その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のブロッケンのお時間です。
2年振りの快楽を我が手に!!
今回は、完成までいきました。
パーツが少なくて、塗装が楽ちん。
ま、結構、細かい色分けを無視したんですけどね。腰の辺りのオレンジとか。
なんか、デザイン的に浮いてるし、良いだろうと。
いやー、私が小学生の頃にパトレイバーを放送していたと思うのですが、見てないんですよ。
そもそも、テレビを見せてくれない親だったので。
で、内容は知らないのですが、パトレイバーのキットが店頭に並び始めた頃に、大体模型を辞めるところだったのかな?
そういう時期に、私は最初のブロッケンを買いました。
今回で、作るのは二度目です。
当然、塗るのは最初ですけどね。
当時も、パトレイバーのメカデザインの中で一番好きだったのですが、それから20年近い月日が経ちましたが、一向に私の趣向性を変えることはできないようですね。
やっぱり、ブロッケンが一番好きです。
細かい塗り訳だけでなく、シールも貼ってませんが、いいんです。
こういう風にしたかったのです。
手抜きじゃありませんよ。多分。
しかし、本当に悩みましたよ。
艶消しメタリックにした時点で、完成でも良いのではないかと。
もしかしたら、あのほうが格好良いかもしれんし。
が、艶消しにした後、色々とウェザリングをしてみたかったのです。
メタリックとウェザリング。対極の両者が両立するのか?とね。
結果は、完全に両立しますね。
上手い人がやったら、鼻血出るほど格好良くできると思いますよ。
模型的表現に拘ったほうが良かったかなと、今は思ってます。
結構、気軽に実験実験って気分でやってしまった挙句、ドライブラシが楽しくて、加減を忘れました。
もう少しいろんな色でウォッシングやドライブラシもやったほうが良かったですね。
ま、この経験は、次回に活かします。
ウェザリングをするキットをいつ作るかは不明ですが。
少なくとも、レッドはやりません。
ストライカポーズ!!
というわけで、ブロッケンさん。
旧キットですが、なかなかいい造形です。
勿論、下半身もボリュームをもう少し。
そもそも、ディテールたんなくね?
そう思うのですが、致し方ないでしょう。20年位前のキットですから。デザインも、結構いい加減だったんでしょうし。
なにせ、出渕さんですからね。デザイナー。
サザビーのいい加減なラインを見れば、感性と勢いで書いてるのが一目瞭然!!
きっと、三面図なんか書けないだろうなあと思います。
ま、だからこそ、素晴らしいデザインができるのでしょうね。この方は。
私はガンダムのMSの中で、一番好きですから。サザビー。
デザインを美しい立体に置き換えるのは、造型師の仕事です。
実力のある人が出渕さんのデザインを立体に起こすと、本当に美しいですよ。
オーラバトラー然り。ルーンマスカー然り。
さて。2年振りに塗装までしました。
やはり、楽しいところと辛いところは変わりませんね。
ペーパーがけとかヤダ。
そんなことを言っていたら、山と積んであるガレキなぞ、一生作れないぞ。俺。
一応、簡単にこのキットの気になるところを書いておきましょうかね。
○はめ込みがきつく、一度はめるとはずれない。下手すると破損。
○関節構造が微妙すぎて、下手に動かすと破損。
○胸部の装甲の重なりの部分がヌルリとしているので、モールド彫るのがベター。
○ラバーがヤダ。今回、まったく塗装しようとも思わなかったし。
こんなところでしょうかね。
欠点ばかり挙げているようですけど、長所は見たまんまなんですよ。
造型。
いいんじゃないでしょうか。
多分ね。上手にアレンジを加えれば、このブロッケンは相当格好いいデザインになるよ。
これだけのデザインに時の洗礼を与えないのは勿体ない。
元デザインに捉われず、ガッツリと誰かやってくれ!!
そんな訳で、今日のブロッケンはお仕舞い。
いや~、一気に塗装すると楽しいけど、疲れますな。
では。
2年振りの快楽を我が手に!!
今回は、完成までいきました。
パーツが少なくて、塗装が楽ちん。
ま、結構、細かい色分けを無視したんですけどね。腰の辺りのオレンジとか。
なんか、デザイン的に浮いてるし、良いだろうと。
いやー、私が小学生の頃にパトレイバーを放送していたと思うのですが、見てないんですよ。
そもそも、テレビを見せてくれない親だったので。
で、内容は知らないのですが、パトレイバーのキットが店頭に並び始めた頃に、大体模型を辞めるところだったのかな?
そういう時期に、私は最初のブロッケンを買いました。
今回で、作るのは二度目です。
当然、塗るのは最初ですけどね。
当時も、パトレイバーのメカデザインの中で一番好きだったのですが、それから20年近い月日が経ちましたが、一向に私の趣向性を変えることはできないようですね。
やっぱり、ブロッケンが一番好きです。
細かい塗り訳だけでなく、シールも貼ってませんが、いいんです。
こういう風にしたかったのです。
手抜きじゃありませんよ。多分。
しかし、本当に悩みましたよ。
艶消しメタリックにした時点で、完成でも良いのではないかと。
もしかしたら、あのほうが格好良いかもしれんし。
が、艶消しにした後、色々とウェザリングをしてみたかったのです。
メタリックとウェザリング。対極の両者が両立するのか?とね。
結果は、完全に両立しますね。
上手い人がやったら、鼻血出るほど格好良くできると思いますよ。
模型的表現に拘ったほうが良かったかなと、今は思ってます。
結構、気軽に実験実験って気分でやってしまった挙句、ドライブラシが楽しくて、加減を忘れました。
もう少しいろんな色でウォッシングやドライブラシもやったほうが良かったですね。
ま、この経験は、次回に活かします。
ウェザリングをするキットをいつ作るかは不明ですが。
少なくとも、レッドはやりません。
ストライカポーズ!!
というわけで、ブロッケンさん。
旧キットですが、なかなかいい造形です。
勿論、下半身もボリュームをもう少し。
そもそも、ディテールたんなくね?
そう思うのですが、致し方ないでしょう。20年位前のキットですから。デザインも、結構いい加減だったんでしょうし。
なにせ、出渕さんですからね。デザイナー。
サザビーのいい加減なラインを見れば、感性と勢いで書いてるのが一目瞭然!!
きっと、三面図なんか書けないだろうなあと思います。
ま、だからこそ、素晴らしいデザインができるのでしょうね。この方は。
私はガンダムのMSの中で、一番好きですから。サザビー。
デザインを美しい立体に置き換えるのは、造型師の仕事です。
実力のある人が出渕さんのデザインを立体に起こすと、本当に美しいですよ。
オーラバトラー然り。ルーンマスカー然り。
さて。2年振りに塗装までしました。
やはり、楽しいところと辛いところは変わりませんね。
ペーパーがけとかヤダ。
そんなことを言っていたら、山と積んであるガレキなぞ、一生作れないぞ。俺。
一応、簡単にこのキットの気になるところを書いておきましょうかね。
○はめ込みがきつく、一度はめるとはずれない。下手すると破損。
○関節構造が微妙すぎて、下手に動かすと破損。
○胸部の装甲の重なりの部分がヌルリとしているので、モールド彫るのがベター。
○ラバーがヤダ。今回、まったく塗装しようとも思わなかったし。
こんなところでしょうかね。
欠点ばかり挙げているようですけど、長所は見たまんまなんですよ。
造型。
いいんじゃないでしょうか。
多分ね。上手にアレンジを加えれば、このブロッケンは相当格好いいデザインになるよ。
これだけのデザインに時の洗礼を与えないのは勿体ない。
元デザインに捉われず、ガッツリと誰かやってくれ!!
そんな訳で、今日のブロッケンはお仕舞い。
いや~、一気に塗装すると楽しいけど、疲れますな。
では。
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今日のブロッケンのお時間です。
一回、記事を書いたのに、消えた・・・。
一番、つらいねえ。これは。沢山書いたのに。
もう、記事は手抜きでいいや。
今回から、お楽しみの塗装に入ります。
面倒な整面作業などに勤しんでいるのも、楽しい塗装のためです。
・・・、ということは、整面作業がほとんど必要ない、ガンプラが私にはあっているってことか?
そうねえ。考えてみれば、HGやMGなど銘入りのガンプラを塗装までしたことないねえ。
ガンプラも、旧キットばっか。どんだけマジョリティから外れてんだってことでしょうか。
バンダイが、あの技術力を持ってして、もっと造形に拘ってくれて(模型化優先のデザインではなく、美しいデザイン優先&それの素晴らしい立体化という意味で)、範囲をもっと広くしてくれればいいのかもねえ。
ま、キャラクターモデルに対する有り様を造形美として捉えてしまうと、コトブキヤさんやwaveさん、ボークスさんのキットにお世話になることが多くなりますねえ。
さて、早速今日の成果を。
まずは、下地黒です。
なんだか、私の塗装には下地黒が多い気がしますが、別に拘っているわけではないです。
黒立ち上げにすると、重々しさが出ます。
が、発色が悪くなりますね。
しかし、綺麗に発色させる黒立ち上げ塗装のやり方がわかると、下地黒なしよりも質感が良くなる(気がする)と思うんです。
なので、どうしてもやってしまうんですね。
これをやると、塗装の手間が確実に倍はかかるんですけどね。
サフ→黒→中塗り→目的色
となりますからね。
さて、今回下地黒を塗ったのは、グラデとかのためではありません。
これをやりたかったからです。
メタリックブルー・・・ではありません。
結果的にそうなってますけど。
実はこれ、フィニッシャーズカラーのパールブルーなんですよ。
下地黒の上に塗り重ねると、ここまで綺麗にメタリックブルーが発色するんです。
これ、去ること数年前のアリーヤさんの時に発見したんですけどね。
ちなみに、クレオスさんのパールブルーだと、こんなに青くなりません。
何が違うんだろう?ってか、ここまで綺麗に発色するパール色。もっと沢山出てくれないかな?
意外と、赤ってなくね?
ま、フィニッシャーズさんの製品を、なかなか買えない環境になってしまったんだけどね。
しっかし、メタリック色ってば綺麗だね。
一応、記念に全体像を撮っておきますかね。
なんか、綺麗過ぎて、
「もうこれで完成で良いじゃん」
って思ってしまいましたよ。
鮮やかな誘惑・・・。
が、まだです。
艶消しにしてみました。
これ、やってみたかったんですよ。艶消しメタリック。
やばい。この質感。渋いメタリック。高級感がグッとアップ。
・・・漢の理想だ。
再度、誘惑が襲ってきます。
「もう、気は済んだろ?かっこええし、これでええやんか。綺麗やし、楽できるやん?」
と。
が、負けられません。
こっからが、実験の始まりなのです。
あ、あと思ったのですが、普通のメタリックカラーって、艶消しにすると、鈍いメタリックにならない気がするのですよね。
ずーっと前の水性カラーでしか試したことないんですが。
アレってなんでだ?勘違い?ラッカーだと、艶消しメタリックになるの?
ま、今度試してみようかな。
さてさて、どうなりますやら。
それでは、今回のブロッケンはお仕舞い。
また。
一回、記事を書いたのに、消えた・・・。
一番、つらいねえ。これは。沢山書いたのに。
もう、記事は手抜きでいいや。
今回から、お楽しみの塗装に入ります。
面倒な整面作業などに勤しんでいるのも、楽しい塗装のためです。
・・・、ということは、整面作業がほとんど必要ない、ガンプラが私にはあっているってことか?
そうねえ。考えてみれば、HGやMGなど銘入りのガンプラを塗装までしたことないねえ。
ガンプラも、旧キットばっか。どんだけマジョリティから外れてんだってことでしょうか。
バンダイが、あの技術力を持ってして、もっと造形に拘ってくれて(模型化優先のデザインではなく、美しいデザイン優先&それの素晴らしい立体化という意味で)、範囲をもっと広くしてくれればいいのかもねえ。
ま、キャラクターモデルに対する有り様を造形美として捉えてしまうと、コトブキヤさんやwaveさん、ボークスさんのキットにお世話になることが多くなりますねえ。
さて、早速今日の成果を。
まずは、下地黒です。
なんだか、私の塗装には下地黒が多い気がしますが、別に拘っているわけではないです。
黒立ち上げにすると、重々しさが出ます。
が、発色が悪くなりますね。
しかし、綺麗に発色させる黒立ち上げ塗装のやり方がわかると、下地黒なしよりも質感が良くなる(気がする)と思うんです。
なので、どうしてもやってしまうんですね。
これをやると、塗装の手間が確実に倍はかかるんですけどね。
サフ→黒→中塗り→目的色
となりますからね。
さて、今回下地黒を塗ったのは、グラデとかのためではありません。
これをやりたかったからです。
メタリックブルー・・・ではありません。
結果的にそうなってますけど。
実はこれ、フィニッシャーズカラーのパールブルーなんですよ。
下地黒の上に塗り重ねると、ここまで綺麗にメタリックブルーが発色するんです。
これ、去ること数年前のアリーヤさんの時に発見したんですけどね。
ちなみに、クレオスさんのパールブルーだと、こんなに青くなりません。
何が違うんだろう?ってか、ここまで綺麗に発色するパール色。もっと沢山出てくれないかな?
意外と、赤ってなくね?
ま、フィニッシャーズさんの製品を、なかなか買えない環境になってしまったんだけどね。
しっかし、メタリック色ってば綺麗だね。
一応、記念に全体像を撮っておきますかね。
なんか、綺麗過ぎて、
「もうこれで完成で良いじゃん」
って思ってしまいましたよ。
鮮やかな誘惑・・・。
が、まだです。
艶消しにしてみました。
これ、やってみたかったんですよ。艶消しメタリック。
やばい。この質感。渋いメタリック。高級感がグッとアップ。
・・・漢の理想だ。
再度、誘惑が襲ってきます。
「もう、気は済んだろ?かっこええし、これでええやんか。綺麗やし、楽できるやん?」
と。
が、負けられません。
こっからが、実験の始まりなのです。
あ、あと思ったのですが、普通のメタリックカラーって、艶消しにすると、鈍いメタリックにならない気がするのですよね。
ずーっと前の水性カラーでしか試したことないんですが。
アレってなんでだ?勘違い?ラッカーだと、艶消しメタリックになるの?
ま、今度試してみようかな。
さてさて、どうなりますやら。
それでは、今回のブロッケンはお仕舞い。
また。
今日のブロッケンのお時間です。
今回は、ペーパーがけ終了まで行きました。
早速、成果を。
一つ、このキットで注意点がありますね。
はめ込み式がバンダイの標準になったばかりの頃のキットだからか、はめ込みがかなり硬いですし、場合によっては、キチンとはまりません。
ですので、おのずと合わせ目に隙間が出来ていることがあります。
注意しましょう。
こういうのって、意外と塗装をしてから気がつくんですよね。
息抜きットならともかく、本気で作っているときにこうなると、かなり精神的に厳しいですよね。
さて、あとはキレキレイしたあと、待望の塗装に入ります。
しかし、エアブラシなど2年ぶりに使うけど、ちゃんと動くのかなあ。
模型を再開する前に、調べておくんだった。
この記事を投稿したら、調査しておきます。
・・・、やばい。色々と不安点が出てきた。
エアブラシが完動しても、塗料は大丈夫か?2年間放置しているんだぜ?
ビンの中でカチカチになってそうで怖い。
意外とカチカチ塗料ってあるんですよねえ。買って暫く放置してたら、いきなり固まってるんですよ。
あれって蓋をキチンと閉めてないからなるの?閉めておいたと思うんだけどなあ。
まあいいや。
そんな訳で、今日のブロッケンはお仕舞い。
また。
今回は、ペーパーがけ終了まで行きました。
早速、成果を。
一つ、このキットで注意点がありますね。
はめ込み式がバンダイの標準になったばかりの頃のキットだからか、はめ込みがかなり硬いですし、場合によっては、キチンとはまりません。
ですので、おのずと合わせ目に隙間が出来ていることがあります。
注意しましょう。
こういうのって、意外と塗装をしてから気がつくんですよね。
息抜きットならともかく、本気で作っているときにこうなると、かなり精神的に厳しいですよね。
さて、あとはキレキレイしたあと、待望の塗装に入ります。
しかし、エアブラシなど2年ぶりに使うけど、ちゃんと動くのかなあ。
模型を再開する前に、調べておくんだった。
この記事を投稿したら、調査しておきます。
・・・、やばい。色々と不安点が出てきた。
エアブラシが完動しても、塗料は大丈夫か?2年間放置しているんだぜ?
ビンの中でカチカチになってそうで怖い。
意外とカチカチ塗料ってあるんですよねえ。買って暫く放置してたら、いきなり固まってるんですよ。
あれって蓋をキチンと閉めてないからなるの?閉めておいたと思うんだけどなあ。
まあいいや。
そんな訳で、今日のブロッケンはお仕舞い。
また。
今日のブロッケンのお時間です。
今日は、さっさと接着をしました。
別に改造するわけでもないですし、バランスをイメージして、改造箇所や方法をイメトレする必要もないですからね。
このキットの面倒なところは、合わせ目があるところに、スリットのようなものが入っていることなんですね。
一番分かりやすいのが、顔。
ブロッケンの顔って、横にスリットが入ってますよね。
そのど真ん中で、顔は縦分割なのです。
モールドも浅いので、下手すると、ペーパーがけのときに消えるかハッキリしなくなってしまうかもしれませんね。
困ったもんだ。
さて、接着してしまったので、待ち時間の間はいつものように、他のキットの仮組みを行います。
ん~、このローテーション。2年経っても変わりませんな。
一番効率がいい気がする。
次のキットは、この数年間の大本命のアレだ!!
そんな訳で、今日のブロッケンはお仕舞い。
また。
~追記~
2年ぶりにブログを再会するにあたり、空白期間の模型業界のことを色々と考えてました。
大方の予想通り、やはり衰退しておりますね。
私の家の近くにあった、唯一のまともな模型店は閉店するし。
waveさんが出資して秋葉原に作ったスーパーモデラーズも、一年程度で閉店するし。あれは勿体なかった。
模型の隙間ともいえるガレージキットというカテゴリに関しては、ほとんど消えてますね。
ガレキをコンスタントにリリースするのはボークスさんとwaveさんくらいですが、この両社ともに、発売ペースはがた落ちですね。
ま、マスプロダクツとしてのレジンキャストキットはかなり衰退しているように感じますが、イベントでは元気なのでしょうかね?
結局、私はワンフェスに行ったことが一回しかなくて、その後の具体的な動きなどが分からないのですよ。
個人ディーラーは頑張っているのでしょうが、如何せんね。
個数が出なくなった分、ガレキは大作志向が強くなっている気がしますね。
ボークスさんから1/32のレッドミラージュのバストアップモデル(胸像)。1/100のヤクトミラージュなど。
waveさんからは、ガリアンからの、邪神兵や人馬兵。超絶な造りこみがなされている、1/24のスコープドッグ21Cなど。
ヤクトミラージュは数年前に発売されたものをブラッシュアップして固定モデルに変更したものですが、レッドの胸像は半端ではなかったですな。
両者ともに10万以上のお値段。
ガリアンからのガレキは最初の二つは抽選で20個とかでしたが、人馬兵はちゃんと期待に応えてくれて、注文したもの全員に分配してくれましたよ。5~6万もしますけどね。
スコタコ21Cは、半端じゃないですねえ。1/24のくせに4万くらいするのはどうよ?って思ったら・・・
ま、ネットで調べれば大体の内容は分かりますね。
http://ga.sbcr.jp/series/sagyou/su/scopedog21c/
こことか。
ビビリますよ。これ、模型かよって。
http://www.hobby-wave.com/LINE_UP/kit/votoms/data/SD21C/index.html
をみれば分かりますが、1/24サイズで、なんでパーツが250個もあんの?とか。
まあ、端的に言えば、これまでの模型とは丸っきり一線を画す内容ってことですな。
既に模型という範疇ではない気もしますが。
作られた背景が、スコタコがもし実在したらという見地からの、検証用モデルだったってこともあるのでしょうね。
総合すると、大作志向が強まり、取っ付き易いガレキ(という言い方も変ですが)が減っていき、極限まで煮詰めたものが多くなっていますね。内容的に。
模型として考えれば、これは衰退といえると思います。
個人的には、超絶な内容のキットは大好きですよ。造形も構造も徹底的に造りこんでくれていますからね。
が、金銭的に高いとか、作ることがそもそも煩雑すぎて仕方ないとか、そうなってしまうと、欲しくても買わない買えない人も沢山出てくるわけです。
結果、どんなに優れた模型でも、その優位性が確立されず、認められないんですよね。
これが、ガンプラが一般化し、それ以外の中小メーカーのキットが同じインジェクションでもなかなか一般化し辛い原因ですよね。
ま、メーカーだってそんなことを分かっていて、バストアップモデルや250個もパーツのあるスコタコを出していると思いますけどね。
これらのキットは、ある意味では、出すことに意義がありましたからね。
目的が違うのでしょうね。端から。
スコタコ21cなんて、発売の報を聞いたとき、私は小躍りして喜びましたし。
が、こういうキットばかりになってしまうと、どんどんニッチになっていってしまいますからね。
たまに超絶モデルを出してくれるのは、私は大歓迎です。コスト度外視でも、内容に徹底的に拘りました的なキットが大好きですから。
が、全部がそうなってしまうと、模型は死に絶えてしまうと思うので、それは困るのです。
他、このガレキ衰退の理由は、単純に模型業界の成熟もあるのかもしれません。
今までガレキとしてしか発売されなかったものが、プラキットとして発売されてしまうのが、ここ数年の傾向でしょうか
そのさいたる物が、ボークスさんのIMSでしょうか。
FSSの1/100キットが、次々とインジェクションキットとして発売されていますね。
そのペースたるや、私の想像をはるかに超えるものでした。
丁度更新できなくなった頃にバングが発売されて、それから2年の間に、もうバッシュ、ネプチューン、プロミネンスまで発売済み。次のシュペルターまでも予約が開始されています。
waveさんからも、エンゲージSR1と3が発売されましたね。
こういう流れは、私は大歓迎です。
ただでさえ時間がかかり、手間がかかり、モチベとの戦いになる模型製作です。
単純に取っ付き易い形態で発売してくれるというのは、誰しも望むところでしょう。
現状、完成品が売れるのも、まさにこの取っ付き易さが理由なのですから。
取っ付き易さと、模型としてのクオリティの両立は難しいでしょうけどね。
たとえば、上のスコタコ21cですが、その構造を参考にしてバンダイは1/20のタコを造ったわけです。
確かに、コクピット周辺の構造などはかなりその跡が見られます。
が完全に別物ですよね。方向性が丸っきり違うわけです。
どっちもいいキットですけどね。
ま、そんな意味で、ガレキは確実に衰退しています。
その分、インジェクションは隆盛なんじゃないの?って気もしますが・・・。
ちょっと長くなってしまったので、また別の機会に。
今日は、さっさと接着をしました。
別に改造するわけでもないですし、バランスをイメージして、改造箇所や方法をイメトレする必要もないですからね。
このキットの面倒なところは、合わせ目があるところに、スリットのようなものが入っていることなんですね。
一番分かりやすいのが、顔。
ブロッケンの顔って、横にスリットが入ってますよね。
そのど真ん中で、顔は縦分割なのです。
モールドも浅いので、下手すると、ペーパーがけのときに消えるかハッキリしなくなってしまうかもしれませんね。
困ったもんだ。
さて、接着してしまったので、待ち時間の間はいつものように、他のキットの仮組みを行います。
ん~、このローテーション。2年経っても変わりませんな。
一番効率がいい気がする。
次のキットは、この数年間の大本命のアレだ!!
そんな訳で、今日のブロッケンはお仕舞い。
また。
~追記~
2年ぶりにブログを再会するにあたり、空白期間の模型業界のことを色々と考えてました。
大方の予想通り、やはり衰退しておりますね。
私の家の近くにあった、唯一のまともな模型店は閉店するし。
waveさんが出資して秋葉原に作ったスーパーモデラーズも、一年程度で閉店するし。あれは勿体なかった。
模型の隙間ともいえるガレージキットというカテゴリに関しては、ほとんど消えてますね。
ガレキをコンスタントにリリースするのはボークスさんとwaveさんくらいですが、この両社ともに、発売ペースはがた落ちですね。
ま、マスプロダクツとしてのレジンキャストキットはかなり衰退しているように感じますが、イベントでは元気なのでしょうかね?
結局、私はワンフェスに行ったことが一回しかなくて、その後の具体的な動きなどが分からないのですよ。
個人ディーラーは頑張っているのでしょうが、如何せんね。
個数が出なくなった分、ガレキは大作志向が強くなっている気がしますね。
ボークスさんから1/32のレッドミラージュのバストアップモデル(胸像)。1/100のヤクトミラージュなど。
waveさんからは、ガリアンからの、邪神兵や人馬兵。超絶な造りこみがなされている、1/24のスコープドッグ21Cなど。
ヤクトミラージュは数年前に発売されたものをブラッシュアップして固定モデルに変更したものですが、レッドの胸像は半端ではなかったですな。
両者ともに10万以上のお値段。
ガリアンからのガレキは最初の二つは抽選で20個とかでしたが、人馬兵はちゃんと期待に応えてくれて、注文したもの全員に分配してくれましたよ。5~6万もしますけどね。
スコタコ21Cは、半端じゃないですねえ。1/24のくせに4万くらいするのはどうよ?って思ったら・・・
ま、ネットで調べれば大体の内容は分かりますね。
http://ga.sbcr.jp/series/sagyou/su/scopedog21c/
こことか。
ビビリますよ。これ、模型かよって。
http://www.hobby-wave.com/LINE_UP/kit/votoms/data/SD21C/index.html
をみれば分かりますが、1/24サイズで、なんでパーツが250個もあんの?とか。
まあ、端的に言えば、これまでの模型とは丸っきり一線を画す内容ってことですな。
既に模型という範疇ではない気もしますが。
作られた背景が、スコタコがもし実在したらという見地からの、検証用モデルだったってこともあるのでしょうね。
総合すると、大作志向が強まり、取っ付き易いガレキ(という言い方も変ですが)が減っていき、極限まで煮詰めたものが多くなっていますね。内容的に。
模型として考えれば、これは衰退といえると思います。
個人的には、超絶な内容のキットは大好きですよ。造形も構造も徹底的に造りこんでくれていますからね。
が、金銭的に高いとか、作ることがそもそも煩雑すぎて仕方ないとか、そうなってしまうと、欲しくても買わない買えない人も沢山出てくるわけです。
結果、どんなに優れた模型でも、その優位性が確立されず、認められないんですよね。
これが、ガンプラが一般化し、それ以外の中小メーカーのキットが同じインジェクションでもなかなか一般化し辛い原因ですよね。
ま、メーカーだってそんなことを分かっていて、バストアップモデルや250個もパーツのあるスコタコを出していると思いますけどね。
これらのキットは、ある意味では、出すことに意義がありましたからね。
目的が違うのでしょうね。端から。
スコタコ21cなんて、発売の報を聞いたとき、私は小躍りして喜びましたし。
が、こういうキットばかりになってしまうと、どんどんニッチになっていってしまいますからね。
たまに超絶モデルを出してくれるのは、私は大歓迎です。コスト度外視でも、内容に徹底的に拘りました的なキットが大好きですから。
が、全部がそうなってしまうと、模型は死に絶えてしまうと思うので、それは困るのです。
他、このガレキ衰退の理由は、単純に模型業界の成熟もあるのかもしれません。
今までガレキとしてしか発売されなかったものが、プラキットとして発売されてしまうのが、ここ数年の傾向でしょうか
そのさいたる物が、ボークスさんのIMSでしょうか。
FSSの1/100キットが、次々とインジェクションキットとして発売されていますね。
そのペースたるや、私の想像をはるかに超えるものでした。
丁度更新できなくなった頃にバングが発売されて、それから2年の間に、もうバッシュ、ネプチューン、プロミネンスまで発売済み。次のシュペルターまでも予約が開始されています。
waveさんからも、エンゲージSR1と3が発売されましたね。
こういう流れは、私は大歓迎です。
ただでさえ時間がかかり、手間がかかり、モチベとの戦いになる模型製作です。
単純に取っ付き易い形態で発売してくれるというのは、誰しも望むところでしょう。
現状、完成品が売れるのも、まさにこの取っ付き易さが理由なのですから。
取っ付き易さと、模型としてのクオリティの両立は難しいでしょうけどね。
たとえば、上のスコタコ21cですが、その構造を参考にしてバンダイは1/20のタコを造ったわけです。
確かに、コクピット周辺の構造などはかなりその跡が見られます。
が完全に別物ですよね。方向性が丸っきり違うわけです。
どっちもいいキットですけどね。
ま、そんな意味で、ガレキは確実に衰退しています。
その分、インジェクションは隆盛なんじゃないの?って気もしますが・・・。
ちょっと長くなってしまったので、また別の機会に。
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