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00セクション風間真 降 臨 ! !
今日のF-20タイガーシャークのお時間です。
完成いたしました。
エリア88に登場する風間真仕様のF-20タイガーシャーク。
クーッ!やっぱり格好いい!!
アチコチミスってるし、手違いでできなかったり技術的な問題やデカールがなかったりで、完全再現とまではいかずイメージ程度でしかないけども、やっぱりかっくいいぜ!
聞こえているのかいないのか・・・。毎度のことだが嫌になる。
とにかく俺の獲物に手を出すな!!
freedom modelkit から1/48でF-20が出ると聞いて、作り始めたエリパチ仕様F-20ですが、どうやら発売に間に合いました。
8月上旬予定に発売だったのが、9月上旬にずれ込んだみたいですからね。
御託は後回しにして、何はともあれ、いつも通りひと回りしてみましょう。
いやー、やっぱりF-20は格好いいよ。
時は今から25年も前。
私が小学生だった頃、親父に見せてもらったエリア88。
そこに登場するF-20に私は完全にノックアウトされてしまいました。
当時、ガンプラをお小遣いで買っていた私は、ガンダムよりもF-20の方が欲しくなり、手元にあるお金でこのキットを買いました。
まさに、今回作ったキットと同じものを。
このキットは29年前に発売されたわけですが、考えてみれば当時はバリバリのニューキットだったわけですね。
小学生では当たり前ですが、模型を塗装したりする道具もなければ根気もありません。
なので、当然、無塗装で接着剤ベタベタ。オマケにキャノピーにシンナー接着剤が使えないとは知らなかったので、塗りたくって無理矢理くっつけました。キャノピーは白くなってしまいました。
あ、黒鉄色だけ持ってたな。エンジンノスルだけ塗ったよ。
それでも当時の私は満足し、風間真ごっこをして遊んでいたわけです。
ごっこをするにもF-20だけでは物足りないと、戦友のミッキーの乗機であるF-14を買いました。
これまた当然、新版の凹モールドの方ではなく旧版の凸モールドの方ですけどね。数年前に作ったやつです。
こいつをF-20と同じようにただ接着して完成とし、遊んでいました。
F-14に比べてF-20の武装が貧弱だったのが不満だったな。
飛行機を作っている私を見て、親父は、
「こういうのは、ちゃんと色を塗るんだよ」
と言いましたが、そもそも塗料を帰るだけのお小遣いを貰っていない私に、よくそんなことを言えたもんです。
じゃあ、アンタが買ってくれよ!!
当時のお小遣いは月500円でしたからね。
ひと月に1個もキットを買えない子供でした。
塗料なんて買った日には、筆と塗料だけで二ヶ月分のお小遣いがなくなりますよ。
そんなことを子供がする訳ないでしょうに。
それから四半世紀が流れ、時代は変わり、人が入れ替わっても、キットは変わりませんでした。
そして、再度このキットを手に取り、ふんだんに使える道具を使って、子供の頃に憧れた風間真の乗機を再現できました。
感無量です。
このキット。実は、模型に復帰してからすぐに買ったのですよ。
なので、もう手元に来てから8年ほど経っています。
同じ頃に買ったF-16はもう大分前に作ったのに、これは作れませんでした。
それはやはり、風間真仕様を作りたいという気持ちがあったからです。
風間真仕様にしようとすると、どうしてもユニコーンのエンブレムが問題となります。
デカールは当然持っておりませんし、ハセガワが再販する兆しも見られません。
なので、塗装でどうにかするしかないということなのですが、その方法が見つからない。
そもそも、あんな複雑な絵を塗装で再現できると思えない。なぜなら、私は超絶不器用だから。
そんな感じで逡巡してしまったのですが、その背中を押してくれたのがフリーダムモデルキットの48発売の報でした。
作るなら今しかない!
この48を作りたいと思ったとき、やはりエリパチ仕様でという思いが浮かんでくるわけです。
しかし、やれる自信がない。
ではまず、練習をしてみよう。
幸いなことに、手元に72のF-20がある。
まず、これで出来うる限りのことをやってみようではないか。
その上で、できないと思えば普通に試作機仕様で作ればいいし、できそうならエリパリ仕様で作ればいい。
そう思ったわけです。
そこからアレコレと考え、結局、フリーハンドでユニコーンを描くよりもマスキングで塗装する方が現実的だし、マスキングするのならこれしかないという方法を考え、今回やってみました。
縁取りもないのでイマイチはっきりとしないですし、オマケに角や目を描くこともできませんでした。
が、イメージとしては、割とうまくいったのではないかと思います。
ま、あくまでイメージしか再現できていないので、正直48でエリパチ仕様に挑戦するかと考えると、やめたほうが良さそうだなと今は思うわけですけどもね。
72だからまだ許せるアラですが、48になったらちょっとね・・・。
ユニコーンのデカールが何かの間違いで発売されれば、挑戦するかもしれませんね。
あとは適当に写真をば。
F-20の、胴体がキュっと絞り込まれてノズルへとつながるラインが、実に格好いいですね。
F-5は、ここがイマイチなんですよ。横から見ると尻下がりに見えるし、上下から見ると幅広で微妙。
まあ、ちょっとダサいほうが、F-5という燻し銀の機体にはキャラクターが合っているのかもしれませんけども。
アメリカ軍きってのエースパイロットであり初の超音速パイロットとなった、チャック・イェーガーが絶賛したF-20。
その高機動性は折り紙つきで、試作機が墜落事故を起こしてしまったのも、機体の不具合ではなく、その高機動性にパイロットがついていけなかったからだと言われています。
しかし、いかに優れているとしても、簡単に言えば、既存の技術でもって究極にまで磨き上げた機体だったわけで、フライバイワイアやCCVなどといった革新的かつ発展性に富んだ技術を用いて設計されたF-16の前に採用は見送られ、F-20のプロジェクトは幕を閉じます。
悲運の名機ですね。
ちなみに、ノースロップはF-16に対してYF-17でもコンペで敗れているわけで、言ってみればF-16という一つの機体にメーカーとして敗れ去ったとも言えます。
YF-17は、その後海軍に正式採用され(エンジンが二つあるからという理由で)、F/A-18となったわけですが、ノースロップに海軍機を作ったことがないという理由で設計のやり直しと生産は別のメーカーに依頼されてしまいました。
ノースロップはこの後衰退し、やがてグラマンと合併することになります。
ドラマ性に富んだF-20の背景ですが、これもまた風間真という男にあっているように感じます。
政治的事情により翻弄され、当て込んでいた海外ユーザーへの販売の道も閉ざされ、高性能化で生き残りを図るも革新的なF-16という機体の前に破れさり、消えていくF-20。
親友と思っていた神崎に裏切られ、アスランの外人部隊に入隊させられ、恋人のもとに帰るために、日々、嫌悪してやまない人殺しを繰り返し、除隊するための違約金を稼ぐ男。風間真。
滅び。
滅びたものは美しいが、滅びるものは無残だ。
そんな哀愁が、この一人と一機には似合います。
それでも力強く生きていくからこそ、風間真は格好いいのであり、ヒーロー足りえたのでしょう。
逆境の中で挫折することなく、誰にも愚痴ることなく、己の心を自分で温め、未来を信じ、恋人を信じる。そういうハードボイルドなヒーロー。
しかし、俺には関係のないこと。
他人の過去を語るは無用。聞くは無作法。
それが外人部隊だと教えられてきた
昨今の漫画やアニメ、映画にも、こういうところは見習って欲しいものです。
今、ないですもんね。ハードボイルド。
時代と言えばそれでお仕舞いなんですけど、人が変わるわけはないので、単に制作の現場にいる人の質の問題だと思います。
受けないから作らないのではなく、受けるクオリティのものを作れないだけでしょう。
何でもかんでも時代のせいにする人を、私は信用しません。
人の本質は変わりませんから。
さて、長々と書いてきましたが、この辺で幕とします。
遠い昔に憧れたF-20。それがここに来るまでに流れた時間の膨大さと、失ったものと得たもの、変わったもの、変わらないもの。
エリア88を私に教えてくれた親父は向こう側に行きました。
そんなことを考えさせてくれるF-20でした。
だから俺は戻るのさ。
このこだわりを消すために。
最後に、
この間作ったBf109Eと比較。
やっぱりレシプロ機は小さいなあ。
F-20はこれでも軽量戦闘機なんですけどもね。
ここにも、変わったものと変わらないものがあるわけです。
そんなわけで、今日のF-20はお仕舞い。
では。
今回は、合わせ目消しからデカールまで一気にやりました。
まず、合わせ目消しから。
前回書いたように、パーツの合いはいいので、苦労せずとも合わせ目は消せます。
が、こうやって細かい作業をしていくと、ただ組み立てただけでは分からない欠点が見えてきます。
キャノピーがどうやら開状態がデフォルトらしく、閉じると面がつながりません。
キャノピーの後端部分が上に反り上がっていて、胴体との接合部で隙間が出来てしかも面がうねるような感じになってしまいます。
私はこのままで行きます。
こんなところを治すなんて、私のような初心者にはできません。
エアブレーキですが、開けても中にディテールが彫り込まれているわけでもないので、ここも閉じます。
んで、塗装。
まずは下地から。
毎度毎度、芸のない黒下地ですみません。
これ、面倒くさくて本当はやりたくないのですが、黒下地をせずにエアモデルを作ったことがないので、やらずに作って質感がイメージと違う感じになるのが怖くて、黒下地ナシの塗装に挑戦できません。
そして、機体色を・・・・??
白を塗っている?
F-20はグレーのmはず。
しかも、マスキングしている?
も、もしや?
やってしまうのか?
やってしまったー。
果てしなく面倒臭い作業の始まりだ~。
まず、この白と青のラインのマスキングだけで、なかなかに心に来ますね。
しかも、頑張ってやったのに、なぜか太さが一定にできていないし。
なぜだ?
やり方そのものは簡単で、1mmのマスキングテープで青と白の境界をそれぞれ決めてマスキング。
さらにそのとなりにラインを入れるために、再度1mmでマスキング。
んで、境界となる1mmテープをガイドに普通にマスキングしていけばいいわけです。
言うのは簡単なのですが、いかにも大変。
半端なく精神集中したのに、見てわかるようにラインの太さが歪んでますし。
しかもさ、これをやってしまったってことは、
ユニコーンもやるの?
どうやって?
俺、デカール持ってないぜ?
工夫してみましょう。
ネットでユニコーンの画像を探し、適当な物を見つけたあと、PC画面で画像の大きさを微調整。
その後、垂直尾翼の大きさを描いた紙に、トレースします
こんなかんじに。
その後、表裏にマスキングテープを普通に貼ります。
んで、これをくり抜きます。
普通のカッターしか持っていないので、かなり神経質&大変。
この時ほど、力をかけた方向に刃が向くカッターが欲しいと思ったことはなかったです。
ヨイショ!
こんな感じ?
ラインが曲線ばかりでしかも細いところまで切り抜かなければならないので、よく見ると全然できてない。
かなり雑。
まあ、仕方ないよね。
生来、雑な俺だもん。
こんなことをしていることが、そもそもの間違いだよ。
んで、紙に貼り付けたマスキングテープをはがして、そのまま垂直尾翼に貼り付けます。
紙には表裏でテープを貼り付けているので、左右どちらの面も、一回の切り抜きでつくれます。
こんな感じ。
細いところがあるので、シッカリとテープを押し付けますが、結局たいして綺麗にはできないので、細かいところは諦めます。
まず、白を吹き付けます。
これで、顔の部分の白は塗れました。
次は、ユニコーンの髪の部分を塗りたいわけですが・・・
さっき切り取ったやつ。
顔の部分だけ切り取ります。
これまた細かい作業です。
ほとんど勘です。なので、雑です。
こいつを顔の部分に貼り付けます。
どうやっても少し隙間が出来てしまいますが、これも諦めます。
全体の時は紙からマスキングテープを剥がして貼り付けましたが、この顔のサイズだとテープをはがすことができません。
下手にやるとグチャグチャにしてしまいそう。
なので、上からテープで貼って押さえつけてます。
んで、黄色を吹き付けます。
左右で黄色を吹き付けたら、その色に赤を少し足してオレンジを作り、適当にグラデーション塗装。
こんな感じ。
ここまでです。
私にできるのは、ここまでです。
絵のように黒い縁取りをしてハッキリとさせたり、目を書いたりできません。
しかも、ここまでやって気がつきました。
ユニコーンの後ろにあるラインを忘れてるー!!!
もういいや。
なんだか、色々と疲れた。
いいんだよ。雰囲気が出ればそれで。
デカールもなしに、ここまでよくやったよ。俺としては。
機体のラインのマスキングでもそうだし、ユニコーンのマスキングでもそうだ。
色々と疲れたよ。
頑張った割に、思ったほどのクオリティにならないし。
俺、不器用なんだよな。
諦めよう。
そんなこんなで、妥協しまくりのまま作業を進め、今はこんな状態。
デカールを貼り、ウォッシングも終わりました。
なんだかいまいちスカっとしないのは、色々と雑だからだろう。
そもそも、白と青って、ウェザリングがかなり難しい色だぞ。いい感じに使い込まれた雰囲気なんて、まず出せないぞ。
そういう色だもん。
そんなわけで、今日のF-20はお仕舞い。
次回で完成かな。
では。
模型野郎には重要な命題であります。
作りたいキットは山ほどあるが、同時にいま作っても良さそうなキットってのは、そんなに沢山あるわけではないのです。
例えば、現在、私はエアモデルの一つの到達点として、タミヤの1/32のキットを考えています。
特に、2004年発売のF-16以降の32ですね。
精巧で、パーツも多く、作る労力は72の10倍くらいになりそうなキットです。
が、それを作りたいからといって、すぐに作っていいわけでもないのです。
作るだけなら小学生でもできるでしょうが、いまの私では、ちゃんと満足いく形で仕上げることはできないでしょう。
まあ、この感覚は、あるいは私がただビビっているだけなのかもしれません。
どんなに大きかろうが、パーツが多かろうが、やることは同じですから、一つ一つちゃんと作っていけば、必ず完成することでしょう。
が、やはり、自信に欠ける。それは否めません。
よって、順を追って作っていこうという気持ちは、模型に復帰した8年前から変わっていません。
そして残念なことに、巧さも変わっていません。
つまり、少しも前進していないのですね。
いつまで経っても、スーパーキットに取り掛かれない。
キャラクターモデルもエアモデルも、全部、スーパーキットは後回しで、いつまでもお手軽キットを作って練習し続けている。
これはよくありませんねえ。
オナニーばっかりしていても、セックスはうまくなりません。
オナニーはただの性欲の発散でしかなく、本番の予行演習にはなっておりません。
バリっとしたキットを、どっかで気合いを入れて作らないといかんなあ。
そんな話はともかく、今日から始まるキットはこれです。
今日のF-20タイガーシャークのお時間です。
なぜ、今これかといいますと、以前少しお話しましたが、1/48でフリーダムモデルってところがF-20を出すのですよ。
んで、嬉しくて前祝いということで、ハセガワの72を作ってやろうかと思ったわけです。
F-20のことを語りだすと無駄に長くなるので、実機の説明はオミット。
個人的なお話だけにとどめます。
私がF-20を知ったのは、皆さんもそうであるように、というか日本人でF-20を知っている人があまねくそうであるように、エリア88を見たからです。
エリア88。
その名前を思い浮かべると、私は遠い目をしてしまいます。
エリア88のアニメを見たのは、私が小学生の頃でした。
あれが映画なのかOVAなのかわかりませんが、3部作の最後のやつでした。
オヤジが職場の同僚から借りてきて、「お前も見るか?」と言われ、一緒に見たのでした。
衝撃でした。
縦横無尽に飛び回り、敵機を次々と機銃で打ち落とす風間真とその乗機、F-20。
痺れるほど格好良かったわけです。
勿論、ジェット機の時代に機銃で敵機を打ち落とすなんて、あんなに簡単にはできないことを、今では知っています。
というか、まず機銃の射程圏内でドッグファイトなんて、まず起こりえないでしょう。
(それでも、中東戦争最盛期のイスラエルのドクトリンでは、ミサイルに信を置かず、機銃によるドッグファイトをメインに組立ててたんですよね。しかもイスラエルのエースは機銃のみで沢山撃墜しているのも事実なんです)
大人になって考えると、リアリティがない世界ではあります。
戦闘機なんて国家ですらそう沢山は買えないほど高価なものなのに、なんで奴らは個人で買ってるんだよとか、その前に、どうやって戦闘機を入手するんだよとか、砂漠の真ん中で補給?ありえないだろとか、色々と嘘は見えます。
が、そういうことは、作者だって承知の上で書いているのです。
そういう細かいことをよりも、戦闘機乗り達が漂わす哀愁に心惹かれたわけです。小学生だった私は。
そんなわけで、私は主人公の乗機として大活躍したF-20が大好きになり、当時、キットを買ったのです。
そう、これから作るものと同じキットです。
何年ぶりの再会だろう?
25年くらい?
思えば、飛行機、ひいてはエアモデルに対する私の情熱の源泉は、エリア88なのでしょう。
あれから私もオッサンになり、主人公たちが醸す哀愁を、ガキの頃よりもより深くズシンと心にくる年齢となりました。
そんなオッサンが、小学生だった頃、接着剤ベタベタで色も塗らずに満足していたキットを、ちゃんと作ってみようというわけです。
模型とは、かつて自分が何者であったかを思い出させてくれるものなのです。
さて、前置きが長くなってしまいました。
キットの説明に入ります。
キットの発売は1986年。つまり、今から29年前に発売されたキットです。
当時、ハセガワはノリノリだったのでしょう。
F-20の初飛行は1982年。試作機しかなく、正式採用されるかどうかすら不明な頃にキットを開発しているわけですからね。
キットを出せるものはなんでも開発していた頃でしょう。
ちなみに、29年前のハセガワというと、色々なキットを見てみての推定ですが、おそらく凸モールドから凹モールドに以降したばかりの頃だと思われます。
では、キットのパーツを見てみましょう。
思ったよりも、モールドは綺麗です。
流石に最近のハセガワキットと比較するとモールドのエッジがたっておりませんが、それでも、先日出たばかりのプラッツのF-15よりも遥かに細くキレがあります。
さすがはハセガワですね。
計器盤にモールドはなく、完全にデカールでの再現となります。
この辺りも、この時代の72ハセガワスタンダードでしょうか。
29年前のキットですが、バリはほとんどありません。
では、いつも通り、コクピットから組み立てます。
こんな構造。
毎回、同じような感じですね。
完成。
がしかし、この組立は、実は誤りがあります。
私はキャノピーを閉めたい派なので、これでは締まらないのです。
キャノピーを閉めるのであれば・・・
シートの後ろのパーツは接着してはダメなようです。
この辺りの説明は、説明書に書いてないんですよ。
オイオイオイ。ハセガワさん。不親切だよ。
というか、罠じゃんかよ。
シートの後ろのパーツが付いたままだとキャノピーが全く閉まらないので、削ったり切ったりしてみましたが、どうにもこうにも閉まらない。
んで、ネットで検索してみると、どうやら付けてはダメらしいとわかりました。
この辺は、30年前の時代のおおらかさゆえでしょうか。
インテーク付近は変わった構造になっています。
パーツの摺り合わせ必須。
というか、何がどういう角度でくっついて面をどういうふうに構成するかを、ここで仮組みをキチンとしておかないと、後で混乱すると思います。
変な隙間ができたりするんですよ。この隙間はあっても構わないものなんですが、知らないとびっくりしちゃうでしょ。
「これ、なに?パーツ不良?設計不良?埋めなきゃダメ?」
みたいなね。
隙間は埋めなくてもいいです。仮組みするとわかりますが、翼で隠れます。
ともかくコクピットを作ったので、胴体貼り合わせ。
機銃付近は別パーツです。
一旦、全体像が見たいので、くっつけてみました。
おお!あの時憧れたF-20のままだ!!
私、F-20を先に知ったせいなのか、F-5があまり好きではなかったんです。これは模型に復帰した大人になってからもそうでした。
単発になってノズル付近が引き締まったF-20に比べて、F-5は幅は太いものの、横から見て尻下がりに見えるF-5はなんとも頼りなく、格好悪く見えたのです。
そんな私の感覚をブチ抜いてくれたのは、AFVクラブが出してくれた48のF-5Eでした。
F-20好きとしては買っておかなければなるまいと思って入手したのですが、これが素晴らしいキットでして、それを見て以来、F-5も好きになってしまいましたとさ。
魅力的なキットは、個人的な思い込みによる感覚すらもひっくり返してくれるのですね。
さて、ハセガワの72F-20ですが、全体的に、29年前とは思えないくらいに、パーツの合いはいいです。
隙間はできませんし、段差もほとんどありません。ペーパーで労せずに消せます。
作る労力としては、かなり楽して完成までもっていけると思います。
今回、作るにあたって、
これは使うことにしました。ハセガワのウェポンセット3ですね。
風間真と同じような感じにミサイル満載にしたいのですよ。
そんなわけで、今日のF-20はお仕舞い。
では。
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