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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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まだまださすらいの旅を続けている、今日の私です。
厳島神社やら原爆ドームなどを見物してきたところでしょう。
今頃は、おそらく岡山県かな?

これを今見ていて、近辺に住んでいる人。俺たちに餌をくれ!!
腹減って死にそうだ。

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いま現在、旅行中です。
正月馬鹿ドライブの最中です。
今頃は、おそらく広島にいると思います。
三泊四日の予定です。帰ってくるのは八日の夜かな?

毎年、1月と夏にやっている馬鹿ドライブ、略して馬鹿ドラですが、まったく飽きませんね。
不毛な旅。これが、至上命題ですが、毎回達成しています。

だって、何を見たいとか、何をしたいとかではないんですから。
目的なんて、下手したら本州最西端に行ってみるとか、そんな無意味なものですよ。
とりあえずそこに行く。んで、疲れ果てる。
だから、不毛なのでした。

毎日何百キロも走り、目的地に着いたら何時間か歩いて見物し、また車で走る。
腹が空けば、カップ麺なりパスタなり米なりを調理して、自炊する。
夜が来て、体力、気力ともに尽き果てれば、車の座席で毛布一枚に包まって、僅かな睡眠をとる。

相当、しんどい旅です。
2日目から早くも疲れが見え始め、3日目なぞ口数が少なくなるでしょう。

でもお勧めですよ。
無駄こそが楽しい思い出になるものですし、なにより自分達ですべてを決めて行動するわけですから、そこらのぬるいツアーなんぞに比べられない楽しさです。

私は、一年に2回しかないこの馬鹿ドラを、何よりも楽しいものだと思っています。
そして、最終日、帰りの段階で、必ず憂鬱になるのです。
終わっちまったなあ。次回もまたできるかな?と。
ま、何度もやっているんですけどね。

今頃、広島に着いた頃かな?

日々是人生最終日。

楽しみましょうね。

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これぞ、漢のキットだ!!


漢です

先日、ここに書いた1/32、F16が諦められない私です。
確かに高い。しかもでかい。
でも、格好いい!!

先日の調査では、アマゾンで残り3個になっておりました。
が、次の日に調べてみると2個に。
むむ、やっぱり買う人いるんだね。ガンプラみたいな軟弱なキットではなく、ちゃんとした(?)スケールモデルを作ろうとする人が。
そして、出かけて夜、帰宅後、未練たらしくアマゾンの在庫を見てみます。
なんと1個に!!

ぐは~。なんだってぇー。そんなに売れてるのかよ!!
おかしくねえ?プラモデルの分野でプラモでもないくせに、2ヶ月近く売り上げトップを独走するハイコンプロのサザビーは35%OFFとかで在庫少なくなっていそうな雰囲気を漂わせていないのに、万桁のF16は少しづつ追い詰められていく
サザビーを一体幾つ持ってるんだよ?アマゾンさん。一個分けてくれよ。

大体ね、いくらでかいとはいえ、たかがプラモだ。置くところくらい何とかなるんだよ。
1万だ?出せるさ。その気になれば。世の中には、月数万もガンプラやらハイコンやらに費やしている人だっているんだよ。
それに比べれば、1万くらい屁みたいなもんさ。

は!?いかん、いかんぞ、俺。
今まで、そうやって自分に言い訳をして、一体どれだけ衝動買いしてきたと思っているんだ?
学習しろ。鳥並みの知能じゃないってことを、今こそみんなに印象付けるチャンスだ。
今日の俺は、一味違うんだ!!

買わなくてもいい理由を探しに、グーグル先生に質問してみました。
1/32 ロッキードマーチン F-16CJ [ブロック50] ファイティングファルコン
と、フルネームで検索して。
出てきた結果。3ページ。少な!!
どんだけマイナーなんだよ。ってか、そんなにマイナーなんだったら売れるなよ。
つか、半額で売ろうや、アマゾンさん。新年のお年玉。在庫一掃セールだよ。

大体見てみましたが、ほぼネットショップの宣伝です。参考になりません。
私としては、素組みの写真を、できれば制作過程まで載せているサイトを探していたのですが、一個もないですね。
買わない理由が見つからないじゃないか!!

ビジネスでも恋愛でもそうだと思いますが、人間てのは連れなくされるとより一層、能動的衝動が高まるものなんですよ。
これを最大限に利用したのがオークションですね。
値がドンドン釣り上がっていく中、今を逃したら・・・って考えるから、部外者から見たらアホみたいな金をだして無理して買っちゃうんですな。
実際、タミヤのスケールモデルってのは、ガンプラみたいに大量に作るわけでもないし、なかなか再販しないんですよね。しかも作る量も少ないので、そうそう見かけない。
そこらの玩具屋には、まず置いてないですしね。

んな話はいいです。
仕方ないので、タミヤのサイトを見てみました。どうせ綺麗に作った完成品の写真しかないんだろうなと思っていたら、ああた!!
ありましたよ。私をノックアウトしてくれる画像が。

パーツがすべて真っ白!!
一番上にある画像です。

ぬるいガンプラなんぞと違って、色分けしていないのです。
己の心の様に、純白のパーツなのです。
塗装ができることが、大前提のキットなのです。
漢だ!!漢すぎる。

しかし、強敵にあうと余計に燃えるのが男ってもんです。
塗ればいいんだろ?塗ればさ。
馬鹿なことを言っている私です。そういうことはエアブラシを買ってから言えと。
筆でこのでかいのを塗ったら、塗りスジ満載になるぞ。
特に俺はヘタだ。

諦めんか!!私。

白いパーツを確認後、もう一度アマゾンを確認すると・・・なぜか在庫が2個に増えていた。
アレ?キャンセルした人がいるんだろうか?
と思ったら、また1個に減った。なんなんだ?
ここまで来たなら、さっさと売り切れて、トドメを刺してくれ。

ま、いいや。とりあえず、F16への答えは棚上げしておこう。大体、F91(ガンダム。16を反転させると・・・ね
)も積んである状態じゃないか。
単価の安い旧キットとはいえ、今一体何個の積みキットがあると思っているんだ?
チマチマ作れば、半年は持つ量だぞ。
まずは私自身の在庫を減らそう。在庫があるうちは、新型を仕入れないようにしよう(なるべくね)。そうすればお金も溜まるから。
そうしてから、購入を考えようよ、私。

でも、あれだねえ。こうして真っ白で、塗装道具と技術が前提となるキットばかり作っているから、どんだけ精巧であろうと売れないってことに、タミヤさんは気が付かないんだろうか?
ユーザーフレンドリじゃないのが、売り上げ不振の原因だって。
いや、気がついているんだろうな。でも旧弊というか、老舗のコダワリなんだろうねえ。
色が着いていると塗りにくいだろ!!
仰るとおり。


閑話休題。余計な話が異常に長くなりました。
本題に入ります。


今日は前回の続き。エールストライクの完成を目指します。
前回は塗装でくたびれましたが、今回は塗装をしなくてもいいのでね。おそらく終わる筈です。

前回作った基部に色々とパーツをくっ付けていくようです。
最初。


羽基部

のようなものを作りました。
基本は挟み込みなので、ここにも合わせ目があります。
皆さん、ちゃんと基本工作をしましょう。

で、次ぎ。

羽

まともに羽です。
黒いやつに赤いのを差し込む形になっていて、きちんと色分けされています。
これは嬉しいですね。

で、こいつらを基部にくっ付けると。


合体

こうなります。
羽のせいで、さらにかさばっています。

随分とでかいエールストライクですが、まだまだ半分くらいまでしか来ていません。
続けます。


もう一つのスラスター

今度は、下に接続するスラスターを作ります。
見て分かるように、接続部がボールジョイントになっています。
今回、最初に作った白い羽に♂が生えていますね。そいつにくっ付けるみたいです。
これはかなり動けるのでは?


またもや塗装部分が中に

で、細々としたパーツをくっ付けていきます。
ここも色分けが完璧です。

前回、スラスターノズルを塗っておいたので、今回は楽に組み立てられます。
これをもう一個、作ってスラスターはお仕舞い。
あとは、


サーベルの柄

サーベルです。エールストライクにくっつけるようです。
考えてみれば、本体にはサーベルはなかったので、エールを背負わないと、これは使えないみたいですね。
ってことは、他の2つの武装の時も、サーベルは使えないって事になるわけで、接近戦は基本的に腰に隠してあるナイフでやるってことでしょうか?
それはちょっと得物の差がありすぎるのでは?

ともかく、このサーベル。挟み込みになっているのは鬱陶しいのですが、中にちっこいパーツを仕込んでいます。
これが動き、手の穴に差し込むためのピンとなるわけです。そして、ちゃんと保持できると。
といっても、このピン。小さいため、かなり動かし辛く、しかも簡単に折れてしまいそうです。
性能としては微妙だと思います。

で、こいつらをくっ付けていきます。


エールストライク完成

漸く、エールストライカーの完成です。
サイズ比較のため、ライターを置いてみました。かなりデカ長い
ことが分かりますね。
下の長い赤羽の中、肉抜きの為でしょう。空洞になっています。
これは気になる人にはムカつく状態ですね。実際、私もこれだけ豪快な肉抜き穴は気になります。
が、これをパテで埋めると、塗装が付いて来るので、今回は無視します。


結構動く

下のスラスターはボールジョイントのお陰で、こんなに動くことができます。
左は前と外に、右は後ろと内に、それぞれ限界まで曲げた状態です。
ここまでスラスターを動かせるのなら、推力ベクトルをフレキシブルに変えることができるでしょうね。

といっても、人型であるMSは、動かし易い足にメインスラスターをつける方が推進方向を変える上では、簡単かつ効率的だとは思いますが。
これをしているMSって、Zとかゲルググとかくらい?サザビーはどうなんだろ?アレはメインなのか。


後方に集める

スラスターを後ろに集めてみました。
折角塗ったのに見えないんじゃ、どうしようもねえだろってことです。
それでもあまり見えていないところが哀しいですが。

ストライカーウェポンシステムについている武器3つですが、PGのストライクガンダムにも接続できるみたいです。
ただ、エールの場合、本体のボディーバランスや大きさの違いから、羽が相対的に短く感じてあまり格好よくないとか。

ま、そんな感じで、付属武器の一個が終わりましたが、まだ本体にはくっつけてません。
というのも、本体のスト爺さんはいまだバラバラな状態でして、こんなでかい物を背負える体ではないからです。

ってなわけで、装着状態はまた今度。
では。

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紅白歌合戦で、ぴっちりしたスーツが裸に見えるシーンがあったらしく、それに対してNHKに抗議の電話が750件以上寄せられたとか。
世の中、暇で阿呆で頓珍漢な人間が山ほどいますな。750人といえば、そこらの小学校の全生徒の人数より多いですよ。
視聴率も最低だったとか。そりゃ、誰も見ませんて。つまらんもん。


正月三ヶ日最後の今日から、私はストライクガンダムさんの制作を再開しました。
といっても、いままで何もしなかったわけではなく、ちょっとだけ作業をしておりました。
現在のスト爺さんの状況はこんな感じ。


ゴチャバラ

ゴチャゴチャのバラバラです。
可動に問題がないことは分かったし、スタイルやフォルムを変えるほどこの機体を知りもしなければ思い入れもないので、何より技術がないのが大きいですが、とにかく合わせ目消しに移っています。
本当は、胸と腹をもう少し幅増ししたかったんですけどね。それやると塗装が・・・。

合わせ目消しのため、今はバラバラなんですな。
ピンを切った割りに、意外と膝の黒いパーツが外れにくかったりして、時間を食いました。
現時点で、接着してから4日経っています。ずっとオイルヒーターの上に置いていたので、もう大丈夫かと思ったのですが、まだですね。少しやすったら、シンナーの臭いがしました。
まだまだ作るところがあるし、別に急ぐわけでもないので、もうしばらく乾燥を待ちましょう。

あ、あとですね。あちこちやすってみました。
今のところ、ツヤ消しトップコートを持っていないので、ツヤを消すにはヤスルしかない訳です。ええ、体力で解決です。
本当はこれ、クロスボーンガンダムさんでやろうと思っていたのですが、習慣化されていないことってのは弱いですね。
忘れました。シールやデカールを貼ったあとに気がついて、諦めましたとさ。

いい感じにツヤがなくなって、鈍い感じがステキです。特に白いパーツがね。
色が着いているパーツは傷に見えてしまいますね。1000番でやってるんですが、2000番とかの方がいいのかな?

あと、エッジ出し。やろうと思っていたのですが、諦めました
なぜかというと、このキット。1/60ですから当然大きいです。その大きいキットのエッジすべてが、かなり幅の広いC面に覆われているんですね。幅は大体2mm~3mmくらいです。
これを削って直そうとすると、パーツの厚み(1mm)を抜いてしまうんじゃないかと考えたからです。
簡単にやろうと思うとパテがありますね。でも、パテを使うと塗装必須になるので、エッジ出しは諦めました。
そんなわけで、足もクッションを踏んづけたままです。

さて、今日から付属武器3種類、すなわちストライカーウェポンシステムの作成に入りたいと思います。
第一弾はエールストライカーパックというものだそうです。写真を見る限り、巨大なバックパックがくっ付くようです。

見ていきましょう。


その1

これがエールの基部になるパーツです。
下半分を見ると、AILEと書いてあるのが分かりますね。
このことから、ガンダムの世界では英語が公用語だと判明しました。
きっと彼らは、
「see(見える)!」
「there(そこ)!」
「ν gundam is abnormal(νガンダムは伊達じゃない)!」(←違。せめてextraordinalyか)
とか言っているんでしょう。
ま、名前もstrike gundam(殴るガンダム)ですから、英語圏なのは当然ですね。
でも、AILEってなんでしょうね?応援とかの意味で使われるエールはyellなので違いますし。
ただの固有名詞として作られた言葉でしょうか?

しかし、こんなに綺麗に文字を彫っているとは、このキットのモールドは、MGに匹敵する精度だと思います。
ただ、ちょっとモールドそのものが少ないだけです。
これらのパーツと・・・・


部分塗装

このパーツを組み合わせると、エールストライカーの基部が出来上がるようです。
スラスターノズルがあったので、いつも通り中はゴールド、外はシルバーで塗りました。
折角塗ったのに、ちょっと隠れてしまいます。
他にもスラスターがあったので、そいつも塗りました。
沢山、細かい塗装をしたので、くたびれました。
よって、今日の作業はこいつらを組み上げて終わりにします。
塗装が食み出していますが、あとで削り落としました。

で、こいつらを組みます。


基部完成

こうなりましたとさ。
かなりでかいバックパックです。相当な重さがあるでしょう。
エールストライカーが完成して背負わせたら膝関節が負けて、後ろに倒れたりしないだろうな?もう、接着しちゃったから、ポリを太らせることができないんだよねえ。

そんな訳で、続きはまた。
では。

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最近、タミヤが出しているスケールモデル。
1/32 エアークラフトシリーズ ロッキードマーチン F-16CJ 『ブロック50』 ファイティングファルコン
って奴が気になって仕方ない私です。
しかし、長い名前ですね。要するに、F16・ファルコンです。
F16って、戦闘機の中で一番好きなんですよ。その流線型が。横から見たのと上から見たのでは、全然印象が違う、不思議な機体ですね。
で、お値段ですが、なななんと定価13000円くらい!!
なんだってこんなに高いんだと調べてみると・・・・でかいみたいです。
1/32なんですが、元のサイズがよく分からないので調べてみました。
本物のサイズは全長15.03m。全幅9.5mだそうです。
1/32サイズですと、長さ47cm、幅30cmくらいになります。
これは、お値段以上に破壊力満点です。置くところがねえな。

ってなわけで諦めた次第でした。


閑話休題。

点数:9点。文句なし
寸評:アルセーヌ・ルパンシリーズの最高傑作。

奇岩城(奇巌城とも書く)。ご存知ですか?
アルセーヌ・ルパンシリーズの最高峰ですよ。
最高峰といっても、実はこの本、ルパンシリーズの初期のものなのです。4冊目だったかな?
ルパンシリーズは全部で26冊(?)だったと思うのですが、残念ながら、全部は読んでいません。
全部を訳出してシリーズ化している出版社って少ないんですよ。

この本に出会ったのは、私が江戸川乱歩を卒業し始めた時、小学校5年生くらいだったと思います。
それから幾星霜。何度も読み返しましたが、今でもたまに取り出して読んでます。飽きません。
出版社はマイナーでして(失礼!)名前を覚えていないのですが、この出版社のみが、全種訳出している(私が知る範囲では)貴重なものです。
訳もスマートで、上手。挿絵もあるのですが、鉛筆でササっと書いたハイセンスなデッサンみたいで素敵でした。
まだこのシリーズはあるんでしょうかね?あったら集めたいところですが、その後本屋で見かけたことがないので、おそらく絶版でしょう。アマゾンで調べても見つからないし。
やっぱり絶版かな。

内容は、ルパン対イジドール・ボートルレというお話です。
この本、詠めば読むほど、主人公はイジドール少年なのではないかと思います。
ある晩、いつもの様に、盗みを働いたルパン一味。
翌日、その現場に、興味本位から記者に変装し潜り込んだイジドール少年。
ちょっとした偶然から捜査に協力することになり、次々とルパンのトリックを見破っていきます。
そこから二人の対決は始まっていきます。

今回、脇役になっているルパンですが、この本が一番ルパンの性格(架空の人物ですが)を上手に描写しているかな。
峻厳かと思えば優しさを見せ、冷徹かと思えば激情に身を焦がす。
切れる男は、いつだって複雑なのです。

この本に出てくる奇岩城ですが、エギーユ・クルーズといって、実際にある岩です。
フランスはノルマンディー地方。エトルタの観光名所となっています。
奇岩城。見るからに変な岩です。
海岸にある大きな岩なのですが、形がなんと三角錐。しかも、回りの沢山の岩たちもおかしな形をしていて、異様な雰囲気を醸し出しています。
初めて見た人ならこれを天然物とは思わず、人口のものだと思うことでしょう。

エギーユ・クルーズの謎。それはフランス王家に古くから伝わる伝説。秘宝とも言うべきものでした。
マリー・アントワネットはその秘密を知らされた数少ない人ですが、翌日断頭台に上がったため、その秘宝が使われることはありませんでした。
マリーの旦那、ルイ14世がバスティーユ監獄に閉じ込めたこれまた伝説的な人物、鉄仮面。
彼がマリーが死んだのち、唯一秘密を知る人物でしたが、だれにもこれを明かさず死にました。
こうして、フランス王家の秘宝は闇の中へと消えて言ったのです。

だが、ルパンだけがその謎を解いた!!その力を蘇らせたのだ。
秘宝の力を駆使し、超人的な活躍を見せ、世界を操ったのだ。
そして今、少年イジドールがその秘宝の核心に挑む。

果たして秘宝の謎とは?
二人の対決の行方は?

それは読んだ人だけのお楽しみ。

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