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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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今日のレッドミラージュのお時間です。

今回は、装甲色の塗装をしました。

まずは成果を。


100_1678.JPG100_1684.JPG

ん、真っ白。

これで、サフ→下地黒→中塗りシルバー→白と塗装してきたわけですが、なんだってこんなに面倒な多重塗装をするのか?

大前提として、プラは光が透けるからです。薄いですから。厚さ1mmくらいですものね。
で、サフを吹けば、かなり「透け」は軽減できます。が、多分まだ完璧ではありません。
そこで、一番光を通しにくい黒で、「透け」を完全にシャットアウト。
で、目的色が明度の高い色の場合、下地に黒があると発色が悪くなりますから、シルバーで黒を隠蔽。

結局、個人的にはちゃんとした理由があって、こんなしち面倒くさい塗装法に勤しんでいるわけです。
こんなことをしなければ、既に塗装も粗方終わっていたでしょうにね。

サフだけでは「透け」を完全に防止できないってのは、あくまでサフ段階ではってことです。
サフを吹いた後、蛍光灯にパーツを透かして見ましょう。
かなり光は透けにくくなっていますが、それでもやはり薄っすらと光が透けているのが分かると思います。
厚塗りしてしまえばいいのかもしれませんが、サフの厚塗りは危険です。モールド、エッジが死んでしまう可能性がありますから。
だったら、塗料を塗り重ねたほうがいいです。

とはいえ、サフ段階でかなり透け防止はできているので、その上に目的色を塗装してしまえば、透けはほとんど回避できるかもしれません。

かつて、エルガイムMK1の時は、サフ→白だけで終わらせましたが、そこまで透けた印象はありませんでしたからね。
あの時、簡単に塗装を終わらせたのは、こういう塗装法でやったレッドとの比較のためなのです。何年越しの実験なんだって話ですが。

実際、見比べてみると・・・、かなり違うは違うのですが、なんともいえません。
というのも、塗料が違うからです。

エルガイムのときは、ガイアさんのex-ホワイトってやつを使ったかと思います。
が、今回は、フィニッシャーズさんのピュアホワイトを使っています。

ガイアカラーの白は見事なまでに普通の白で、隠ぺい力も乏しかった(サフすら隠蔽できない)のですが、フィニッシャーズさんの塗料は基本的に発色と隠蔽力が優れています。ブライトレッドで、黒をほとんど完全に隠蔽してしまいましたから。

ですので、下地黒とシルバーの効果があったから綺麗な白になっているのか、塗料がいいからなのか、正直分かりません。

とはいえ、大分違うことは間違いないので、興味のある人はやってみてはいかが?
恐ろしく手間がかかりますけど。普通に二体分の塗装をするのと同じですからね。
さらに、違うといっても、並べて見比べないと、違いが分からないかもしれないけど。

完全に自己満足です。

そんな訳で、今日のレッドミラージュはお仕舞い。

また。

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今日のレッドミラージュのお時間です。

やはり、レッドミラージュは予想通り手強いですな。
ブロッケンみたいに(手抜きとはいえ)、数回では終わるボリュームではないようです。

さて、今日は、装甲パーツの塗装を行いました。
前回、サフまで終わらせたのですが、今回は目的色に至るまでの中塗りです。

まずは、下地黒を。


100_1654.JPG

100_1659.JPG

ん、見事に真っ黒。

そういえば、中学校の頃の先生に、「黒というの色ではなく、色が無い状態なのだ」と教わりましたが、いまだにその意味が理解できない私です。
まあ、確かにさ、光が無い状態の暗闇でも黒くなるから、黒というのは色が無いってことなのかなとは思うけど、光がある状態で黒く見えるのはなんで?

いつもならここで力尽きますが、今回はがんばりました。
早く終わらせたいのです。

次の段階、黒を完全に隠蔽するための中塗りシルバーです。


100_1663.JPG

ん、見事に銀色。

今回、ちょっと興味があったので、比べてみました。
中塗りに使うシルバーは、いつもクレオスさんのスーパーシルバーというものなのですが、前々回シルバーのパーツに塗ったスーパーファインシルバーと比べてみました。


100_1670.JPG

ん~、写真じゃ分からないですね。
足首アーマーと頭部のカウンターウェイトの部分がファインシルバー。ベイルがスーパーシルバーですが・・・。

ま、実物を見ると、かなり違いますよ。
ファインシルバーが、いかに細かい粒子を使っているかってのが良く分かります。

まあね。スーパーシルバーが150円。スーパーファインシルバーが500~600くらいでしたから、見るからに違ってもらわないと困るんですけど。
同じだったら詐欺だ。

そんな訳で、今日のレッドミラージュはお仕舞い。

次回は、装甲のパーツを白く塗装します。やっとここまできた。

では。

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今日のレッドミラージュのお時間です。

今回は、フレームパーツの塗装を行いました。
まずは、成果を。


100_1635.JPG

省いてますが、ちゃんとサフ→目的所とやっております。
こう何度も塗り重ねると、サフって必要なのかなあって思ってしまいますね。
特に、隠蔽力の高い色で塗装する場合。

ま、塗料の食い付きを良くするらしいので、大事に作りたいキットにはやったほうが無難でしょう。

フレームパーツは数がたいしたことがないので、一気に装甲パーツのサフまでこなしました


100_1641.JPG

やっぱり、装甲パーツは多い!細かい!
疲れました。
でも、装甲パーツの塗装こそ、レッドミラージュの佳境ですからね。
頑張ります。

そうそう。今まで半透明プラのお陰で全然写真では見えなかったディテールでも、少しご紹介しましょうかね。


100_1649.JPG

でかいシールドです。原作ではベイルと言うそうです。

綺麗に凹モールドが入っていますねえ。
何度も言いますけど、このキットの発売って、2000年ですからね。バンダイがサザビーとかνガンダムとかやってた頃のキットですからね。

その時代に、これだけのキットを作ってしまったwaveさんの情熱は凄いと思います。
ある意味、オーパーツキットかも。
それは言いすぎだな。

そんな訳で、いよいよ装甲パーツの塗装に入ります。
こっからが本番。気を引き締めていきましょう。

今日のレッドミラージュはお仕舞い。

では。

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今日のレッドミラージュのお時間です。

今回は、シルバーのパーツの塗装を行いました。
そんなに数は多くないので、サフから一気に塗装を仕上げました。


100_1621.JPG

まずは、サフで下地を作って・・・


100_1623.JPG

シルバーの発色を良くする為に下地黒を塗装して・・・


100_1629.JPG

ほい。シルバー塗装の完成。

今回、レッドミラージュは特別扱いってことで、お高い塗料を使ってみました。
クレオスさんのスーパーファインシルバー。600円位したような。
これ、買ったのって3年位前なんですよね。スーパーメッキシルバーは欲しかったのですが、その時は売り切れだったのですよ。
なので、これを買ったのです。いつの日かレッドミラージュを塗装する日のために・・・。

それが3年も後になろうとは、誰が予想したであろうか?
しかも、その間にメッキシルバーは絶版になるし。

いやでも、このシルバー。かなり良いもんですよ。
多分、私のカメラの性能ではサッパリ伝わらないと思いますが、一応撮っておきます。


100_1634.JPG

粒子がとにかく細かい。なので、綺麗。
綺麗過ぎて、金属というよりも貴金属のシルバーって感じ。

レッドの長い塗装の入り口に漸く立てましたな。
三回も塗り重ねてますが、こんなの序の口ですよ。これからの修羅場に比べたら。

そんな訳で、今日のレッドはお仕舞い。

また。

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今日のレッドミラージュのお時間です。

今回は、パーツのペーパーがけまで終わらせました。
結構しんどいです。

まずは、写真。


レッドミラージュ・パーツ

はい。考えてみれば、レッドミラージュのインジェクションは、かなり考えられた構造でして、仮組みの時に、消すべき合わせ目の部分は接着済みなのです。
つまり、通常通りに「接着→接着剤硬化待ち」の時間をとる必要がないのですな。

ですから、パーツを一気にばらし、ペーパーがけも行います。

結構大変です。
何しろ、このキットは、装甲パーツがかなり多いです。多分、ガンプラの同じ1/144、HGUCクラスの倍くらいは装甲にパーツを割いていると思います。
元デザインが複雑だからこうなるわけですが。
ですから、かなり丁寧に仕上げてやる必要があります。一番見えるところなので。
特に、今回は艶ありで仕上げる予定ですから。

さらに、面構成とディテールとしてのモールドなどが複雑極まりないのですな。
適当にペーパーをかけると、色々と厄介なことになります。

やっぱり丁寧に。
 
しかも、嘘か誠か、バンダイ以外のキットは、例えインジェクションであろうとも、離型剤の付着が結構あるから、洗ったほうがいいよとかいう情報もあったりして・・・。
基本、離型剤対策は、洗浄よりもペーパーがけの方がいいと思いますので(面のヨレも均せるし)、これまた丁寧に一皮剥く感じで磨きます。

あ、楽なことが一つ。
考えられた構造のお陰で、合わせ目を消す箇所が、足の甲、足首アーマー、腿と上腕しかないことです。
つまり、400番をかけるのはそこだけで、あとは600番でOKなわけです。
そして、600番のキズは、サフで消えますからね。
ほか、スナップフィットではないので、ヒケも少ないです。

約めて言えば、普段なら400番と600番の二段階必要なペーパーがけが、1.3段階くらいで済むわけですな。
これは、気分的にかなり楽です。
ま、パーツの形状を考えれば、あくまで気分の問題ですけどね。

さて、どうしようもないことですが、一つ問題があります。
それは、足首アーマーの凸モールド。合わせ目の箇所なんですよ。ここ。

で、削るとどうしても凸モールドがなくなってしまう。
息抜きットなら多少汚くなっても、デザインナイフなどでごまかしてしまうのですが、積年の思いの詰まったレッドミラージュなので、そういうわけにはいきません。

なので・・・


足首アーマー

削り落としました。
で、後で1mmプラバンで造りなおします。
この程度なら、簡単ですね。
凹モールドの中に合わせ目が来るより全然マシです。

簡単といっても、直線を削りだすのって、意外と難しい。おまけに幅1mmで長さ6mmのパーツだからねえ。
削ること自体大変だったりしますが。

ま、そんな訳で、一番精神的にしんどい整面フェイズが終了。
あとは、お楽しみの塗装ですな。

5年前から塗装のシミュレートはしてきましたから、迷いはありません。
ただ、多分写真的にはたいした違いにはならないと思います。
現物を見ても、そこまで違いが出るかは不明です。
が、こだわりの部分なので、そこはtake it easy! 

自己満足のためにやります。

そんな訳で、今日のレッドミラージュはお仕舞い。

また。

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