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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のレッドミラージュのお時間です。

今回は、フレームパーツの塗装を行いました。
まずは、成果を。


100_1635.JPG

省いてますが、ちゃんとサフ→目的所とやっております。
こう何度も塗り重ねると、サフって必要なのかなあって思ってしまいますね。
特に、隠蔽力の高い色で塗装する場合。

ま、塗料の食い付きを良くするらしいので、大事に作りたいキットにはやったほうが無難でしょう。

フレームパーツは数がたいしたことがないので、一気に装甲パーツのサフまでこなしました


100_1641.JPG

やっぱり、装甲パーツは多い!細かい!
疲れました。
でも、装甲パーツの塗装こそ、レッドミラージュの佳境ですからね。
頑張ります。

そうそう。今まで半透明プラのお陰で全然写真では見えなかったディテールでも、少しご紹介しましょうかね。


100_1649.JPG

でかいシールドです。原作ではベイルと言うそうです。

綺麗に凹モールドが入っていますねえ。
何度も言いますけど、このキットの発売って、2000年ですからね。バンダイがサザビーとかνガンダムとかやってた頃のキットですからね。

その時代に、これだけのキットを作ってしまったwaveさんの情熱は凄いと思います。
ある意味、オーパーツキットかも。
それは言いすぎだな。

そんな訳で、いよいよ装甲パーツの塗装に入ります。
こっからが本番。気を引き締めていきましょう。

今日のレッドミラージュはお仕舞い。

では。

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今日のレッドミラージュのお時間です。

今回は、シルバーのパーツの塗装を行いました。
そんなに数は多くないので、サフから一気に塗装を仕上げました。


100_1621.JPG

まずは、サフで下地を作って・・・


100_1623.JPG

シルバーの発色を良くする為に下地黒を塗装して・・・


100_1629.JPG

ほい。シルバー塗装の完成。

今回、レッドミラージュは特別扱いってことで、お高い塗料を使ってみました。
クレオスさんのスーパーファインシルバー。600円位したような。
これ、買ったのって3年位前なんですよね。スーパーメッキシルバーは欲しかったのですが、その時は売り切れだったのですよ。
なので、これを買ったのです。いつの日かレッドミラージュを塗装する日のために・・・。

それが3年も後になろうとは、誰が予想したであろうか?
しかも、その間にメッキシルバーは絶版になるし。

いやでも、このシルバー。かなり良いもんですよ。
多分、私のカメラの性能ではサッパリ伝わらないと思いますが、一応撮っておきます。


100_1634.JPG

粒子がとにかく細かい。なので、綺麗。
綺麗過ぎて、金属というよりも貴金属のシルバーって感じ。

レッドの長い塗装の入り口に漸く立てましたな。
三回も塗り重ねてますが、こんなの序の口ですよ。これからの修羅場に比べたら。

そんな訳で、今日のレッドはお仕舞い。

また。

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今日のレッドミラージュのお時間です。

今回は、パーツのペーパーがけまで終わらせました。
結構しんどいです。

まずは、写真。


レッドミラージュ・パーツ

はい。考えてみれば、レッドミラージュのインジェクションは、かなり考えられた構造でして、仮組みの時に、消すべき合わせ目の部分は接着済みなのです。
つまり、通常通りに「接着→接着剤硬化待ち」の時間をとる必要がないのですな。

ですから、パーツを一気にばらし、ペーパーがけも行います。

結構大変です。
何しろ、このキットは、装甲パーツがかなり多いです。多分、ガンプラの同じ1/144、HGUCクラスの倍くらいは装甲にパーツを割いていると思います。
元デザインが複雑だからこうなるわけですが。
ですから、かなり丁寧に仕上げてやる必要があります。一番見えるところなので。
特に、今回は艶ありで仕上げる予定ですから。

さらに、面構成とディテールとしてのモールドなどが複雑極まりないのですな。
適当にペーパーをかけると、色々と厄介なことになります。

やっぱり丁寧に。
 
しかも、嘘か誠か、バンダイ以外のキットは、例えインジェクションであろうとも、離型剤の付着が結構あるから、洗ったほうがいいよとかいう情報もあったりして・・・。
基本、離型剤対策は、洗浄よりもペーパーがけの方がいいと思いますので(面のヨレも均せるし)、これまた丁寧に一皮剥く感じで磨きます。

あ、楽なことが一つ。
考えられた構造のお陰で、合わせ目を消す箇所が、足の甲、足首アーマー、腿と上腕しかないことです。
つまり、400番をかけるのはそこだけで、あとは600番でOKなわけです。
そして、600番のキズは、サフで消えますからね。
ほか、スナップフィットではないので、ヒケも少ないです。

約めて言えば、普段なら400番と600番の二段階必要なペーパーがけが、1.3段階くらいで済むわけですな。
これは、気分的にかなり楽です。
ま、パーツの形状を考えれば、あくまで気分の問題ですけどね。

さて、どうしようもないことですが、一つ問題があります。
それは、足首アーマーの凸モールド。合わせ目の箇所なんですよ。ここ。

で、削るとどうしても凸モールドがなくなってしまう。
息抜きットなら多少汚くなっても、デザインナイフなどでごまかしてしまうのですが、積年の思いの詰まったレッドミラージュなので、そういうわけにはいきません。

なので・・・


足首アーマー

削り落としました。
で、後で1mmプラバンで造りなおします。
この程度なら、簡単ですね。
凹モールドの中に合わせ目が来るより全然マシです。

簡単といっても、直線を削りだすのって、意外と難しい。おまけに幅1mmで長さ6mmのパーツだからねえ。
削ること自体大変だったりしますが。

ま、そんな訳で、一番精神的にしんどい整面フェイズが終了。
あとは、お楽しみの塗装ですな。

5年前から塗装のシミュレートはしてきましたから、迷いはありません。
ただ、多分写真的にはたいした違いにはならないと思います。
現物を見ても、そこまで違いが出るかは不明です。
が、こだわりの部分なので、そこはtake it easy! 

自己満足のためにやります。

そんな訳で、今日のレッドミラージュはお仕舞い。

また。

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今日のレッドミラージュのお時間です。

今回で、仮組みまで終了しました。


100_1481.JPG

全身の前に、頭部のパーツを。
いや、なかなかこったパーツですな。コード類のディテールもさることながら、ファティマルームまでも再現されています。
とはいえ、ハッチをオープンにしなければ見えないところですが・・・。

さて、全身を。


100_1483.JPG
100_1488.JPG
100_1490.JPG

なんだか情けない立ち姿なのは勘弁してください。
接着剤の仮止め状態なので、下手に動かすと、全身バラバラになるんですよ。
なので、最低限立てる程度でしか動かしたくないのです。
盾がないのも、仮止めで支えられないからです。

これまで同様、注意点をば。
基本的に、組みづらいのは腰部から胸部にかけて集中しておりまして、腕部に関しては、ごく普通です。
ただし、剣に関しては一個だけ。

まあ、当たり前といえば当たり前ですが、プラ用接着剤では接着できません。
透明パーツですからね。
なので、瞬着を使いましょう。

しかし、すごいキットですなあ。
目茶目茶格好いい。
発売から10年経っても色褪せない造形は、お見事です。
2000年発売だったから、当時のバンダイはサザビーやνを発売していた頃ですね。

どう考えても、造形的には勝っているキットだと思います。
νやサザビーよりも明らかに複雑なデザインを、より洗練されたプロポーションでインジェクションに置き換えてますからね。
まあ、バンダイとそれ以外の模型メーカーでは、一つのキットの造り方そのものがまったく違うので、一部だけとって比較するのは難しいのですけどね。

ただやはり、造形面だけを考えれば、プロの原型師さんが原型を作り、それをインジェクションに置き換えていくっていう方法論の方が、結果的にはいい造形のプラキットができるのでしょうね。
開発コストと期間は、CADと原型と、どっちがかかるか知りませんけどね。

コトブキヤさんも、いまでも原型師さんにまずは立体を作ってもらうってのは、本当に造形という面からみて、有難いです。
これは、waveさんにもいえますね。かならず、インジェクション用の原型を用意して、そこから煮詰めていくらしいですから。

やはり、造形の素人がCADだけでつくるよりも、色気のある造形になると思いますよ。こういったキャラクターモデルはね。

ボークスさんのIMSも、結局はこの方法ですものね。
IMS。次は何が発売されるのかなあ?まったく予想が付かないですな。
そろそろKOG?多分、レッドはないと思うんですよね。今しばらくは。
出すとしたら、インフェルノナパームじゃないと意味ないだろうし。
かといって、エンゲージ系は、waveさんから人気どころは二つでましたしねえ。

意表をついて、オージェとか?
あれ、インジェクションで再現できんのか?アルスキュルなら出来そうだな。アウゲだと原型がどうしても足に変なポーズが入っている分、そこも作り直しになるだろうし・・・。

とするとだ、多分、アシュラテンプルになるな。うん。

そういえば、waveさんからインナパがインジェクションで出るって、2年前にアナウンスがあったけど、予想通りその後音沙汰ないねえ。

今回、レッドを組んでみて思ったけど、さすがにレッド本体でも新規パーツをつけないとまずいと思いますね。
フェイスが今のデザインと違うし、その後の進歩もあって、腹の蛇腹とかも新しくしないと明らかにエンゲージSR3に劣るし。

その辺りの絡みもあって、開発が遅れているとか?
そもそも、発売中止?
去年、色々とwaveさんはFSS関連で新規シリーズやニューキットの宣伝をしてましたけど、すべてフォローがないしなあ。
大丈夫かね?

閑話休題。

それにしても、レッドは格好良いですなあ。
5年間あこがれ続けたキットですよ。レッドミラージュは。
こいつのせいで、模型の深遠にはまった訳ですよ。
それがやっと、仮組みとはいえ、目の前で立っていますからねえ。

感無量です。

やっぱり、レッドは格好いい!!

もうね。塗装法は決めてあるんです。
というか、レッドに対するこだわりのところで書いたように、今までの塗装方法の模索は、そのままレッドを塗装するときのシミュレートといっても過言ではなかったわけです。

ま、このシミュレートはガレキの透明レジン版レッドには、まったく通用しないのが悲しいですけどね。

さて、サイズ比較。


100_1497.JPG

ガンダムの1/144と比べると、かなり大きいです。
同じ1/144で、身長もそこまで変わらない筈なんですけどね。レッドとガンダム。
ま、表記縮尺よりも大きめに作られるのは、なぜかFSSの伝統らしいですから。

そんな訳で、今日のレッドミラージュはお仕舞い。

また。

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今日のレッドミラージュのお時間です。

今回は、胴体まで仮組みを完成させました。
では、成果を。


レッドミラージュ仮組み中

途中の写真を撮ったりするのが面倒で、一気に結果です。

前回の記事でも書きましたけど、このキットは接着する部分がかなり曖昧になってます。

今回の組み立て部分でいえば、腰周りの装甲の基部ですね。パーツが両方とも面しかなくて、ダボとか一切ないんですよ。
なので、
「多分、この辺だ」
と決めて接着するしかありません。
勿論、パーツを合わせてみれば、明らかにおかしい角度でははまらないですけどね。意外とこれ、不安になりますね。

他、胸部の装甲パーツもそういった箇所がいくつかあります。
取り付け箇所の正確な位置やその角度などのガイドがないので、全体像をイメージしつつ、取説の写真を見つつ、決めるしかありません。

くれぐれも、仮組みは丁寧に行いましょう。

ま、元がガレキですから。
ある程度、仕方ないですね。

あと、このキットの面倒な点(そういう訳でもないかもしれんが)ですが、プラが半透明なのが原因でしょうか?
プラ用シンナー接着剤がいくらか付きづらいです。
というか、溶け辛いのでしょうね。プラが普通よりも硬いですから。

なので、私のように、接着剤点付けで無理やり仮組みすると、結構ストレスがたまります。
すぐに取れますから。
腰周りのパーツなんて、何回外れたことか・・・。

まあ、普通に接着する分には、なんの問題もありませんよ。点付けがし辛いだけで。

あとですね、説明書を見れば一目瞭然ですが、ここまでの組み立てで、合わせ目消しが必要な箇所が腿くらいしかないんですよ。
上手にパーツ分けしているお陰で、省労力化に成功しているわけです。
ただでさえ、面構成が複雑なデザインですから、下手にペーパーがけをしたくないんですね。エッジが削れてしまいますから。
なので、この恩恵は有難いです。

そんな訳で、今日のレッドミラージュはお仕舞い。

また。

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