その女の子が信じてくれたなら、ドロボウは空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに
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久しぶりに模型制作記を更新します。
現状でかなり一杯一杯ですが、実はこれは序の口で、これから先もっと時間がなくなることが分かったので、少しでも進めておこうというわけです。
さて、次は何にすべきか?何を作るべきか?
VF-25を作ろうと思った段階で、系統は決まっておりました。
マクロスです。
マクロスかエアモデルで迷ったのですが、流れ的にスケールモデルではなくここはマクロスだろうと思いました。
エアモデルは基本的に1/72で作ろうと思っているので、サクっといけますしね。
では、マクロスの中で何を作るか?
これも系統は決まっておりました。
ハセガワ製マクロスです。
ギミックや可動などではバンダイに劣りますが、その他模型的要素では、ハセガワさんが勝っていると思います。
その造形を味わってみたい。
同時に、説明書を見る限り、完全にエアモデルとして作られているハセガワマクロスを作ってみたい。
そんな欲求に素直に従ってみることにします。
ハセガワさんが出しているマクロスのキットで、1番美しいファイター形態を持つこの、
SV-51γ
これが、次のキットです。
マクロスの中で、1番美しいファイターだと、私は思っております。
YF-19/21も格好いいです。VF-0も素敵です。勿論、VF-25だって素晴らしいです。
が、ファイター形態では、やはりこいつが一番かなと。
今日のSV-51γのお時間です。
今回は、パーツの確認を行います。
まずは全景。
全パーツです。
このボックスアートを見れば分かるかと思いますが、限定版のイワノフ機です。ツインブースターが付いている奴です。
限定といいつつも、なぜか再販されています。
再販だけでなく、ノーマル機とコンパチでも出ています。これは去年でしたね。発売が。
ハセガワ商法はひたすらバリエーションを出し、限定販売するという感じですが、それほど腹が立たないのはなぜかな?
素で出したものよりももっといい物を限定で出すってことが余りないからでしょうか?マイナーチェンジばかりですしね。
しかし、面白いですねえ。
1/72ですよ。このキット。なのに、このパーツの量。
○パーツ数
プラ:180個
いやはや。なんとも。普通の1/72エアモデルなら、パーツ数は少なくて50個くらい。多くても100くらいですよね。
不思議なもんですねえ。ディテールなら現用兵器の方が多いはずなのに、キャラクターキットの方がパーツは多いとは。
デザインが複雑だからでしょうか?
さて、最初は限定パーツとなるこいつから見てみましょう。
ツインブースターだけ、別の紙です。
ハセガワさんだけでなく、スケールモデルメーカーさんの説明書って、なんかちゃちい気がしてしまうんですよね。
まず、カラーガイドなのに白黒。これはどうかと。
こんなことを言うと「甘い」って言う方が沢山いそうですが、実際どうでしょう?説明書のカラーガイドがガンプラやコトブキヤさんのようにカラーで載っていたら、イメージし易くないですか?
単に「この部分はグレーFS~」とか書かれていて、イメージは箱絵や横の写真で見ろなんて言うよりも。
模型ってのは組み立てて塗装して、完成するためのものです。
積んでおくためのものではありません。
そのために、メーカーさんもユーザーに作りたくなるものを造るべきだと思うんですよ。硬派なんて気取ってないで。
だからこそ、「分かり易い」形ってのを追求してほしいものです。ちょっとした気遣いで、かなり作りやすくなるのが模型ですから。
デカールです。
これはノーラ機を再現する時に使用するものですね。
これも、上で書いた「作り易さの追求」の1つではあるわけです。
実際、こんな複雑なマーキングを塗装で再現なんてやってられませんからね。
もう一歩。いや、二歩。進んで欲しいのですよ。ハセガワさんやタミヤさんには。
さて、ここまできてパーツの確認にはいります。
ボディラインがエロイですねえ。
パッと見で思うのは、バンダイよりもプラが薄いですね。
スケール感を出すためなんでしょう。やはり、老舗のスケールモデルメーカーは違います。
コトブキヤさんもバンダイと同じくらいの厚さですね。
ランディングギアです。
いやー、こういうところは全然バンダイには勝てない次元にいますね。
VF-25のギアも素人目にはなかなか良いように感じましたが、やはりこういうのをみるとレベルの違いを理解できます。
パーツも細いですしね。細くして子供が破損し易い造形ってのを避けるためにバンダイは剛性の高い形状にしているってのも大きいのでしょうが。
でも、これは言い訳できませんね。
パイロットフィギュアです。
VF-25は、なぜか下半身が椅子と一体成型でしたが、ハセガワさんのは頭と腕まで別パーツになっています。
これは別に別パーツにしなくても良かったのでは?って思うのですが。ハセガワの伝統っぽいですね。
エンジンのタービンです。タービンで名前は合っているのでしょうかねえ?
これも、バンダイマクロスには無いディテールです。
ハセガワさんのマクロスキットは、限りなくエアモデルなので、こういう内部のディテールも手抜かりありませんね。
といっても、こういう内部のパーツの組み立て方が、ハセガワさんもタミヤさんも何十年も前から進化せず、いまだに組みにくいと思うのですよ。
え?ヌルイこと言うな?いやいやいや。簡単にできるんですよ。簡単なほうがいいじゃないですか。
ただでさえ、キットを全塗装で作り上げるのは時間がかかるんですから。
最後。
ツインブースターです。
このランナーが二枚付いてきます。
さて、ここまで見て頂いて、バンダイマクロスとは全然違う構成のキットだとお分かりいただけたかと思います。
勿論はめ込みなどではないですが、それ以前に、模型としての構造やディテールのコダワリどころなどがバンダイとハセガワではまったく違うわけです。
そんな訳で、今日のSV-51γはお仕舞い。
次回から組み立てに入りますが、次回がいつかは分かりません。不定期です。
では。
~追記~
この間アリーヤ・シュープリスが発表された時に書いていたことが事実となりました。
オーギル・ノブリスオブリージュ。
破壊天使砲が付く超格好いい奴ですが・・・、なんか素のオーギルを買った身としてはなんか不満ですけどね。
VOBと違って、別売りはできなかったのでしょうかねえ?
最近、こういう販売方法が多くなってきましたね。コトブキヤさん。
想定どおりともいえますが、先が思いやられます。
現状でかなり一杯一杯ですが、実はこれは序の口で、これから先もっと時間がなくなることが分かったので、少しでも進めておこうというわけです。
さて、次は何にすべきか?何を作るべきか?
VF-25を作ろうと思った段階で、系統は決まっておりました。
マクロスです。
マクロスかエアモデルで迷ったのですが、流れ的にスケールモデルではなくここはマクロスだろうと思いました。
エアモデルは基本的に1/72で作ろうと思っているので、サクっといけますしね。
では、マクロスの中で何を作るか?
これも系統は決まっておりました。
ハセガワ製マクロスです。
ギミックや可動などではバンダイに劣りますが、その他模型的要素では、ハセガワさんが勝っていると思います。
その造形を味わってみたい。
同時に、説明書を見る限り、完全にエアモデルとして作られているハセガワマクロスを作ってみたい。
そんな欲求に素直に従ってみることにします。
ハセガワさんが出しているマクロスのキットで、1番美しいファイター形態を持つこの、
SV-51γ
これが、次のキットです。
マクロスの中で、1番美しいファイターだと、私は思っております。
YF-19/21も格好いいです。VF-0も素敵です。勿論、VF-25だって素晴らしいです。
が、ファイター形態では、やはりこいつが一番かなと。
今日のSV-51γのお時間です。
今回は、パーツの確認を行います。
まずは全景。
全パーツです。
このボックスアートを見れば分かるかと思いますが、限定版のイワノフ機です。ツインブースターが付いている奴です。
限定といいつつも、なぜか再販されています。
再販だけでなく、ノーマル機とコンパチでも出ています。これは去年でしたね。発売が。
ハセガワ商法はひたすらバリエーションを出し、限定販売するという感じですが、それほど腹が立たないのはなぜかな?
素で出したものよりももっといい物を限定で出すってことが余りないからでしょうか?マイナーチェンジばかりですしね。
しかし、面白いですねえ。
1/72ですよ。このキット。なのに、このパーツの量。
○パーツ数
プラ:180個
いやはや。なんとも。普通の1/72エアモデルなら、パーツ数は少なくて50個くらい。多くても100くらいですよね。
不思議なもんですねえ。ディテールなら現用兵器の方が多いはずなのに、キャラクターキットの方がパーツは多いとは。
デザインが複雑だからでしょうか?
さて、最初は限定パーツとなるこいつから見てみましょう。
ツインブースターだけ、別の紙です。
ハセガワさんだけでなく、スケールモデルメーカーさんの説明書って、なんかちゃちい気がしてしまうんですよね。
まず、カラーガイドなのに白黒。これはどうかと。
こんなことを言うと「甘い」って言う方が沢山いそうですが、実際どうでしょう?説明書のカラーガイドがガンプラやコトブキヤさんのようにカラーで載っていたら、イメージし易くないですか?
単に「この部分はグレーFS~」とか書かれていて、イメージは箱絵や横の写真で見ろなんて言うよりも。
模型ってのは組み立てて塗装して、完成するためのものです。
積んでおくためのものではありません。
そのために、メーカーさんもユーザーに作りたくなるものを造るべきだと思うんですよ。硬派なんて気取ってないで。
だからこそ、「分かり易い」形ってのを追求してほしいものです。ちょっとした気遣いで、かなり作りやすくなるのが模型ですから。
デカールです。
これはノーラ機を再現する時に使用するものですね。
これも、上で書いた「作り易さの追求」の1つではあるわけです。
実際、こんな複雑なマーキングを塗装で再現なんてやってられませんからね。
もう一歩。いや、二歩。進んで欲しいのですよ。ハセガワさんやタミヤさんには。
さて、ここまできてパーツの確認にはいります。
ボディラインがエロイですねえ。
パッと見で思うのは、バンダイよりもプラが薄いですね。
スケール感を出すためなんでしょう。やはり、老舗のスケールモデルメーカーは違います。
コトブキヤさんもバンダイと同じくらいの厚さですね。
ランディングギアです。
いやー、こういうところは全然バンダイには勝てない次元にいますね。
VF-25のギアも素人目にはなかなか良いように感じましたが、やはりこういうのをみるとレベルの違いを理解できます。
パーツも細いですしね。細くして子供が破損し易い造形ってのを避けるためにバンダイは剛性の高い形状にしているってのも大きいのでしょうが。
でも、これは言い訳できませんね。
パイロットフィギュアです。
VF-25は、なぜか下半身が椅子と一体成型でしたが、ハセガワさんのは頭と腕まで別パーツになっています。
これは別に別パーツにしなくても良かったのでは?って思うのですが。ハセガワの伝統っぽいですね。
エンジンのタービンです。タービンで名前は合っているのでしょうかねえ?
これも、バンダイマクロスには無いディテールです。
ハセガワさんのマクロスキットは、限りなくエアモデルなので、こういう内部のディテールも手抜かりありませんね。
といっても、こういう内部のパーツの組み立て方が、ハセガワさんもタミヤさんも何十年も前から進化せず、いまだに組みにくいと思うのですよ。
え?ヌルイこと言うな?いやいやいや。簡単にできるんですよ。簡単なほうがいいじゃないですか。
ただでさえ、キットを全塗装で作り上げるのは時間がかかるんですから。
最後。
ツインブースターです。
このランナーが二枚付いてきます。
さて、ここまで見て頂いて、バンダイマクロスとは全然違う構成のキットだとお分かりいただけたかと思います。
勿論はめ込みなどではないですが、それ以前に、模型としての構造やディテールのコダワリどころなどがバンダイとハセガワではまったく違うわけです。
そんな訳で、今日のSV-51γはお仕舞い。
次回から組み立てに入りますが、次回がいつかは分かりません。不定期です。
では。
~追記~
この間アリーヤ・シュープリスが発表された時に書いていたことが事実となりました。
オーギル・ノブリスオブリージュ。
破壊天使砲が付く超格好いい奴ですが・・・、なんか素のオーギルを買った身としてはなんか不満ですけどね。
VOBと違って、別売りはできなかったのでしょうかねえ?
最近、こういう販売方法が多くなってきましたね。コトブキヤさん。
想定どおりともいえますが、先が思いやられます。
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