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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のサザビーのお時間です。

今回の相変わらず、サザビーさんの腰アーマーを弄っております。
たかが二個の腰アーマーに、一体何日かかるんだろう?

愚痴は放って置いて、サクッと。


最終段階

前回のパテ盛りを一旦削り、再度パテ盛りをした状態です。
右はほぼ完成ですな。

この段階で気が付いたんですけど、ベースになっているプラがしなるので、端っこの薄いパテが割れてしまうみたいです。
右はその修正をしているところですね。
気をつけようっと。

左も、これを削りだして細かい所を修正してやれば、完成ですね。

パテ盛りが終わった後は、細かい修正箇所などを。


穴塞ぎ

見て分かるように、膝アーマーと裏に穴が開いています。
アーマー裏も塞ごうと思ったのですが、腿がこの窪みに上手く入っているようで、ここを塞ぐと真っ直ぐにできなくなります。
なので、後ろだけ塞ぎました。


ここも穴

これは手首と肘の関節部分にあいた穴ですな。

ここも膝アーマー裏と同じ理由で埋められません。
それぞれ、拳と上腕がこの窪みを利用して真っ直ぐになれるよう設計してあるようです。
なので、これを塞ぐと微妙に曲がってしまうと。

なので、これも塞ぐのは諦めました。

あとは、整面です。


整形完了

腰前アーマーは両方完了。


ペーパーがけ終了

胴体も400番ペーパーがけ完了。

この後、腰横アーマーと平行して、合わせ目消しと全身の400番ペーパーがけをします。

それが済んだら、ちょろっとディテールアップでもやってみようかな?
凹凸モールドなどで。
で、その後モールド彫り直しして、600番かけて、漸く仕上げフェイズへと移行と相成るわけです。

先長げ~。

そんな訳で、今日のサザビーは終了。

また。

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思わせぶりな題名で始まりました、今回の雑文です。
例によって、たいしたことは書いてません。よって、ここで止めるのが、正しい姿勢というべきでしょう。

さて、どこかでも書きましたけど、私は音楽が好きです。
そりゃ、どこに行っても音楽が聴ける昨今、音楽が嫌いなんていう人がいるとは思えませんけどね。

でも、そういうレベルで言っているのではありません。
私、恥ずかしながら作曲もしたことがありますし、ちょっとだけですけどバンドでライブなどもやったことがあります。
こういう次元での「好き」です。

で、そんな好きな音楽ですが、特に好きなジャンルとかはないようです。よく「自分は拘っている」と主張したい勘違い野郎は、「ハードロックだけしか聞かない」とか「ラップが最高」とか言いたがりますけど、それって嘘だと思ってます。
本当に音楽って物が好きなら、ジャンルなんて些細なことです。

クラシックは大好きですし、ジャズだって大好物です。ソウルもファンクもカントリーもオペラもシャンソンだって好きです。
とりわけ好きなのは、やっぱりロックですけどね。

ただ、ヒッピホップやラップは、御免なさい。大嫌いです。聴いていて面白くもなんともない。
あれ、音楽じゃないだろうと思ってます。
情緒も感傷も優しさも爽快さも何にもない。ただの音。ノイズ。
同じフレーズの繰り返し。何の変化もなくダラダラやっているだけ。
やっている奴の自己満足にしか聞こえません。
一番ムカつくのは、かつての名曲をラップでカバーする連中です。
許しがたいです。

サビの部分だけ普通に歌って、あとはサビのコードを延々と流し続ける上にラップを乗せるだけ。

猿ですか?
それは、名曲に対する冒涜ですよ?
マービン・ゲイの「you are everything」も、シェリル・リンの「got to be real」もやられてしまいました。

そんな冒涜されてしまった名曲の一つ「stand by me」
心底、名曲です。

私が生まれる遥か以前の曲ですが、その鮮やかさはいまだ色褪せることはありません。
知らない人はいないとは思いますけど、念のため。
http://www.youtube.com/watch?v=FX--7gFHkU0&mode=related&search=

そう。映画「スタンド・バイ・ミー」のテーマソングとして有名ですね。
このPVも、映画のものなのでしょうね。リバー・フェニックスとか出てますし。

stand by me。名曲であるが故に、様々なアーティストによってカバーされていますね。
ホント、何個のバージョンがあるんだろうって思います。
が、狭量な話ですが、私はBen・E・Kingのものしか、オリジナルしか認められないのです。
ジョン・レノンですら全然駄目なのです。

あの優しいベースに乗せて聴こえてくる、哀しげなハスキーボイス。

When the night has come
And the land is dark
And the moon is the only light we see

No, I won't be afraid
Oh, I won't be afraid
Just as long as you stand
stand by me

So, darling darling
Stand by me

If the sky that we look upon
Should tumble and fall
Or the mountain
Should crumble to the sea

I won't cry, I won't cry
No, I won't shed a tear
Just as long as you stand
stand by me

Darling darling
Stand by me

Whenever you're in trouble
Won't you stand by me

夜の闇が世界を覆い、見えるものは月だけになっても、僕は怖くないよ。
君が側にいてくれるから。

空が落ちようとも。山が崩れて海になっても。
決して涙を流しはしない。
だって君がいてくれるから。

君が辛い時、いつだって僕は側にいるよ・・・


そんな意味ですな。 
なんて優しい歌詞でしょう。
愛だの恋だの想像力の欠片もない歌詞が多い昨今、こんな優しい歌詞の曲って滅多にないですね。
この歌詞から惚れた腫れたを読んでしまう人は、そういう風潮に脳を冒されているのですな。可哀相に。

これって、極限の孤独を歌ったものなのです。
たった独りで満天の星を見上げている時の歌なのです。
孤独の中にいるから、独りでは生きられないって分かる歌なのです。
独りの哀しさを詠った歌なのですよ。

古い名曲でありながら、映画によって知ったって人がほとんどだと思うこの曲ですが、私は幸運なことに映画よりも前に知りました。
なので、先行イメージがないので、とても素直にこの曲を聴けます。
その知ったきっかけがなかなか素敵です。

中学の頃、シコちゃんという理科の先生がいたのですよ。その人が音楽好きで、たまに授業を潰してギターの弾き語りをしてくれたのです。
その時、必ずやったのがこの曲でした。

嗚呼、懐かしい・・・。

私が中2の時、当時の親友が引っ越すことになりました。
そこでお別れ会として、シコちゃんが授業を潰し(担任だった)てくれたのです。
私は一番の友人だったため、別れの挨拶をみんなの前で喋りました。
司会の奴が段取りを間違えまして、最後に言う筈の別れの挨拶を、開会初っ端で喋らされました。
お陰で全然内容を考える暇もなかったですし、グダグダになってしまいましたけどね。

後々、司会の奴(女の子)が来て、「ゴメンネ。間違えちゃった」と。
もういいよって感じですけどね。
ま、聴いていた人に、「お前、良いこというじゃん」なんていわれましたけど、どう考えたってまとまった内容ではありませんでした。
何を言ったのか、私ももうほとんど覚えておりません。

んで、閉会の時、シコちゃんが弾いてくれたんですよ。「stand by me」を。
その時、卒然とこの歌詞の意味が理解できたんですけどね。

「だから、そばにいて欲しい」

恥ずかしいことですが、ほんのちょっぴり泣いてしまったかな。

少年期の友人の多くがそうであるように、彼とはそれ以来会っていない。

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今日のサザビーのお時間です。

今回も腰前アーマーです。二次整形として、前回再度盛ったパテを削ってみました。


大体OK?

大体OKかな?
途中、何がしたかったのか分からなくなり、形が見えなくなりました。それは今の同じなんですけど、大体最初に想定した形になったかなと。

やっぱパテで整形するのって難しいや。

後は細かい気泡やら粗を埋めるため、最後であって欲しいパテ盛りをします。
ついでに、片方が大体できたことで目指す形がつかめたので、もう片方も短縮やらしてパテも盛ってしまいました。


まとめて

モッサリ。

ポリパテって緩すぎて、盛った時点での形状だしがしにくいので、何度も修正しあげる必要がありますね。
面倒といえば面倒ですが、削り易いので、結果的にはエポパテよりもやり易いんだろうか?

ま、いいや。重たい改修もこれで終了ですので、あとは細かい所を少し弄って、整面作業をしていきます。
この整面がまた膨大なんですけどね。
腰前アーマーも、後からやった方は、あと2回は修正してあげないといけないだろうし。

ま、とりあえず今回はここまで。

今日のサザビーはお仕舞いです。

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例の韓国のサイトに、デモンベインの説明書とランナーの写真が載っておりました。
なんとなく説明文を見ていたら、
「Deus ex machina」
とか書いてあるじゃーございませんか!!

ええっと、なに?原作はゲームとか聞いてたけど、ギリシャ演劇をモチーフにしたものなの?

デウス・エクス・マキナって「機械仕掛けの神」って意味のラテン語で、エピウリデスがよく使った手法の、神様が交通整理してくれるアレだよね?
みんなの欲がこんがらがって二進も三進も行かなくなったとき、神様が降りてきて、
「お前はこうしろ。お前はあっちへ行け。お前はあいつとくっ付け」
そんな感じで、みんなが納得する世界を作ってくれるという。

元々知らなかった原作ですが、これ見てより一層分からなくなったわ。

デウス・エクス・マキナ。本当にあったらいいですね。
みんな幸せ。なんも考える必要もないし、追い詰められる人もいなくなると。


今日のサザビー
のお時間です。

今回は、前回やった腰アーマーの続きです。
勿論、削り倒しました。


削り倒し

大分太くなりました。これで、腰アーマー基部が隠れるようになりました。

たったこれだけですが、ここまで削り込むのに、1時間以上もかかってしまいました。
暑い最中、汗水垂らしながら、俺は一体何をやっているのか・・・。
ホント、模型って不思議な娯楽です。

ちなみに・・・


ピンボケ

ピンボケが激しいですが、太くなるタイミングを下にずらしました。
これは簡単です。切り取るだけですから。
パテ盛りよりもこっちを先にやるべきでしたけどね。学習学習っと。


二次盛り付け

まだまだ荒いところがあったので、もう一度パテ盛りです。

はあ~。腰アーマー一個にどんだけ時間かかるんだよ。
実際、どういう形にしたいのかわかんなくなってきたし。

丸っこくて、でも直線があって。
そんな不思議な形を俺に作れるわけねー!!

今日のサザビーは終了です。

また。

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さて、今日のサザビーのお時間です。

今月中には終わらないと諦めました。
既に、他のシリーズなら終わっていてもおかしくない回数を書いていますが、まだ工程の半分くらいしか来ていません。
改造作業は大体終わったんですけどね。

今回から、最後の難題、腰横アーマーにかかります。

なぜ、腰横アーマーが難題なのか?
要するに、既にあるものをある程度改修して、それを芯に、もう一度形状変更しようと考えているからです。

延長、短縮程度なら、基準となる面や線があるのでそれなりにできますが、大きく形状変更する場合は、どうしても基準となるものがなくなってしまい、イメージの中だけで作ることになります。
それゆえに、センスの無い私にはハードルが高いわけです。

さて、元の形です。


元の形状

単体で見ても格好悪いです。
最初に感じるのが「長い」。これは、腰前アーマーを3mm程度下にずらしているのである程度緩和されていますが、それにしてももう少し短くてもいいかもしれません。
ちなみに、ハイコンのサザビーは現状のバランスよりも少し短い程度です。アレの場合、腰アーマーが綺麗に一個の線として繋がっているので美しく見えるんですね。
こいつは各々バラバラで形状もおかしいので、ダサいと。

次に、厚みがありすぎる。これは直すのは簡単ですね。縁を切り取っていけばいいだけですから。

もう一つは、厚みが増すところのタイミングが上から見て早い。
もう少し下で広がる方が格好いいわけです。

最後に、だるい。辺に丸っこいんですよね。

これらを直すには、どうしてもパテに依る形状変更が必要になり、敷居が高くなります。
が、やってみます。

まずは・・・。


輪切り

ぶった切ります。
ここで3mm程度の短縮です。

で、上と下を接着して、


モリモリ

モリモリとパテを盛ります。
こんなんでいいのか分かりませんけども。
こういった作業にはエポパテの方がいいとは思うのですが、チューブに穴の開いてしまったポリパテを早く消費したいので、今回はポリパテでやります。
エポよりポリの方が削り易いですしね。

しかし、後の整形を思うと憂鬱ですが、仕方ないですな。

こういった形状出しは順番が大切だと思います。なので、順繰りに問題を解決して行こうと思ってます。
ま、パテが固まるまで、手が出せないんですけどね。
ちなみに、両方を一気にはやってません。
もしかしたら失敗するかもしれないので、まず片方をやってみて、それでよかったらもう片方も。
もう少しいいアイデアが浮かんだら、別のやり方でってことです。

しかし、両方の形状を合わせなくてはならないんだよなあ。シンメトリーとか大変だ。

パテの待ち時間が勿体なかったので、そろそろ整形作業に入ります。


一次整形

左の腰前アーマーの一次整形をしました。画像では向かって右ですね。
ほとんど違いが分かりませんけども、プラ板の出っ張ったところを削りました。

腰横アーマーが終われば、あとは細かい箇所の改修だけなので、こうした整形作業も一緒にやっていきます。

次回は、なんとなく形状出しかな?

そんな訳で、今日のサザビーはお仕舞い。

また。

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