全日本模型ホビーショウ 2008/10/17 (Fri)

今日から全日本模型ホビーショーが開催されていますね。
アチコチでレポート記事が出回ってきてますけど、その中で嬉しい知らせが。

VF-25メサイヤバルキリーのスーパーパック企画進行中！！！

嬉しいですな。マジで。
ミシェル機やルカ機も企画しているそうです。

かなり嬉しいのですが、ここで問題となるのは、

アーマードパックは？

これですね。
どうやら、何の告知もないようです。
むむむ・・・、是非発売してほしいです。アーマードが一番すきなのですよ。私は。

さて、噂のスーパーパックですが、画像を見て思ったこと。
「アレ？ノーマル（スパパクなどなし）の方が、バトロイド形態は格好いいかも・・・」
これはビックリしました。
ファイター形態の画像はまだ見ていないので分かりませんが、バトロイドだと美しいラインが崩れてしまうような気がしました。
なんというか、ガンダムのフルアーマー系統と同じなんですね。デザイン時点では感じないんですが、立体となると感じるんです。

変に着膨れ感があるというか・・・。

すっごく期待していたスーパーパックですが、どうなんでしょうねえ？
絵で見ると、すんごく格好いいんですけど、やはりこういう追加装甲は立体として難しいってことなんですかねえ。

ちなみに、絵を載せておきましょうか。
これです。↓



ん～、もしかしたら、このCGにも嘘があるのかもしれませんね。
試作品（ラピッド原型彩色なのかな？）のように、立体物で装甲の上に装甲を被せると、絵の様に美しいラインは維持できず、違和感を感じる着膨れ感が出てしまうのかもしれません。
試作品の胸や脚の追加装甲には、あまり一体感がありませんからねえ。思いっきり上から被せてるって感じですし。
う～ん。素体のVF-25のデキがあまりにもよかっため相当の期待をしていたんですけど。
いっそのこと、素体の上に被せるという本当の追加装甲ではなく、追加装甲っぽいワンパーツをフレームの上から差し替えでつけるとかどうですか？
ん～、これも変形を盛り込み、さらにバリエーションを考えた上で素体を開発した人に申し訳ない提案だなあ。

ま、ね。発売前の画像ではなぜかおかしな写真しか取ってもらえなかったVF-25ですから、もしかしたら今回もそれと同じで、実物はこれよりも遥かにいいのかもしれません。

まあ、いずれにしても素体のデキから想像したほどに格好よくなってなかったってことでして、充分に格好いいんですけどね。
ってな訳で、ノーマル状態のも買うハメになりそうな予感。

ノーマルのバトロイドとファイター。
スーパーパックのバトロイドとファイター。
アーマードパックのバトロイドとファイター。
計6機ですか？

いや、それは流石に・・・。
アチコチでVF-25は、ガンプラのノリで作ると痛い目を見る複雑なキットだとか、モデラーへの挑戦状と言えるキットだとか聞きますけど、そこまで言われるほど大変なもんでもないと思うんですよ。
ACやら逸騎刀閃やらを作っていて、それが普通のキットと考えている私基準ですけどね。
なんたってバンダイが造っているキットですから、難しいはずはないんですよ。手間はガンプラに比べてかかるでしょうが（複雑な変形機構の影響で）、その手間もACほど膨大にはならないという確信はありますね。

にしてもですよ。それを6体も作るとなると、とんでもない手間と金と時間がかかってしまいます。
現在のペースでやったら、一年中VF-25だけを作ることになってしまいますよ。

それは無理な相談ですなあ。

試作品を見ると既に彩色からデカールまで貼ってあるので、すぐにでも発売できるってことでしょう。早ければ12月。普通に1月発売がありえるでしょうね。
そして、アーマードの発表がないということは、年内発売はありえないってことでしょう。早くても来春とか。（発売しないってのは勘弁を）
とすると・・・、一気に揃えるのではなく、合間合間にVF-25を作っていったほうがいいみたいですね。　数年くらいかけて。
ガンダムに飽きたなって思えばVF-25。
ACに疲れたなって思えばVF-25。
次に何を作るか困った時はVf-25。

作った人の感想を聞くと、スーパーパックは取り外しできるようにはならないんじゃないかってことですね。
実際、ノーマルのキットを見ると、着脱するためのダボなどがないように見えますし。
すると、スパパクの通常装甲は、追加装甲をはめるための穴が空いているってことになるのか？

ん～、この辺は今考えても仕方ないですね。実際の製品使用を見ればすぐにわかることですし。
ま、バンダイのことですから、一応の着脱は可能にするのでしょうし。
そういえば、シナンジュも出てましたね。割と好きなデザインですが、そこまで強い物欲は今のところ感じてません。

あと嬉しかったのは、waveさんがトマホークのキットを発表したこと。
これは嬉しいですよ。現在のマクロスの標準サイズである1/72ですしね。トマホーク。格好いいですし。
ただ不思議なのは、VF-1のファイターとバトロイドのキットをリリースするみたいですが、両方とも1/100なんですよね。ハセガワさんの1/72があって、しかもそのデキがよく、さっきも言ったように標準サイズが1/72である現状で、これは・・・。
私としては選択肢が増えるのは嬉しいですがね。

まあ、これのターゲットは、ハセガワ版よりも安く買えて、作り易い（ハセバルはエアモデルのテイストなので、普通のキャラモデルより手間がかかる）キットを望む層向けってことでしょうね。
以前に出たVF-0ははめ込み式でしたし。
あと、マシーネン・クリーガーのキットも幾つか発表されていましたね。Ma.Kはコアなファンが多いですから、喜んでいる方も多いでしょう。
あ、でもハセガワさんからでるファルケはどうなったんでしょうか？楽しみにしているのですが・・・。

それ以外はイマイチ見所がなさそうですね。今回のホビーショウは。

コトブキヤさんからのACの新作もなかったですしね。
来春発売予定のホワイトグリントまで、ACのニューキットはなしで決定みたいです。
ホワイトグリントの原型が今回も展示されていたようです。
画像を見ましたが、やはり恐ろしく格好いい仕上がりになってます。
ん～、楽しみ！！！
ただ、使い捨て（？）らしき細くて長いブースターポッドみたいなのがないんですねい。ま、これは仕方ないかな。

あとスパロボから、女の子の顔のメカがでてますね。フィギュアとメカの融合みたいな感じで。
名前・・・忘れました。調べます。
コトブキヤさんのサイトを閲覧中。
ヴァルシオーネですね。

試みとしては面白いと思いますが・・・。売れるのかな？
メカ好きにとっても、美少女フィギュア好きにとっても、中途半端な気がしてしまいますが。

沢山の版権に手を出してみたり、インパクトの強いキットを作ってみたりと、コトブキヤさんも試行錯誤しているのでしょうね。
是非とも、これからも素晴らしいキットを造って欲しいものです。

ちなみに、私が今回一番期待していたのは、waveさんのエンゲージSR3でした。
残念なことに、今回も「原型鋭意製作中」でしたけどね。うーん。遅れているのかな？
ま、年内発売はなくなったと見ていいでしょうね。

このあとも続々と詳報が来るでしょうが、ジックリ待ちましょう。
情報ばかり早くても、作る手が追いつかないことには話しになりませんからね。
しかし、模型をやっていると、一年が早いな。この辺は競馬と同じだよ。

まったく。作っているうちにいつの間にか一ヶ月とか経ってしまうし、イベントを楽しみにしているとあっという間に数ヶ月が過ぎてしまう。
いやはや。時間って早いなあ。

中学生の頃、英語の先生が名言を吐いてましたねえ。
「人間にとって唯一平等なのは、時間だ」
正に至言。