Dr.スランプ アラレちゃん・ファンタジーライオンその9：ライオン塗装ほぼ完了まで 2008/03/03 (Mon)

今日のDr.スランプ　アラレちゃん・ファンタジーライオンのお時間です。

今回から、本格的な塗装に入ります。
地獄が開始するわけですね。

塗装するにあたって・・・




この面相筆の封印を解きました。
以前買ったものですが、特に使う機会もなく、また高価なものなので封印してたんですね。
が、今回、瞳を描かなくてはならないため、封を切りました。

お値段630円ですからね！
大事に使おう。

で、描いたもの。




失敗じゃね？

難しいですね。紫が強すぎました。もう少し白を混ぜておけば、瞳の黒との色差がはっきりと分かって良かったと思いますけど。
ま、今更そんなことを言っても仕方ないので、このままいきます。

ライオンの瞳を描いた後は（ただの点なので簡単）、マスキングです。




簡単な作業です。

で、エアブラシ開始。




取説やボックスアートを見ると、ブラウンと白になっているんですが、白そのままだとどうもおかしい気がしたので、薄いブラウンを塗りました。
で、毛を塗装します。




ザクっと。
マスキングができないので、超細吹きでグラデを意識しながらの塗装です。

塗り終わって気が付いたんですが、白いところも結構ブラウンぽくなってしまいました。
仕方ないので、白で再度、白い部分を塗りなおします。ただし、物凄く薄く白を乗せる程度ですが。
結果的に、三段階のグラデとなりました。




ホイ。大体できたもの。
まだ、口と革紐の留め金を塗ってませんけどね。
革紐は、マスキングができない箇所が多いので、質感統一のため、筆塗りです。一部だけ綺麗な塗膜で、他がデコボコしていたらおかしいですもんね。

さて、想定していない三段階グラデですが、やってよかったかも。
画像では影になっていたりして分かり辛いですが、色差もはっきり出ていて、しかもグラデが自然に見えて、アニメっぽい仕上がりになっています。
初めてこういう塗装をしたけど、割と上手く言ったかも。

こういう塗装も楽しいですね。
筆塗りは嫌いなんですが、マスキングなしのグラデ塗装とか面白いです。
メカではなく生き物ということで、軟らかい色合いを目指しましたが、それも上手くいったかな。かなりアニメ的ですが。
これで、本物の生き物の質感を追求せよって言われたら、降参ですけどね。
全然分かりませんと。

ま、そんな訳で、今日のファンタジードラゴンはお仕舞いです。

次回からアラレちゃんの塗装ですが、これがさらに大変です。
ま、頑張りますよ。

では。