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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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なんだか、季刊のボークスニュースが届いてました。
私、別に会員になったつもりはないのですが、去年の四月に買ったニューマイティシリーズの予約の時に、会員にされていたようで、それから毎回届いてます。
会員だと、無料で貰えるんですね。この小冊子。

中身のほとんどは、まったく興味のないスーパードルフィーなので、私としては結構どうでもいい内容なのですが、中には鳩尾に来る内容もあります。
例えば、まだどこにも発表されていないキットの宣伝とか。

今回、久々にボークスさんからFSSガレキのニューキットがでるようです。
ニューと言っても、実際には数年前に出された大石さんのKOG.ver3のブラッシュアップバージョンなんですけどね。
ver3は弓でしたが、今回はそれにバスターランチャーを装備させるようにパーツを追加するなり手を入れるなりした物のようです。
やっぱり、このKOGは格好いいです。

しかし、ここでちょっと考えてしまいますねえ。
waveさんの後追い?と。
waveさんがKOGを出したのは去年の12月終わりですから、7ヶ月前ですか。
1/144でありながら、最新技術を惜しみなく使ったキットであるが故に、お値段は普通の1/100を超える38000円になってしまったキットでした。

ボークスさんのKOGは、waveさんの様に踵やバスターランチャー、弓の選択はできないようですが(詳しい仕様は分かりませんけどね。もしかしたらできるかも)、1/100で値段は39900円!!
馬鹿高いですけど、waveさんのKOGと比べると1.5倍くらいの大きさですから、安く感じてしまいますね。
ま、このKOG。去年の夏から宣伝には出てたんですけどね。造形しなおしてますよって感じで。
この時は、ボークス会員のみ購入可能みたいなこと書いてあった気がするんですけど・・・。
会員のみじゃ売れませんよねえ。

で、損した気分かというと、私はwaveさんのKOGを買ってよかったなあって思ってます。
結局、大きさなんてものは統一されている必要は無く、いい具合の大きさであればそれでいいだけなんです。
それ以上に大事なのは、キットの造形ですよね。
その造形は甲乙つけがたいですが、微妙にwaveさん、もといsyujyuさんのほうが好きなんですねえ。
ボークスさんのは、頭が大きすぎる気がして。

といっても、メッチャ格好いいんですけどね。
ショールームで生で見たことありますが、溜め息でましたからねえ。
でも、ボークスさんKOGで買うのなら、バスターランチャーを構えたヤツが欲しいです。アレはマスターピースといっても過言ではないキットですからねえ。
恐ろしく嵩張るのが難点ですけどね。

あとすんごく気になったのはグレンラガンのガレキ。
FSS超絶キットを作ってきた平井さんは最近どうしているのかなあと思っていたら、グレンラガンを作っていたようです。
このキットがメッチャ格好いい。

こんなことを言うのはアレですけど、これまでグレンラガンのデザインはあまり格好いいと思わなかったんですよ。
ですが、平井さんのアレンジバリバリのこのガレキは異常に格好いいです。
なんというか、オーラバトラーというか生物的なアレンジがされていて、またフェイスが異常に格好よくて、リビドーを刺激されています。

値段などは書いてありませんけど、3万5000円前後くらいではないかと推測しております。
なんでこの値段かというと、結構大きいのですね。全高33cmということで、ガンプラなら1/60を超えています。
さらに、背中に背負う炎をクリアレジンで再現するらしく、ここにも高額化の要因はありますし。
なので、安くて3万。下手すれば4万かなといったところではないでしょうか。

このキットを見て、初めてグレンラガンって格好いいなあって思ってしまいました。
夏のイベント限定販売らしいので、興味のある方はボークスさんのサイトをチェックしておくといいと思います。
多分、八月頃には詳細が載っているでしょう。

個人的には、コトブキヤさんのプラキットよりも、こっちのガレキが好みですねえ。
流石は平井さんって感じで、独自のアレンジとバランス、造形が本当に素晴らしいですから。
値段は10倍近くいきそうですけどね。

やっぱりデザインって、作り手のイマジネーション次第で、幾らでも格好よくなるんだなあって思いました。
プロの原型師の力って本当に凄いですねえ。

で、グレンラガン。どうしようかな?多分買わないだろうけど・・・。

そういえば、同じく超絶原型師さんの一人、シリコントライブの西山さんも、キャラホビで百式を発表するそうです。
まだどんな物なのか写真が出ていないので分かりませんけど、これも滅茶苦茶格好いいのだろうなあ。
だって、あのキュベレイやレッドミラージュを作った方ですからねえ。
西山レッドミラージュは、本当に格好いいです。多分、私の模型の荒野のゴールとなるキットです。
本当に格好いいがゆえに、あらゆる知識と技術を蓄積させた上で、人生の中で最高傑作として仕上げたいので、まだまだ作ることは出来ませんけどね。

・・・、クリアレジンパーツの黄変が恐いぜ!!

ともかく、この夏、気になるガレキが沢山でますが、それらを買っていたら・・・。

キュベレイ、確か30000くらい
百式、多分30000くらい
KOG、39900円
グレンラガン、多分35000前後

14万もの金がかかりますねえ。
模型はサバンナですね。気を抜くと、獲って食われる気の抜けない世界です。

でも、魅力的なキットが出続けるってことは、模型野郎にはそれだけで嬉しいことなんですよね。

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ボークスニュースが来ました。
毎号ドールが表紙というのが残念です。ドールとフィギュアの違いがそこまで分からない私にとっては、そう思えますねえ(いえ本当は分かりますけど)。ボークスさんの専売特許がドルフィーなので仕方が無いのですけど、一回くらいはA3の戦術機か、MHが出てもいいと思うのですけど・・・。

因みに私はA3戦術機をチマチマ買っているために来るみたいです。A3も一機6000円~7000円クラスの高値ですから、毎月買っていれば十分配達リストに入るのかもしれないです。

天元突破グレンラガン。これは海洋堂リボルテックでもアクションフィギュアでリリース予定みたいです。恐ろしく独特なラインで、通常のグレンラガンを知っている自分はビックリしました。「これでロボットなのかよ!」と(笑)
クリアーレジンで33センチクラスの巨大キット。値段が怖いですねえ。青い炎も伴っているし、飾るとまるでお釈迦様の像にも見えてきそう(笑)
K・O・G。こちらもクリアー素材を使うそうですね。きらびやかで丁寧な超絶作例もさることながら、帽子の精密レリーフや腰の繊細モールド、バスターランチャーなど、値段だけでは計り知れないほどの「重厚さ」がありますね。本当にレジンキットなのか!?と。


グレンとKOGの紹介ページには「そのメカは真剣に造形されているか!?」
というマークが書かれていますね。グレンはメカニックというにはやや有機的な気がしますけど(笑)、このボークスさんの意気込みはとても応援したくなりますよね。
最近ではフィギュア大手のアルター、メガハウスもメカニック造形に着手していますね。コトブキヤも最近まで美少女フィギュア主力のガレキメーカーでしたが、あっという間にAC、スパロボ、グレンラガンなどのアツいメカ造形企業になりました。
無類のメカ造形好きな自分としても、こういった動きは少しづつでもいいから、支援していきたいものです。

多くが完成品である、というのが玉に瑕ですけれど。
コスオルモス URL 2008/07/15(Tue)23:24:57 edit
真剣に造形してほしいものです。特にバン○イさんには・・・
ボークスニュース。なんというか、気恥ずかしさを感じさせる表紙で困るんですよね。
何にも知らない人が見たら、アレなフィギュアを集めてんの?って思われかねないですから。

ボークスのグレンラガンは高くなりそうですねえ。この有機的表現は、私は好きなんですけどね。
適正価格として、プラキットなら4000円程度。レジンキャストキットなら2万程度が限界かと思うのですけど、最近はこれを大きく超えるキットが多くて困ります。
ただでさえ値段の事もあって数が掃けないのがガレキですから、もう少しコストダウンの工夫もしたほうがいいのでは?って思いますねえ。

33cmもの大きさは無くてもいいですし、炎もクリアである必要ないし・・・。
こだわりの一品ってことをアピールしたいのでしょうけど、値段がユーザーにとって優しくなければ、結局は宝の持ち腐れになってしまいますから。

KOG。これにしても、金色に塗ってしまうので、クリアレジンなどという高い素材を使う必要は無いんですけどねえ。レッドミラージュならクリア素材の価値はありますけど・・・。
結局これもカタログスペックなんでしょうね。値段を吊り上げるための。
透明感を出すために金を薄く塗ればゴールドの見栄えが悪くなるし、キッチリとした塗膜を張ると、今度は高い金を払ったクリアレジンの意味が無いと。

KOGに関しては、クリアはやめてほしいです。
私はwaveさんのKOG.ver3も、結局透明感を出す塗装はしない(出来ない)でしょうね。

FSSキットは、ガレキが中心で非常にお高いですが、その分、模型的クオリティ(造形美やディテール、バランスなど)はダントツなので、値段はある程度容認していますけどね。
デザインの好みは置いといて、FSS以上に細部まで精緻に造形されているキットってのを、私は知らないので。
あくまで、超絶ディテールの話ですけどね。「ディテール=造形の良さ」ってわけではないですから。

現在、キットの幅が確実に一時よりは広がっている手応えを感じます。
この勢いを止めることなく、メーカーさんも頑張ってほしいものです。
本文にも書きましたけど、自分の嗜好性に合う合わないに関係なく、いいキットが出ること自体が、模型野郎の喜びですから。

【2008/07/16 02:35】
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