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おそらくは、子供の頃に見た「裸足のゲン」がルーツになっているのだろうとは思いますが、目が覚めてもそのリアリティに圧倒されていた記憶があります。
といっても、現在覚えているのはごく僅かな映像としての記憶だけです。
それらを何とか纏めて書いています。
ある夕暮れ時。私は誰か(思い出せない)と歩いていた。
季節は夏。非常に天気のいい日だった。
場所は、私が通っていた小学校。
飛行機のエンジン音がして、私は空を見上げる。やけに音が近い気がしたのだ。
すると、B29のようなシルエットの飛行機が何かを落し始めた。
バラバラと落ちる塊。落下地点からは物凄い火柱が立つ。
飛行機はドンドン増えていく。
ついさっきまでののんびりとした夕暮れではなく、世界は火と煙に覆われていた。
私はついに始まったのだなと思った。とうとう世界大戦が再び始まったのだと。
ともかく、一緒にいる誰かと避難しなければならないと思う。
が、その前に家に帰って、家族を呼んでこなければ。
目の前に落ちる焼夷弾を眺めながら、私はなぜか冷静に考える。
ともかく、自宅に向かって私は走る。走る。走る・・・
覚醒。
そんな夢でした。
目が覚めた後もそのリアリティにやられて、不愉快だったことを覚えています。
最初にも書きましたが、私は現実に即した夢を見るタチのようで、これも試験というプレッシャーが見させたものでしょう。
私はなぜか誰か(不明な組織の集団)に追われている。
私は必死に逃げている。
場所は自宅(現実の)から程近い住宅地。
ムスカのごとく、私を追いかけている連中は、歩行速度が私の全速力と同程度に速いのだ。
このままでは捕まる。
角を曲がってすぐ目の前にあった家に隠れることにする。
連中には、家に入る所を見られない距離だ。
家の中には誰もいない。
連中に捕まらないように、みんな逃げてしまった後なのだ。
つまり、私は逃げ遅れた人間なのだった。
家に入ると私はとにかく隠れるところを探す。
家に入るところを見られていないのだから大丈夫だとは思うが、とにかく私は恐怖に駆られ、なるべく安心な場所に行きたいのだ。
家の二階への登る。
と、目の前に3人の女性が肩を寄せ合って震えている。
褐色の肌。インドっぽいというか、そんな感じの美人だ。
私は焦って言う。
「何をしている!!早く逃げろ。奴らが来るぞ」
彼女たちも逃げなければならない側の人間のようだ。
その時、家の玄関の扉が乱暴に開けられた音がした。
来た!!
「早く。こっちだ」
目の前にダストシュートがあった。
そこに入って落ちていけば、連中に捕まらず1階に出られるだろうと思う。下に落ちるわけだが、ここは二階なので、たいしたこともないだろうと。
私はダストシュートに入ろうとする。
その時、そこに書いてあった文字に、私は驚愕する。
下まで50m
ええ?ここ、2階じゃないの?
私は悩む。階段まで戻って奴らと鉢合わせになり捕まるか、一か八か50m落ちて運を試すか(まず死ぬ)。
覚醒。
後日、友人のこの夢の話をしたら、
「オチまで付いているなんて、珍しい夢だな」
と言われた。
私は幼い頃から、といっても小学校4年生くらいからですが、よく金縛りにあう人間です。
小学校の頃はそれはそれは怖いものでしたが、今現在金縛りにあっても鬱陶しいだけです。
幽霊も見たことありませんし。ってか、幽霊とか超能力とか神とか信じてません。
ええ、まったく。
あ、でもUFOは信じてますよ。正確に言うと、宇宙人の存在を信じています。
世界中で目撃されているunidentifide flying objectは信じていません。
知ってました?UFOだと言われる写真、ビデオ映像、その90%がキッチリとUFOではなく別のものだと証明できる紛い物なんです。
で、その金縛りに関する夢の中で一番印象的な夢のことを書きます。
これは、私が金縛りにあい始めた当時、9歳前後の頃のお話です。
夜。私は自分の部屋で寝ていた。その当時、私は毎日の様に金縛りにあっていた。
その晩も当然の様に金縛りにあってしまった。
今だにそうなのだが、金縛りにあってしまうと、脱出の方法が分からない。
今では力尽くで抜けようとするのだが、小学生の頃はただただ怖くて、痺れが過ぎ去るのをじっと待つのだった。
ようやく金縛りが過ぎ去った後、私は恐怖のあまり、親が寝ている部屋へと行った。
用意のいいことに、ちゃんと枕と掛け布団も持って。
この辺り、ちょっと可愛らしい。
親の寝室の襖を開けようとしたまさにその時、突然回りが光り始めた。
どういえばいいのか分からないが、世界すべてが光っていると言うか、空気そのものが光っていると言うか。
とにかく、目の前すべてが白い光に覆われていくのだ。
金縛りにあった直後なので、私は腰も抜けそうになるほどオロオロとしていた。
その光が段々と強くなっていき、やがてほとんど何も見えなくなる。
と、なぜか私の体がフワリと浮き始めた。
恐怖のあまり声も出ない私。
段々と浮いていってしまう体。このままだと、あの世に引き込まれてしまう!!
なぜかそんな考えがよぎり、私は必死に目の前の襖にしがみつく。
とうとう、体全体が浮いてしまい、しがみついている手だけが、なんとか私をこの世と結び付けている。
そこで、ハっと起きた。ベッドの中だった。
今しがた見た夢(だとは思うけど)の浮遊感が、まだ体に残っている。
同時に、金縛りの後特有の痺れも残っている。
夢の中の様に、私は枕と布団を持って、親の部屋に行ったとさ。
ちなみに、この手の夢は、これ以降、何度もみています。
つい最近だと、金縛りにあいながら、無理矢理立ち上がって、「俺は金縛りに勝った!!」のガッツポーズをしたその瞬間、仰向けの状態で目が覚めたり。
夢とは思えないほどリアリティがあるんですよね。
本を読みながら寝てしまい、電気を消さず寝てしまったときの金縛りなんかも、この手の夢はちゃんと明るい部屋の中で私が色々としているのです。
で、はっと目が覚めると。
本人は電気を消していないことを認識していない筈なのに、夢の中ではちゃんと再現されている。
実に不思議です。
本当にこれ、夢なんだろうな?
といっても所詮は夢なので、起きた瞬間にほとんどを忘れてしまっています。
また、根本的に支離滅裂なのが夢です。
なので、文章にすると、どうしても違和感を感じてしまうでしょう。
が、大体の人は、自分の変な夢を誰かに語ったことがあるでしょうし、その無茶な展開も分かっていると思います。
なので、違和感は、ご自分の経験と想像力で補ってください。(他力本願)
夢は五臓六腑の疲れ、というのは日本古来の考え方ですね。
現実に起きている事柄が、象徴的な形となって夢に出てくるということでしょう。
これ、非常によく理解できるのです。
学生の時分は、テスト前になると誰かに追いかけられる夢を見たり。
シンセサイザー(ワークステーションと言った方がいいのかな?音楽を打ち込む機械)を弄っている時は、鍵盤でできた階段を延々と登っていて青息吐息だったり。
とにかく私の見る夢は、現実に左右される率が高いように思います。
一方で、夢というものを科学的に捉えようとした最初の人がフロイトですね。
この人、名前だけは有名ですね。夢判断という著作によって。
が、たいした人ではありません。
だいたい、何でもかんでもSEXに結びつけるような男です。
彼の人生を追ってみると、相当の駄目野郎だとわかります。ただのストーカーなのです。
つまり、よっぽど欲求不満だったのでしょう。
ま、何事につけても意味を求めるのが人間の性だとは思いますが、夢に意味はないと思っています。
ただ面白いが不愉快か。それだけだと。
予知夢?そんなの、あるわけないでしょう。
そんなわけで、夢の世界の始まり。
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