その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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waveさんのサイトに書いてあったように、本日(12/22)に予約していたKOGが届きました。
何度も言ってますが、お値段38000円也!!
アーマードコアのキット10個分のお値段です。
本当ならばアリーヤさんの続きを書いているべきですが、記念すべき日なので(そうか?)、今回はKOGをざっと調べてみたいと思います。
さて、なんとなくレビューに入る前に、一言。
(C)TOYSPRESS
これで、心置きなく語れますね。
ボックスアートです。
黒地に金の文字。
格好いいです。
シンプルイズザベスト。
第一印象。箱は小さめだな。ってんで、調べてみました。
この間発売されたばかりのエンゲージSR1の箱との比較です。
厚みと縦は同じです。横が2cmくらい短いかなって感じ。
ま、ガレージキットってのは、箱がプラキットよりもずっと小さいものですけどね。
パーツがランナーについていないことが多いですから。
さて、箱を開けてみましょう。
中身のお出ましです。
クッションの形が独特ですね。こういうS字っぽいのは、初めて見ました。
で、とりあえず全部出しますが・・・
アレ?説明書がない?
ばんなそかな!!もとい、そんな馬鹿な!!
必ずあるはずだと思い、探します。
10秒後・・・ありました。
パーツを載せている中蓋みたいなのの裏に入ってました。
ん~、これは説明書が入っていないと勘違いして、waveさんに請求するせっかちな人が多くなりそうですね。
一瞬、私も思いましたモン。
さて、全景です。
パーツ多!!
1/144サイズのガレキとは思えない多さです。って、これは最近のwaveさんのFSSガレキに共通する仕様なんですけどね。
普通のサイズである1/100と同じようなパーツ分けと細かさ。
総パーツ数は、130個くらいになります。
プラキットかよ!!そういいたくもなりますね。1/144サイズ(17cmくらい)のガレキで、このパーツ数は破格でしょう。
パーツが多いということは、作るのは大変になりますが、その分クオリティは上がるということですからね。
楽しみです。
さて、ざっと確認していきましょう。
まずは、成型色がゴールドのパーツ。
フレームなどに使われるパーツですね。ゴールドは。
画像では黄土色っぽい感じですが、これは写真特有の色彩変化ですね。
実際には、ちゃんとゴールドです。
今まで見た金色の成型色の中では、一番いい色だと思います。
が、所詮、成型色は成型色ですね。塗装に勝てる道理もありません。
遊び心を感じたのは、腹の蛇腹パーツに、
「2007,06,syujyu」
と書いてありました。原型師さんが自らの名前を刻印したのですね。
自分の仕事に誇りを持つこはいいですね。
実際、いい仕事してますし。
パーティングラインも、消し易い箇所にあり、メーカーさんの気遣いが感じられます。
次。クリアパーツです。
綺麗ですね。ちゃんと透明です。
といっても、他のクリアレジンとパッと見、差は感じません。
シリコントライブさんのレッドミラージュにしても、こんな感じでしたし。
でも、熱による質感の変化を抑えるため、新しい素材だか製法だかを使っているようですよ?
クリアレジン。毎度のことですが、袋に入ったままではパーツ確認が困難を極めるため、開けました。
本当は、黄変とかが怖いので、袋は開けたくないんですけどね。
しかし、これだけ細かくて透明なパーツを、グチャグチャな中から一個づつ特定していくのは難しいですから。仕方ないです。
次。このKOGの目玉パーツ。
ゴールド成型のパーツをクリアレジンで包んだ、インサート成型パーツ。
ほーん・・・。
そんな感じです。
いや、綺麗ですよ。ちゃんと。
でもね、そんなに作り手にアピールするものがあるか?そう問われれば、「ん~」といった感じになりますね。
ここも、先ほどのクリアレジンパーツと同じで、ゲートレス成型です。
クリアレジンのゲートレスは作り手には大きな恩恵をもたらしますが、インサート成型はどうなんだろ・・・。
冷静に考えれば、これが大きな恩恵をもたらすのは分かります。
KOGは半透明装甲で、頭の装甲の内部にもディテールがある。
それを包むためのクリアーパーツを普通に作ると、クリアパーツに合わせ目ができて、どうしても汚くなる。
それを解消するために、こういう高い技術を使った。
確かに仰る通りなんです。
綺麗に作るためには、クリアパーツに合わせ目なぞあるべきではないんです。
消せませんからね。どうしてもスジが残ってしまう。
そういう意味で、大きな恩恵があるんです。
これは事実です。
が、貧乏人の私は、どうしても経済的なこともあわせて考えてしまうんですよねえ。
それに、「KOGがクリアレジンである必要があるのか?」とも考えてしまいますね。
ま、そういう話は後でまとめて。
次。
デカールとエッチングパーツです。
永野さんは、基本的にはデカールを許していないようです。
「そんなに簡単に、モーターヘッドの模型を作ろうとするな」
そういう意味だそうです。
苦労して作ってこそ、模型だしMHだと。永野さんの主張です。仰るとおりです。永野さん自信、真・模型野郎ですからね。
意気込みは伝わってきます。
なので、本来ならマーキングだろうと思われる箇所も、凸ディテールになっているもんですね。FSSガレキは。
製品の段階でそうしてくれないと、作り手が塗装しづらいこと夥しいからです。
凹凸になっていれば、マスキングでなんとか綺麗な塗装ができますもんね。
が、1/144サイズなら許しているようで、waveさんのキットには必ずデカールが入っています。
赤いデカールの部分は、キットにモールドが入っているのでマスキングでいけそうですけど、眼は使わざるを得なさそうですね。
ということでね。ざっと確認作業は終わりました。
さて、纏めてみましょう。
まずは、キットの内容です。
一言で言えば、大変素晴らしいキットです。
成型色ゴールドも綺麗。
クリアレジンも綺麗。
インサート成型の試みも面白いと。
組み立てていないので、立体としての魅力はまだ分かりません。
しかし少なくとも、写真から受けた印象と、個々のパーツ精査から受ける印象を総合すると、造形も素晴らしいキットです。
間違いありません。
今まで見たKOGの中で、個人的には現時点で最も格好いいKOGだと思います。好みの問題もあるでしょうが。
ボークスさんのKOG.ver3も格好いいですけどね。
FSSガレキに対しては、昔のならいざ知らず、2000年あたりから出たものを「駄目だろ?」と思ったことのない私ですから、採点は甘いのかもしれませんけども。
ってか、どのカテゴリよりも原型制作に高い技術を要するのがFSSガレキだと思いますし、そういうものを作れる超絶技巧の原型師さんが作ったものが格好悪いわけがないと思うんですけどね。
要するに、
元のデザインが好きかどうか。
原型師さんのアレンジなどが好きかどうか。
つまりは、個人的好みに依るものですよ。ここまでくれば。
FSSガレキに対して四の五の言う人は多くいますけど、自分の好みを一般的価値観と勘違いしてしまっている人だと思いますね。
造形の良し悪しと、個人的好みはまったく違いますよ~。
素直に、FSSのガレキは格好いいです。どれをとっても。
さて、次は値段ですね。これが大きいです。
なんたって、38000円ですから。普通の1/100ですら2万数千円程度です。
やはり、このキットの割高感は否めないと思います。
高い理由を、冷静に分析してみましょう。
○成型色ゴールドのコスト
○ゲートレス製法
○クリアレジン
○インサート成型
○細かいパーツ分け
以上でしょうね。
最初の成型色ゴールドに関しては、塗装する人にはまったく意味をなさないのもではあります。
私としては、これが一番どうでもいいです。これがどれだけコストを上げているか知りませんけど、納得はいきませんね。
インサート成型のところは仕方ないですが。
他の部分は・・・。仕方ないと思ってます。クリアレジンはどうかという、根本的な疑問はありますが、それを言ったら、このキットは成り立たないわけです。
なぜなら、このキットの命題は「挑戦」ですから。
より高いクオリティを持つGKを作るために、技術開拓を目指しているわけですからね。
これで、既存の技術だけを使って作っていれば、このKOGももっと安く収まったことでしょう。
ですが、一つだけいえるのは、こういった試みをしていくことで、より一層キットが進化していくわけですね。
そういう意味で、私は大いに賛成です。
値段の高さは、相当に痛いですけどね。
現在、プラモデル・プラキットは組み立てるだけで高い質感を引き出せるように作られていっています。
これは大事なことです。誰も彼もが塗装出来るわけではないし、そこまでのモチベでキットを作っているわけではないですから。
現在、ガンプラを作っている人の何割が、全塗装までしているでしょうか?統計的にはまったく分かりませんけど、おそらくほとんどの人が部分塗装まででお仕舞いでしょう。
敷居を低くして、お手軽に格好よくってのは真実です。
ガレージキットも、一般的にはプラキットよりも難しいと思われがちですが、こういった風潮の中で、よりユーザーフレンドリーなものへと進化していくべきでしょう。
そのために、マイルストーンとして、このKOGはあるのかもしれません。
値段は置いといて、キットの内容や造形は、間違いなく最高峰のガレキなのですからね。
そんな感じで、私はこのキットの値段をも肯定しています。
値段を無視すれば、本当に素晴らしいキットですから。
インサート成型というところから最初に受けた印象は、完成品の二歩手前って感じだったんですが、そうではないことも分かりましたし。
作る工程で、一番面倒な整面作業などを少しでも楽にするための、非常にユーザーフレンドリーな技術ですものね。
そんな訳で、waveさんにお疲れ様と言ってあげたいですね。
ほとんどすべてが挑戦の連続だったことでしょう。
それを高次元で纏め上げたのは、原型師のsyujyuさんやRCベルクさんの高い技術。そして一番はwaveさんの熱意にあるわけですものね。
これからも、どんどん秀逸なキットをだしていって欲しいですね。
頑張ってくださいね。waveさん!!
はあ、買って良かったぜ。このキット。
ちょっと、いや、かなりお高いけどな。
一番上の画像を見てご覧。
limited editionと書いてあるだろう?
もう買えないぜ。定価では。ヤフオクで上乗せされることになるぜ。
なんたって、waveさんの限定は、本当に限定だからな。ボークスさんとは、そこが違うぜ。
最後に、
俺は、一体いつになったら、このキットを作ることが出来るだろうか・・・
そんな訳で、暫く振りにキットを精査して興奮した私からお送りしました。
では。
何度も言ってますが、お値段38000円也!!
アーマードコアのキット10個分のお値段です。
本当ならばアリーヤさんの続きを書いているべきですが、記念すべき日なので(そうか?)、今回はKOGをざっと調べてみたいと思います。
さて、なんとなくレビューに入る前に、一言。
(C)TOYSPRESS
これで、心置きなく語れますね。
ボックスアートです。
黒地に金の文字。
格好いいです。
シンプルイズザベスト。
第一印象。箱は小さめだな。ってんで、調べてみました。
この間発売されたばかりのエンゲージSR1の箱との比較です。
厚みと縦は同じです。横が2cmくらい短いかなって感じ。
ま、ガレージキットってのは、箱がプラキットよりもずっと小さいものですけどね。
パーツがランナーについていないことが多いですから。
さて、箱を開けてみましょう。
中身のお出ましです。
クッションの形が独特ですね。こういうS字っぽいのは、初めて見ました。
で、とりあえず全部出しますが・・・
アレ?説明書がない?
ばんなそかな!!もとい、そんな馬鹿な!!
必ずあるはずだと思い、探します。
10秒後・・・ありました。
パーツを載せている中蓋みたいなのの裏に入ってました。
ん~、これは説明書が入っていないと勘違いして、waveさんに請求するせっかちな人が多くなりそうですね。
一瞬、私も思いましたモン。
さて、全景です。
パーツ多!!
1/144サイズのガレキとは思えない多さです。って、これは最近のwaveさんのFSSガレキに共通する仕様なんですけどね。
普通のサイズである1/100と同じようなパーツ分けと細かさ。
総パーツ数は、130個くらいになります。
プラキットかよ!!そういいたくもなりますね。1/144サイズ(17cmくらい)のガレキで、このパーツ数は破格でしょう。
パーツが多いということは、作るのは大変になりますが、その分クオリティは上がるということですからね。
楽しみです。
さて、ざっと確認していきましょう。
まずは、成型色がゴールドのパーツ。
フレームなどに使われるパーツですね。ゴールドは。
画像では黄土色っぽい感じですが、これは写真特有の色彩変化ですね。
実際には、ちゃんとゴールドです。
今まで見た金色の成型色の中では、一番いい色だと思います。
が、所詮、成型色は成型色ですね。塗装に勝てる道理もありません。
遊び心を感じたのは、腹の蛇腹パーツに、
「2007,06,syujyu」
と書いてありました。原型師さんが自らの名前を刻印したのですね。
自分の仕事に誇りを持つこはいいですね。
実際、いい仕事してますし。
パーティングラインも、消し易い箇所にあり、メーカーさんの気遣いが感じられます。
次。クリアパーツです。
綺麗ですね。ちゃんと透明です。
といっても、他のクリアレジンとパッと見、差は感じません。
シリコントライブさんのレッドミラージュにしても、こんな感じでしたし。
でも、熱による質感の変化を抑えるため、新しい素材だか製法だかを使っているようですよ?
クリアレジン。毎度のことですが、袋に入ったままではパーツ確認が困難を極めるため、開けました。
本当は、黄変とかが怖いので、袋は開けたくないんですけどね。
しかし、これだけ細かくて透明なパーツを、グチャグチャな中から一個づつ特定していくのは難しいですから。仕方ないです。
次。このKOGの目玉パーツ。
ゴールド成型のパーツをクリアレジンで包んだ、インサート成型パーツ。
ほーん・・・。
そんな感じです。
いや、綺麗ですよ。ちゃんと。
でもね、そんなに作り手にアピールするものがあるか?そう問われれば、「ん~」といった感じになりますね。
ここも、先ほどのクリアレジンパーツと同じで、ゲートレス成型です。
クリアレジンのゲートレスは作り手には大きな恩恵をもたらしますが、インサート成型はどうなんだろ・・・。
冷静に考えれば、これが大きな恩恵をもたらすのは分かります。
KOGは半透明装甲で、頭の装甲の内部にもディテールがある。
それを包むためのクリアーパーツを普通に作ると、クリアパーツに合わせ目ができて、どうしても汚くなる。
それを解消するために、こういう高い技術を使った。
確かに仰る通りなんです。
綺麗に作るためには、クリアパーツに合わせ目なぞあるべきではないんです。
消せませんからね。どうしてもスジが残ってしまう。
そういう意味で、大きな恩恵があるんです。
これは事実です。
が、貧乏人の私は、どうしても経済的なこともあわせて考えてしまうんですよねえ。
それに、「KOGがクリアレジンである必要があるのか?」とも考えてしまいますね。
ま、そういう話は後でまとめて。
次。
デカールとエッチングパーツです。
永野さんは、基本的にはデカールを許していないようです。
「そんなに簡単に、モーターヘッドの模型を作ろうとするな」
そういう意味だそうです。
苦労して作ってこそ、模型だしMHだと。永野さんの主張です。仰るとおりです。永野さん自信、真・模型野郎ですからね。
意気込みは伝わってきます。
なので、本来ならマーキングだろうと思われる箇所も、凸ディテールになっているもんですね。FSSガレキは。
製品の段階でそうしてくれないと、作り手が塗装しづらいこと夥しいからです。
凹凸になっていれば、マスキングでなんとか綺麗な塗装ができますもんね。
が、1/144サイズなら許しているようで、waveさんのキットには必ずデカールが入っています。
赤いデカールの部分は、キットにモールドが入っているのでマスキングでいけそうですけど、眼は使わざるを得なさそうですね。
ということでね。ざっと確認作業は終わりました。
さて、纏めてみましょう。
まずは、キットの内容です。
一言で言えば、大変素晴らしいキットです。
成型色ゴールドも綺麗。
クリアレジンも綺麗。
インサート成型の試みも面白いと。
組み立てていないので、立体としての魅力はまだ分かりません。
しかし少なくとも、写真から受けた印象と、個々のパーツ精査から受ける印象を総合すると、造形も素晴らしいキットです。
間違いありません。
今まで見たKOGの中で、個人的には現時点で最も格好いいKOGだと思います。好みの問題もあるでしょうが。
ボークスさんのKOG.ver3も格好いいですけどね。
FSSガレキに対しては、昔のならいざ知らず、2000年あたりから出たものを「駄目だろ?」と思ったことのない私ですから、採点は甘いのかもしれませんけども。
ってか、どのカテゴリよりも原型制作に高い技術を要するのがFSSガレキだと思いますし、そういうものを作れる超絶技巧の原型師さんが作ったものが格好悪いわけがないと思うんですけどね。
要するに、
元のデザインが好きかどうか。
原型師さんのアレンジなどが好きかどうか。
つまりは、個人的好みに依るものですよ。ここまでくれば。
FSSガレキに対して四の五の言う人は多くいますけど、自分の好みを一般的価値観と勘違いしてしまっている人だと思いますね。
造形の良し悪しと、個人的好みはまったく違いますよ~。
素直に、FSSのガレキは格好いいです。どれをとっても。
さて、次は値段ですね。これが大きいです。
なんたって、38000円ですから。普通の1/100ですら2万数千円程度です。
やはり、このキットの割高感は否めないと思います。
高い理由を、冷静に分析してみましょう。
○成型色ゴールドのコスト
○ゲートレス製法
○クリアレジン
○インサート成型
○細かいパーツ分け
以上でしょうね。
最初の成型色ゴールドに関しては、塗装する人にはまったく意味をなさないのもではあります。
私としては、これが一番どうでもいいです。これがどれだけコストを上げているか知りませんけど、納得はいきませんね。
インサート成型のところは仕方ないですが。
他の部分は・・・。仕方ないと思ってます。クリアレジンはどうかという、根本的な疑問はありますが、それを言ったら、このキットは成り立たないわけです。
なぜなら、このキットの命題は「挑戦」ですから。
より高いクオリティを持つGKを作るために、技術開拓を目指しているわけですからね。
これで、既存の技術だけを使って作っていれば、このKOGももっと安く収まったことでしょう。
ですが、一つだけいえるのは、こういった試みをしていくことで、より一層キットが進化していくわけですね。
そういう意味で、私は大いに賛成です。
値段の高さは、相当に痛いですけどね。
現在、プラモデル・プラキットは組み立てるだけで高い質感を引き出せるように作られていっています。
これは大事なことです。誰も彼もが塗装出来るわけではないし、そこまでのモチベでキットを作っているわけではないですから。
現在、ガンプラを作っている人の何割が、全塗装までしているでしょうか?統計的にはまったく分かりませんけど、おそらくほとんどの人が部分塗装まででお仕舞いでしょう。
敷居を低くして、お手軽に格好よくってのは真実です。
ガレージキットも、一般的にはプラキットよりも難しいと思われがちですが、こういった風潮の中で、よりユーザーフレンドリーなものへと進化していくべきでしょう。
そのために、マイルストーンとして、このKOGはあるのかもしれません。
値段は置いといて、キットの内容や造形は、間違いなく最高峰のガレキなのですからね。
そんな感じで、私はこのキットの値段をも肯定しています。
値段を無視すれば、本当に素晴らしいキットですから。
インサート成型というところから最初に受けた印象は、完成品の二歩手前って感じだったんですが、そうではないことも分かりましたし。
作る工程で、一番面倒な整面作業などを少しでも楽にするための、非常にユーザーフレンドリーな技術ですものね。
そんな訳で、waveさんにお疲れ様と言ってあげたいですね。
ほとんどすべてが挑戦の連続だったことでしょう。
それを高次元で纏め上げたのは、原型師のsyujyuさんやRCベルクさんの高い技術。そして一番はwaveさんの熱意にあるわけですものね。
これからも、どんどん秀逸なキットをだしていって欲しいですね。
頑張ってくださいね。waveさん!!
はあ、買って良かったぜ。このキット。
ちょっと、いや、かなりお高いけどな。
一番上の画像を見てご覧。
limited editionと書いてあるだろう?
もう買えないぜ。定価では。ヤフオクで上乗せされることになるぜ。
なんたって、waveさんの限定は、本当に限定だからな。ボークスさんとは、そこが違うぜ。
最後に、
俺は、一体いつになったら、このキットを作ることが出来るだろうか・・・
そんな訳で、暫く振りにキットを精査して興奮した私からお送りしました。
では。
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無題
私はこのレビュー(記事)を見て、このキットを購入しました。価格を知ってまったく考慮することもしていませんでした。一番興味を持ったのは頭部のクリーアーのゲートレス。
次は各パーツのエッジ。1/144のスケールでシャープなエッジ、モールドがどれほど完成後の印象を変えることか。細かくパーツ割りすればいいもんじゃない、と思っていましたが、現物を見て、納得しました。メーカーができる最高を感じました。あとはすべて、作る側にある。とてもすばらしいキットであることを知らせていただいたことにも感謝しています。
次は各パーツのエッジ。1/144のスケールでシャープなエッジ、モールドがどれほど完成後の印象を変えることか。細かくパーツ割りすればいいもんじゃない、と思っていましたが、現物を見て、納得しました。メーカーができる最高を感じました。あとはすべて、作る側にある。とてもすばらしいキットであることを知らせていただいたことにも感謝しています。
コメントありがとうございます。
一年近くも前の記事にコメントを下さって、ありがとうございます。
こんな風にしていただけると、書いてよかったなあと実感できます。
このキットは本当に素晴らしいものだと思います。発売から一年近く立ちますが、現時点でもまだこのキットを超えるほどクオリティを追求したガレキはないんじゃないかと思います。
クリアレジン、ゲートレス、そしてインサート成型。どれもがメーカーにとってすれば難しい挑戦だったでしょう。
が、見事に克服して出た答えが、素晴らしい造形を再現しただけでなく、より美しい仕上がりに到達し得るこのキットですからね。
高くても、その価値はあると思います。
仰るとおり、パーツが多ければいいものではありません。
しかし、それによって再現されているディテールの立体感であったり、エッジやモールドの気持ちよさは(パーツ数とは関係ないですが)、やはり模型としての醍醐味だと思います。
メーカーにできる最高を、ユーザーに届ける。
これは本当に、模型が好きな人間からすると、嬉しい姿勢です。
あとは、作り手次第・・・。ほんと、仰るとおりです。
私はいつ作れるか分かりませんけども(順番があるので・・・)、wataken97さんが完成された暁には、是非とも拝見させていただきたいです。
では。
こんな風にしていただけると、書いてよかったなあと実感できます。
このキットは本当に素晴らしいものだと思います。発売から一年近く立ちますが、現時点でもまだこのキットを超えるほどクオリティを追求したガレキはないんじゃないかと思います。
クリアレジン、ゲートレス、そしてインサート成型。どれもがメーカーにとってすれば難しい挑戦だったでしょう。
が、見事に克服して出た答えが、素晴らしい造形を再現しただけでなく、より美しい仕上がりに到達し得るこのキットですからね。
高くても、その価値はあると思います。
仰るとおり、パーツが多ければいいものではありません。
しかし、それによって再現されているディテールの立体感であったり、エッジやモールドの気持ちよさは(パーツ数とは関係ないですが)、やはり模型としての醍醐味だと思います。
メーカーにできる最高を、ユーザーに届ける。
これは本当に、模型が好きな人間からすると、嬉しい姿勢です。
あとは、作り手次第・・・。ほんと、仰るとおりです。
私はいつ作れるか分かりませんけども(順番があるので・・・)、wataken97さんが完成された暁には、是非とも拝見させていただきたいです。
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