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今回はペーパーがけに勤しみました。
はい。サクッとね。
この間、ウラヌスを買いにいったときに400番を探したのですが売り切れで、320番を買ってきました。
使ってみると、案外使い心地はいいですな。削り易いし、400番ほど目詰まりも起しにくい気がするし。
どうせ600番で均すのですから、これから320番でやろうかしら?
で、320番をかけたあと、さっさと600番もかけてしまいました。
いや~。尋常ではないパーツ数のアーマードコアキットの後だと、楽で仕方ないわ。
腿の短縮部に、予想通り隙間というか溝というかそんなものができていたので、液状瞬接で埋めます。
瞬接は、ジェル状ではなく液状の方が使い勝手はいいですね。
硬化するまでの時間は長くなってしまいますけど、ジェルよりも扱い易く、用途が広いと思います。
そんな訳で、ペーパーがけは終了です。次回からサフに入ります。
嗚呼!!またあのくさいシンナーと仲良くしなくてはならないのか・・・。
では、今日のジムコマンドはお仕舞い。
また。
やっぱり、下半期のネタはワンフェスやキャラホビで出尽くしてしまうからなんでしょうかね。
2月の冬のワンフェスで、また驚きが一杯来ることでしょう。
個人的に注目していたコトブキヤさんは、ACの新作キットを発表しなかったし。
同じく注目していたwaveさんは、一瞬「おお!!」ってなりましたが、詳細を確認すると、「完成品かよ・・・」で終わってしまうパトレイバーを2種発表していましたね。
んん!組み立てキットで出して欲しかった!!
でも、ガーランドは面白そうです。アオシマさんも変形可能なキットを出すそうですが、どっちが格好いいんだろう?
ってか、やっぱり、waveさんはタイミング悪すぎ!!
マイティシリーズでも機を逸していたし、今回のガーランドも同じ。
WAVEさんよりも先にサイズも大きい可変キットが出てしまっては、厳しいんじゃないのかな?
最終的には可変というステータスではなく造形に依るのですけど。
こういう風に被って商品化してしまった背景には、色々と金の亡者どもの問題があったようですね。
リ・ガズィは正面に近い画像を見ましたが、かなり良さそうです。顔が端的にいってカトキ顔になってますが、MGよりも全然格好いいのでOKです。
なんか、メタリックコーティングのνも出るみたいですよ・・・。はぁ・・・。
これは、HGUCで逆シャアを全部面倒見るっていう宣言の証?
もうお金を取れなくなる金型で、最後の足掻きにしか見えないもん。
いずれにしても、近いうちに「第二次逆襲のシャア祭り」を敢行するときが来るかもしれませんね。
一個一個のお値段が、旧キットの三倍になるんでしょうが。
個人的に一番インパクトがあったのは、ハセガワさんが10月半ばに出す「1/350長門」。
総パーツ数847点だったかな?で、20000円もするプラキットです。ハセガワさんのHPで詳細が見れます。
物凄い精密さです。見ていて口が開いてました。ポカンと。
こういうキットを見てしまうと、バンダイの出す予定のプトレマイオスなんて戦艦(なのか?)に13000円も出すのは勿体ないって思ってしまいますね。それだったらもう少し頑張って長門を買った方が楽しいです。
ディテールアップパーツ(エッチング)も3種類あって、それぞれが2500円から7000円するもので、相当高いです。
さらに専用アクリルケースも別売りしていて、これが13000円。
本体とあわせて、ディテールアップパーツとケースのすべてを買ったら、計45000円ほどだったような・・・
FSSガレキ二体分です。男だなあ。
こういうキットを半年くらいかけてチマチマ作っていく・・・。
ん~、なんだか楽しそうだなぁ。やっぱり、模型っていい趣味です。
ACごときで重いなんて言ってられませんね。
長門も作ってみたいのですが、数年は先になるでしょう。とりあえず技術的にも入手も簡単なキャラクターキットを一通り作ってから、こうしたキットに入っていこうかと思っております。
こうした硬派で高価なキットって買うときを逃すと、次にいつ手に入るか分からないのが難点。
でも、現在は先行投資するほどお金に余裕がありません。
いつか、1/350で長門と大和を並べたいですなあ。でも、どこに置こう?
そういえば、今年の12月にGFFのディープストライカーが再販になるそうですね。
実はこれ、ずっと欲しかったんですよ。
いや、多分買わないとは思いますけど。
熱い模型が目白押しの今秋~来春。完成品に高いお金を出している余裕はありませんから。
でもねえ。メッチャ格好いいんですよね。ガンダム系とは思えない迫力とメカメカしさが堪らないです。
http://www.amiami.com/shop/?vgForm=ProductInfo&sku=PMD-MIA-0111&template=review.html
定価1万。割引で買っても、諸経費込みで8000円弱ってところですね。
素直に高い。
不思議になるんですよ。ホビー事業部とボーイズトイ事業部(?)は仲が悪いとか噂を聞きますけど(Sガンダムもプラキットで出すのと前後して、GFFも出していたらしい。お互い、潰しあってる?)、なんだって完成品としてのCADデータがあるのに、それをプラモにしてくれないかなあと。
まあ、プラキットの方がパーツも多くなるし、金型鋳造費用は圧倒的に高くなるでしょうけど。
でも、ですよ。ディープストライカー。これに憧れている人、多いと思うんです。
出せば、初回出荷分は簡単にはけると思うんです。
Ex-Sなどでほぼ素体は出来上がっているわけですし、出してくれないかなあ・・・。
1万ちょっとくらいなら平気で出す人、多いと思うんでよね。
前にも言ったように、購買層を考えてなのか、HGUCは2500円、MGは8000円までっていう感じで、バンダイは原則を決めているように感じるんです。
なので、確実に万はいくであろうディープストライカーは出しにくいのかもしれません。
極端な話、Sガン、Ex-S、ブースターユニット装着型、ディープストライカー。すべての形態にできるようにパーツをつけて、お値段15000円以上でも問題なく売れると思うんですよ。
まあ、換装などしない人が多いでしょうから、無駄なパーツを付属させないで、一万で出してくれってのが本音ですが。
使わないパーツにお金を払うってのは、どうにも・・・。
ディープストライカーとともに、ガンダムMK-Ⅴも出してくれ~。あれ、メッチャ格好ええんですよね。
ほとんど立体化されてないし、されていてもどこぞの違法キットとかの始末。Bクラブは出しているのかな?
考えてみれば、サザビー8000円は意外と抵抗があります。ただ大きいだけって気がしてしまいますし。
拘る人なら、改造するのが前提で買う覚悟になるでしょう。
が、Ex-Sの8000円はまったくと言っていいほど抵抗がないように感じます。
むしろ、どこに行っても「コレは買いだ」みたいな意見しか聞かないのです。いや、もしかしたら反対の人もいるのかもしれませんが、私の見た範囲ではってことです。
私自身、Ex-Sに関しては誰にでも勧められますね。「このクオリティで8000円なら、超お買い得だ」と。実売6000円~7000円ですし。
要するに、値段とクオリティが比例しているかってことが、一番大きな問題になるんですよね。
単に、一商品の値段としてではなく。
私も、機会があったら、もう一回Ex-Sを買って、今の道具をもってして、全塗装をしたいです。
やり残した事のあるいいキットって、「もう一度」って思うものですね。
同じように秀逸なキットであるセレナさんは、腹一杯やったので、もう一度やりたいとは今のところ思っていませんから。
大体、Ex-Sは出たのに、ブースターユニットは出てないってのも不思議なんですよね。
完全に金型流用でいけるはずなんですよ。脚の変わりに背中のブースターをもうワンセット付ければいいだけですから。
おそらく、計画はあったんだとは思いますけど、Sガンが好きな開発者の人が別の部門に行ってしまったから、中止になったのでしょうけどね。
あのデザインをプラキットとして、色々なギミックを内蔵して、発売するのはかなりの情熱が必要ですから。
そう、バンダイって、基本的に情熱を感じないメーカーなんですよ。
適当に展開して、中途半端なところで、いつも中断。
無駄に高望みして、それよりも売れなかったら、即撤退。
HGABのサーバインはどうした!!まあ、プラキットでオーラバトラーは厳しいかもね。ガレキとか、さもなきゃPVCフィギュアの領域の方がデザイン的にはあってると思うし。
いや、それ以前にHGHMは?R3は?
バンダイって、なんとしても売ってやるという意気込みがないんですな。
これはいいものだから、出し続ければ認められるという信念がないんです。
最初はあったんですけどね。ファーストの時代は。それが当たって以降は、そういう根性はなくなりました。
コトブキヤさんなら、できる範囲でもって精力的に商品展開をしていますよね。
ACのように、目を見張る素晴らしいキットを、アレだけの勢いで出せるってのは、まさに情熱の賜物だとおもいます。
ACだけではなく、色々なマイナーなデザインをも、プラキット化しようと頑張っています。
スパロボから私の知らないアニメのメカまで。
ボークスさんにしても同じです。
プラキットですら売れないこのご時世に、いまだFSSのスーパーガレキを頑張って出しているという、漢のメーカーさんです。
WAVEさんにしてもそうですね。
やっぱり、FSSのガレキを頑張って出している。
それだけではなくて、プラキット化にも頑張っている。
さらに、コトブキヤさん以上にマイナーアイテムのキット化もやっています。数は少ないですけど。
ハセガワさんだって、マクロスキットを少しずつ充実させています。
かなりマイナーであると思われるバーチャロンも頑張っていますね。
まあ、冷静に考えれば、一つのシリーズに対してどれだけ商品展開をしたかって考えると、やっぱりバンダイが一番多いかな?現在はってことですけど。
昔は、イマイさんやアリイさんやタカラさんがバリバリだったときは、そうでもなかったですが。
ガンダムという、キャラクターモデルの中で一番売れるものを独占しているのに、そのガンダムですら中途半端。他のシリーズにいたっては、どうしようもない感じ。
MGは開発当初の目的を完全に見失い、「マスターグレード」というブランドの名前とはまったく違う方向へと、今は行ってしまっています。
R3なんて、どこにいったの?開始の時の大義名分はなんだったの?
ガンダムを独占するのなら、もっとやりようもあるのに。
バンダイの商品展開を考えると、いつもそう思ってしまいます。
バンダイが出す気のないデザインは、他のメーカーさんに売ってくれれば、消費者としては嬉しいです。
ちょっと格好悪いHi-νしかり。元のデザインの版権を、他のメーカーさんに売ってよ?
まあ、そうすると、MG版は売れなくなりそうですけど。
Ξガンダムはどうだろう?出す気なさそうです。だったら、いいじゃん。他のメーカーさんだって、バンダイに劣らない高い技術を持ってますよ?
というか、バンダイが他メーカーに勝っているのは、色分け技術だけですよね。
成型技術はディテール再現なども含めて、スケールモデルなどを作ってきたメーカーさんの方が上だと思います。
ディープストライカーもMK-Ⅴも出す気がないのなら、他メーカーに売ってくれないかなあと。
結局、バンダイって模型業界全体のことを考えた生き残り策なんてものには目が行かないで、ライバルを潰すことしか考えてないんだと思います。
版権囲い込み。他社の成果を乗っ取るなど。
どうやれば、模型を楽しむ人を増やせるか、ひいては模型そのものの売り上げを伸ばすか。そんなことは考えてないんです。
どうやれば他の企業をキャラクターモデルから締め出せるか?
それだけを考えているのではないかと。
頭悪いです。
要するに、模型業界をつまらなくしている張本人が、模型業界のなかで独り勝ち状態にあるバンダイなのでは?
そう感じてしまうんです。
こう考え始めたのは、年末辺りのヒュッケバイン・ボクサーの嫌がらせがあったことが端緒なんですけどね。
非常にいいキットであったボクサーを、意味不明なイチャモンで販売できなくさせてしまった。
なぜか?簡単です。
ガンプラの売り上げを阻害するものであったから。
そこに、より多くの消費者を獲得しようとか、模型の作り手を喜ばせようとか、そういう考えは読み取れません。
ただ、他社にユーザーが流れるのを阻止したい。もっと言えば、他社をキャラクターモデルから締め出したい。
それだけなんだともいます。
なんか、どうしようもなく老醜を晒している、セレブと結婚して金持ちになっただけのオバチャン的みっともなさを感じます。
誰とは言いませんが、インドネシアの元大統領夫人とか、某野球監督夫人とか、ズバリ言ってる詐欺師もとい占い師とか(ネットで調べると、あのオバチャンはただの犯罪者だって分かります)。
ヒュッケのデザインがガンダムに似ているから、なんてただのイチャモンです、元々そういう意図でデザインさせたものですし。
大体、ずっと昔からあるものです。今になって言えた文句ではありません。
やるのなら、版権無視で違法キットを売っている業者を潰すべきです。
要は、デザインが問題なのではなく、旭日昇天の勢いのコトブキヤさんがいいキットを出すと、バンダイの売り上げが阻害されるからに他なりません。
模型紙がこういうバンダイの糞忌々しい行動を叩かないのが不思議でなりません。
ま、所詮、バンダイの太鼓持ちですけどね。
新製品のカタログに成り下がるよりも、こういう模型業界全体をつまらなくしている体制に対して疑問を模型好きな人に伝える方がよっぽど価値があると思うんですが。
模型紙はジャーナリズムではないけどね。かといって、宣伝紙では意味が無いと。
実際、バンダイが元を取れないと思って出さないよりも、他のメーカーに版権を売って、そこからその模型の利益の何パーセントかをパーティスペーションとして取れば、ガンダムというカテゴリも更に利益を出せる物になるでしょうし(幅が広がるから)、ユーザーも楽しいし(ちょっと値段が高くなりそうですけどね。出ないより増し)、他のメーカーも潤い、何より、模型業界全体が活気付くのではないかと思うんです。
素人考えですが。
バンダイだから叩かれるってのはあると思います。
大きいものは、常に否定される運命です。
誰も、政府を信用せず、文句を言い続けるように。
私自身、バンダイだから言っている文句というのも、自覚していますし。
例えば、もしFSSプラキットをバンダイがWAVEさんのペースで出していたなら、
「なんでこんなに遅いんだ。おかしいだろう?そんなに莫大な資本があるのに」
確実に言うと思います。WAVEさんだから、あのペースでも仕方ないかなって思うだけです。
WAVEさんだから、できれば年に2~3体出してくれたら嬉しいなって感じるのです。
バンダイだから文句を言う。それは自分でも分かっています。なるべく公平には見ているつもりですけど。
しかし、商売方法としてバンダイは阿漕だし、自社中心的過ぎる。そう感じるってのもあるんですけど。
小売店には辛いアソートでガンプラを沢山押し売りするのも阿漕ですし、ユーザーに納得のいかないオプションパーツの付け方でバリエーションキットを買わせようとしたり、無駄に値上げするのも阿漕です。
ここで思うわけです。
ガンプラだけが売れるから、そういうバンダイの阿漕なごり押しが通用してしまうのだ。
では、と、さらに考えを進めます。
「なぜ、ガンダムだけが突出したキャラクターモデルたり得たのか?」
デザイン性、造形美。そういうレベルの話をすれば、ガンダムは普通のメカキャラクターに過ぎないと思います。one of themです。
他のデザインでも、ガンダムよりも優れたものがあります。
これは、個人的嗜好にも依るのでしょうが。
この答えは、逆に考えた方が分かり易いと思います。
「なぜ?他のキャラクターキットは、キットのスタンダードになり得なかったのか?」
それは一重に、バンダイ(サンライズ)がシリーズをひたすら続けてきたから。そう言うしかないのでしょう。
ガンダムに匹敵するほど人気のあったダンバイン、エルガイム、ボトムズ、特にマクロス。その他諸々。
80年代にキャラクターモデルが全盛期を迎えたのは、次々生まれる新作アニメと、そのデザインを消化し続けるメーカーさんがいたからです。
ダンバインとエルガイムは、やっぱりバンダイがガッチリと版権を握っているようなので仕方ないにしても、マクロスは惜しかったと思います。
幾つものメーカーさんが競作していて、当時はガンダムと同じくらいの人気があったのに、続編アニメがヒットしなかったり中途半端で終わってしまったことにより、新しい支持者を獲得できなかった。
現在まで続いていれば・・・。
更には、メーカーの一角の雄であったイマイさんが倒産してしまったという不運もありました。
ボトムズも惜しかったですね。
新しい物を出し続けることが、やはりキャラクターモデルには必要なんだと思います。
そして、新しい物としてロボットアニメを作る旨味が、昔に比べて少ないため(ロボよりも女の子を中心とした物がはやるご時世)、出てきにくいのでしょう。
だから、常に新作を出し続けるガンダムだけが独り勝ち状態となり、つまらないキャラクター模型の世界を作ったのでしょう。
ガンプラバブリーな時代を生きてきたバンダイのお偉いさんは、そういう現在の状況を踏まえてキャラクターモデル業界を生かし続けるという思考はまったくなく、他のメーカーを圧迫することしか考えられない、救い難いほど知能の低い人になってしまったのでしょう。
バブル時代に就職した人が少なからず、掛け値なしの阿呆であるように。
作れば売れる。そういう時代はもう終わりました。
が、模型って瀕死の状態からも、常に復活してきたという、数少ない娯楽です。
模型の歴史はまだ50年くらいだそうですが、その中で何度も売れない時がありました。
が、いまだになくなってません。
ガンプラにしたって、80年代終盤から90年代前半までは、かなり追い詰められていたと思います。
良作キットが沢山あったのにです。
F91~シルエットフォーミュラーシリーズなんて、今見ても素晴らしいデキです。
現在、まだまだ模型業界は追い詰められきってはいないと思います。
そして今後、ますます売れ行きが悪くなるのだと思います。
以下。私の思い込みで書いてみます。
これからより一層、模型は売れなくなると思います。
ですが、必ず、キットのリバイバルブームはやってきます。
模型ってそういうもんです。というか、手作りを楽しむ娯楽って、生き残り続けますから。ただの消費(受動的)であるゲームなんぞよりもはるかに根強く。
既に、模型は娯楽というカテゴリではなく、趣味というカテゴリになってますしね。
考えてみてください。
「ゲームが趣味」。これはおかしいですよね。
が、「模型が趣味」これは普通です。読書、映画、音楽、もっと言えば、料理や絵なども。そういうものと同じレベルで語れる世界になっていると思います。
50年の歴史は伊達じゃないってコトですね。
読書や絵に比べれば、認識される高尚さは圧倒的に低いですけど。趣味に高尚も低俗もないんですけどね。
現在、完成品がもてはやされ、キットよりも完成品や美少女フィギュアが売れる時代です。
模型好きな人はこういう状況を憂い、近い未来に模型が死に絶えるのではって思っている人もいるようです。
が、私は死に絶えることはないと思います。
完成品は模型(形を模すという意味で。組み立てキットに特化せず)の幅を広げたに過ぎません。
いままでの模型は組み立てキットオンリーでしたが、技術進歩により新しく出てきた完成品に人が集まっているだけではないかと思います。
どこかでリバウンドし、必ずまたブームとまではいかないにしても、現在よりも遥かに模型趣味が楽しめる時代は来ると思います。現在でも楽しいですけどね。より一層ってことです。
その時、メーカーに何ができるのか?
やはり、現在の世情に迎合して、完成品やら美少女フィギュアばかり造っていたのでは、まず潰れるでしょう。
完成品はともかく、美少女Fなんて、明らかに一過性のものだと思ってますから。
ああいうものには未来はないです。
組み立てキットとして出すのならともかく、完成品として美少女Fは、購買層のちょっとした嗜好の変化で、すぐに死に絶えるでしょう。
ただの消費ですからね。買って飾っておくだけ。
2年前に必死で予約して買った限定品の美少女Fを、いまだに恍惚と眺める人間がどれだけいるでしょうか?
すぐに飽きるのは、完成品がメカ・美少女に限らず、消費行為でしかないからです。
自分が何かをしたわけではないからです。
やることは同じでも、娼婦よりも彼女との方が楽しいのです。
そこに意味を見出せるから。
不思議なもんで、人間ってそういうもんです。
現在、オタク文化(オタクとマニアは全然違います)などという言葉でなんとなく市民権を得つつありますが、日本て基本的にはそういう偏りを認めない民族性を持ってます。
それが良いことか悪いことかは別としても(愚民化しやすい傾向も持っている)、政治・経済・思想・哲学。そして娯楽。そういうものに対しての偏りは根付いたことがないのです。一時的な勢いは得たとしても。
全体主義の弊害と言えばそうですが、同時に利己主義を許さないという抑止力にもなっています。
そういうコンセンサスの中で、造形美を楽しむフィギュアはともかくとして、パンツやオッパイ丸出しのフィギュアという気持ち悪いものが、一般的に認められるとは思えません。
パソコンでずっと昔からある(ファミコン以前かな?)、エロアニメや美少女アダルトゲームがいまだに一般化しないのと同じ理屈です。ビデオというものが出たとき、実写のAVは圧倒的な勢いで市民権を得てしまったのに。
そういう偏りに、市民権を与えないのが日本の民族性です。アメリカとかなら開き直って「個人主義」という体のいい言い訳で認めてしまうのでしょうけど。
これは、私の思い込みなのかもしれませんけども。
人って、娯楽や趣味には「合理性」を求めないもんです。
本来、生きるのに必要ないことこそ娯楽であり趣味なんですから。
無駄なこと。それが重要です。それが楽しいのです。
合理性を追求するなら、完成品は主役であり続けます。そして、今後、さらに完成品は輪をかけてハイペースで出されることでしょう。
その時、買う方が追いつくでしょうか?単体で考えれば2000~1万円程度だったとしても、一個買えばそれで終わるものではない筈です。
完成品を買う人は、コレクター的な要素も持っていますからね。
そして、現在の完成品は、昔のデザインを消費しているだけです。新しい物を出すのではなく。
そのうちに行き詰まり、メーカー同士で同じデザインを出すことになりかねません。
そうすると、後発の方がいいものになるでしょうし、買手もいいものになるであろう後発の完成品を待つのではないでしょうか?
そうなれば、買い控えが起こり始め、完成品市場も縮小することになるでしょう。
やがて、幾らクオリティが上がっても、すぐに飽きてしまうことに消費者も気が付き始め、買うこともなくなる。
そして、完成品は工夫する余地がありません。模型の様に、自分次第で幾らでもって物ではないのです。
そういう時、やっぱり戻ってくるのが模型ではないでしょうか?
主体的に行動できる娯楽として。
満足感を得られる遊びとして。
自分次第で幾らでもクオリティを高められる奥深さを感じて。
作るのに一ヶ月とかかかってしまう、一つの趣味として。
模型は金がかかります。が、辛いのは初期投資だけで、それ以降は一つのキットに1000円程度プラスするだけで、塗装から改造までの大抵のことはできるようになります。
そうすると、模型一個の値段プラス1000円で、一月くらい遊べてしまうのです。
今で言えば、5000~6000円程度で、一ヶ月もの間、遊ぶことができるのです。
そして、完成品では味わえない楽しさを得ることができるのです。
自分の求めるものを手に入れられるのです。
所詮、無駄なことだ。だが、それがいい。
それが、娯楽の本質です。
前にもどこかで書きましたけど、娯楽性のキャパシティは完成品なんか敵わないほど、模型の方が高いですから。
ある漫画の影響で、子供の間で囲碁がはやった事があります。
現在も囲碁ブームは続いているのか分かりませんけども、自分が主体的に何かを考え、行動する。そういう遊びって死ぬことがないんです。
TVゲームみたいに、一月もやり続ければ飽きるなんて、底の浅いものではないんですよ。
将棋や囲碁にプロは認められても、TVゲームのプロなんて誰も認めないように。
模型もそういう遊びですね。将棋と比べるのはおこがましいですが。ほんと、プロの棋士は頭いいですから。
こういうことを、メーカーさんも考えて欲しいなと。
どうすれば、自社だけが儲かるようにできるのかではなく、
「どうすればパイを大きくできるか?」
これが重要なんですから。
現在、コトブキヤさんが頑張っています。
他のメーカーさんもこれを見習って、なんとか頑張って欲しいところです。その場だけで楽に利益を出せるPVC完成品ではなく、長く利益を産み、愛好者を増やすこのできる模型を作って欲しいところですね。
そして、バンダイを締め出す勢いを獲得すれば、その時がキャラクターモデルの本当の復活の時でしょう。
内情をまったく知らない私が、偉そうに長々と思い込みを語ってみました。
いじょ。能書き終了。
今日のクレスト・デュアルフェイスのお時間です。
今回で仮組み完了まで行きます。
では早速。付属武器の類を。
単純な構造ですね。
その割りに、ワンパーツに叩き込まれたモールドが多いので、見栄えがします。
やはり、立体的な造形ってのはいいです。
肩のミサイルポッド。単純な構造ではありますが、その立体的な造形が災いして、意外と合わせ目が消しにくいと思います。
面の端に凸モールドがあって、その間に合わせ目があるんですよ。
なので、下手にやると、凸モールドをも削り取ってしまうかもしれませんね。
あと、やはりシルバーの整形色は、相変わらずマーブル模様のようになっています。
これは流石に玩具っぽいですよね。
早速装備。
ん~。引き締まりましたね。非常に格好いいと思います。
が、まだ終わりではありません。
もう一つ。見てくれでは一番強そうな武器が残っています。
キャノン砲!!それも二門。
これがあれば、手持ちのライフルなんか要らないんじゃないかとも思ったりしますけど、それは戦闘機にミサイルがあればガトリングが要らないのでは?っていうのと同じかと思います。
一時期、ミサイルが一般化した時代にはガトリングが外された時代があったようです。
ガトリング本体は重いし、弾だってやっぱり重いし、大体、やる気になれば8000発/分とか撃てるようなガトリングに充分な弾を乗せるとなると、重さで相当機動性やら燃費やらが損なわれるよと。
が、ミサイルを使い切った新型が、旧式にガトリングで落とされるということが多発し、結果的にあった方がいいということになったようです。
それで、ガトリングの砲身を減らし、瞬間的に撃てる弾数を減らし(多ければ多いほどいいのは正論ですが)、それによってガトリングの負担を極力減らし、今日に至ると、そういうことらしいですね。
・・・ミリタリー知識に乏しい私が、小学生の頃に読んだ本の記憶を頼りに語ってみました。
まあ、約めて言えば、手持ちの武器は多い方がいいということです。威力云々よりも。
そんな訳で、ライフルもあるのでしょう。
で、ワクワクしながら装着。
やっぱり、でかい得物に憧れるのは男の定めです。
漢は黙ってガトリングかバズーカ!!
いい!!やる気が感じられますね。
皆殺しだ!!
そんな感じの。
では、三面図。
これがデュアルフェイスさんの仮組み完了の図ですね。
全体的に黒なので、叩き込まれた大量のディテールやモールドをはっきりお見せできないのが辛いところです。
まあ、この辺はご自分で組み立ててみてくださいと言うしかないですね。
塗装に関しては、この辺り、モールドを浮き立たせることを目標にすえてやろうと思ってますが・・・。
これまた基本的に黒なので、難しいですねえ。
いや、モールド強調ではなく、面白い質感を追求すると言う意味で、難しいと言うことです。
セレナさんでやったメタリック透過は、隠蔽力が低いレッドだからこそ成立したやり方です。
それを黒でやるのは不可能ですね。
どうしよう?色に関しては、まだまだ悩んでます。黒とシルバーのツートンにすべきかと言う、根本的なところで。
こういう色合いの方がリアリティがあるんですが、模型的には映えづらいと。
墨入れも難しいですしね。
ま、もうちょっと考えてみます。
ちょっとだけアクション!!
銃がセレナさんのバズーカに比べて圧倒的に軽いので、保持は確かです。
セレナさんは重すぎて、すぐにへたります。
ちょっと試してみたらできたので。
格好よくはなってませんけども。立て膝ができたので。
爪先が動くので、安定感がありますね。
股関節、膝。それぞれ90度ずつ動けば、できることではあるんですけどね。
さて、アーマードコアの比較。
どちらがお好み?
ん~、個人的にはセレナさんが好きかなあ。
デュアルフェイスさんも格好良いんですけど、直線的なデザインて結構アッサリと飽きが来る気がするんですよ。
曲線主体のデザインは、立体としての面白味が増すので、なかなか飽きないと。
ええ、いまだにセレナさんを恍惚と眺めて暮らしてます。
とかいいながら、やっぱりデュアルフェイスさんは好きなんですけどね。
曲線が好きってのは、個人的な嗜好でしょう。漫画やCGなど2D的な認識で見れば(ポリゴンであろうとも、認識は2Dですよね)、どちらも同じように格好いいですし。
斜に構えて。
さて、仮組みまでの所感でも書きましょうか。
欠点は、
1:プラが相変わらずギシギシいう。
2:はめ込みが甘い箇所があり、下手すれば吹っ飛んで異次元に。
3:ACキットでは常識だが、全身に合わせ目がある。
4:整形色が思ったより良くない。
5:レーザーソードの刃がない。
そんなところでしょうか。
長所はやはり、
1:造形・ディテールが徹底している。
2:マスキングの負担が最小限。
3:装甲裏のスカスカ感がない。
要するに、セレナさんと大体同じです。
模型にしたときに再現が楽なデザインを採用し、親切な造りを追求するガンプラよりも、ACは模型としても面白さがずっと上と。
何度も言ってますけど。
長所と欠点を総合するとこうなります。
「基本工作くらいはユーザーがやれ。その代わり、メーカーとしては徹底的に面白い造形を作ってやるから」
そういうキットではないかと。
ACキットは、基本工作から全塗装までをする人を対象として作ってあるように感じます。
ガンプラは素組みの人が対象ですね。
そういう意味で、基本工作などは当たり前にやれというスタンスでの設計だと思ってます。
MGの様にフレームなどを導入すれば合わせ目は目立たなくできるのでしょうか、模型としては無駄な要素ですからね。値段高騰を引き起こすだけで。装甲裏のスカスカ感をなくしたってのは長所ですが、全身に入れる必要性はないです。
ACは組み替えという付加価値がある時点で既に、色を合わせるための塗装は必須になるわけですけど。
とはいえ、さすがに敷居を低くする努力をしているコトブキヤさん。
やっぱり、素組みでも見栄えがします。
今回のデュアルフェイスさんは、セレナさんに比べてそれほど成型色はいいと思いませんけど。
あと気になったこと。
今回のパーツで透明プラは使われていないと思います。シルバー部分は判然としませんが。
セレナさんの赤いパーツは透明プラだったのではないかと思いますけど、デュアルフェイスさんのは普通のプラな気がします。少なくとも、硬いとは感じませんでした。
が!!やっぱりはめ込みがし辛いです。ギシギシいうのも同じです。
プラの硬さはセレナさんとは違い、普通なんですけどねえ。
やっぱり、質の悪いプラを使っているということだろうか?
分かりません。「質が悪い」のではなく、「質が違う」だけかもしれませんし。
そんな訳で、仮組みは終了です。
接着剤が乾いたジムコマンドさんの仕上げフェイズに移行します。
その間に、塗装についても考えます。結局、普通に塗ってしまいそうだけど。
では、今日のクレスト・デュアルフェイスはお仕舞い。
また。
~追記~
まずはこれをご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=f-c8WMe8IP0&mode=related&search=
スーパーマリオワールドですな。スーパーファミコンの発売と同時に発売された。
もう何年前だ?16?17年?私のガンプラ卒業とほとんど同時です。
で、上のムービーですが、改造ですな。見て分かるように。
やりてーーーー!!
凄くよく出来た構成だと思います。
以前、マリオの改造版のムービーを、同じくyou tubeで見たことがありましたけど、なんか作者のオナニーなんですよ。
裏技使いまくりで、やり方を知らないとクリアできないと。
が、このムービーは違う!!ちゃんと一つずつ攻略していくという、アクションゲームの根本的な要素・面白味ができてる!!
個人で作ったのにこのクオリティは凄いです。
マリオがラグビー選手の下を潜ったあと、嬉しそうにジャンプしまくっているところが笑えました。
画面上に文字で出ていましたが、まさに「歓喜のダンス」ですね。
私も、マリオワールドをもう一回やりたくなってきました。
実は、まともにプレイしたことがないんですよ。ソフトを持ってないんで。
友人宅で何度かやっただけという。
実は、凄い名作なんですよね。スパーマリオワールド。
ってか、思い出してみれば、任天堂の出したゲームって、恐ろしいほどに名作揃いです。
ファミコンを爆発的ヒットに導いた、スーパーマリオ。
シミュレーションRPGの新しい段階を切り開いた、ファイヤーエムブレム。
テトリスとはまた違うパズルゲームであったが、ルールが非常に簡単で面白かった、ヨッシーの卵やピクロス。
その他諸々。数え上げれば切がないくらい。
はっきり言えば、スクエアやエニックスなんぞ目じゃないくらいに、名作ゲームを作っていると思います。
現在、PS3がこけて(まだ決まってない?)、Wiiが人気になっているようですね。
それによって、もう一度任天堂が天下を取るのでしょうか?
PSが駄目だった理由は、ゲーム機に特化せず、無駄に時代を先取りした機能を満載させ、お値段高騰。
それが原因なんでしょうね。
あの頭と顔の悪い社長(?)は「ゲーム機だっていってないじゃない」とか言ってましたけど、ゲームがやりたいだけなのに無駄な機能が色々と付いてきたお陰で馬鹿みたいに金取られるってのは納得行きませんからね。
最近のバンダイキットみたい。
しかも、安いほうはPS3のウリの一つ。超高画質でゲームできない仕様とか。
意味分かりませんね。馬鹿です。
そんな中で、アーマードコア4も、PS2で出してくれないかなあと思っております。
そんなに高画質でなくともいいですから。音質もそれほど高い必要ないですから。
ってか、PS2の性能で充分なんじゃないの?
既に4ギガとかの容量あるわけだし。さらに大容量が必要とは思えないけど。
TVですら超高画質で見たいなんて考えている人はごく僅かなわけだし、ゲームで言えば言わずもがな。
そういうどうでもいいところでアピールしようとしても無駄だよね。
なんにしても、いまだにファミコンやスーファミの時代のゲームをやりたいと思う私は変なのかもしれませんけども。
ああいう人もなげな態度を取る餓鬼は許しがたいですからね。
「大人の鉄槌」が下った感があって、とてもよかったですね。
戦歴を見れば分かるように、内藤さんは苦労人ですから。努力して努力して王座についた人ですから。年齢的にも、もうピークはとうに過ぎているはずなのに。
余計に、拍手に力がこもります。
だって、亀田さんちの子は、みんな嘘ばっかりですから。
お父ちゃんは、ああ見えて過保護なんでしょうね。
「うちの子には自信をつけてあげなきゃならない。実力よりも自信を」
対戦相手がいつも実力不明(というか弱い)だったりしたわけですが、八百長なしでやると、こんなもんだねってことですな。
最後の方は反則しまくりでしたからね。
やっぱり八百長で世界チャンプになったお兄ちゃんはどうするんでしょうね。
人としての礼儀をわきまえない餓鬼は叩き潰されて当然です。
それが、人間社会という名の「サバンナ」の掟です。
さあて、切腹を全国中継してもらいましょうか!!
なんて、意地悪を言うつもりはありませんけど、お父ちゃんを筆頭に3兄弟みんな、ボクシングを強くなる前に、人としてまともになって欲しいですね。
今のままでは、ただの糞餓鬼ですから。
人間ともいえないですから。
あとで、「切腹を止めるのに、家族みんなで取り押さえるのがやっとだった」なんて事を言い訳をしだしたら、もうどうしようもないけど。
しかし、毎回思うのは、
「キモオタとチンピラってのは、なぜ特有の顔になるのだろう?」
ですな。キモオタの顔。チンピラの顔。一目で分かりますね。その特有な雰囲気。
何かの刻印なのか?
さて、今日のクレスト・デュアルフェイスのお時間です。
今回は、本体の完成を目指します。
早速、一番大事なお顔をば。
かなり細かいパーツのオンパレードですねえ。
完成っと。
あれ?突然、クリアパーツが赤いぞ?
はい。哀しいことに、透明のクリアパーツを紛失しました。
このクリアパーツ。後ろのあるパーツの穴に差し込むんですが、どうやら径があっていないようで、無理に押し込もうとしていたんです
そしたら、指が滑って、ピン!!
どこかへ吹っ飛んでいきました。
仕方なく赤い奴を使い、さらに径をあわせるために、ちょっとナイフで削りました。
私の椅子から半径1m以内にあるはずなんですが、小さい上に透明パーツですから、見つかりません。
仕方なく、こっちを使っています。
どうせ塗装してしまうので、最終的には同じことなんですけどね。
でも、予備パーツとも言うべきものを仮組みの段階から使ってしまうってのは、気分的には不愉快ですね。
さて、顔周辺を見てみましょう。
いい感じで悪い顔です。セレナさんよりも無機質で、非情さを感じます。
とても、花もかんばせという感じではないですね。
しかし、オデコの銀色の帯をみて、信長の野望・覇王伝の頃の秀吉を思い出した。
次。バックパック(?)を作っていきます。
構造的には単純です。初期のMGっぽいパーツ割で、特に言うことはありません。
しかし、ディテールは面白いですねえ。
その辺はあとで。
面白かったのは、これ。
可動部の接続に使うパーツなんですが、ここだけちょっと見えてしまうんですよ。ほんのちょっとですが。
そこで、コトブキヤさんの拘り炸裂です。
塗装しにくいポリとは別に、プラのパーツを用意してくれました。
可動部といっても、関節などとは違い、ほぼ動かさなくてもいいところですし、保持力は必要とはいえない場所です。
なので、スチロールでも問題ないわけですね。
私は塗装をするつもりなので、プラを選びました。
ん!やっぱり、アーマードコアのキットは拘りのキット。
こういう姿勢は好きです。
さて、早速バックパックを装備させて見ましょう。
ボディに奥行きが出て、迫力が増しました。
これは下から見たほうが格好いいかもしれません。
あおりで。
やはり、ガンプラなどとは違い、面構成も複雑でディテールもかなり叩き込まれていますから、模型をみた時のスケール感が、全然違いますね。
ACキットの方が、圧倒的に大きく見える。
さて、漸く本体完成です。
恒例の三面図を。
いかしてますね。非常に格好いいです。
バックパックのメカニカルさを強調。
上からみると、エンジンのようなディテールが叩き込まれてますね。
いいです。こういうの。
下から見ると、スラスターノズルが見えますね。この接続部がさっき言った、プラとポリで選択パーツのある場所です。
同じスラスターでも、円筒型だったセレナさんとは違う形です。
また、本体から伸びるパイプがバックパックと繋がっていますね。
バックパックにエンジンらしきディテールがあることから、スラスター噴射のエネルギーはバックパックで作られているのでしょう。
が、その燃料は、このパイプを通って、本体から来ているということでしょうか?
コレだけ大きければ、バックパックに燃料も積んでいそうだけどな。
そんな訳で、本体が完了しました。
次は武器各種ですね。
今日のクレスト・デュアルフェイスは終了。
また。
~追記~
今日(日付的には昨日)、ホビーショーがありましたね。
ワンフェスとはまた違った注目度です。ワンフェスはガレキが中心ですが(現在は美少女フィギュアみたいだけど)、こっちはプラキットがメインですからね。
店頭に並び、買い易い商品の宣伝が目的です。
さて、期待のHGUC・逆シャアシリーズですが、一応続くようです。
ヤクトドーガさんの後はリガズィさんとか。
リガファンには嬉しいかもしれませんね。MGのリガは格好悪かったですから。特に顔が酷い。
きっと何とかしてくれるのでしょう。
しかし、微妙なラインナップだなあ。年末商戦にνかサザビーが来ると思っていたのですが、次が1月で、しかもリガですか。
お値段は、予想通り2500円超えの2800円ですか。
逆シャアをやるには、HGUCは2500円までってルールを破らないと駄目だよねって思ってましたけど。
まあ、このリガはバックウェポンシステムと合体できるみたいですよ。だから、こんなに高いわけですが。
造形的にもかなりいいと思います。試作品を見る限り、曲線も綺麗ですしね。
正面から見て見ないと分かりませんけどね。バンダイクオリティは。
なによりもインパクトがあったのは、「ライフルが倍くらいに巨大化してる~」でしたね。
まあ、ハイコンプロとの関連性を考えると(こっちも第一弾がヤクトだった)、次あたりにサザビーが来るのかもしれませんね。
ってことは、ジェガンが一番最後?
一番の驚きはR3復活?
一年前からずっと言われていたウォーカーギャリアが発売決定だそうです。
来春リリースとかいっているので、相当先ですけどね。
ってか、これが最後のR3かもしれません。
エルガイムMK2もウォーカーギャリアも、相当前から試作品が出ていました。しかし、次回作は何の音沙汰もありません。
ドラグナー、マクロス、勿論、エルガイムMK1も。是非とも出して欲しかったんですがねえ。
まあ、レイズナー強化型から覚悟してましたけどね。
バンダイの十八番を。
打ち切り!!
偉そうなことを言ってぶち上げた割りに、これかよ・・・。
やっぱりマクロスはハセガワさんに頑張ってもらうしかないかな。
しかし、ボトムズはどうなんだろう?バンダイの大好きな金型流用がききまくるのに。
ってかさ、ボトムズも80‘sなんだから、R3のカテゴリで出せばよかったんじゃないの?
いまいち、バンダイの方針ってのは理解できん。
今回は、腕を組み立てていきます。
では、早速。
肩の構造ですね。
パーツは多いですが、ディテール部分に費やされている感じで、構造的には複雑ではありません。
肩と上腕の接続部がボールジョイントになっていますが、あまり意味はないような。
セレナさんと同じように、ニ軸可動tかで良かったんじゃないか?強度的にも。
次。上腕。
ここもいたって簡単な構造です。
特に言うこともないです。
で、前腕。
やはり、ディテールにパーツを費やしています。
別パーツ化が徹底しており、見ていて気持ちいいです。
で、掌。
セレナさんと同じ構造ですね。
こういう構造の方が、色々と都合がいいですね。
合わせ目もないし、固定指なので武器保持も確実と。
ただ、手首のボールジョイントの構造だけは頂けませんが。
んで、それぞれを最終段階まで組み上げると、こうなります。
あとはこれをもうワンセット作って・・・
合体!!
ええっと、残念なことですが、肘。これ以上、真っ直ぐ伸びません。
肘のデザインが思いっきり干渉しているのですね。
実際のところ、肘を真っ直ぐ伸ばしたまま飾ることは稀ですが、やはり伸ばせた方が良かったかな?
注意点として、個体差かもしれませんけども、私の奴の場合、上腕と前腕の接続部がちょっと甘いです。
膝などと同じように、ポリでの接続ではなくスチロールの接続なのですが、塗装後に接着した方がいいかも。
でも、関節って、なるべく外せるようにしておきたいんですよね。
さて、腕を胴体にくっつけてみましょう。
逞しさが増し、一気に格好よくなりましたね。
脚もそうでしたが、腕もトゲトゲしいデュアルフェイスさんです。
セレナさんに比べて、シルエット的には人型により近いですね。
セレナさんは明らかに短足で、胴回りが幅広で、腕が長いという、よくこれで格好よく見えるバランスにできたなって感じのシルエットでしたね。
忘れないうちに、腕の可動範囲確認でも。
脇はこれ以上上げられません。
肘は真っ直ぐを基準に考えれば(真っ直ぐにできませんが)90度以上は曲がります。
肩周りの可動はそれほど自由度はなく、セレナさんの方が動きましたね。
セレナさんの場合、肩内部で、上腕を動かすことができましたから。肩が大きかったからできたのでしょう。
そういえば、腿に回転軸もなかったデュアルフェイスさんです。
セレナさんは股関節があまり動きませんでしたけど、総合的には五分かな。
そんな訳で、今日のクレスト・デュアルフェイスさんは終了。
また。
~追記~
そういえば、HGエクシアが発売されましたね。私はFG応援団の一人ですが、HGの方が造形的にはいいかも。本当に微妙な差ですが。
色々と武器が付いていてゴテゴテさせられるのも魅力的ですしね。
1/100よりもHG1/144の方がいいかもって思ってます。まだ1/100の詳細は分かりませんけどね。
1/60は・・・要らないです。無駄にでかくて邪魔です。ストライクガンダムさんで懲りました。でかいことはいいことですが、愛がなければただの邪魔です。
ストGさん、ほんとどこにおいていいやら・・・。
まあ、FGであのレベルの造形を出してくれたのですから、バンダイにはこれからもFGを何とか頑張って欲しいです。
マジ、HGやMGの叩き台でいいから!!
それに、500円程度の値段で出してくれるってことは、パーツ取りにも使えますしね。
私は、パーツ取り用にキットを買ったことないんですけどね。勿体ないし。
なので、ジャンクパーツってほとんどないです。
ま、俺ロボットを作れるほど、センスないからなんですけどね。
でも、最近は、昨日も言ったようなこと、「アーマードコアのドレスアップ」に使えるようなパーツをなんとなく探し始めています。
武器とか防具とかなんらかのメカパーツだけでいいですからね。ACの場合。
昨日も言ったように、とりあえずアリーヤさんの肩につけられる格好いい「何か」を求めて、日々、模型の荒野を彷徨っております。
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