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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のダイゼンガー・逸騎刀閃のお時間です。

ようやく雨が止みましたね。
結構雲が厚かったのですが、多分大丈夫だろうと強引に塗装してしまいました。

早速、今日の成果を。


濃い目のグレー

もう1つの装甲色を塗装しました。
濃い目のグレーってことで、ミッドナイトブルーに青を混ぜたりして調色しました。
写真ではほとんど黒に見えますけど、もう少し白が入ってます。

しかし、青を混ぜたのに、あまり感じないのはどうしたことか?
もう少し青っぽくしたかったのですがねえ。かといって青すぎると今度はまた変になるのでいいのかな?これで。

そんな訳で、今日のダイゼンガー・逸騎刀閃はお仕舞い。

また。

雨よ、降るなよ!!

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今日のエルガイムのお時間です。

まだ雨が降っていますねえ。
相変わらず塗装ができないので、エルガイムの組み立てに勤しみます。

といっても、久しぶりに組み立てフェイズをするので、かなり楽しみです。
やっぱ、新しいキットって楽しいですよね。

まずは、足から。


爪先

爪先です。

特筆すべき事は何もありませんね。

次。踵です


踵

構造がよく考えられていますね。
2001年発売のHGクラスのキットで、爪先が稼働するのって珍しいのでは?よく知りませんけど。

ついでに、踵の爪?蹴爪?みたいなのも画像の様に閉じたり開いたり、上下に回転したりします。

この辺は、元のデザインがしっかりと構造まで含めてデザインされていたからこそできたことかもしれませんね。
永野さんはフレームってものを発明した人ですが、これって単にメカニカルな見せ方ができるってだけでなく、人型ロボットがどう可動するかってのまで考えた結果でてきたものなんですよね。
それまでのロボットはガンダムも含めて絶対に動かないデザインでしたから。

メカニカルなリアリティ、可動部などの構造まで考えたデザイン。そういう意味で、エルガイムってのは革新的だったのですね。
私は当時、ってか今でもアニメを見てないのですけどね。


エルガイムの足

ともかく、足は完成。

FSS初期のデザインでもこういう踵がありますけど、すんごく不思議なんですよ。

引っかからない?

次。脚部です。
いつも通り、膝下から組み立てたかったのですが、フレームの構造上、腿からでないとで組めないのが分かったので、仕方なく腿からやります。


腿

腿ですな。
実に単純な構造です。
特筆すべきは、画像の様に腿から膝関節にかけてのフレーム部分が、引き出し式となっているってことです。
このお陰で、可動範囲が増えるのでしょうね。きっと。


フレーム

んで、膝下のフレーム部分です。

時代相応のディテール精度ですが、いい感じだと思います。
こういう内部ディテールは気持ちいいです。
特にエルガイムの場合、フレームが思いっきり露出するので、内部フレームがしっかりとしていないと格好悪くなるんですな。

こういう可動するためのシリンダーや回転軸のディテールなども、永野さんが最初に考えたんですねえ。
デザインの好き嫌いはあるでしょうが、色んな意味で現在のメカデザインの基礎を作った人な訳で、凄い人ですな。

ちなみに、膝裏にあるビニールチューブですが、説明書では2cmに切るように支持しています。
しかし、実際には2cmでは長く、キッチリと綺麗に決まらないです。長すぎて、途中で折れてしまうんですよ。チューブが。
なので、1.8~1.9mmくらいが丁度いいと思います。
ま、替えのきかないパーツなので、最初は2cmに切って、そこから少しずつ短くしたほうがいいと思います。


膝下

次。フレームに被せる装甲などです。

エルガイムは脹脛の外側が開く構造になっていますが、キットもそれをちゃんと再現しています。
ただ、そのためなのかかなり組みにくい印象です。

さて、フレームに装甲を被せると・・・。


腿~脛


脚が完成です。

あとは、これを足と組み合わせ・・・。


脚部完成

脚部完成。

写真のように、ランダムバインダー(だっけ?)はちゃんと開きます。
想定どおりでしたが、開く角度は任意では決められませんな。

一番開いた状態では固定するための窪みがあるんですが、そこ以外では固定する窪みもまたパーツ同士の摩擦もないため、どうしたって固定はできないのです。
残念。


メカニック

バインダーを開いた時のメカの見え方。

いい感じです。
シリンダーや回転軸モールドを一つ一つちゃんと塗装したら、かなり映えるディテールになりそうです。

・・・って、おいおい。サクっと終わらせる予定だったのに。
キットの魅力を最大限に引き出そうとすると、かなり細かい塗装が必要になるキットですねい。


可動範囲

各関節の可動範囲。

足首はあまり前後には動きません。画像にはありませんけど、左右には充分に動きますけどね。

膝ですが、予想通り、引き出し式を利用すると、かなり可動が増えます。
その代わり、ちょっとおかしな感じになりますけどね。

脚部は、かなり細かいパーツが多くて、また組みにくい構造になっている箇所があるため、結構疲れました。

そんな訳で、今日のエルガイムは終了。

雨が止むまで組み立ては続きます。
組み立てが終わる前に雨がやんでくれないと、やることがなくなってしまうんですけどねえ。

では。

拍手[1回]

今日のエルガイムのお時間です。

アレ?逸騎刀閃の塗装はどうしたって思いました?
なんかもうね、ムカついてきましたよ。だってねえ、漸くキットを弄れるって日に限って雨が降るんですよ
何回、雨に祟られて塗装を諦めたかな?このキットは。
逸騎刀閃は、雨に呪われているんだと思います。

これ以上時間を無駄にしたくないので、塗装できない日は別のキットを作ってしまえってことで、このキットを選びました。
本来なら旧キット・ポケ戦シリーズを作ればいいのですが、ちょっとあのシリーズに飽きてきた&作りたいキットを暫くは優先したいことなどから、HGHMのエルガイムをチョイスしました。

なんで、これにしたかというと、まあ私の悪い癖である「流れ」意識したものの第一弾っていう意味なんです。
ついでに、逸騎刀閃が面倒なキットだったため、軽いキットをサクっと作って楽しみたいからってのもあります。
考えてみれば、ガンプラもそれ以外も含めてHGシリーズはおろか、MGシリーズですら、全塗装したことありませんねえ。

○作りたいキットを優先する方針にして以降の第一弾。
○HG・MGなどの銘が入ったバンダイキットで初の全塗装をするはずの第一弾
○永野護デザインのキット第一弾(永野デザイン大好き)
○ガンプラ以外のバンダイキットの第一弾

いろんな意味での第一弾ってやつですね。気合い入れて作りますよ~。
ま、サクッと終わりたいですけどね。逸騎刀閃でヘナヘナになってますから。

ってな訳で、今回はエルガイムのパーツ確認です。

まずは全景。


全景

○ランナー数
プラ:5枚
ポリ:1枚
その他の材質のパーツ:ビニールチューブ×3本。

計6枚プラスα

○パーツ数
プラ:142
ポリ:15(使うもののみ。実際にはこの倍くらいパーツが付いている)

計157

ってなことでした~。
いや~、パーツ少ないですねえ。このクラスのキットを作るのは久しぶりな気がします。
ランナー数20枚とかいうのに慣れてしまった自分がいますよ。
あ、旧キットはもっと少ないか・・・。

やっぱり、このくらいだと気楽に作れますね。
・・・気持ちだけはってことですけど。

バンダイ製キットの場合、合わせ目をなくすための構成になっていることが多く、パーツの多さがそのままイコールで手間とはならないんですよね。
このキットの初版は2001年だったかと思いますが、そのくらいの時期のHGは合わせ目が各部分に残っているのが当たり前ですから、今よりもパーツが少ない分、基本工作の手間はかかるわけです。
極端な話、このキットよりも、パーツがかなり多くなる最新のHGUCサザビーの方が、かかる手間は少ないかもしれないわけです。

ま、それにしてもACキットやスパロボキットに比べれば楽ですけどね。
こいつらは、あのボリュームでありながら、基本工作のオンパレードですから。ほとんど全パーツを整面してやる必要がありますしね。ゲート跡や合わせ目だけではなく、すべての面をって意味で。


完成予想図

いや~、格好いいですねえ。エルガイムMK1。大好物です。
ってか、永野デザインが私は好きです。彼しか描けない独特の質感が最高です。
FSSなどなかった時代で、アニメ前提でデザインされた数少ない永野デザインのエルガイム。
FSSのモーターヘッドに比べればディテールなどの描きこみは劣りますけど、そのシンプルさがいかしてます。

エルガイムMK1のデザインはその後、FSSにおけるジュノーン、後期型、ラストジュノーン、エンゲージSR1などで、何度も永野さんが描きなおしていますね。思い入れの強いデザインなのでしょう。
かく言う私も、エルガイムのデザインは大好きですから。これからもエンゲージSRで、もっとバリエーションが出ないかなと思っております。


フレームパーツ

フレームパーツのランナーですね。
物凄い数のパーツが付いていて、種類だけで43種類。数は67個になります。

流石は、現在のリアルロボットにフレームという概念を導入した始祖のエルガイム。
エルガイムに端を発したメカの概念の多くは、現在でも連綿と受け継がれていますなあ。
ある意味、ガンダム人気の功労者の一人なんですねえ、永野さん。人型ロボットにリアリティを最初に持ち込んだ人ですから。
その割には、ガンダムでデザイナーから降ろされたりと、なかなか可哀相な人です。
ま、ガンダム的デザインとは掛け離れていますからね。彼の描くデザインは。

このランナーはABSです。
数年前のABS全盛から一段落し、ポリがもう一度見直されてきている最近のプラキットですが、このころからバンダイはABSを多用していたのですねえ。
ガンプラで最初にABSを使ったキットってなんなんでしょう?
ABSは便利な素材ですが、塗装なりすることを考えれば結構面倒なんですよね。塗料がちょっと食いつきにくかったり、下手すると割れたり。
改造などしだすと、相当扱いにくい物ではないかと思います。
合わせ目消しは瞬着などでいけるから、まだいいんですけどね。

次。これはイイ!と思った箇所。


手のパーツ

このシリーズは、基本的に剣の持ち手は柄と手が一体成型となっており、自然な角度で持てるようになっています。

これ、ガンプラなどでもやってくれないかなあ?
こうなっていないと(持ち手に柄を差し込む構造だと)、剣を持ったときにすんごく不自然になるんですよねえ。

コトブキヤさんのスパロボキットの場合、こうなっていることが多いような気がします。ダイゼンガーさんはなってなかったですけどね。
こういう構造をメーカーが避けるのは、パーツを抜きにくいってことなんでしょうかね?指やら柄やらのディテールの関係上。
あとは、塗装の際にマスキング必須となるから、嫌がる人が多いとかでしょうか?

私としては、こういう持ち手の方が模型的には優れていると思うのですが。


装甲パーツ

あとは、普通に装甲パーツです。

純白です。
考えてみれば、純白のキットを作ったことないですなあ。
これは、塗装が難しそうだな。

さてさて、エルガイムのキットですが、逸騎刀閃の塗装が雨のせいでできなくなったからこそはじめたキットです。時間を無駄にしないためにね。
本当なら、逸騎刀閃が完成してから始める予定でした。
なので、逸騎刀閃の塗装ができないときにだけ、弄ることにします。基本的には、逸騎刀閃を優先します。
んで、逸騎刀閃が完成したら、本格的に作っていくことにします。
ホント、逸騎刀閃はあと少しでおわるのでね。

いや~、しかし楽しみですよ。
ずっと作りたかったんですよ。エルガイム。エルガイムだけではありません。永野メカにね、ずっと憧れていたわけです。
このエルガイムは、去年のエルガイムMK2発売に合わせて再販になったときに買ったものですから、もう一年と8ヶ月間寝かせているのですねえ。
いやはや、なんとも。

そんな訳で、今日のエルガイムはお仕舞い。

次回から組み立て開始です。雨が降ってれば、ですけどね。

では。

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いやはや、人間。ついてない時はトコトンついてないですな。

昨晩、寝ようと思ってトイレで小便をしておりました。
そしたら、ああた!上着のポケットに入れておいた携帯がズルっと落ちてしまい、便器の中へダイヴ!!!
見事、私の小水の混じった水と仲良しに・・・。

小便で手が汚れることなど気にせず、慌てて携帯を救い出しました。
が、時既に遅し。私の携帯さんは、まったく無反応になっていました。

ですが、私には勝算がありました。

随分と前。第一次ガンプラ現役時代を引退しかかっていたころですが、ゲームボーイを風呂に落としたことがあるのです。
そのゲームボーイはただのゲームボーイではありません。一番最初のゲームボーイでした。白黒の奴ですよ。
んで、当然壊れてしまったのですが、数ヵ月後、突如として復活したことがあったのです。

ここで、私は教訓を得ました。

精密機械は水没するとアウトだが、ちゃんと時間を置いて乾かせば、また機能することもある。
ただし、乾く前に電源を入れたりすると、回線がショートするかもしれないので、ぬれたらすぐに電源を切ること。

この教訓を基に、私はすぐに携帯の電源を切ろうとしました。
が、ボタンが既に死んでいるため、反応しない!!
仕方なく、電池を抜きました。

んで、一晩放置。
翌日触ってみたのですが、全然駄目です。

やはり、初代ゲームボーイと昨今の携帯では精密機械という括りは同じだが、中身がまったく違うということか・・・。

結局、こいつを使い続けることを諦めました。
既に4~5年使っていたので潮時だったのかもしれませんが、私はまだまだ使うつもりだったのですよ。
大体、携帯なんて色々と機能は付いてますけど、使わないんですよ。ネットだのTVだの着歌だのなんて。
電話とメールができれば、私はそれでいいのです。
カメラですら、ほとんど使わないのです。

でもやっぱり時代遅れだったみたいで、「第二世代携帯サービスは終了するので、はやく機種変しやがれ。ボーナス付けてやっからさ」通知が来ていたのですよ。
で、仕方ないので、機種変しました。
使いたくないときに限って、金ってのは出て行くものですね。

で、今日、早速機種変しました。お陰で、キットを作る予定だった時間が、こんなことに費やされ、当然キットは触れず仕舞い。

ムカつくぜ。

で、携帯は最新式にしてしまいました。
機能に興味がない私ですから、デザイン重視で選んでいたら、そうなってしまいました。

ああ、そうそう。
水没した旧携帯ですが、なんとかデータの吸出しはできたので、本当に良かったです。
奇跡ですねえ。

で、私がやったことと言えば、携帯をマナーモードにしたり、アラーム設定をしたりしただけでした。
ワンセグでTVが見られるんですが、二分見て止めました。
普通にTVでTVを見ない私が、携帯でTVを見るわけないじゃないですか。

あ~、機能を覚えんの面倒くせえ。
自分好みにカスタマイズすんの面倒くせえ。

しっかし、最近の携帯って恐ろしく高いですな。
普通に7万のとかありやがんの。パソコンかよ!!
ま、私は早く変えやがれ通知の割引と、長年のご愛顧ありがとうございます割引のお陰で、実質13000円程度で買えたんですけどね。

新しい携帯に変わっても、全然嬉しくない私でした。

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最近、またもや時間がない私です。
皆さん、お元気でしょうか?

さっさと塗装してしまいたいのですが、これからまた数日間、キットに触る時間がなくなりそうです。
しかし、やばいな。このままだと、今月一杯でも完成しないかも・・・。

ええっと・・・、頑張ります。

本当にあと少しなんだよなあ。
もう片方の装甲色を塗ってグラデかけて、細部を塗装して、一部接着できていないパーツを接着→合わせ目消しして、残った赤パーツを黒→銀→赤って塗って、墨入れして、トップコートして。

あと少しなんだ!!

しかし、作りたいキットが作れず溜まっていくサマってのは、辛いですな。
なら、とりあえず組んでしまえ!ってのも正論なんですが・・・、ポリシーとしてそれはできんのです!!

うん。これから暫くは、作りたいキットにだけ専念しよう。
そうすれば、憂さも晴れるだろうし。

はあ~、ウラヌス、テルスにフォックスアイ。デルタにセラフにクラースナヤ。作りて~!!!
FSS関連も強烈に作りて~!!!
HGUCサザビーにνにギラドーガにリガズィにヤクトドーガに1/100ティエレンにフラッグ作りて~!!!
大人気発売中のVF-25のみならず、マクロス関連も作りてー!!!
ボトムズ関連作りてー!!!
それだけじゃない。あのカッチョいい車のキットや、潜水艦のキットや、恐ろしいディテールの宇宙船や、美しい飛行艇やアレもコレもソレもどれも。みんな作りてー!!!

キット制作を進めたいけど進まない。
作りたいけど作れない。
模型ってば、フラストレーションとの戦いだねい。整面とかもそうだし。
部分塗装で終わりにすればサクっといけるんだけどさ。一回手の込んだ塗装をして、その質感を味わってしまったから、成型色では満足できないカラダになってしまったのさ!

業だねえ。
模型道の業ってやつだよ。

自分で勝手にハードルを上げて、自分で勝手に苦しんで、でも好きなキットに手を抜くことはできなくて。
結局、積みが増えてフラストレーションも溜まる。

教えてくれ。求めるハードルを下げずに手間だけ少なくする方法を。
無理だよねえ。

フラストレーションがあるからこそカタルシスも大きくなるって、自分を励ますしかないね。
実際、そうなんだし。

模型道は業の深い趣味だよ・・・。

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