造して、その部分を上手に「大輪の華」の肩に取り付けたら格好いいのではないかと思ったのです。
上腕や肩の部分は要りません。
前腕だけ欲しいのです。

つまり、商品の目的である腕として使うのではなく、改造用のパーツとして欲しいのです・・・。

が、見当たりませんねえ。

大体、この手の商品てはける数も少ないですからね。
まず、ACキットを買った人だけが対象となり、ACキットを持っている人の中で弄りたい人だけがこれを視野にいれ、その中で気に入ったものだけを買うと。本体となるキットの色によっては、塗装する必要も出てくるでしょうし。
なので、普通のキットよりも売れませんね。
小売店も当然、あまり仕入れないのでしょう。

実際には、ACだけでなくキャラクターモデル(ガンプラでも)全般の改造に使えるものだと思うんですよ。
ウェポンユニット然り、アームユニット然り、ヘッドユニット然り。
単価として考えると若干高いような気もしますが(ガンプラのFGと同等かそれ以上の価格)、こういう面白い造形のパーツをスクラッチする必要なく手に入るのなら、御の字ではないですか。
まあ、ガンプラだとデザインの質感がかなり違いますけどね。

実際に手にとって見ないと、果たして私に改造できる代物なのか、取り付けを安定して行えるのか、上腕接続部を綺麗に誤魔化すことができるのか、わからないところですけどね。
厚みが一番の問題になりそうです。分厚いものになってしまったら、肩に付けているのは違和感ありますし。

キャラクターキットが面白いのは、こういう「俺仕様」を作れるところですよね。
パーツ売りってメーカーさんにはかなり厳しいことだと思うんです。
実際、アレだけ商品展開をしているバンダイはやってませんね。はるか昔は武器セットを売ってましたけど。

が、武器だけでなくヘッドやアームを変えられるって面白いと思いません?
しかもその造形が腕だけに拘らなくてもいい造形だってのは、より一層面白いじゃないですか。

キットを買うだけで恐ろしくゴテゴテしていて格好いいテルスさんと対照的に、意外とアリーヤさん(あ、言っちゃった)はシンプルです。本体だけでパーツが一杯一杯になったからでしょうね。あまり付属パーツが付いてません。
その中で、肩が幾らか寂しいような気がするのです。

う~ん。まだまだ時間はあるけど、手に入れられるかなあ。
手に入れられないほうに1000点だなあ。
ま、あのままで充分過ぎるほどに格好いいんだけどさ。

スクラッチするとなると、あの微妙な角度が問題だ。「く」(横から見たときに三日月みたいな形をしてるってこと)みたいな形を造形するとき、パテでやるべきなんでしょうかね?難しいんですけど、パテ。
形全体で考えるとプラ板で充分対応できそうなんですが、この「く」の角度が出しづらい・・・。

ん~!!やり方が思いつかん!!

次のことを考えている暇があったら、デュアルフェイスさんを綺麗に仕上げる方法でも考えてなさいってのが本当なんですが。

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今日のクレスト・デュアルフェイスのお時間です。

今回は、デュアルフェイスさんの下半身完成を目指します。
早速、腿を組み立てます。


腿の構造

やっぱり尖ってます。
足といい脛といい腿といい、デュアルフェイスさんは尖りまくりですね。
パッと見、可動部が二つあって2重関節にも見えるのですが、実際にはそうではなく可動部は一箇所だけです。

どうでもいいことかもしれませんけども。

で、腿の完成図。


腿の完成図

こんな具合です。
綺麗に色分けされてますね。

しかし、悩みがあります。
デュアルフェイスさん。コレだけ沢山のモールドが入っているのでsが、黒いです。
こういう場合、どういう墨入れをしたら、モールドが映えるのでしょうかねえ?

やっぱり、ドライブラシ?
う~ん。

ここ、塗装の便は非常にいいと思います。色分けも完璧ですし、合わせ目消しを2回に分ける必要もないと。
が、ちょっとした問題があって、腿裏の黒いパーツをはめるとき、腿の挟み込みをちょっと緩めてあげないとはまりません。
ばらすときにでも、削るなどの対策を考えてみます。


脚完成

さて、脚が完成しました。
早速膝の可動範囲を見てみましょう。


膝の可動

おおっと!かなり動くではないですか。90度以上いきましたよ。

やっぱり、細いと可動範囲は広がるのでしょうかね?
いずれにしても、足首も膝も、充分な可動範囲を持っているようです。

残すところ、股関節だな・・・。実際のところ、膝はそこそこ動けば問題ない箇所だから。

そういえば・・・。


腿の裏のディテール

腿裏のディテールです。
見えますかね?素晴らしいこのディテールが。

ネジだのスジだの、沢山入ってます。
凄まじい気合いだなあ、ほんと。

さて、次は腰です。
セレナさんはデカイ尻をお持ちでしたが、デュアルフェイスさんはどうでしょうかね。


腰の構造

腰アーマーがないので、パーツそのものはセレナさんよりも少ないです。

で、色々な角度から。


腰の完成図

ほっそいなあ。セレナさんがごつすぎただけなんですけど。

全体的にアーマーがないからかなあ?なんとなく寂しいと感じるのは。

さて、早速脚と接続してみましょう。


三面図

三面図ですね。

やっぱり刺々しい。喧嘩売りまくりな野郎ですね、デュアルフェイスさんはきっと。

今回は忘れませんでした。股関節の可動範囲。


股関節可動範囲

前後はすんごく動きます。腰アーマーがありませんからね。
横は、まあまあかな。

さて、股関節ですが、意外とがに股にしづらいです。2枚上の三面図が限界です。
無理にやろうとすると、簡単に股関節のボールジョイントがすっぽ抜けます。
ここも足首のBJと同じで、差込が甘いのかもしれません。
保持力がかなりあるんですけどね。差込と、またもや割れてしまいそうなくらいに。
デザイン上仕方ありませんが、腿に回転軸がないのが惜しまれるところでしょうか。
セレナさんではありましたからね。

何度か抜き差しを試してみましたが、ポリはまだ割れていません。
以前、ポリの色が違うと書きましたけど、もしかしたら本当に、セレナさんよりも剛性の高いポリを使っているのかもしれませんね。


下半身終了

そんな訳で、下半身は完成しました。

次は最もパーツの多い胸ですね。
どんな造形を見せてくれるのか、楽しみです。

そんな訳で、今日のクレスト・デュアルフェイスはお仕舞い。

また。

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ふと気が付いたら、ブログを初めて一年が経っていました。

ビックリ!!
ほとんど誰も訪れない、辺鄙なブログを更新し続ける作業に勤しむこと一年ですか。
不毛な・・・。
大体、アクセス数を増やすための一切の行為を放棄してますからね。
やる気がないんじゃなくて、アクセスを増やすために躍起になることがどうでもいいのです。
所詮、自己満足で書いているものなんですから。

私、根性無しですし、3日坊主ですし、日々何かに勤しむなんてことはまったく向かない人間です。
が、毎日更新して一年が経ってしまいました。
最初の方は更新しない日もあったんですけどね。
クロボンあたりから、完全に毎日更新になってしまいました。

なんで、こんなに続いたんだろうと考えてみました。
一つは、模型という物を中心に書いているからだと思います。
基本的に、中心として書く内容というものを決めておけば、あとは作業の結果を書くだけです。
よって、かなり簡単に書けることになります。

次に、これが一番重要かもしれませんけども、書くこと自体が好きだということでしょう。
文章を書くことが好きです。私。似合わないながらも。
毎日、短い時でも原稿用紙1枚くらい。長いときは10枚以上も書いていますが、なんて事はありません。
書くことが好きだから。
読む側にしてみればかなり重いでしょう。無駄に長いですから。
が、書いている私は、非常に楽しんで書いています。

模型をやる以前から思っていたことですが、私は何かをするときに、効率よく動くための戦略を立てることが好きです。
ゲームなどもシミュレーションゲームが好きですし。

これ、模型に関しては、かなり重要な要素です。順番を考えながら作っていくって大事ですから。
でも、それ以上に文章にとって重要ですね。
書くということはつまり「説明する」ということですから、相手に分かってもらわなきゃならない。
分かってもらうためには、分かりやすく書かなきゃならない。
分かり易く書くためには、読み手が理解しやすい形に置き換えなければならない。
この置き換えこそが、文章を書く上での重要な要素ですね。

文才のない人が書いた文章は読みづらい。何が悪いのか?
簡単です。パラグラフの順番が無茶だからです。
パラグラフの構成もそうですし、本当に駄目な人は、センテンス単位ですら出来ていない人もいますね。
形容詞、あるいは形容詞句がどこにかかるのか全然分からなかったり。
「何が言いたいの?」。センテンスレベルでできない人って、たまにいます。
思い込みで書いているからなんでしょうね。

そういう、書きたいことを分かり易く書くために「順番を考えて構成する」という作業が好きなわけです。
もしかしたら、そういう嗜好性が模型に嵌る要因にもなったのかもしれません。

それにしても、よく書いたなあって思います。
原稿用紙でいうと何枚分なんでしょうか?数える気もないですけど。
普通の文庫本にしたら、5冊くらいはいくんではないでしょうか?もっとかな?

まあ、書く内容が予め決まっていたからこそ、書き続けることもできたんでしょう。さっきも言ったように。

とはいっても、更新されていないブログなんと多いことか
私が使っている忍者ブログは名前こそ有名ですが、検索に引っかかった時の順位が恐ろしく低くなるため、人が訪れません。
それが原因なのか、忍者ブログには、始めてから数回しか更新をせずに終わっているブログが山ほどあります。
忍者のサイトにいって幾つか調べてみた結果です。
中には、一回も記事がかかれていないものもありました。
「こんな筈じゃなかった」ってことなんでしょうか。「アクセスが欲しいから、ブログを始めたんだ」と。

しかし、私は言いたいのです。

書きたいことがあったから始めたんじゃないのか?

不思議にもなります。
暫くやり続けて、書きたいことを概ね書いてしまったから終わりにするってんなら分かりますけどね。
例えば模型のブログ。作り始めた模型を一体すら完成せず、数回の更新で終わっているブログって沢山あります。

アクセスが欲しいのなら、検索サイトがやっているブログがいいのでしょうね。
そういうブログだとかなりアクセスが増えるみたいです。
忍者ブログは非常に使い易くて、私は好きですけどね。
以前使っていた「ぶっとび」などは・・・。
そりゃ、半月もせずに引っ越すよ!!

私の場合、完全に自己満足であり、制作記の保存のために書いているので、アクセスなんてどうでもいいのです。
更新し続けることが、模型を作り続ける原動力となり、自己満足を大きくすることにもなると。
実際、作ってきた物を見ていて、自分でも面白いですから。
勿論、色んな方と触れ合えたら、それはとても楽しいことですね。

一年前に弄っていたグフカスタムさん。
無茶な塗装をしていますねえ。幾ら筆だからって、アレはないだろうと。
そのあと、泣きそうになりながらもペーパーで塗料を落としたのはいい思い出です。
しかし、ディテールアップの方法論。今現在でもほとんど進化がありません。
なにか簡単で格好よくなるやりかたってないものかな?

そのあとに一ヵ月半かけて作った大作、旧キット1/100ガンダムさん。
大作といいましたが、今見ると酷いものです。時間ばっかりかかって、最終的には格好悪いものしかできなかったと。
私は好きですけどね、あれ。自分で作ったものですから。
何しろ、本格的な改造も始めてでしたし、文字通り右も左も分からない状態でしたから。
でも、あの時に得たノウハウは、今になっても生きています。

次、クロボンさん。
最近のキットは素晴らしいと思いましたねえ。色分けもちゃんとできていますし、造形も素晴らしいと。
ガンプラから嗜好が離れつつある現在の私ですが、クロボンは結構好きですよ。いい具合にうそ臭いところが。
ハッタリのためだけにデザインされたサーベル関連やボウガンなどは特に。
そういえば、このブログでは数少ない、最新キットネタでしたね。
ここはいつも古(いにしえ)のキットかちょっと旬を逃したものを作っていますから。

で、1/60ストライクガンダムさん。
こいつで実感しましたねえ。愛がなければ、キットは作れない
でかいのが欲しかった。そして、それが塗装しなくてもいいものを探したら、こいつがあった。
それだけの理由でこれを作ったわけですが、無駄に時間がかかってます。
組んで合わせ目を消しただけなのに。
やっぱり、好きなデザインでないと、モチベは続きませんね。

次、フライルーさん。
これが今のところ、最後のタイムリーなキットですね。タイムリーといっても、ちょっと遅かったですけど。
格好いいと思います。私、Z~ZZの時代のデザインって結構好きなんですよ。カクカクしているのが今見ると新鮮。
フライルーさんはギャプランをかなり格好よくしたものですからね。個人的には作るのが楽しかったです。
今の道具をもって、もう一度造って見たいキットではありますけど、まあ、数年は不可能でしょう。
在庫が溜まってますから。

で、独り逆襲のシャア祭り
熱かったです。半年かけての完遂。エアブラシという、模型制作においては最強の味方も手に入れましたからね。最終兵器といってもいいかも。
本当、いい修行になりましたよ。
振り返ると、やっぱり最初の頃のは下手ですよねえ。今でも下手なのは同じですが、一個一個見ていくと、少しずつですが進化はしているってのが良く分かります。

そのあとは・・・、ってもう最近のことなのでいちいちここに書くこともないですね。
ブログを始めてから完成したキットは、既に13体。一ヶ月に一体の割合ですね。ま、そんなものでしょう。手が遅い人間ですから。
ほんと、1週間でパパっと仕上げて、それがクオリティの高い完成度って人がいますけど、尊敬しますね。

さて、次の一年はどんな模型を作っていくことになるやら。
私も分かりません。計画を立てているようで立てていないですから。

そんな訳で、これからも宜しく。

では。

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今日のクレスト・デュアルフェイスのお時間です。

セレナよりも高い完成度を目指して、デュアルフェイスさんを作っていきましょう。

今回は、膝下の組み立てを行いました。
早速見てみましょう。


足の構造

これが足の構造です。
見て分かるように、足首の関節はボールジョイントと普通のポリでの2重関節となっています。
セレナさんとはBJと棒ポリの位置が逆ですが。
これによって、どれだけ可動範囲がましているのか?
確認はあとで。

しっかし、たかが足なのに、これだけパーツがあります。
流石はACです。

しかし、セレナさんと同じで、ここはマスキングが必要ですね。
爪先や踵と足の甲が色違いなのに、合わせ目消しを考えるとマスキングしなくてはならないと。

立体的な箇所なので、ちょっと面倒かな。


ディテールなど

完成図とそのディテールなど。
なんだか、魔女の靴みたいですね。爪先が反り返って尖っていて。

これまた足裏などのディテールや立体感なども抜群です。
特に、足首の回転軸の部分に、本当にモーター(?)が内蔵されているかのようなディテールはいいです。

さて、構造的に気になったのでやってみました。


土踏まず関節?

やっぱり、動いた

最近のMGでは標準となっている土踏まず関節が、デュアルフェイスさんでも再現されているようです。
といっても、実際のところは可動部を増やすためにこういう構造にしたのではなく、パーツの色分けを優先して考えたらこうなっただけだと思います。
ポリも仕込まれていないので、可動が安定してませんしね。

そうそう。作りはじめて気が付いたこと。


ポリ比較

写真では全然分からないのですが、ポリの色が違います

向かって左2個がデュアルフェイスさん純正のポリ。
一番右がセレナさんのポリです。

一番左がちょっと青っぽい黒。
真ん中が真っ黒。
右のセレナさんのが、グレーがかった黒。

そんな色合いです。
なんだろうと思って、触ってみました。
すると・・・。

硬さが違う!!

左が一番硬く、段々と軟らかくなっていって、セレナさんのが一番軟らかいです。
もしかして、セレナさんのは軟らかかったから割れたのか?

デュアルフェイス以降、ポリ割れはあまり聞かないって話も、もしかしたらポリが頑丈になるよう改善されたからかもしれませんね。
かなり希望的観測ですが。

いずれにしても、今回はちょっと期待できそうです。

さて、次は膝下の組み立てです。


膝下の構造

こんな構造になってます。

構造的に言えば、セレナさんよりも進化しています。
セレナさんの場合、脛の銀のパーツはマスキング必須だったのですが、デュアルフェイスさんの色分けパーツは、マスキングが必要ありません。
なので、一気に作業ができて、気が楽です。

うん。いいぞ!!

あ、でも、クリアパーツはマスキングしなくてはならないか。

ちなみに、


肉抜き穴埋め

脛についているウロコみたいなパーツですが、裏にこうした肉抜き穴を埋めるパーツがあります。

ACキットは、どんなに細かくても、肉抜き穴を埋めるパーツが必ず付いている
のは好感が持てます。
ガンプラは、MGですら、変にモールドっぽい感じにして誤魔化したりしていますからね。
デザインと真っ向勝負し、パーツを作っていくってのは、まさに漢の仕事ですね。

やっぱり、漢のキット。

んで、意地悪な角度から。


関節部分の密度

お分かりになるでしょうか?
左が膝関節を上から見た図。左が足首関節を上から見た図です。

こういうところ、セレナさんでもそうでしたが、ACはちゃんと密度感のある造形をしております。

さて、膝下が完成しました。


膝下全景

全景です。

画像をみても分からないとは思いますが、クリアパーツが脚一本につき、3個使われております。
塗装するつもりなので、私は透明を使ってしまったので分からないのですけど。
赤を使えば、ちゃんと見えたでしょうね。
まあ、赤クリアは失くした時の予備ということで。

足首のボールジョイントですが、ちょっと問題があるように感じます。
というのも、ポロポロ取れるんですね。捻ろうとするとスポンって抜けるんです。

これで思ったのですが、ACキットのボールジョイントで色々と問題があるのは、♂ボールが♀の中にキッチリと置くまで入っていないからではないでしょうか?

セレナさんの肩も、手ぶらなら保持力は充分なんですが、バズーカ(かなりデカ物だから仕方ないけど)を持たすとプラプラしてしまいます。
このプラプラは、肩を軸に前後の腕の回転なら、ちゃんと保持します。
が、胸をそらすように肩を後ろに広げるなどすると、保持力が一気に低下します。

これ、足首でやったメタルプライマー吹きつけでも解決できません。
一旦は解決するんですけど、はめたまま一日とか置くと、また緩くなっています。

デュアルフェイスさんもセレナさんも、ボールジョイントが置くまでキッチリと差し込めないから(ボールの2/3くらいでの摩擦による保持だから)、こうした問題が起こるのではないかなと。

ま、これもただの想像なんですけどね。
♂をプラではなくABSにすれば、かなり保持力は上がると思いますけど。
摩擦がツルツルのプラよりも大きくなりますし、硬度も軟らかく、馴染み易いでしょうからね。


脹脛のディテール

分かり辛いですが、脹脛部分のディテールです。シリンダーがモールドとして再現されています。
こういう細かいディテールはACならでは。非常に気持ちいいですね。

さて、足首の可動範囲をチェックしてみましょう。
2重関節の威力や如何に?


足首の可動

ん~、前後は普通かな。横にはかなり曲がりますね。
セレナよりは間違いなく動きます。

まあ、模型にとって可動はただのステータスです。
ブランド物の服を全身にまとっているからといって、そいつの価値が1mmでも上がるわけではないのと同じです。
本質的に模型とは造形美の再現が目的だと思っているので、これだけ動けば私は満足過ぎるほどです。
元々、ACのデザインって、そんなに動きそうにないですしね。

プラキットで、まったく動かないってのは論外ですけどね。
ガレキなら問題なしだけど。仕方ない部分もあるし、その分、造形に徹底的に拘ったものが多いですから。


作業終了

そんな訳で、膝下まで組み立てが終わりました。

いや~、かなり時間がかかりましたね。相変わらずプラが硬質なので、はめ込みにくかったりするんですよ。
足首にあるクリアパーツなどは、1個だけですがピンの大きさが合っていなかったらしく、そのままでははまりませんでした
よって、ナイフでダボを少し削ってあげましたよ。
その辺の作業で、無駄に時間を食いましたしね。

セレナさんで知ったのですが、はめ込みにくい分、外し易いみたいですけどね。
普通は逆で、はめ込みにくいのを無理にはめたら取れなくなるもんなんですけど。
これも、表面がツルツルだからでしょうか?
ただ、硬質プラだと勘合が甘くなるだけかもしれませんが。

そんな訳で、今日のクレスト\・デュアルフェイスはお仕舞い。

また。


~追記~

さて、皆さん。ガンダム00の第一話。見ました?
私は当然見てません。面倒だし、今更アニメを見ても面白いと思えない気がしますので。
お話としてのクオリティは、まともな小説には適うはずがありませんし、ガンダム格好いい!最強!だけで内容などどうでもいいって年齢でもないですしね。
格好いいってのは模型だけで満足です。

製作者の話では9・11テロがどうとか言っていますが、そういう大上段に構えたところも、好感が持てません。
そんなことは先に言うのではなく、視聴者が分かるようにやればいいことでは?
先に「こういうことがやりたかった」なんていうってことは、視聴者に伝わるように描く自信がないってことなんじゃないの?
そして、こういう風に見てねって限定しないと、話の意味が分からないってことなんじゃないの?

ハッタリではなく内容で勝負しろよと。言いたいわけです。

まあ、面倒ですからね。毎週TVの前に座っているのなんて。連続モノをドラマ、アニメに依らず、ほとんど見たことのない私です。
本に慣れすぎてしまいましたからね。自分のペースで進められるという。
面白ければ一気読みできますし。

やっぱり、興味があるのは模型だけだな。

さて、そんなことはどうでもよくってですね。
悩むこと半月。
結局、WAVEさんのKOGを注文してしまいました~。
うっひゃー。38000円だぜい!!今迄買ったキットの中で、3番目に高いキットだぜい。あくまで、買値ですが。定価で買ったとしたら、ボークスさんのニューマイティシリーズが一番ですねい。
だって、バビロンズとかが定価で5万でしたからね。
私は隙間を縫うように、ワンフェス特別価格とかで買いましたけど。一体に付き、33000円くらい。

しっかし、馬鹿高いよね!!FSSのMHなんて好きになりたくなかったよね!!KOG一体がACキットの10個分だもんね!!
やってられないよね!!

頑張って、年末までにお金を溜めよう・・・。

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次の本気ットは何にしようかと随分と悩みました。

エンゲージSR1もそろそろ出るみたいだから、それの発売に合わせて、アレやソレやコレなどを作っていこうかとも考えました。
でもそれをすると、どうしてもシリーズとして作らなければならず、数ヶ月単位での時間がかかってしまいます。
そうなると、やっていることに纏まりがなくなってしまいます。
エンゲージSR1に到達するまでに、どうせかなりの時間がかかるし、それならどこか切りのいいときにでもやればいいことかなと考えました。

よって、やはりアーマードコアで行くことに決めました。
今年一杯の本気ットは、ACで行くつもりです。多分。

では、ACのキットのうち、どれを作ろうか?
これも難問だったのですが、これに決めました。
買った時系列順ということで。

そんな訳で、今日のクレスト・デュアルフェイスのお時間です。

セレナの次の買ったACがコレだったんですね。アレにしようかとも迷いましたけど、それは今年作成する最後の花ということで取って置きます。
まさに大輪の花ですからね。花というより華かも。華麗優美優雅ですから。
・・・今年中に間に合うかは分かりませんけども。

まだ3ヶ月ありますけどね。ってか、はえ~。今年。早いよ!!
毎日ブログを書いていたわけだけど、だから尚更感じるのかなあ。
この間、正月の馬鹿ドライブに行ったばっかじゃん!!。
考えてみれば、あれから10個ものキットを完成させているわけだから、当たり前か・・・。

はあ、荒淫・・・もとい、光陰矢の如しっていうけど、本当だねえ。

さて、いつも通り、パーツ確認から。


全景

これが全景です。セレナ以上にパーツは多いです。

○ランナー数
プラ:19枚
ポリ:2枚
計21枚

○パーツ数
プラ:363個(クリアパーツが色選択式で実質356個)
ポリ:33個
計396個

ということでした~。

いやー、相変わらず、とんでもないボリュームですね。
散々手間のかかったセレナさんに比べて(トータルで342個)、クレスト・デュアルフェイスさんはさらにボリュームが増してますしね。

正直なところ、これにビビってたんですよ。こういうボリュームを連続(でもないけど)して作っていくのが辛かったという。
しかも、毎回、前作を超えなくてはなんていう、変な執念に取り付かれるのが嫌だったのです。
が、そんなことを言っていては、模型野郎の名が廃るということで、根性出します。
まあ、さらにボリュームアップなキットも控えているんですから。
そのうち、慣れます。多分。
作り始めれば、楽しくなるし。

それに、ACキットは本当に作りたいキットのうちでは楽な方で、手間がかかるのはパーツが多いことから派生する塗装の労力だけです。
これからは、パーツの勘合がかなり甘く、接着剤だけでは合わせ目を消せない(パテ必須)キットや、別パーツ化されていないことからマスキング地獄が待っているキットをも作ろうと考えているのですから。
ACみたいに至極親切なキットで、ただパーツが多いというだけで、それによってマスキングをしなくて済むという有り難いキットで、へこたれていられません
マスキングよりも別パーツ化された多くのパーツを塗装する方が、全然楽だし技術も根気も要りませんから。

さて、パーツを見ていて受けた印象。
「曲線主体であったセレナとは違い、直線平面主体のデュアルフェイスのパーツは扱いが簡単そうだ」
でした。整面作業とかね。実際には分かりませんけどね。

ボックスアート見ればある程度、ネットで画像検索すれば完璧に、どういうものかはすぐに分かると思います。
基本的にトゲトゲです。直線です。ビシッバシッスパーンって感じです。
いかにも、ポリゴンCGといった感じのデザインです。

そこが、デュアルフェイス、ひいてはクレスト系の魅力でもありますね。

今年に入ってから、クレスト系のバリエーションキットがかなり出ました。
どれを買おうかなと考えた結果、デュアルフェイスが一番格好いいかなと思いました。これを買ったのは、発売後ちょっと経ってからなんですけどね。
以前、ブログのどこかで書いたと思います。ビルトラプターとデュアルフェイスで悩んで、実物を見てこっちに決めたとか、そんな話を。

デザイン的には、やはり秀逸。特に、触ると痛そうな脚が最高。
直線で構成されたラインも、実在兵器を思わせるリアリティ。
ま、私の場合、キャラクターモデルに求めるリアリティとは、イメージの中でのリアリティであればいいんですけどね。
本当にリアリティを追求されたら、戦闘兵器にロボットなんてありえないし、仮にあったとしてもデザインが味気ないものになりそうで・・・。

戦闘機や戦艦の機能美を美しいと感じるのと、架空のロボットを格好いいと感じるのは、まったく別の価値観だと思ってます。
実際にあるものを如何に精巧に再現するか。
デザイン上でしか存在しないものを、如何に格好よく見せるか。
まったくベクトルの違うものですものね。

そういう意味で、私はキャラクターモデルもスケールモデル。両方とも好きです。
いまのところ、デザイン性とリアリティが最も高いレベルで融合しているのは、アーマードコアだと思ってますけど。

約めて言えば、私の個人的嗜好から「格好いい!」と思えるものなら、何でもいいわけです。
節操ないわけです。

そんな訳で、私のAC第二弾。始まり始まり~。


ディテール

相変わらず、緻密なディテールです。
ガンプラの場合、決まった箇所にしかモールドなどの細かいディテールが入っていないことが多いのですが、ACキットはほとんどのパーツにこうしたモールドが入っています。
しかもそのモールドが、意味を持っているように感じる。
実物は、ここが開いたり動いたり細かい機能が内包されているんだろうなと想像できるディテール。
ACの魅力の一つですね。


ディテール2

ここもそうです。右側のパーツなど、よくもまあこんなに小さなパーツにって思います。
暗くなってしまっていますが、左側のパーツも、かなり立体的な形をしていて面白いです。


ディテール3

これも。
凄まじいモールドと、立体的ディテールが刻まれたパーツのオンパレードです。

やっぱり、CADだけで造られるバンダイ製キットよりも、プロの職人さんが原型を造ってからインジェクションに置き換えていくACキットの方が、立体物としての魅力はありますね。

どれだけデジタルになろうとも、やはりモノの面白さってものを表現するには、人間の手が必要になる。
それを最も体現しているカテゴリの一つが、模型なのではないでしょうか?
戦闘機などの模型は、また違いますけどね。実物があるわけですから、CADでもいいのかもしれませんが。
キャラクターキットは、紙面上の絵を立体に置き換えていく作業なわけですから、どうしてもぶち当たる壁があって、そこを人の手が格好よく見えるバランスに置き換えていく。
それが、キャラクターキットの面白さではないかと。

デュアルフェイスに戻ります。
別に細かいディテールが入っていることが、そのままいいキットを意味するわけではないのですが。
それでも、キットのスケール感や見栄え、塗装したときの質感などにディテールが大きく貢献することは、模型を作った事のある人なら誰でも知っていますね。
こういうところは、MGと比べてもブッチギリで勝っていると思います。
セレナで実感しましたね。


ディテール4

やはり、ここにも緻密なディテールが。

今回、黒いパーツには金属粒子が入っていないようで、ウェルドラインは普通です。
が、やはりシルバーのパーツには入っていますから、ウェルドラインは多いですね。
上の画像を見ると分かりますが、ウェルドラインのお陰で、面が歪んでいるように見えます。
この辺りは成型色の関係上仕方のないことですが、ちょっと勿体ないです。

さて、先ほども言ったように、デュアルフェイスは直線・平面が多いデザインです。
よって、三次曲線主体のセレナほどは、インジェクションでの表現は難しくなかったのではないかと思います。
その分、パーツが増えているようですが。

そういえば、ランナーを見ていて、パーツ番号が途中で始まっているものが結構ありました。
これは、クレスト系のバリエーションを考えたスイッチなんでしょうね。


ポリとクリアパーツ

悪名高きポリパーツです。(ん?デジャヴ)

今回は割れるなよ・・・。
これから作る人は、接着まで一気にやってしまうのではなく、仮組みをして暫く放置した方がいいと思います。
私がセレナでそうであったように、放置している間に割れるべきものは割れます(多分)。
よって、救済がしやすくなりますから。

勿論、今まで通り私は、
「デュアルフェイス仮組み→Aのキットの仕上げ→デュアルフェイス接着→Bのキットの仮組み→デュアルフェイス仕上げフェイズ」
という順番でやっていくので、ポリ割れが起こっても対応できるものと信じてはいますけど。

相変わらず、クリアパーツは塗装派のための色無しと、無塗装派のための色付きに分かれております。
こういうところは親切です。

そんな訳で、パーツ確認は終了。
次回から、クレスト・デュアルフェイスさんの仮組みに入ります。

では、今日のクレスト・デュアルフェイスはお仕舞い。

また。

~追記~

なかなか勝負しているなと思ったキット。
11月にガンダム00の母艦(?)でプトレマイオスというのが出るみたいですね。
1/400で相当大きくなるみたいです。
勿論、値段も12600円!!はっちゃけてます。こういうのもありだと思います。
ガンダムコレクションというカテゴリで出るので、これも塗装済みなんでしょうかね?ってか、ガンコレって塗装済みキットなのか?よく分からん。
だとしたら、その辺がちょっと勿体ないかなとも思いますけど。
またもや、初回限定版がでるみたいですけどね・・・。

が、気になったのがキットの内容ではなく名前。

「プトレマイオス」

世界史で習いましたよね?エジプトの王朝の名前です。かの有名なクレオパトラの死と共に滅亡した王朝ですな。
地中海におけるアクティウム海戦によって、オクタヴィアヌス率いる軍団がアントニウスとクレオパトラの連合軍(というかエジプト軍にアントニウスの少ない私兵を足したようなもんか?)を破ったあれです。

クレオパトラもねえ。なんつーか、女の浅知恵なんですよね。賢い女性みたいな言われ方しますけど、そうは思えないんです。
カエサルに取り入って愛人に納まり、エジプトの独立を維持したのはまだいいとして、カエサルがクレオパトラの子をなぜ認知しなかったのか?具体的な遺言をなぜ残さなかったのか?オクタヴィアヌスを養子にしてまで、なぜ後任として推したのか?
こういうことを考えられなかった女性ではないかと。つまり、自分しか見えていない。女性によくある陥穽です。

「クレオパトラの鼻があと少し低ければ・・・」なんて比喩をよく聞きますけど、男がクレオパトラを手に入れようとして争ったのではなく、クレオパトラが男(権力者)に取り入ったってのが本当のところです。
男の欲が、クレオパトラを振り回したのではありません。

クレオパトラって悲劇のヒロインではなく、自意識が無駄に強く、自分の権力拡大を目論み、結局自滅したとしか思えないんですが。
日本史で言えば淀君。秀吉の妾で秀頼の母。これに近いものがある気がします。

・・・また無駄話が。
閑話休題。

で、なんでエジプト王朝?母艦の名前が。

世界設定が、現在の世界の延長線上にあって、それぞれの共同体が軍拡しまくりの帝国主義で、やれやれだぜ・・・って感じなんですよね?
で、そこに四機のガンダムが現れて、オラオラオラオラ!!で、敵が無駄無駄無駄無駄!
最後は、「てめーは俺を怒らせた。それが敗因だぜ」で終わるんですよね。
大筋で、そんな感じではないかと思います。

そこで、なんで古代のエジプト王朝?
この先、アイユーブとかファティマとか出てくるのかな?
あ、ファティマはFSSで使われているからないかな。

主人公たちの本拠地って、意外とエジプト?
スフィンクスの下に秘密基地があって、発進する時はスフィンクスがウィーンってずれて、そこに滑走路みたいなのが現れて「ガンダムエクシア。出ます!!」とかいうの?
勿論、スフィンクスの目にはカメラがあって、口がカパって開くとコロニーレーザー級の破壊力を持った主砲が出てくるんだよね?
ピラミッドが一大MS生産工場とかに改造されていて、王家の墓には今までの犠牲者を弔う墓標があるとか?
ギザの3大ピラミッドが光に包まれて、そこにオリオン(オシリス)の使者が現れて、MS製造技術を与えたとか?
その神の名がプロメテウスとかで、欠番になっているガンダムの名前はプロメテウスガンダムとか?
それが、後半になって主役が乗り換える新型ガンダムとか?
そいつは最強の火器を持っていて、一撃で国家を吹き飛ばせる「インドラの矢」と名付けられたバスターランチャーを持っているとか?
ロゼッタストーンに「今時の若者はなっとらん」って記述を見つけて(実話。心に活力をなくした老人はいつも若者否定をしたがるが、それは4000年も前から言われ続けてきた下らない戯言だってこと)、「なあんだ。古今東西、人間はいつも同じだね」で、戦争終結するとか?

い~か~ん~。妄想が物凄い勢いで噴出してきたぞ。

ま、実際には、プトレマイオスってのが日本人の言語感覚の中で美しい響きを持つからなんでしょうね。
私も競馬ゲームで馬の名前に使いましたし。(命名に困った時は、世界史単語帳を開くってのが賢いやり方)

思い返してみれば、ガンダムって沢山のドイツ語を使っています。武器からMSの名前まで。
これも、日本人の言語感覚なんですよね。なんとなく格好よく聞こえて、しかも強そうに感じる。

逆に、中国語や韓国語は言語感覚の中で格好よく聞こえないので、使われることがないと。
ツァイチェンガンダム。アニョハセオガンダム。
・・・駄目だ。つーか、他に語彙がない。思いつかない。

ペヨンガンダムとかなら、おばさんも買ってくれるかもよ!バンダイ。
勿論、茶髪で、微妙にロン毛で、腰にセーター巻いて、裸足に靴ってのが、デザインモチーフね。
何かあると、胸に手を当てて目を潤ませるという、メモリアルポーズも必須だぜ!!

しっかし、無責任に妄想するのって、本当に楽しいですな。ロジックも説得力も必要なく、ただただ思いつきだけで語れるから。
こういうことを話し出したら数時間は止まらない私を、「阿呆だ」と友人は断言しましたけどね。

阿呆でいいんだよ。人間は、「愉快な阿呆」と「不愉快な阿呆」の二種類しかいないんだから。

・・・また変なこと言っているし。

どうでもいいけど、「武力による戦争の根絶」ってコピーはどっちの意味なの?
「武力を用いている戦争」を根絶させるの?
「武力を手段にして」戦争を根絶させるの?

どうも、このコピーを書いた人と宣伝に使っている人に、意識の乖離があるような気がする。

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