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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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次の本気ットは何にしようかと随分と悩みました。

エンゲージSR1もそろそろ出るみたいだから、それの発売に合わせて、アレやソレやコレなどを作っていこうかとも考えました。
でもそれをすると、どうしてもシリーズとして作らなければならず、数ヶ月単位での時間がかかってしまいます。
そうなると、やっていることに纏まりがなくなってしまいます。
エンゲージSR1に到達するまでに、どうせかなりの時間がかかるし、それならどこか切りのいいときにでもやればいいことかなと考えました。

よって、やはりアーマードコアで行くことに決めました。
今年一杯の本気ットは、ACで行くつもりです。多分。

では、ACのキットのうち、どれを作ろうか?
これも難問だったのですが、これに決めました。
買った時系列順ということで。

そんな訳で、今日のクレスト・デュアルフェイスのお時間です。

セレナの次の買ったACがコレだったんですね。アレにしようかとも迷いましたけど、それは今年作成する最後の花ということで取って置きます。
まさに大輪の花ですからね。花というより華かも。華麗優美優雅ですから。
・・・今年中に間に合うかは分かりませんけども。

まだ3ヶ月ありますけどね。ってか、はえ~。今年。早いよ!!
毎日ブログを書いていたわけだけど、だから尚更感じるのかなあ。
この間、正月の馬鹿ドライブに行ったばっかじゃん!!。
考えてみれば、あれから10個ものキットを完成させているわけだから、当たり前か・・・。

はあ、荒淫・・・もとい、光陰矢の如しっていうけど、本当だねえ。

さて、いつも通り、パーツ確認から。


全景

これが全景です。セレナ以上にパーツは多いです。

○ランナー数
プラ:19枚
ポリ:2枚
計21枚

○パーツ数
プラ:363個(クリアパーツが色選択式で実質356個)
ポリ:33個
計396個

ということでした~。

いやー、相変わらず、とんでもないボリュームですね。
散々手間のかかったセレナさんに比べて(トータルで342個)、クレスト・デュアルフェイスさんはさらにボリュームが増してますしね。

正直なところ、これにビビってたんですよ。こういうボリュームを連続(でもないけど)して作っていくのが辛かったという。
しかも、毎回、前作を超えなくてはなんていう、変な執念に取り付かれるのが嫌だったのです。
が、そんなことを言っていては、模型野郎の名が廃るということで、根性出します。
まあ、さらにボリュームアップなキットも控えているんですから。
そのうち、慣れます。多分。
作り始めれば、楽しくなるし。

それに、ACキットは本当に作りたいキットのうちでは楽な方で、手間がかかるのはパーツが多いことから派生する塗装の労力だけです。
これからは、パーツの勘合がかなり甘く、接着剤だけでは合わせ目を消せない(パテ必須)キットや、別パーツ化されていないことからマスキング地獄が待っているキットをも作ろうと考えているのですから。
ACみたいに至極親切なキットで、ただパーツが多いというだけで、それによってマスキングをしなくて済むという有り難いキットで、へこたれていられません
マスキングよりも別パーツ化された多くのパーツを塗装する方が、全然楽だし技術も根気も要りませんから。

さて、パーツを見ていて受けた印象。
「曲線主体であったセレナとは違い、直線平面主体のデュアルフェイスのパーツは扱いが簡単そうだ」
でした。整面作業とかね。実際には分かりませんけどね。

ボックスアート見ればある程度、ネットで画像検索すれば完璧に、どういうものかはすぐに分かると思います。
基本的にトゲトゲです。直線です。ビシッバシッスパーンって感じです。
いかにも、ポリゴンCGといった感じのデザインです。

そこが、デュアルフェイス、ひいてはクレスト系の魅力でもありますね。

今年に入ってから、クレスト系のバリエーションキットがかなり出ました。
どれを買おうかなと考えた結果、デュアルフェイスが一番格好いいかなと思いました。これを買ったのは、発売後ちょっと経ってからなんですけどね。
以前、ブログのどこかで書いたと思います。ビルトラプターとデュアルフェイスで悩んで、実物を見てこっちに決めたとか、そんな話を。

デザイン的には、やはり秀逸。特に、触ると痛そうな脚が最高。
直線で構成されたラインも、実在兵器を思わせるリアリティ。
ま、私の場合、キャラクターモデルに求めるリアリティとは、イメージの中でのリアリティであればいいんですけどね。
本当にリアリティを追求されたら、戦闘兵器にロボットなんてありえないし、仮にあったとしてもデザインが味気ないものになりそうで・・・。

戦闘機や戦艦の機能美を美しいと感じるのと、架空のロボットを格好いいと感じるのは、まったく別の価値観だと思ってます。
実際にあるものを如何に精巧に再現するか。
デザイン上でしか存在しないものを、如何に格好よく見せるか。
まったくベクトルの違うものですものね。

そういう意味で、私はキャラクターモデルもスケールモデル。両方とも好きです。
いまのところ、デザイン性とリアリティが最も高いレベルで融合しているのは、アーマードコアだと思ってますけど。

約めて言えば、私の個人的嗜好から「格好いい!」と思えるものなら、何でもいいわけです。
節操ないわけです。

そんな訳で、私のAC第二弾。始まり始まり~。


ディテール

相変わらず、緻密なディテールです。
ガンプラの場合、決まった箇所にしかモールドなどの細かいディテールが入っていないことが多いのですが、ACキットはほとんどのパーツにこうしたモールドが入っています。
しかもそのモールドが、意味を持っているように感じる。
実物は、ここが開いたり動いたり細かい機能が内包されているんだろうなと想像できるディテール。
ACの魅力の一つですね。


ディテール2

ここもそうです。右側のパーツなど、よくもまあこんなに小さなパーツにって思います。
暗くなってしまっていますが、左側のパーツも、かなり立体的な形をしていて面白いです。


ディテール3

これも。
凄まじいモールドと、立体的ディテールが刻まれたパーツのオンパレードです。

やっぱり、CADだけで造られるバンダイ製キットよりも、プロの職人さんが原型を造ってからインジェクションに置き換えていくACキットの方が、立体物としての魅力はありますね。

どれだけデジタルになろうとも、やはりモノの面白さってものを表現するには、人間の手が必要になる。
それを最も体現しているカテゴリの一つが、模型なのではないでしょうか?
戦闘機などの模型は、また違いますけどね。実物があるわけですから、CADでもいいのかもしれませんが。
キャラクターキットは、紙面上の絵を立体に置き換えていく作業なわけですから、どうしてもぶち当たる壁があって、そこを人の手が格好よく見えるバランスに置き換えていく。
それが、キャラクターキットの面白さではないかと。

デュアルフェイスに戻ります。
別に細かいディテールが入っていることが、そのままいいキットを意味するわけではないのですが。
それでも、キットのスケール感や見栄え、塗装したときの質感などにディテールが大きく貢献することは、模型を作った事のある人なら誰でも知っていますね。
こういうところは、MGと比べてもブッチギリで勝っていると思います。
セレナで実感しましたね。


ディテール4

やはり、ここにも緻密なディテールが。

今回、黒いパーツには金属粒子が入っていないようで、ウェルドラインは普通です。
が、やはりシルバーのパーツには入っていますから、ウェルドラインは多いですね。
上の画像を見ると分かりますが、ウェルドラインのお陰で、面が歪んでいるように見えます。
この辺りは成型色の関係上仕方のないことですが、ちょっと勿体ないです。

さて、先ほども言ったように、デュアルフェイスは直線・平面が多いデザインです。
よって、三次曲線主体のセレナほどは、インジェクションでの表現は難しくなかったのではないかと思います。
その分、パーツが増えているようですが。

そういえば、ランナーを見ていて、パーツ番号が途中で始まっているものが結構ありました。
これは、クレスト系のバリエーションを考えたスイッチなんでしょうね。


ポリとクリアパーツ

悪名高きポリパーツです。(ん?デジャヴ)

今回は割れるなよ・・・。
これから作る人は、接着まで一気にやってしまうのではなく、仮組みをして暫く放置した方がいいと思います。
私がセレナでそうであったように、放置している間に割れるべきものは割れます(多分)。
よって、救済がしやすくなりますから。

勿論、今まで通り私は、
「デュアルフェイス仮組み→Aのキットの仕上げ→デュアルフェイス接着→Bのキットの仮組み→デュアルフェイス仕上げフェイズ」
という順番でやっていくので、ポリ割れが起こっても対応できるものと信じてはいますけど。

相変わらず、クリアパーツは塗装派のための色無しと、無塗装派のための色付きに分かれております。
こういうところは親切です。

そんな訳で、パーツ確認は終了。
次回から、クレスト・デュアルフェイスさんの仮組みに入ります。

では、今日のクレスト・デュアルフェイスはお仕舞い。

また。

~追記~

なかなか勝負しているなと思ったキット。
11月にガンダム00の母艦(?)でプトレマイオスというのが出るみたいですね。
1/400で相当大きくなるみたいです。
勿論、値段も12600円!!はっちゃけてます。こういうのもありだと思います。
ガンダムコレクションというカテゴリで出るので、これも塗装済みなんでしょうかね?ってか、ガンコレって塗装済みキットなのか?よく分からん。
だとしたら、その辺がちょっと勿体ないかなとも思いますけど。
またもや、初回限定版がでるみたいですけどね・・・。

が、気になったのがキットの内容ではなく名前。

「プトレマイオス」

世界史で習いましたよね?エジプトの王朝の名前です。かの有名なクレオパトラの死と共に滅亡した王朝ですな。
地中海におけるアクティウム海戦によって、オクタヴィアヌス率いる軍団がアントニウスとクレオパトラの連合軍(というかエジプト軍にアントニウスの少ない私兵を足したようなもんか?)を破ったあれです。

クレオパトラもねえ。なんつーか、女の浅知恵なんですよね。賢い女性みたいな言われ方しますけど、そうは思えないんです。
カエサルに取り入って愛人に納まり、エジプトの独立を維持したのはまだいいとして、カエサルがクレオパトラの子をなぜ認知しなかったのか?具体的な遺言をなぜ残さなかったのか?オクタヴィアヌスを養子にしてまで、なぜ後任として推したのか?
こういうことを考えられなかった女性ではないかと。つまり、自分しか見えていない。女性によくある陥穽です。

「クレオパトラの鼻があと少し低ければ・・・」なんて比喩をよく聞きますけど、男がクレオパトラを手に入れようとして争ったのではなく、クレオパトラが男(権力者)に取り入ったってのが本当のところです。
男の欲が、クレオパトラを振り回したのではありません。

クレオパトラって悲劇のヒロインではなく、自意識が無駄に強く、自分の権力拡大を目論み、結局自滅したとしか思えないんですが。
日本史で言えば淀君。秀吉の妾で秀頼の母。これに近いものがある気がします。

・・・また無駄話が。
閑話休題。

で、なんでエジプト王朝?母艦の名前が。

世界設定が、現在の世界の延長線上にあって、それぞれの共同体が軍拡しまくりの帝国主義で、やれやれだぜ・・・って感じなんですよね?
で、そこに四機のガンダムが現れて、オラオラオラオラ!!で、敵が無駄無駄無駄無駄!
最後は、「てめーは俺を怒らせた。それが敗因だぜ」で終わるんですよね。
大筋で、そんな感じではないかと思います。

そこで、なんで古代のエジプト王朝?
この先、アイユーブとかファティマとか出てくるのかな?
あ、ファティマはFSSで使われているからないかな。

主人公たちの本拠地って、意外とエジプト?
スフィンクスの下に秘密基地があって、発進する時はスフィンクスがウィーンってずれて、そこに滑走路みたいなのが現れて「ガンダムエクシア。出ます!!」とかいうの?
勿論、スフィンクスの目にはカメラがあって、口がカパって開くとコロニーレーザー級の破壊力を持った主砲が出てくるんだよね?
ピラミッドが一大MS生産工場とかに改造されていて、王家の墓には今までの犠牲者を弔う墓標があるとか?
ギザの3大ピラミッドが光に包まれて、そこにオリオン(オシリス)の使者が現れて、MS製造技術を与えたとか?
その神の名がプロメテウスとかで、欠番になっているガンダムの名前はプロメテウスガンダムとか?
それが、後半になって主役が乗り換える新型ガンダムとか?
そいつは最強の火器を持っていて、一撃で国家を吹き飛ばせる「インドラの矢」と名付けられたバスターランチャーを持っているとか?
ロゼッタストーンに「今時の若者はなっとらん」って記述を見つけて(実話。心に活力をなくした老人はいつも若者否定をしたがるが、それは4000年も前から言われ続けてきた下らない戯言だってこと)、「なあんだ。古今東西、人間はいつも同じだね」で、戦争終結するとか?

い~か~ん~。妄想が物凄い勢いで噴出してきたぞ。

ま、実際には、プトレマイオスってのが日本人の言語感覚の中で美しい響きを持つからなんでしょうね。
私も競馬ゲームで馬の名前に使いましたし。(命名に困った時は、世界史単語帳を開くってのが賢いやり方)

思い返してみれば、ガンダムって沢山のドイツ語を使っています。武器からMSの名前まで。
これも、日本人の言語感覚なんですよね。なんとなく格好よく聞こえて、しかも強そうに感じる。

逆に、中国語や韓国語は言語感覚の中で格好よく聞こえないので、使われることがないと。
ツァイチェンガンダム。アニョハセオガンダム。
・・・駄目だ。つーか、他に語彙がない。思いつかない。

ペヨンガンダムとかなら、おばさんも買ってくれるかもよ!バンダイ。
勿論、茶髪で、微妙にロン毛で、腰にセーター巻いて、裸足に靴ってのが、デザインモチーフね。
何かあると、胸に手を当てて目を潤ませるという、メモリアルポーズも必須だぜ!!

しっかし、無責任に妄想するのって、本当に楽しいですな。ロジックも説得力も必要なく、ただただ思いつきだけで語れるから。
こういうことを話し出したら数時間は止まらない私を、「阿呆だ」と友人は断言しましたけどね。

阿呆でいいんだよ。人間は、「愉快な阿呆」と「不愉快な阿呆」の二種類しかいないんだから。

・・・また変なこと言っているし。

どうでもいいけど、「武力による戦争の根絶」ってコピーはどっちの意味なの?
「武力を用いている戦争」を根絶させるの?
「武力を手段にして」戦争を根絶させるの?

どうも、このコピーを書いた人と宣伝に使っている人に、意識の乖離があるような気がする。

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