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その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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さて、今日からは特に新味のない作業を延々としていかなければならないので、ちょっと更新が滞るかもしれません。
というのも、これから開始することはいわゆる表面処理ですから。
つまり、表面をペーパーで綺麗にしていくってことですね。

合わせ目消しで食み出した接着剤を削ったり。
傷を削ったり。
出っ張りを削ったり。
要するに削りまくる
わけです。
それだけの作業なのに、表面処理なんて偉そうな呼び方がされているのが嫌ですねえ。「表面」はいいんですが、「処理」の部分がね。
処理と聞くと、爆弾処理とか、核廃棄物処理とか、すんごく危険な、それでいて格好いい二枚目が勤しんでいそうなお仕事な気がしますよね。シュワちゃんとかキアヌ君とか。きっと、悪党と美女が登場して、なんやかやの末、ハッピーエンドでしょう。
ハリウッドの影響受けすぎですかそうですか。

でも、声を大にして言いたいのです。そんなにたいそうなことしてないよ、と。
なので、私は表面処理などといいません。削り込み、もしくは、削り倒し。これで行きたいと思います。

で、やってました。
いや、記事を書くのが困る内容ですね。何しろ削っているだけですから。
今日は脚を削りました」なんて言ったって、この一言で終わりなわけです。写真を載せても誤魔化しきれない貧相さ
を醸し出してしまうわけです。
しかも、写真だと、いまいち分かりませんしね。
試しにやってみますか?


消えた合わせ目

脚を削りました。
・・・。・・・・。ね?分からんでしょ?

ま、ね。確かに、よく見ると、今まであった、脚の真ん中に縦に入っていた合わせ目の線が綺麗に消えているのが分かりますね。
が、こんなみみっちいことをアピールしていては駄目なのです。
書いている私も、読んでいる皆さんも、面白くない。

が、今日は特別なネタがあるのです。
ま、たいしたことじゃないですが、下の写真を見てください。


修正後

一目瞭然ですね。

切腹しました。もとい、下っ腹を短くしました。
削り込みをしている最中、やっぱり気になる。どうしても目に留まる。
腹、なげえよ~。

で、このまま強引に完成させても、後々後悔することになるぞってんで、一か八か切ってみました。
できると踏んではいたんですが、面倒だったのでね。やりたくなかった。

下っ腹の底にくっ付いているポリ♀を切断してしまわないように気をつけて、一周グルっとノコで切りました。
プラ板が分解してしまうかもとも思ったんですが、意外とカッチリくっ付いていて、むしろ補強に使っていたパテの方がアッサリ取れたりして、意味なかったんじゃなかろうかと考えたりもしながら、上手くいきました。

4mmほど短くしました。
本当は、この手のものだと、下っ腹ではなく、上っ腹を短くした方が格好よく見えるんですが、それはどうしてもできません。
角度が付いているので、途中で切れば面が噛み合わなくなりますし、腹の始まりで切るなんて更に難しいです。
ここは妥協です。

が、かなりバランスはよくなりましたね。
私は大満足です。

で、今度は気兼ねなく、削り込みを続けます。

じゃ、この辺で。
さいなら。

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さて、長っ腹から一夜明けて、今日も作業は続きます。
いよいよ本体が完成する時が来ました。

まずは、スラスターノズルの存在しなかったバックパックを弄ります。


バックパック

こんな感じになりました。
弄る前の写真を撮り忘れました。ま、以前の全身写真を見れば一目瞭然でしょう。
工作自体はいたって簡単。サーベルを通すため穴になっていたスラスター部分に後ろからプラ板を貼り付け、このプラ板に、以前グフカスタムで使用し余っていたスラスターパーツをくっ付けます。

本当は、スラスターは二つなのですが、一個が小さかったことと、沢山あった方が格好いいじゃねーか!ってことで、増やしました。


装着

本体につけるとこんな感じに。
厚みを増そうかと思っていたのですが、バックパックと本体の接着部分に曲線が多いんですよ。それも、辺に角度の付いたね。
なので、プラ板での増厚は難しい。かといって、パテでやると、研磨作業が大気圏離脱できるくらい面倒なんですね。この場所は削りにくくて。
なので諦めました。

さて、いよいよ本体完成です。
永かった~。
いってみよー。


前後

いやはや、考えてみれば、今回の製作要綱は関節新造だけだったはずなのに、いつの間にかスタイルまで弄りはじめてしまって、胴体部分はほぼ原型を留めてませんね
こんなはずじゃなかったんだけどなあ。

やっぱ腹、長えな・・・


左右

それにしても腹長いぞ・・・。
ついでに肩でかいぞ。
さらに、角小さいぞ。

私ってば、本当にデザインセンスがないですな。
自分で形を作ったところは、ほとんど駄目ですな。
はてさて。


狙撃!

懊悩は打つべし!!
片膝立ちできました。かなりグラグラですが。ついでに、上半身が後ろに反ってますが。

あとは研磨作業が待っています。
合わせ目消しをした場所やらプラ板が出っ張っているところやら、沢山デコボコがあるので、削り倒してきます。
疲れる作業ですが、ストレスはそれほどたまらないのでね。まあなんとかかんとか。

では、また。

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さて、今日は下っ腹を作ります
相変わらず中曽根君が邪魔ですが、仕方ありません。必要な人ですから。
上っ腹とは違って、下っ腹は腰との関節が必要なので、まずはそこを作ります。


腰関節腹バージョン

こんな感じで、腹の底板を切り出し、真ん中に穴を空けます。
ついでに、♀を持ってきます。


合体

♀を瞬接で接着後、パテで覆うように強化。
これで、そう簡単には外れなくなったでしょう。

あとは、必要なパーツを切り出して、この腹の底板にくっ付けていきます。


下っ腹完成

こんな感じです。上っ腹よりも、角度をつけないといけない場所が多く、結構面倒でしたね。
しかも、中曽根君との兼ね合いを、中曽根君とは別パーツとしてやらなくてはならないので、難しかったです。

さて、いよいよ腹がくっつきあい、上半身と下半身が合体する時が来ました。
いっちょーいってみよー。


なげえ!!

なげえよ!!
まずいです。腹が長いです。作っている途中から嫌な予感はしていたんですが。
なんでですか?
計ってみます。・・・・予定したとおりの長さだ。ではなぜだ?
結論は一つ。予定そのもの間違っていた。

さあ、盛り上がってまいりました!!

あの物体を挟んだ時は、2.6cmでも若干短く感じたのに、なんで実物を作ると長く感じるんだろう?細いからかな。

さて、どうしてくれようか。
ためしに下っ腹と上っ腹の合わせ目を削ってみます。計2mmほど削りましたが、まだ駄目なようです。
これを削ると、上下の噛み合いが決定的に悪くなるので、もうできません。これも、変に付いた角度のせいです。根治治療を目指すとなると、下っ腹をすべて作り直さないと駄目ですね。
おそらく長さは5mmほど短くして。
非常に面倒かつ、今度は中曽根君との兼ね合いが悪くなりすぎる。
葛藤する私。
・・・、・・・・。知ったことか!。

見なかったことにして、先に進みます。
直しようがないので。
まあ、ギリギリ許容範囲内でしょう。少なくとも私の中ではなんとか、許せます。
そう思わせてください

実際には、リアリティのあるバランスなんですよね。人間の体という観点から見ると。
気を付けをしてみると分かりますが、手の長さとかが、丁度こんな感じになるんですよ。

ムカついてきたので、上半身の完成を急ぎます。
ほったらかしになっていた、肩関節のを取り付けます。
簡単な作業で、プラ板を片の穴に合うように切り出して、こいつに位置を計って穴を空け、ランナーから切り出した棒を接着するだけです。


片関節♂

プラ板が思いっきりはみ出していますが、仕方ないんですね。
いままで沢山切り出してきたお陰で、プラ板がちっちゃくなって、歪な形になっているんです。
よって、綺麗に切り出すことができるほど、スペースに余裕がないのですよ。
あとで切ったり削ったりしますよ。

つわけで、強引に上半身完成です。
あとはバックパックをちょっと弄ってやれば、改造作業は終了です。
上半身だけ見ると、バランスはそれほど悪くないのはなぜだ?

最後の関門で失敗しましたが、くじけません
極端な話、手足を伸ばしてやれば、腹が長い印象は、かなり軽減されますからね。
最終的にどうするかは、あとで決めます。多分やりませんが。

では、この辺で。
さいなら。

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この間、旧キット(パーフェクトグレードではなく、1985年発売のやつ)の1/60Zガンダムをアマゾンで調べていたら、お値段なんと18900円!!
おや~。そんなはずないぞ。これ、確か定価は3500円くらいだったはず。何倍になってるんですか?ガンプラにはプレミアは付かない筈ですが・・・。

おそらくPGと値段表記を間違ったのだろうと思って調べてみたら、PGでも割引で13000円ちょっと。定価は2万。
ダメだ。のままだ。意味不明。

アマゾンって値段表記間違いって結構あるみたいですね。
この間発売されたMG、ストライクガンダム+IWSPも、噂によると予約の段階では400円と表記されていたみたいです。定価4000円くらいするのにですよ。
脅威の92%OFFとかなんとか。
これを見て、みんな予約するわけですよ。ちょー安いじゃん、とね。
でも、その後表記間違いに気が付いたアマゾンは、強制キャンセルをかけたみたいですね。
「値段表記に誤りがありましたため~」とか。
つまんね~の。漢じゃないねえ。

1/60Zを買った場合、本来の価格よりも高く書いてあるわけです。間違いだろうと思って買ってみたら、あとでこれを請求されるのだろうか?
たとえ間違いだとしても、値段表示にはこうでていた。それをお前は分かっていて買ったんだろうから、払え
それは困るので、ちょっと待ってみます。
ま、在庫が世の中にあるか調べたかっただけで、買う気はあまりないんですけどね。


ネット通販って便利なんですが、使いにくい面も多いですね。
例えば、送料です。これ、凄く重要。
アマゾンとかだと基本的に300円。1500円以上お買い上げの場合無料になったりしますね。
なので、比較的使い易いんですが、他のところは概ね500円~1000円です。
しかも、送料を無料にするには1万前後も使わなければならなかったりするんですよ。
私の様に、小出しにキットを買いたい人間には、これが障害となるんですよね。

上の1/60Zを買ったとします。2割OFFで700円引き。2800円ですね。
これに送料が1000円、代引き手数料が500円だったとすると・・・。合計4300円。
すでに定価を大きく上回ります
だったらクオリティが高く、そこら辺でいつでも買えるMGを買っとけって話になるわけです。
MG・Z・ver2でも定価5千円。普通に1割2割当たり前で引いてますから、こっちの方が安いわけです。

これでは、安さが魅力の旧キットも形無しです。
旧キット1/100・百式が欲しいなと思いますと、その辺の店にはまずありません。実体店舗の弱みですよね。売り場≒倉庫ですから、余計な物は仕入れられないのです。不良在庫は売り上げにも響きますからね。
ネットオンリーの店だと、馬鹿でかい倉庫をレンタル料の安い郊外にでも借りれば、在庫管理にかかる費用は、実体店舗より圧倒的に安いわけです。
だからこそ、ネットショップは、実体店舗よりも割引率が高いわけです。

そこら辺で買えないとすると、通販で探すしかありません。
旧キット百式は定価1200円くらいですが、割引入れて1000円だとしますと、ヘタすると送料・手数料だけで、本体の価格を上回って、総額が本体のかかってしまうわけです。
これでは買えない
これも旧キットが廃れていく原因ですね。

まあ、こんな昔のキットなど、私のような奇特な人間以外、欲しがらないわけです。
でかいのが欲しいという、子供(あるいは女。あれ、男もか。)みたいな理由から、すでにZのMGを二つとも持っているにも関わらず、1/60Zまで欲しくなってしまうのですよ。

しっかし、通販て使い方難しいよなあ。
ジュンク堂とか紀伊国屋とか、本屋がこれだけ巨大化している昨今、模型店も大型化してくれないかなあ。
新旧ガンプラ、それ以外のキットもほとんどあります、って店。
夢のようですね。
店に入った瞬間、私はハァハァしてしまうでしょう。

秋葉原とかに行けば、これに近い店はありそうだが、今まで1回しか行ったことないんですね。なので、あそこはまったくといっていいほど知らない。
家電を売っている店ばっかりあるような印象があるんですが、マニアはちゃんと知っているんですね。どこに何があるか。
私には発見できそうもありません。

ずっと前から知っていたガンプラ専門通販サイトがあるのですが、ここ、いままで使えないと思ってました。割引率が低いんですよ。定価に応じて10~20%。ちょっとねえ
。物によっては値引きがなかったりするし。
が、色々調べてみると、結構使えることが分かってきました。

まず、品揃えがかなり豊富。旧キットも結構あります。
再販されたシリーズは、とりあえず入荷しているみたいで、逆シャアシリーズも揃ってました。驚異的です。アマゾンですら中々お目にかかれないキット達ですよ。
ビックカメラやヨドバシカメラなどでは、ハナからありませんしね。
次ぎ。これが一番大きいんですが、送料が420円なんですよ。安い!
地域によって違うみたいですが、私の生息地は、ということです。
しかも、何個買っても送料は変わらないらしいんです。これはお徳だ!!
さらに代引き手数料も、一万円未満なら315円。一万以上なら420円です。安いですな。

送料無料サービスは1万円からなんですが、何個買っても送料420円なので、無理に大人買いする必要もないですよね。吉野家の牛丼を一回我慢するだけですから。
地元にまともな模型店がない私は、電車であっちこっち行くことになります。その電車代を考えると、数百円の割り増し、一歩も動くことなく買えるわけです。
しかもこれ、お目当てのキットがあるかないか分からないまま、闇雲に模型店に行ってみたら、果たせるかな、無かったりして、無駄な交通費と時間を浪費するってこともないわけです。
ま、電話すりゃ、在庫くらい調べてくれるでしょうが。日本人は親切&真面目なのでね。

でも、説明するのが面倒なんですよね。
「あの~。Zガンダムのキットありますか?」
これだけならなんということもないんですが、思い出してください。このページを見ているあなたなら知っているはずです。
Zのキットは8種類あることを。
1/144サイズでは、旧キットとHGとHGUCの、3種類。
1/100は、旧キットとMGがver1と2の、3種類。
1/60は、旧キットとパーフェクトグレードの、2種類。
それぞれ、まったく違う代物です。激しく厄介ですね。

相手が「ありますよ」と言った物が、果たして本当に自分の望む現物なのか確認するのが面倒です。
これがファーストガンダムとなってくると、さらに面倒です。MGだけで色違いも含めれば6種類出てますからね。旧キットも含めるとなると・・・。
なら、現地に行くさ!と、こうなるわけですよ。

ここを逃したら、下手すると再販までまた数年待たなくてはならないかもしれないので、旧キットの逆シャア1/144シリーズをコンプリートしちゃおうかな。
7000円で全部揃いますからね。MG2個分かあ・・・。Ex-Sやサザビーなら1個だけど。それで、8個買えるのね。
どっちがお徳なのだ?ま、サイズが違うけど。ついでにデザインヤヴァイけど。
このシリーズの機体デザインって好きなんですよね。いい具合に嘘臭いところがね。

今の私の願いは、MGとかみたいに余計な所に拘らなくていいから、内部フレームもいらないから、外見のデザインだけしっかりしていてくれればいいから。
安価な1/60のνガンダムサザビーを出してくれいってことです。

これはデカイぞ~。計算上、全長38cmですからね。デカイことはいいことだ。
萌え萌えするぜい!
8千円までならだしてもいいよ。万はダメ

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さて、今日は腹を作ります。ってか造ります

前回弄った中曽根君が、若干腹に食い込んでいるのが、面倒なポイントその1です。
つぎに、腹が上と下の2段に別れているのが、面倒なポイントその2です。
さらに、腹に面には微妙な角度が付いているのが、面倒なポイントその3です。
ついでに、元のパーツをまったく使うことができず、完全にスクラッチになるのが、面倒なポイントその4です。

要するに、腹は厄介です。
じゃ、頑張っていきましょう。

まず、仮組みしたあと弄ってからずっと空きっぱなしだった上半身を閉じます。
で、その下に腹を接着するための蓋をします。


はじまりはいつも雨

腹の土台ができました。
これを見ても分かりますね。中曽根君が、いい具合に邪魔なのが。
こいつのせいで、ワンパーツで腹の前の部分を造れない。
ホント、彼は何かに貢献したのかね

ブツクサいいながら、腹を組むのに必要なパーツをプラ板から切り出します。


パーツ群

はい、できました。
ここで厄介なのが、さっきも言った角度ですね。
腹には角度が付いているので、それをプラ板の状態から考えて切らなければなりません。あーだこーだと立体を思い浮かべて、切っていきます。
何度でも言いますが、私は立体認識が苦手なのです。

角度がどの程度なのかまったく分からないので、短い方は1mmずつ左右を短くしてみました。角度が付きすぎるとおかしなことになりますからね。
たった1mmでどの程度違うものか?が、作業はは大変になります。


組み立て完了

組み立てました。腹の上が付いたことで、いくらかガンダムっぽい上半身になってきました。
所詮手作りなので、色んなところに誤差が出ています。それも、コンマ何ミリ単位で。
こんなの対応するのは無理なので、あとで隙間はパテで埋めます。
お分かりの様に、出っ張ったところはあとで削ります。


腹の中

中身です。相変わらず空っぽのガンダムさんです。
パテを接着しただけでは強度的に不安なので、ここもパテで接着部を強化します。

いや~。腹上だけ作ってくたびれました。
腹下はもっと大変なんですよね。腰との接続部も造らなくてはならないし。

ってなわけで、今日はこの辺で。
バイチャ。

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