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その前に、大好きな説明書熟読をしましょう。
説明書によると、こう書いてあります。
「フライルーは、元々高性能だったギャプランを改修し、さらに性能を引き上げ、弾道機動による超音速侵攻というコンセプトで開発された機体である。
その性能は、戦闘級である通常のMSの範疇を超え、戦術級の戦闘力を獲得した。
これにより、与えられたカテゴリーは、領域支配MAである。
地上、空、宇宙、すべての領域でベストパフォーマンスを発揮し、その絶対的な戦闘力により、たった一機で戦場のミリタリーバランスを一変させてしまう機体。
それがフライルーなのである」
とかなんとか。
さすがはフライルー!!
弾道機動とか絶対的とか領域支配とか戦術級とか意味が分かりませんが、とにかく凄そうですね。
ガンダムより強いんじゃないの?
ってことで、ギャプランTR-5 [フライルー]の組み立て開始です。
今回は足を作ります。
これを見ただけではなんのパーツだか分かりませんが、踵です。
構造は挟み込みで、合わせ目が真ん中に来るようになっています。キチンと基本工作をしましょうね。
1/144のくせに、踵と爪先が別パーツになっていて、しかも可動部に使うらしきポリが仕込まれている!!
これはもしや・・・。
ともあれ、爪先を作ります。
踵に仕込まれていたポリ二つに、爪先と甲の装甲を差し込んで、足完成。
MGクラスに慣れているせいか、パーツが少なく、組み立てが楽に感じます。
が、実際には片足だけで、ポリも含めて8個ものパーツを使っているんですね。それなりに複雑です。
これをもう一個作って・・・。
両足完成!!
さて、組み立て途中で気になった可動の確認といきましょうか。
う~む。これは・・・。
左が上(反らせる方)へ、右が下(伸ばす方)へ曲げた時の限界可動です。
ポリを使って土踏まず関節を仕込んであるフライルーさんですが、下にしか曲げられないようです。
上に曲げても2度くらい?しか曲がりません。下にはこんなに曲がるんですが。
もしかして、足の甲の装甲が干渉しているのかもと思って外してみましたが・・・、やっぱり曲がりませんでした。
下に曲げるようにしているのは、やはり変形の時の見栄えを良くする為でしょう。
さて、格好いいフライルーさんですが、元となるキットはギャプランです。
ギャプランさんは、2003年11月に発売されたものです。つい最近です。なので、性能はいいと思うのですが、なぜか合わせ目が結構目立ちます。
MGなどでは、かなり前から合わせ目が消えるような構造でしたが、HGUCではつい最近まで、その技術を使えなかったということでしょうか?
バンダイさんは、使える技術、できること。これらのすべてをやらないで、意外といい加減な商品(細かいところが)をだす企業なので、いまいち意図が分かりません。
形として残るものですから、ちゃんとやっておけば、いつまでも末永くいいキット、いい仕事として評価されるのに。
ちょっと手を抜いたからって、それほど労力、経費は変わらないと思うんですがね。
ともかく、今日の作業はここまで。
明日は脚部を作るので、さらに楽しくなりそうだぜフライルー。
そんな訳でフライルー、また明日フライルー。
普段なら、キット作成が終わったら2~3日くらいのキット休暇をとるのですが、今回は間髪いれずに行きたいと思います。
今回から遊んでもらうキット。それは、
HGUCの、ギャプランTR-5 [フライルー]
というものです。
発売は2006年、12月21日。アドバンス・オブ・ゼータというガンダムシリーズから出たデザインだそうです。
AOZですが、ついこの間まで知りませんでした。だって、復帰したのが去年の9月。たったの4ヶ月前ですからね。
どうやら昔のガンダム・センチネルと同じで、模型雑誌主導でバンダイが協力したフォトストーリーのようです。
ま、細かい話に興味がある人はウィキにでも行ってみるといいと思います。
オトナの都合で、いかにガンダムというものの設定が捏造されていくのか?その過程が垣間見えます。
しかし、センチネルといいAOZといい、なんだってバンダイが直接関与せず(アニメ化とか関係なく)開始したシリーズのデザインってのは秀逸なんでしょうね?
AOZのデザイン。かなり格好いいと思います。
ヘイズルとかも。
AOZのデザインがあまりにも格好よかったためか、キット化の要望が高まり、HGUCで実現されたとか。
実際、AOZのキットはすんごくデキがいいです。
が!!
ここでまたバンダイはやらかします。
ヘイズルですが、シールドが最低3つないと、色々と設定にある遊びができないんですね。プレイアビリティをフルに生かせないわけです。
でも、バンダイさんが発売したヘイズル改には・・・シールド1つだけ。
はあ?
数ヵ月後に発売されたヘイズル改のバリエーションキット、アドバンスド・ヘイズルにはシールド2つ。
えぇ?
なんで付けないの?必要なだけの数のシールドを。
もうね。バンダイはどうしようもねえなと。
クロボンにしても、フルクロス発売によって最初に出たヴァージョン・カトキのキットはまったくの無価値と化して、買った人は裏切られたわけですよ。
だって、ヴァーカ・クロボンにあってフルクロスにないパーツって、なさそうな雰囲気ですし。
毎回思いますが、なんでバンダイってのは購買者に選択肢を与えないような商品展開をわざわざするんでしょうね?詐欺とまではいいませんが、それに近い鬱陶しさを感じます。。
このヘイズルにしても、複数個買いが前提なわけですよ。遊びたかったら、さらに格好よくしたかったら、もっと貢ぎなさいと。こういうわけです。
こういうセコイことをするから、バンダイってどんなに技術があっても、いい商品をだしても嫌われるってのが分からないのかねえ。
ガンダムってブランドを独占しちゃってるからね。馬鹿殿様になっているんだろうな。
買い控えが起こっても不思議ではない商品展開法です。なので、あまり新製品を買いたくないんですよ。
コトブキヤさん。頑張って!!
こんな会社に遠慮は要りません。みなさん。複数個買いなんてせずに、バンダイにパーツ注文をバシバシとしましょう。
パーツってランナーごとじゃないと作れないんですよね。金型がそうなっていますから。
だから、ほとんどの模型会社のパーツ注文は、ランナー単位でしかできないわけです。
が、バンダイはランナー単位ではなく、パーツ単位で注文できます。バンダイに残った、最後の良心なのでしょう。
パーツ注文されると、バンダイはランナーで生産するわけです。で、注文にないランナーはそのまま余るわけです。
ざまあ見ろ!!
ま、パーツ注文も結構高いんですけどね。
パーツ一個40円~120円。送料が120円~重さ次第ですから。
しかも、売れないキットのパーツ注文とかは、「在庫がない」とかいって作ってくれないとか。
結局、バンダイは損しないのかよ・・・。
さて、フライルーですが、発売してからまだ一ヶ月しか経っていません。新しいキットです。
つい昨日まで、最新のHGUCだったキットです。今日、ジムクゥエルが発売されてしまいましたからね。
私、HGUCを作るのは、今回が初めて。ヴァージンだったりします。
2006年9月に復帰して以降、MGを中心に、たまに旧キットだったものですから。
その性能を見せてもらいましょうか。
このキットを知ったのは、去年の11月くらいだったかと思うのですが、一目惚れしました。
「このギャプランは元のギャプランより三倍は格好いい!!」
マジで思いました。
が、当初は買う予定はありませんでした。なぜなら、子供の頃に高嶺の花だった1/100を、大人になった今は基本にやっていこうと思っていたからです。
しかし、この間、ヨドバシカメラでみたとき、思わず手に取り、買ってしまいました。
巨大なストライクガンダムを作った後だから、ガンプラ標準スケールの中で一番小さな1/144キットを作るのもいいじゃねえかと。
このキット。実はかなり不遇な子です。
というのも、去年末。クリスマス商戦の時に発売されたにもかかわらず、ほとんど誰からも注目されていませんでした。
なぜか?
大注目を集めたMG、ストライクフリーダムガンダムが被って発売されたから。
検索してみてください。
ストライクフリーダムガンダムはあちこちで作成しましたとか色んな情報に満ち溢れていますね。
が、フライルーはほとんどない。
これほどまでに格好いいのに、可哀相な子です。
みんな、ストライクフリーダムにばっかり目がいっていたのです。
近くにこんなステキな女の子がいるのに気が付かず・・・。
どうか、この子に愛の手を!!
そういうわけで、私が作ってあげることにしました。
実際、ストライクフリーダムガンダムにはまったく食指が動かなかった私ですが、こいつにはビンビンと来ましたから。
本当に、自分でも不思議になりますね。SEEDのMSはまったくと言っていいほど、食指が動かないんですよ。
別にコダワリとか、そういうのはないと思うんだけどなあ。
個人的感覚で、単純に格好悪いからなんでしょうね。まるっきり兵器っぽさを感じないし。
そんなわけで、ストライクフリーダムより全然格好いいと思うフライルーさんの布教を、今日から開始したいと思います。
まずは、ギャプランTR-5[フライルー]さんのパーツ確認。いってみましょう。
箱絵です。
どうです?激しく格好いいじゃないですか。ストライクフリーダムなんかより、4倍はいいですよね?奴がギガならこっちはテラです。
メカメカしい感じで、私好みです。
箱の裏に、フライルー関連のMSが載っていました。
こいつらが噂のAOZ一味です。
格好いいですね。
AOZの機体名称もいいと思います。ヘイズル、フライルー・・・。
さすがはフライルー!!
ランナー全景です。
意外とパーツが多いです。ちょっとビックリ。
HGUCの場合、ランナー4~5枚。パーツ数100前後ってイメージがあったんですが、フライルーさんは格が違いました。
ランナーに付いていても、使わないと説明書に書いてあるものは数えずに、以下。
ランナー枚数。
9枚。ポリパーツ1枚。計10枚。
パーツ数。
185個。ポリ33個。計218個。
でしたよ。いやー、これはMG並みだあ。
クロスボーンガンダムさんは、確かパーツ数260弱でしたからね。
普通のMGは200からって感じですから。
確かに、値段も定価2500円ですからね。MG並みです。
HGUCとは言え、侮れんな。
1/144だからサクサクと作れると思っていましたが、意外と手ごわいようです。
さすがはフライルー!!
多色成型ランナーです。
通常、多色成型のランナーは1枚のみ、Aランナーだけなんですが、フライルーは2枚あります。
ゴージャスだぜ。
さすがはフライルー!!
脚のパーツです。
これを見て、「アレ?」って思いますよね。合わせ目丸出しになる構造・・・。
私、大好きな説明書熟読で知りました。
説明書を読んでいて、「最新のキットのはずなのに、なんだってパーツがど真ん中分割で、合わせ目丸出しなんだろう?」と不思議に思い、調べたら判明しました。
フライルーって、実は2003年に出た素のギャプランのバリエーションキットなんですね。
ええ、阿呆です。私。
気が付かなかったぜ・・・。
言われて見れば、確かにあちこち同じだ。
そりゃ、確かに注目されなかったのも頷けるぜ・・・。
でも、フライルーは格好いいぜ、みんな!!
顔と増加パーツ、色でこんなに雰囲気が変わるものなんですね。元のギャプランよりずっと格好いいです。
特に色はステキな配色ですよね。もとより全然「ふぁっきんぐれいと」。
グレーがかった白を基調に、青みがかった黒。ワンポイントに黄色と。
さすがはフライルー!!
もれなく、スタンドが付いてきます。
飾る時に便利だぜ。
さすがはフライルー!!(素のギャプランにも付いてきますが)
シールになんか鳥(?)みたいなのがあります。こんなマーキングは初めてですな。
さすがはフライルー!!
とまあ、そんな感じで。とりあえず、フライルーさんを絶賛してみました。
実際、非常にいいデザインだとおもいます。
ちょっとしたアレンジで、ギャプランをここまで格好よくできるんだなと感心しましたよ。
このキットはふか~い愛を持って作れそうです。
なんせ、格好いいですから。
さすがはフライルー!!
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