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普段なら、キット作成が終わったら2~3日くらいのキット休暇をとるのですが、今回は間髪いれずに行きたいと思います。
今回から遊んでもらうキット。それは、
HGUCの、ギャプランTR-5 [フライルー]
というものです。
発売は2006年、12月21日。アドバンス・オブ・ゼータというガンダムシリーズから出たデザインだそうです。
AOZですが、ついこの間まで知りませんでした。だって、復帰したのが去年の9月。たったの4ヶ月前ですからね。
どうやら昔のガンダム・センチネルと同じで、模型雑誌主導でバンダイが協力したフォトストーリーのようです。
ま、細かい話に興味がある人はウィキにでも行ってみるといいと思います。
オトナの都合で、いかにガンダムというものの設定が捏造されていくのか?その過程が垣間見えます。
しかし、センチネルといいAOZといい、なんだってバンダイが直接関与せず(アニメ化とか関係なく)開始したシリーズのデザインってのは秀逸なんでしょうね?
AOZのデザイン。かなり格好いいと思います。
ヘイズルとかも。
AOZのデザインがあまりにも格好よかったためか、キット化の要望が高まり、HGUCで実現されたとか。
実際、AOZのキットはすんごくデキがいいです。
が!!
ここでまたバンダイはやらかします。
ヘイズルですが、シールドが最低3つないと、色々と設定にある遊びができないんですね。プレイアビリティをフルに生かせないわけです。
でも、バンダイさんが発売したヘイズル改には・・・シールド1つだけ。
はあ?
数ヵ月後に発売されたヘイズル改のバリエーションキット、アドバンスド・ヘイズルにはシールド2つ。
えぇ?
なんで付けないの?必要なだけの数のシールドを。
もうね。バンダイはどうしようもねえなと。
クロボンにしても、フルクロス発売によって最初に出たヴァージョン・カトキのキットはまったくの無価値と化して、買った人は裏切られたわけですよ。
だって、ヴァーカ・クロボンにあってフルクロスにないパーツって、なさそうな雰囲気ですし。
毎回思いますが、なんでバンダイってのは購買者に選択肢を与えないような商品展開をわざわざするんでしょうね?詐欺とまではいいませんが、それに近い鬱陶しさを感じます。。
このヘイズルにしても、複数個買いが前提なわけですよ。遊びたかったら、さらに格好よくしたかったら、もっと貢ぎなさいと。こういうわけです。
こういうセコイことをするから、バンダイってどんなに技術があっても、いい商品をだしても嫌われるってのが分からないのかねえ。
ガンダムってブランドを独占しちゃってるからね。馬鹿殿様になっているんだろうな。
買い控えが起こっても不思議ではない商品展開法です。なので、あまり新製品を買いたくないんですよ。
コトブキヤさん。頑張って!!
こんな会社に遠慮は要りません。みなさん。複数個買いなんてせずに、バンダイにパーツ注文をバシバシとしましょう。
パーツってランナーごとじゃないと作れないんですよね。金型がそうなっていますから。
だから、ほとんどの模型会社のパーツ注文は、ランナー単位でしかできないわけです。
が、バンダイはランナー単位ではなく、パーツ単位で注文できます。バンダイに残った、最後の良心なのでしょう。
パーツ注文されると、バンダイはランナーで生産するわけです。で、注文にないランナーはそのまま余るわけです。
ざまあ見ろ!!
ま、パーツ注文も結構高いんですけどね。
パーツ一個40円~120円。送料が120円~重さ次第ですから。
しかも、売れないキットのパーツ注文とかは、「在庫がない」とかいって作ってくれないとか。
結局、バンダイは損しないのかよ・・・。
さて、フライルーですが、発売してからまだ一ヶ月しか経っていません。新しいキットです。
つい昨日まで、最新のHGUCだったキットです。今日、ジムクゥエルが発売されてしまいましたからね。
私、HGUCを作るのは、今回が初めて。ヴァージンだったりします。
2006年9月に復帰して以降、MGを中心に、たまに旧キットだったものですから。
その性能を見せてもらいましょうか。
このキットを知ったのは、去年の11月くらいだったかと思うのですが、一目惚れしました。
「このギャプランは元のギャプランより三倍は格好いい!!」
マジで思いました。
が、当初は買う予定はありませんでした。なぜなら、子供の頃に高嶺の花だった1/100を、大人になった今は基本にやっていこうと思っていたからです。
しかし、この間、ヨドバシカメラでみたとき、思わず手に取り、買ってしまいました。
巨大なストライクガンダムを作った後だから、ガンプラ標準スケールの中で一番小さな1/144キットを作るのもいいじゃねえかと。
このキット。実はかなり不遇な子です。
というのも、去年末。クリスマス商戦の時に発売されたにもかかわらず、ほとんど誰からも注目されていませんでした。
なぜか?
大注目を集めたMG、ストライクフリーダムガンダムが被って発売されたから。
検索してみてください。
ストライクフリーダムガンダムはあちこちで作成しましたとか色んな情報に満ち溢れていますね。
が、フライルーはほとんどない。
これほどまでに格好いいのに、可哀相な子です。
みんな、ストライクフリーダムにばっかり目がいっていたのです。
近くにこんなステキな女の子がいるのに気が付かず・・・。
どうか、この子に愛の手を!!
そういうわけで、私が作ってあげることにしました。
実際、ストライクフリーダムガンダムにはまったく食指が動かなかった私ですが、こいつにはビンビンと来ましたから。
本当に、自分でも不思議になりますね。SEEDのMSはまったくと言っていいほど、食指が動かないんですよ。
別にコダワリとか、そういうのはないと思うんだけどなあ。
個人的感覚で、単純に格好悪いからなんでしょうね。まるっきり兵器っぽさを感じないし。
そんなわけで、ストライクフリーダムより全然格好いいと思うフライルーさんの布教を、今日から開始したいと思います。
まずは、ギャプランTR-5[フライルー]さんのパーツ確認。いってみましょう。
箱絵です。
どうです?激しく格好いいじゃないですか。ストライクフリーダムなんかより、4倍はいいですよね?奴がギガならこっちはテラです。
メカメカしい感じで、私好みです。
箱の裏に、フライルー関連のMSが載っていました。
こいつらが噂のAOZ一味です。
格好いいですね。
AOZの機体名称もいいと思います。ヘイズル、フライルー・・・。
さすがはフライルー!!
ランナー全景です。
意外とパーツが多いです。ちょっとビックリ。
HGUCの場合、ランナー4~5枚。パーツ数100前後ってイメージがあったんですが、フライルーさんは格が違いました。
ランナーに付いていても、使わないと説明書に書いてあるものは数えずに、以下。
ランナー枚数。
9枚。ポリパーツ1枚。計10枚。
パーツ数。
185個。ポリ33個。計218個。
でしたよ。いやー、これはMG並みだあ。
クロスボーンガンダムさんは、確かパーツ数260弱でしたからね。
普通のMGは200からって感じですから。
確かに、値段も定価2500円ですからね。MG並みです。
HGUCとは言え、侮れんな。
1/144だからサクサクと作れると思っていましたが、意外と手ごわいようです。
さすがはフライルー!!
多色成型ランナーです。
通常、多色成型のランナーは1枚のみ、Aランナーだけなんですが、フライルーは2枚あります。
ゴージャスだぜ。
さすがはフライルー!!
脚のパーツです。
これを見て、「アレ?」って思いますよね。合わせ目丸出しになる構造・・・。
私、大好きな説明書熟読で知りました。
説明書を読んでいて、「最新のキットのはずなのに、なんだってパーツがど真ん中分割で、合わせ目丸出しなんだろう?」と不思議に思い、調べたら判明しました。
フライルーって、実は2003年に出た素のギャプランのバリエーションキットなんですね。
ええ、阿呆です。私。
気が付かなかったぜ・・・。
言われて見れば、確かにあちこち同じだ。
そりゃ、確かに注目されなかったのも頷けるぜ・・・。
でも、フライルーは格好いいぜ、みんな!!
顔と増加パーツ、色でこんなに雰囲気が変わるものなんですね。元のギャプランよりずっと格好いいです。
特に色はステキな配色ですよね。もとより全然「ふぁっきんぐれいと」。
グレーがかった白を基調に、青みがかった黒。ワンポイントに黄色と。
さすがはフライルー!!
もれなく、スタンドが付いてきます。
飾る時に便利だぜ。
さすがはフライルー!!(素のギャプランにも付いてきますが)
シールになんか鳥(?)みたいなのがあります。こんなマーキングは初めてですな。
さすがはフライルー!!
とまあ、そんな感じで。とりあえず、フライルーさんを絶賛してみました。
実際、非常にいいデザインだとおもいます。
ちょっとしたアレンジで、ギャプランをここまで格好よくできるんだなと感心しましたよ。
このキットはふか~い愛を持って作れそうです。
なんせ、格好いいですから。
さすがはフライルー!!
最近知ったMSがありまして、それが欲しくなってきてしまった今日この頃です。どうやら、明日発売のキットらしいです。
そのMSの名は・・・
モビル・バクゥ
獏?なんだね、それは?
ガンダムとは往年の付き合いがある人なら、その変なネーミングが気になるところでしょう。
が、変なのは名前だけではありません。
まあ、これを見てください。
http://www.gundambase.com/community/news_view.asp?page=1&news_idx=484
うほ!!犬だ。ワンちゃんだよ、ボーイ?
これが欲しいのですよ。私は。可愛いじゃないですか、この犬。お座りした写真なんか最高です。キャタピラが!!
羽は生えていますが、全然飛べなさそうですし、飛んだら格好悪い体勢になるんだろうなと感じさせます。
そして、兵器のいかつさを感じさせず、むしろ愛らしいそのお顔。
非常にステキです。
SEEDのデザインってあまり格好いいとは思ってませんでしたが、バクゥを見て見直しましたよ。
ここまで吹っ切れていたとは。
是非とも、SEEDのMSVとかで「モビル・ケルベロス」とかいうのを捏造してほしいですね。勿論?首は3つ。
とか思っていたら、ケルベロス・バクゥってのが既にあるらしい。首は三つないけど。
凡人(私と彼ら)の考えることって、大体一緒だ・・・。
だがしかし、こんな犬を飼って、一体何がしたいのか?
決まってるじゃないですか。
スト爺さんの腕についているハサミみたいなのを首輪に見立てて、
「散歩しているスト爺さんとその愛犬」
というテーマのジオラマがやりたいんですよ!!
それ以外、何もいらないじゃないですか。
開発者だって、それをして欲しいから犬を発売したんですよ?
間違いありません。
2匹買ってきて、もう一匹をピンクとかに塗って、オスとメスにしたいじゃないですか。
裁縫でもして、服を縫ってあげたいじゃないですか。
ま、積みキットが一杯あるので、今は我慢します。
さて、いよいよ今回でストライクガンダムの最終回です。
長かったぁ~。ちょっと飽きてきていましたし、結構つらいキットでした。クロスボーンガンダムの時は、完成させたくないって思ったのになあ。
模型制作には、やっぱ「愛」って必要ですよ。うんうん。
残す武器二つ。ソードとランチャー。両方とも、合わせ目消しとペーパーがけが終了しました。
合わせ目満載のキットでしたが、なんとか乗り切りました。
このキットを作って、合わせ目の消しの綺麗なやり方を、きちんと把握することができました。
実は、これが当初の目的だったりします。レベル低くてすいません。
塗装をなるべくしたくないので、ちゃんと合わせ目を消すってのは大事なんですよ。
さて、すべての工程を終えた我が家のスト爺さんです。
最後に、長いレヴューをしてみましょう。
○キットのフォルム:6点。「及第点」
フォルム、スタイルは結構いいと思う。
が、全体的にタルい感じ。なんとなくだが、1/144スケールのキットをそのまま拡大して1/60にしたんじゃないかってきがする。つまり、かなり大雑把。
シルエット的には格好いいのだが、よく見ると、モールド、エッジ、幅が無駄に広いC面など、気になる点が多い。メカメカしさを感じさせない、どことなく20年前のベストメカシリーズを彷彿とさせるディテール。
この辺は、特に脚部に感じる。足~膝あたりまで、本当にタルい。
腰あたりはいい感じ。
胸はちょっと幅がなさ過ぎかな。貧弱に感じます。上下、前後左右に幅増ししてやると、かなりバランスが良くなるかと。
肩もなんかハリボテ感がある。
頭もやや大きい。これはフェイスではなくヘルメット部分ですが。改修が難しそうですねえ。
全体的にいいデキとはいえないが、それはデキのいいMGと比較してのお話。
実際には、なんとか全体的バランスがとれている範囲だし、悪くはない。
○作りやすさ:9点。「子供向けのキットだから」
ただ組み立てるだけなら、かなり短時間でできると思う。これは、パーツ割りが単純で、パーツ数そのものが少ないため。
また、キットが大きいため、破損の恐れのあるパーツがほとんどない。よって、子供でも簡単に作れるかと思う。クロボンは、細かいパーツが多かったから。
一つだけ欠点が。指の第二関節まで動かせるが、この関節の構造が、ただパーツを差し込んだだけというものなので、簡単に外れる。
さすがに指のサイズは小さいので、いつの間にか外れていて失くしそう。
○省労力綺麗度:7点。「色分け完璧。でも合わせ目が・・・」
基本工作、すなわち合わせ目消しや部分塗装でどれほど楽ができるかという尺度。点が高いと楽。
上で書いたこの単純な構造が、綺麗に作ろうとするときに、足を引っ張ることになる。
パーツのど真ん中分割が基本のキットなので、合わせ目が大きさも相まって多い。
さらに、肘、膝などは挟み込みで接続しているので、塗装派にも面倒。
合わせ目消しが必要な箇所は、「頭、胸、上腕、腿、脛、ビームライフル」など。追加武装3種は、ほとんどすべて処理が必要になる。モナカ式ゆえにね。
が、元から色分けがほとんど完璧なため、まったく塗らなくても問題なし。
ってか、このキットで部分塗装したのとしないのを比べて分かる人は、相当なマニアだと思う。
よって、塗装に関しては、最近のMG並みかそれ以上に楽ができる。
○可動範囲:7点。「結構いいほうだぜ?」
MGほど複雑な構造を使っていない割りに、そのデザインゆえなのか、意外と動く。下半身、特に足首は秀逸。
そういえば、MGでも足首を別パーツ化してくれとか書いていたが、実際は結構標準でしていたようだ。ってか、クロボンでもしていたことがあとで判明。
ただ、その性能がいまいちなだけのようだ。
可動範囲の詳細は各部分の記事で。
纏めると、必要充分以上に動く。ポージングには事欠かない。
クロボンを作った後なので、評価が辛くなっているかも。
○関節保持力:8点。「でか重いので、ヘタリが心配・・・」
作った直後の感触では、まったく問題ない。ただ、重いが故なのか、何度も抜き差ししている故なのか、股関節が広がり易いかも。ちょっと手で負荷をかけると広がる。
自立に最も重要な関節のため、これは今後が心配。
それ以外は、概ね良好。
ただ、挟み込みの膝関節は、合わせ目消しの都合上、保持力がなくなったあとに修正できないため、ヘタリが恐ろしい。
○プレイバリュー:10点。「追加武装が豊富だからね」
とにかく、色々と遊べると思う。武装を変えるだけで、まったく違う印象になるし、それぞれ迫力がある。
武器などの付属パーツを色々と組み合わせて、ガチャガチャと遊ぶのもよし。一番格好いい組み合わせを考えて、ポージングに凝るのもよし。
キットのデキ云々より、遊べるキットとして、このキットは捉えるべきだろうと思う。
つまり、「びしゅーんどかーん」とやる人には向いていると思う。
○置物的価値:5点。「でかいのが吉と出るか凶と出るか」
私の様にでかい物が欲しいのなら、プラス2点してもいいかと思う。ポージングもかなり決まるし。
だが、そのでかさが災いして、かなり邪魔にもなる。
が、フォルムのところでも書いたが、キットのデキそのものは中くらい(私は旧キット基準)なので、眺めていて溜め息が出ることはないだろう。
○総合評価:7点。「その大きさが醸し出す迫力はナイス」
格好よさはそこそこ。
プレイアビリティは高いが、かさばる。
付属武器が多いので、ディスプレイするとき、使わなかった付属のパーツの処理に困る。
長所がそのまま短所にもなるという、珍しいキットだと思う。
ということで、結構いいものだけど、手放しで褒められないキットではある。
個人的には、かなり美味しい商品だとは思っている。
このキット。ディテールやエッジがダメダメなのと、基本工作が必須なため、練習として弄ってみるのもアリだと思う。
○お勧め度:6点。「でか物が欲しいなら、迷わずに買っておけ。コストパフォーマンスはいいから」
キットのデキ云々というより、人によってこのキットを受け入れられるか否かが決まると思う。
ディテールがモッサリしていようが、ボディーバランスが少しくらい不味かろうが、合わせ目が多かろうが、かさばろうが、でかいガンプラが欲しいという人には、超お勧め。遊べるし。
精緻さやクオリティを求めるなら、このキットは買わないほうがいい。昨今のMGとは比較にならない。HGUCにも負ける。
であるが、14000円するPGを考えれば、半額でこのクオリティなら満足。付属武装も相まって、さらにお徳。
1/60で同じくらいの値段がする旧キットと比べても、色分けなどの面で、やはり満足。
結局、対費用効果もキット選定の重要事項であるし、そういう意味ではいい品物ではあると思う。
ホント、コストパフォーマンスは最高クラスだと思う。
・・・、1/60というカテゴリーに限定すればの話だが。
ってことで、ストライクガンダム+ストライカーウェポンシステムも終了しました。
ちょっと予定(なんの?)が押しているので、最後のほうは強行軍となってしまいましたが、気力で乗り切りました。
最後に、一言。
「キットをちゃんと作るのには、どうしても愛は必要である」
では、1000年に一人、現れるか否かという究極の戦闘形態に覚醒した、我が家のスーパースト爺さんで、この章の〆としたいと思います。
誰でもやるでしょうが、私もこれがやりたかったのですよ。だからこそ、頑張って武器も作ったのですよ。
いや~。しかし、この迫力はたまりませんな。
ランチャーストライカーの肩アーマー。後ろの奴はどうしても付けられませんでした。
エールストライカーに干渉するんですよ。なので、諦めました。
ランチャー自体は、かなり無理矢理で持たせてます。
本来左手で持つことを想定しているのですが、左手では盾が干渉して持てない。
しかも、右手に刺せるピンがないんですよ。握って保持するしかないわけです。
長さを利用して、上手く肩に引っ掛けて持たせてます。
盾にしても、どっちの腕につけても肩アーマーに干渉するし。
もう、上半身はほとんど動かせません。
下半身も、相当な重さを支えなくてはならないため、ポリが心配です。
今のこところ、問題なく自立していますが・・・。
ってなわけで、最終形態に変身したスト爺さんでした。
では、また。
皆さん、食事をする時の食べる順番とか、自分で意識したことがあるでしょうか?
私、経験的にいうと、美味しいもの、好きなものは最後まで残します。
つまり、どうでもいいものから食べていきます。
これをすると、満腹になっても無理して食べてしまうため、「太るよ?」と友人に言われたことがあります。
が、私は結構自分の体重を自在に操れる人間だと思っているので、意に介しません。
僅か数ヶ月で10kg落したこともありますし。別に無理なダイエットもせずに。
私、太り安い体質ですが、食欲を抑えられる人間でして、何とかできてます。今のところは。
好きなものを残してしまう私は、MGなどの高価、高性能なキット、お気に入りのキットは作るのが勿体なくて、中々手が出せません。
そのキットを作るのは、一回こっきりですからね。
失敗したからといって、同じキットを2度も3度も作るのもお金が勿体ないし、部屋に並べておいても意味が無い。
かといって一回目で色んなことをして綺麗に作るほどの技術はありません。
エアブラシがあれば、かなり無茶しても、最終的に帳尻を合わせられるのでしょうが、筆で全塗装をするのはかなりリスキーです。
キットがでかければでかいほど、リスクは高まります。
そもそも「利きガンダム」ができないので、どこをどう弄ればより格好よくなるのか、いまいち分からないのですよ。
そんな訳で、今、私の部屋には積まれているMGが幾つかあります。どれも、作るのも勿体ない、怖い、そういう類です。
そして、それの数倍の旧キットがあります。
積みキットの数は秘密です。この間数えたら、馬鹿馬鹿しいほどあったので、ちょっとはんずかしいですぅ。
12月と今月で、飛躍的に積みが増えてしまった。
積みの8割が旧キットと分類されるものです。HG、HGUC、MGなどのブランドが付かないキットね。
やっぱ旧キットは安いし構造的にも阿呆だし、気分的に弄り易いです。技術的なことは差し置いて、ですが。
気楽に作るには旧キットを使いましょう。
MGとか高価で格好いいものだと、「失敗したらどうしよう」とか考えてしまって、結局何もできなくなりますからね。
MGを自在に改修・改造ができ、自分なりの塗装ができる人こそ、真の上級者と呼ぶのでしょう。
でも、MGの存在意義というか開発陣の目的は、「何もしなくていいキット」だと思うんですけどね。
Hi-νは・・・。
さて、今日はストライクガンダムさんとエールストライクに墨入れをしてあげました。
かなり大きいサイズなので、濃い目でやってあげた方がいいのかなとも思いましたが、目立つ墨入れってあまり好きではないのですよ。
立体物を生で見て、なんとなく墨が入っていて、ラインがぼんやりと分かるくらいが丁度いいとおもっています。
つまり、写真だとほとんど確認できないくらい。
丈夫(ますらお)な感じより手弱女(たおやめ)な感じの墨入れ、と言えば分かり易いですね。
かえって分かり辛いですかそうですか。
で、墨入れ後です。
何が変わったのか、よく分かりませんね。実物を見ている私ですら、たいして変わっていないように思えます。
というのもですね、このキット。モールドが少ないんですよ。MGとかに比べると極端に。
なので、墨入れしても、あまり変化がないと。
センスのある人なら、ここでモールドを自前で掘ったりするんでしょうね。
センスのあるモールド追加って、本当にキットの見栄えを遥かに良くしますからね。
ちょっとアップにしてみると・・・。
やっぱり変わりませんね。
色の濃い部分の墨入れって難しいですね。青とか赤程度なら、黒で墨入れすればいいのですが、パーツの色が黒っぽい場合、どうすればいいのか?
それで困ったのがエールでした。
結局、ブラウンで墨入れをしましたが、ほとんど分かりません。本体よりも変わりません。
いずれにしても、墨入れをしたのに、ここまで変化のないキットも久しぶりです。
そりゃま、顔は全然変わりますがね。
上手い人、道具と技術のある人は、モールドを掘るなり、塗装を頑張るなりすると良いでしょう。
そうすれば、段違いに見栄えが良くなると思いますよ?
他人事として語ってみました。
さて、残すはソードとランチャーの合わせ目消しとペーパーがけと墨入れです。
次回で完成・・・までいけるかな?
では。
ガンプラに復帰して以降、百式→Ex-S→グフカスタム→旧キットガンダム→クロスボーンガンダム→ストライクガンダムと作ってきたわけですが、確信したことがあります。
それは・・・
ガンプラの値段は、プラの量、色分けの量、構造の複雑さだけで決まっているわけではない!
どういうことかというと、プラスチックの質の違いというのもあるのではないだろうか?ってことです。
つか、確実にあります。
旧キット1/100ガンダムで気が付き、クロスボーンガンダムで確信しました。
見た目からして、安いキットと最近のHGUCやMGのプラは違います。
MGなどのプラって、表面がスペっと真っ直ぐで、色の発色も綺麗なんですよ。
安いキットのプラは、表面がなんとなく粗いし、色はくすんでいるんですよ。
弄った感触なんて全然違います。
キットを作っていると、必ずデザインナイフのお世話になるのですが、これでゲートなどを削っている時によく分かります。
安いキットはゲート跡がすぐに割れる。硬いから割れ易いのか、ただ割れ易いだけなのか分かりませんが、ちょっと長いゲート跡を削るだけで割れます。パーツまで割れないので問題はありませんが。たまに白化して厄介です。
あと、ナイフの刃が入っていかないんですよ。MGとかと比べて。やっぱり硬モロイんだと思います。
MGとかだと比較的軟らかく粘りのあるプラであるためか、ナイフでのゲート処理は削り易いので結構精密にできますが、易いキットだと刃が食い込んでいってくれなかったり割れたりで、やりにくいです。
思い切って剛性調査として少しづつ力を加えていって、その頑丈さを比べてみれば、きっと全然違う結果が出ると思いますよ。
バンダイのキットの取説にはすべて「スチロール樹脂」としかかいてありませんが、絶対に質の違うプラです。
見た目だけじゃなくて、バンダイはこういうところも改良しているんじゃないだろうかと。誰も話題にしませんが。
そんなわけで、ストライクガンダムさんは、安いプラです。
さて、今日はストライクガンさんの最後の武装。ランチャーストライカーの完成日です。
長かったスト爺さんの組み立ても、今日でお仕舞いです。
ありったけの愛で、丁寧に作ってあげましょう。
最初。
なんだか分かりませんが、これ、つまりはランチャーをバックパックに接続するためのアームの一部です。
このアームが色々と可動部を持っているため、意外と複雑な構造になっています。
先ほどのパーツを長いので挟み込み。
さらに、もう一個。
長いアームを作り、さっき作ったアームに接続。
これでアームは完成です。
早速、バックパックにくっ付けてみましょう。
アーム自体は3軸可動、接続部を入れると5軸可動になっていて自由度が高そうですが、実際にはちょっと持て余します。
その辺の詳細は後ほど。
アームとバックパックの接続部、アームとランチャーの接続部。共にボールジョイントになっているのですが、ランチャーがかなり長いこと、アーム自体が3軸可動であることなどを考えると、可動の向上にさして影響がなく、保持力低下が心配される構造です。
次は、待望のランチャーです。
長いパーツ二つの中に、ポリと赤いパーツを挟みこみます。
この赤いパーツ。いいですね。こいつのお陰で、またもや塗装が減りました。
で、よく分からないパーツを組み立てます。
ランチャーの下にくっ付けるようです。
どうやらこれは、両手持ちのための持ち手のようです。
あとは、ランチャーに銃口パーツをつけるだけです。
これで、漸く・・・ようやく組み立て終了だぜ!!
剣と比べてみました。
ランチャー。かなり長いことが分かりますね。
剣が40cmくらいでしょうから、ランチャーは35cmくらいでしょうか。
まったく計らず、目測だけで言っているんですが。
さて、ランチャーをアームに接続してみましょう。
こんな感じ。
ランチャーの先が地面に着きそう。
アームとバックパック、ランチャーの接続部がボールジョイントだとさっき言いましたが、役に立っていません。
というのも、隙間が少なすぎて、結局角度がほとんど付けられないんですよ。
ちょっと構えてみましょうか。
かなり格好いいですね。
ここで、さっき言った自由度の低さを説明!!
このランチャー。見て分かるように、脇に挟みこんで、外側の持ち手を握るようになっています。
こうなってくると問題はランチャーの厚みと腕の可動範囲です。
ランチャーが厚いので、保持するための腕の角度がかなり限られます。
しかも、アームの長さや可動部の位置が中途半端なため、綺麗に持たせるのが意外と難しいです。
結局、3軸可動といっても、なんとか持たせるための角度が決まっていることから、アーム自体の可動性能はほとんど意味がありません。
でも・・・
一応、両手持ちもできます。
説明書を見ると、もう少し格好いい構えをしているのですが、私にはこれが精一杯でした。
この取り回しの悪さは、持ち手のある位置が原因なんじゃないかな。
左手の持ち手はもっと銃口の方へ、右手のはもっと手前へ。そうすれば、両手持ちもやりやすくなる気がするけど。
おっと、忘れるところでした。
ランチャーにもやっぱり書いてありましたよ。
Launcherとね。
しかし、この辺のセンスはよく分かりませんね。
これって、あなたが毎日使っている携帯に「携帯」と掘り込むようなものですよ。
ジーンズに「ジーンズ」って刺繍するようなものですよ。
普通しないだろ?
見れば分かるし。
やる気のある人は、きっとパテで埋めることでしょう。
ソードのプレイアビリティが相当高かったのでランチャーも楽しみしていたのですが、かなり低いですね。プレアビは。
ホント、取り回し悪すぎです。脇に抱え込んで外側を持つようになっているため、どうしても銃口を向けられる方向が右になるんですよ。正面すらきつい。左になんて向けられない。
剣なら高い自由度で動けて、いちいちポーズが決まったのですが、ランチャーの場合、動けませんから。
それも、決まった角度にしか銃口を向けられないので、どうしてもポーズが限定されます。
ランチャーストライカー。いまいちでしたね。
ま、ランチャーの迫力があるので、楽しいは楽しいですよ。
プレイアビリティが低いだけで、ポーズそのものは上の写真の様に格好よく決められますし。
置物として考えれば、文句はないです。
さてさて。漸くすべてのパーツが組み終わりました。かなり遅くなってしまいましたよ。
正月と旅行で長らく中断していましたからね。
去年の12月19日から初めて、丁度一ヶ月。遅すぎたね。
ですが、まだ終わっておりません。
今度は付属武器たちの合わせ目消しが待っております。
これがまた多いんですよ。やる前からウンザリするくらい。
で、合わせ目を消し終わったら、武器全部にペーパーがけをして、部分塗装して、墨入れして終了。
全工程を終わらせるのに、あと一週間くらいかな?
MGほど精巧じゃないし、色分けも完璧に近いからサクサクいける1/60だと思ってたら・・・舐めてました。
ま、私のモチベにも問題があったのですが。
クロボンのあとにやるんじゃなかった。あまりの性能差に・・・。
しかし、合わせ目消しにここまで時間を食われるとは。サイズがでかいってのは、楽しいけど面倒でもあるんだね。
ま、こいつが終われば、ちょっとやそっとの合わせ目消しではビクともしない根性が出来上がることでしょう。
残りは地味な作業ばかりですが、頑張っていきます。
では。
なんだか色々と見つけました。
以下、クロスボーンガンダム・フルクロスの画像です。なんか、韓国のサイトみたいです。バンダイの公式サイトの韓国バージョンなんだろうか?
http://www.gundambase.com/community/news_view.asp?page=1&news_idx=480
やべえよ、これ!!超カッケーよ。なんなんだ、このゴテゴテ感は。
しかもアレだね。フルクロスにはヴァーカクロボンに付いていた武器は付かないと思っていたけど、全部付属するっぽいね。
はい、カトキさん。あなたのクロボンは死にました。今や、まったくの無価値です。買う必要がありません。
1.5倍のお金を出せば、後々後悔しないし、プレイバリューが飛躍的に増すことを考えるとね。ヴァーカ・クロボンは買う必要がない。
つまり、ヴァーカ・クロボンを買った人間は、バンダイにしてやられたわけです。
やっぱムカつくなあ。こういうの、クレームとしてバンダイに沢山いっていると思うんだけど、バンダイはやめる気配がないねえ。
どうなんだろう。アリなのか?
さて、今回からは、最後の付属武器。ランチャーストライカーパックを作って行きましょう。
これが終われば、組み立て終了だぜ。頑張れ、俺。
ランチャー~ですが、これまたソードストライカーパックに負けないくらいの長物です。
でもま、楽しみは取っておいて、パーツがバラバラになって邪魔にならないよう、本体に装備して整理できるように作って行きましょうか。
さて、最初はこれ。
羽か?
なんだかよく分かりませんが、とりあえず取説に従いましょう。
次ぎ。
また羽です。
でも羽にしては分厚いんだよねえ・・・?
さらにされるがまま、成り行きに従います。
ん?さらに意味が・・・。
と思いきや、次ぎで謎が解明される?
こいつら、四角いのを基部に合体するんですね。
で、これをソードん時と同じように肩に装着するんですよ。
なるほど。つまりは、増加装甲の一つだね?
第二段階に移ります。
色分けお見事!!
サイズがでかいからこそできるパーツ分けですね。
しかし、こうして見ると、さすがにMGやHGUCなどのシャープなモールドには敵わないことが分かりますね。
なんかたるい。
モールドそのものはクッキリしているのに、一体なぜだろう?
で、続き。
またもや、完璧な色分け。
楽でいいですねえ。ノーブランドの割りに、いいですよ。
合わせ目が満載だけど・・・。
しかし、これ。ガトリングか何かかな?こんなに銃身が短いと、命中させづらいんじゃないかな。
で、赤いのは一体何?ミサイルの発射口でしょうか?それにしては奥行きがなさすぎる。
は!!もしかして、ライト?狙いをつけた相手を強烈な照明で照らすとか。
でもそれじゃ自分が目立っちゃって、いい的にされるよなあ。
さて、肩の増加装甲の組み立てが終了しました。
早速、ストライクガンダムさんに装着させてみましょう。
おお。いい感じじゃないか。
ってか、ソードとたいして雰囲気が変わらないな。左右が逆だけど。
ってか、むしろこの装甲をソードの時に装備した方がいいんじゃないかな。
ソードは射撃武器がまったくなかったし。幾らか欠点を補えると。
正面から見るとこんな感じ。
羽に見えたやつ。もしかしたら、ザクとかが装備していた盾の一種かも。可動するのが謎だけど。
マラサイも可動する盾を持っていたし。奴はそれ以外にもちゃんとした盾を持っていたけど。
ザク系って、なぜかこういった固定シールドをいつも装備しているけど、効果の程は疑問なんですよねえ。
固定されている上に面積が小さいから、どうしても盾としての性能は低くなるし。
左からの攻撃しか防げない盾とはこれ如何に。
次です。
バックパックを作ります。
はい。お仕舞い。非常に単純です。
しかし、左に見えるボールジョイントは何に?ってアレしかねえけどな。
これまた装備させます。
装備完了。
ってか、アレですね。エールストライカー以外のバックパックって、あってもなくてもいいくらいの存在感ですよね。
後々とってつけた、やっつけ仕事のデザインという感じがします。
ランチャーストライクのバックパックなら、高出力ビーム砲を撃つためのチャージャーが入っているってな感じでもう少し大きくして、造型も凝っていていいのでは?
ガンダムの設定やデザインは、一見合理的に見えて、実は物凄く不合理なのが気になります。
細かい設定とかもっともらしい説明をつけないのなら私も気にならないんですけど、大上段に振りかぶったのに、そのざまかよと。
ま、何度も言いますが、ガンダムなんてのは格好よければいいわけですけど。
私にとってのガンダムは組み立てるものであって、アニメや漫画で読むものではないので。
そんな感じで、今回はこれでお仕舞い。
また。
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